Размер видео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показать панель управления
Автовоспроизведение
Автоповтор
7/3山形フォーラムで「バティモン5 望まれざる者」を観てきました。「レミゼラブル」を観ていなかったのですが、最初からサスペンスフルなルックの絵作りで鼻面を引っ張り回されとても面白く観ました。行政側と市民側をとても公平に描いていたと思います。それぞれの立場で考えさせる描き方が素晴らしく、また主人公のアビーが非暴力的政治姿勢でこの状況を変えようとする様がとてもよく描かれ、最後ブラズからヘルメットを受け取らなかった姿勢がこの後の彼女の生き方を感じさせました。
フランスは福祉に厚い国だと思ってたので、日本含めて他の国と同じような問題を抱えているのが意外でした。わたしの地元は日本で一番ブラジル人が多いと言われていて、いろんな意味で彼らの大らかなところが問題視される時もあります。この前バスに乗っていた時も、ブラジル人の女性達がちょっと賑やかめにおしゃべりをしてて、周りの視線がなんとなく冷たかったのですが。。途中でベビーカーを抱えた日本人ママさんがバスに乗ろうとした時、ブラジル人の彼女たちが躊躇なくベビーカーに駆け寄って、ママさんをサポートし始めたんです。ドアの一番近くにいた日本人は完全に傍観者でした。何年か前に道でバイクと車がぶつかった時も、すぐそばにいたブラジル人の人達が一目散に駆け寄って助けようとしてました。生活のルールを理解してもらうのは大変かもしれないけど、海外の人達に苦手意識は持ちたくないなぁ。と思います。
コメントありがとうございます!移民や難民が増え過ぎてしまうと社会保障予算も限界なんでしょうね。治安の問題を不安に思う人が増えると更に不安定になるかもしれません。ご報告いただいたブラジル人の方々ばかりだといいのですが。
『バティモン5 望まれざる者』暗く悲しい物語でした観ていて辛くなりました異国の地であるにも関わらず身近でリアルに感じたのはこの作品が優れていたからかもしれません観て良かったです♪
今のフランスのリアルに近いんでしょうね。日本も安穏とはしていられないかもしれませんね。
市長の急死から突然市長に担がれた保守系の議員も本当は穏健な歯科医と兼務の政治家だし、バティモン5は老朽化してそこで暮らす移民や難民は明らかに大変そうだし、新市長の行おうとすることがどんどん裏目に出て事態を悪化させていくところなど、とても緊迫感とリアリティを感じて面白かったです。移民・難民と貧困の問題、そしてこの映画では描いていないところですが差別もあるでしょう。いろいろ大変だと月並みな感想ですが、これはこれから正面から取り組み解決しなければならないものだと、ラストでアビーがブラズと袂を分かつように歩んでいくのが印象に残りました。観てとても良かったです。酒匂さんと竹内さんが、川口のクルド人のことを日本での例えとして仰られていましたが、今川口で「クルド人問題」と騒いでいるのは、主にネトウヨさんとか一部のヘイト団体が煽って、事態を大きくみせようとしている点があることを指摘したいと思います。彼らはクルド人が治安を悪くしている、市民が迷惑なのでクルド人を日本から強制送還させろと「クルド人問題」として喧伝している向きがあります。ところが実際は川口の犯罪率など上昇しておらず治安も悪化していない。生活習慣や文化の違いにより住民との軋轢はあるものの、このバティモン5で描かれたフランスの現状とはまだまだフェイズが違います。移民や難民のことでは、「欧州は難民移民問題で大変だ」だから日本は欧州のようにならないように彼らをを排除するべきだ、と排除への根拠や論理になりやすいことを懸念します。ちょっと映画とは関係のないことなのですが、気になったのでコメントしてしまいました。ご容赦ください。
報道だけでなく、現地周辺で生活する当事者でなければわからないでしょうね。
@@cinemasalon ご指摘のようにその地域住民でなければわからないところはあるでしょう。ただネットやSNSで喧伝されている「クルド人問題」は、明らかに川口住民で無い人が「ルールをまもれ」とか「強制送還しろなど」クルド人へのヘイト目的で騒いでいるという側面があることは事実です。この映画のメッセージはシンプルで移民問題を解決するのに市側は権力という力を使う、それに抗うために暴力という力を使う、その双方とも力を使うことの愚かしさだと思います。この映画のレビューで、日本の川口のクルド人を取り上げ、移民や難民という異文化と共生するのは大変だという感想に終始していたところに、ちょっと違和感を感じたので、先のコメントをしたのです。
前作と共通して本作も社会から疎外された者たちの怒りが重要なモチーフですが、本作では市政と生活者の軋轢に中心がシフトしています。エンターテイメントとしては前作『レ・ミゼラブル』のほうが良くできているというご意見も分かりますが、おそらくラジ・リ監督は移民社会を多面的に描くことを志向しているので、前作と本作を単純比較はできないようにも感じました。本作には前作にはない面白さもあったように思います。あのシリア人一家は「クリスマスを移民とともに過ごす寛容な市長」のイメージ戦略に完全に利用されていますが、プロパガンダに利用されていることを自覚しつつも日々の生活のために市長に付き合わざるを得ないことが伝わってきて見ていて辛かったです。一家の家長役のモハマド・アル・ラシさんは『人間の境界』でも国境地帯を彷徨うシリア難民一家の祖父役でしたね。実際に、シリアからフランスに亡命した俳優とのことで、演技を通じて難民の惨状を世に広めていて立派だなぁと思いました。前作でギャング団のヘッド(自称「市長」)だった男性が本作では本物の副市長になっていてホッコリしました。上手い役者さんですね。
移民の長所短所を考えると、自然と抑制されてゆくだろうなと。埼玉県川口市の将来を心配します。
川口だけの問題に留まらないのではと案じてます。
関心領域に続けて観てしまいました。重さも二乗…。クリスマスイブをクライマックスにしたのはウエルメイドになりますがやり過ぎのような気も。最後放火は止めたけれど、彼を突き放す彼女がほろ苦いいいラストでした。彼女は市長選のためにもこの男とはもう一緒にはいられないのだろうな、と。
やり過ぎでも演出上はありだと判断したのでしょうか。リアルではどうなのか気になりますね。
市長代理は、最初は穏健そうだったのに妻の車がイタズラされたり、自分が詰問されたりすると、急に態度を変えましたね竹内さん、酒匂さん、Tさん、H君、視聴者でパチモン5ですな(笑)
7/3山形フォーラムで「バティモン5 望まれざる者」を観てきました。
「レミゼラブル」を観ていなかったのですが、最初からサスペンスフルなルックの絵作りで鼻面を引っ張り回されとても面白く観ました。行政側と市民側をとても公平に描いていたと思います。それぞれの立場で考えさせる描き方が素晴らしく、また主人公のアビーが非暴力的政治姿勢でこの状況を変えようとする様がとてもよく描かれ、最後ブラズからヘルメットを受け取らなかった姿勢がこの後の彼女の生き方を感じさせました。
フランスは福祉に厚い国だと思ってたので、日本含めて他の国と同じような問題を抱えているのが意外でした。
わたしの地元は日本で一番ブラジル人が多いと言われていて、いろんな意味で彼らの大らかなところが問題視される時もあります。
この前バスに乗っていた時も、ブラジル人の女性達がちょっと賑やかめにおしゃべりをしてて、周りの視線がなんとなく冷たかったのですが。。
途中でベビーカーを抱えた日本人ママさんがバスに乗ろうとした時、ブラジル人の彼女たちが躊躇なくベビーカーに駆け寄って、ママさんをサポートし始めたんです。
ドアの一番近くにいた日本人は完全に傍観者でした。
何年か前に道でバイクと車がぶつかった時も、すぐそばにいたブラジル人の人達が一目散に駆け寄って助けようとしてました。
生活のルールを理解してもらうのは大変かもしれないけど、海外の人達に苦手意識は持ちたくないなぁ。と思います。
コメントありがとうございます!
移民や難民が増え過ぎてしまうと社会保障予算も限界なんでしょうね。
治安の問題を不安に思う人が増えると更に不安定になるかもしれません。
ご報告いただいたブラジル人の方々ばかりだといいのですが。
『バティモン5 望まれざる者』
暗く悲しい物語でした
観ていて辛くなりました
異国の地であるにも関わらず
身近でリアルに感じたのはこの作品が優れていたからかもしれません
観て良かったです♪
今のフランスのリアルに近いんでしょうね。
日本も安穏とはしていられないかもしれませんね。
市長の急死から突然市長に担がれた保守系の議員も本当は穏健な歯科医と兼務の政治家だし、バティモン5は老朽化してそこで暮らす移民や難民は明らかに大変そうだし、新市長の行おうとすることがどんどん裏目に出て事態を悪化させていくところなど、とても緊迫感とリアリティを感じて面白かったです。移民・難民と貧困の問題、そしてこの映画では描いていないところですが差別もあるでしょう。いろいろ大変だと月並みな感想ですが、これはこれから正面から取り組み解決しなければならないものだと、ラストでアビーがブラズと袂を分かつように歩んでいくのが印象に残りました。観てとても良かったです。
酒匂さんと竹内さんが、川口のクルド人のことを日本での例えとして仰られていましたが、今川口で「クルド人問題」と騒いでいるのは、主にネトウヨさんとか一部のヘイト団体が煽って、事態を大きくみせようとしている点があることを指摘したいと思います。彼らはクルド人が治安を悪くしている、市民が迷惑なのでクルド人を日本から強制送還させろと「クルド人問題」として喧伝している向きがあります。ところが実際は川口の犯罪率など上昇しておらず治安も悪化していない。生活習慣や文化の違いにより住民との軋轢はあるものの、このバティモン5で描かれたフランスの現状とはまだまだフェイズが違います。移民や難民のことでは、「欧州は難民移民問題で大変だ」だから日本は欧州のようにならないように彼らをを排除するべきだ、と排除への根拠や論理になりやすいことを懸念します。
ちょっと映画とは関係のないことなのですが、気になったのでコメントしてしまいました。ご容赦ください。
報道だけでなく、現地周辺で生活する当事者でなければわからないでしょうね。
@@cinemasalon ご指摘のようにその地域住民でなければわからないところはあるでしょう。ただネットやSNSで喧伝されている「クルド人問題」は、明らかに川口住民で無い人が「ルールをまもれ」とか「強制送還しろなど」クルド人へのヘイト目的で騒いでいるという側面があることは事実です。
この映画のメッセージはシンプルで移民問題を解決するのに市側は権力という力を使う、それに抗うために暴力という力を使う、その双方とも力を使うことの愚かしさだと思います。
この映画のレビューで、日本の川口のクルド人を取り上げ、移民や難民という異文化と共生するのは大変だという感想に終始していたところに、ちょっと違和感を感じたので、先のコメントをしたのです。
前作と共通して本作も社会から疎外された者たちの怒りが重要なモチーフですが、本作では市政と生活者の軋轢に中心がシフトしています。エンターテイメントとしては前作『レ・ミゼラブル』のほうが良くできているというご意見も分かりますが、おそらくラジ・リ監督は移民社会を多面的に描くことを志向しているので、前作と本作を単純比較はできないようにも感じました。本作には前作にはない面白さもあったように思います。
あのシリア人一家は「クリスマスを移民とともに過ごす寛容な市長」のイメージ戦略に完全に利用されていますが、プロパガンダに利用されていることを自覚しつつも日々の生活のために市長に付き合わざるを得ないことが伝わってきて見ていて辛かったです。
一家の家長役のモハマド・アル・ラシさんは『人間の境界』でも国境地帯を彷徨うシリア難民一家の祖父役でしたね。実際に、シリアからフランスに亡命した俳優とのことで、演技を通じて難民の惨状を世に広めていて立派だなぁと思いました。
前作でギャング団のヘッド(自称「市長」)だった男性が本作では本物の副市長になっていてホッコリしました。上手い役者さんですね。
移民の長所短所を考えると、自然と抑制されてゆくだろうなと。
埼玉県川口市の将来を心配します。
川口だけの問題に留まらないのではと案じてます。
関心領域に続けて観てしまいました。重さも二乗…。
クリスマスイブをクライマックスにしたのはウエルメイドになりますがやり過ぎのような気も。最後放火は止めたけれど、彼を突き放す彼女がほろ苦いいいラストでした。彼女は市長選のためにもこの男とはもう一緒にはいられないのだろうな、と。
やり過ぎでも演出上はありだと判断したのでしょうか。
リアルではどうなのか気になりますね。
市長代理は、最初は穏健そうだったのに妻の車がイタズラされたり、自分が詰問されたりすると、急に態度を変えましたね
竹内さん、酒匂さん、Tさん、H君、視聴者でパチモン5ですな(笑)