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【補足】記憶シンクロ説記憶を覗かれている者が眠っている(意識が薄れている)時、覗いている者と同期する現象。始祖の力による記憶ツアーの副作用。【事例】①グリシャの髭面おじさん発言→グリシャがジークに対して強い感情を持って眠っている時、その場のエレンと同期し、ジークの姿を見ることができた。②グリシャとジークの抱擁グリシャは始祖奪還後、意識が失いかけた時に、その場のエレンと記憶が同期して、ジークと抱擁することができた。※①と②のどちらにも、グリシャがエレンと同期した直後、左右を見るシーンが描かれています。
【補足②】「グリシャの居眠り時にジークが見えた現象が進撃の未来視能力ではない理由」→エレンもまたグリシャの影響を受けて、ジークの呼び方が変わっています。グリシャが進撃の未来視能力で一方的にエレンの記憶を見ただけなら、エレンには影響が及ばないはずです。つまりあの現象は、両者に影響が出てしまう「同期」という言語化が最適だと考えます。
ここまで深く考察するのも凄いけど、そこまで深くまで考えてストーリー作ってる諫山先生はやっぱ逸材だわ😢
一部界隈でサイコパスとか何とか言われてるけど1番人間の気持ちと痛みがわかる人だと思うわ諌山センセ
とにかく一つ言える事はこんなに漫画(アニメも同じ)を深く何回も見た事が無い😔
どのチャンネルよりも1番シンプルで分かりやすい解説です。
なかなかこういった考察がないので、とても面白く拝見しました!私は最初、赤ん坊の頃に記憶を飛ばしたからエレンはああなったのかなと思っていたのですがこちらの方が納得いきました。だとしたらより胸が切なくなりますがw
3:39 動画の内容とは関係ないけど、主人公(かつラスボス)が情け無くて仲間思いなの最高に人間してて好き
全ては繋がっている...
「進撃の巨人を読み解く」というブログを思い出しました。あの時から考察が遥かに進展していて感慨深い。「同期」なんだよなぁ。
とてもおもしろかったです。いま現実で戦争をしているあの国の人たちが、進撃の巨人を読んだら、戦争は終わらないだろうか...なんて思いました。
エレンはミカサへの思いを最終話まで気が付かないほど隠していましたね。エレンのミカサへの思いを知った上で読み直すと、今まで見えなかった嫉妬や独占欲などが見えてきて味わい深いです。エレンはほんとに自分の気持ちを自分にさえ隠すくらいの勢いで見せなかったんだなと。なのでエレンの恋愛事情をまとめていただけると嬉しいです。あまりそのような動画が無いので。
コメントありがとうございます。いつかエレンのミカサへの恋愛事情を動画化したいと思います。
どうやらユミルが覗いてる所は関係者が見ちゃう傾向があるみたいだよな
掃除しながら聴いてたら全くついていけなくなって草頭ライナーになるわ
4:16 の「エレンは、巨人消滅の未来は知っていても『ミカサの取る選択の内容』までは知らなかった」と言うのがなぜなのかがわからないので解説お願いします
アルミンと裏世界で会っている時のエレンとの会話が根拠になります。1. 「オレもまだミカサが何をするのかは わからない」by エレン2. 「オレが確実にわかっていたことはミカサの選択がもたらす結果」by エレン3. 「ああ、聞いたよ。ミカサがもたらした選択の結果が巨人の力をこの世から消し去ることになるって」by アルミン(エレンが死んで記憶が戻った時)是非34巻最終話を見返してみてください。
😂
①エレンは、「自分のために巨人を駆逐すること」より「自分のためにミカサと過ごすこと」を優先させた②でもミカサは、そんなエレンの未練を断ち切る選択をした①②と、「エレンはミカサの取る選択の内容を知らなかった」がなぜイコールになるのか、ということを聞いているのだと思います。
個人的にミカサが王の立ち位置だったのでは、と思うこともあります奴隷の少女が欲しかったのはあの最後だったのでは、と奴隷としての最後では無く王からの優しい別れが欲しかった、だからあの最後でそう言う可能性も見れて満足したのでは無いだろうかとちょっとだけ思いました色々考えられるの最高ですよね動画、次回も楽しみにしています!!!!
記憶シンクロ説とグリシャ過去記憶を通した未来視の件、『インセプション』みたいだな(作者の傾向から『インセプション』の影響受けててもおかしくないし)
私は進撃の巨人の未来をみる能力は始祖を持ったエレンの過去干渉能力なんじゃないかと思っています。未来から干渉された際に未来の記憶がシンクロする(一部流れ込む、または意図的に見せられる)というのは非常に納得感があります。そもそも「進撃」という名前自体がエレンに干渉されたクルーガーによって語られた名前と能力であり、「始祖+男型」の能力をエレンが「進撃」として伝えた可能性があると思っています。もし、始祖に「未来過去視」の能力がある仮定としたら歴代の王が「不戦」を選ぶ理由も理解できるからです。
コメントありがとうございます。私も始祖の力による記憶ツアーには、記憶が同期してしまう副作用(=記憶シンクロ説)があると考えています。エレンはその副作用を利用しているだけで、始祖の力自体に「好きな記憶を送る」ような万能性はないと考えています。(あくまで覗かれている者が求める記憶が流れ込む)子ポチさんの「進撃には未来視の特性はそもそも存在せず、全てエレンの記憶シンクロによるもの」という説は新しくて興味深いですね。私の記憶シンクロ説には「記憶を覗かれている者が眠っている(意識が薄れている)」という条件をつけたのですが、それに関してはどう思いますか?
@@shingeki_truth 13万人目の真実さんの動画をすべて見ているわけではないので、重複や乖離する説明がありましたら申し訳ありません。私はエレンが記憶をみる段階には何段階かあると思っていまして1段階目1巻~22巻90話、全ての巨人継承者と同じ先代の継承者の記憶を断片的に継承する段階2段階目22巻90話~30巻122話、ユミル直系のヒストリアとの接触で1段階目が強化されてグリシャの記憶を完全に継承した段階(グリシャの未来視によって未来も不完全ながら知ることが出来る)3段階目30巻122話以降、ユミルを完全に理解し同化し始祖の力を得た神化状態。過去も未来もなくユミルの民の潜在意識に直接介入することが出来る。頭ごちゃごちゃ状態。(3段階目の直前にジークが始祖の力を使役する形で記憶ツアーを行う)グリシャの未来視(地ならしも知っていた?)やダイナやその他、奇行種への介入、クルーガーの記憶の混線は第三段階のエレンによって行われたもの(未来視はその副産物)だと考えています。そして始祖の力が行えるのは意識介入のみで直接的に行動を操作する事はできないと考えています。(無垢には潜在意識しかないので操作できるかもしれません)では、意識介入に条件があるかというと、神化したエレン(始祖側)からの介入に条件はないと思っていますが(記憶ツアーでもグリシャ覚醒時にもエレンとジークを見ている、フクロウの意識が混線してアルミンたちの名前を出した際にも覚醒しているなどから)民の側から睡眠時に道(始祖側)につながりやすくなることは考えられると思います。というのも、意識と潜在意識について唱えたのはフロイトだったかと思いますが、潜在意識の中には越境する鳥や回遊する魚のように遺伝的記憶が含まれていると考えることが出来、遺伝的記憶はエルディア人をつなげる道であり潜在意識は裏世界とつながっていると考えることができると思うからです。神化したエレンからの介入も、睡眠時に無意識化で道に接続した場合も相互に意識が混線することが考えられ記憶シンクロのようなことが起こっているのではないかというのが私の考えです。もう一点、神化したエレンの能力と歴代の始祖継承者には根本的な能力差があると思っています。それは王家の血をひくものは奴隷として生きたユミルを理解できず支配し命令する事しかできないということです。王家の血を引く人々には一貫して生への執着は見受けられず、始祖の力で道に接続して未来を見ても誰一人地ならしを選択しませんでした。145代の思想の影響を受けないジークやヒストリアも地ならしには反対なので王家の性質にそもそも戦いや自由や生存への執着がないのだと思います。そのような王の血に封じられた始祖を開放し生存権を行使するのが、エレンとユミルと元始生命体の共通の願いであり、進撃と名付けた巨人に託された使命であり、エレンの始めた物語だというのが、私にとっての「進撃の巨人」の解釈です。何故エレンが進撃と名付けたと思うかというと、進撃の名前だけがほかの名前と違って、容姿を形容したものでも能力の名前でもないからです。そして、いかにも中二と揶揄されるエレンの名付けそうな思想的な名前だとは思いませんか?長文失礼いたしました。13万人目の真実さんとは少し違った視点もありますが、楽しんでいただけますと幸いです。
丁寧にお返事頂きありがとうございます。大変興味深く読ませて頂きました。特にフロイトの件は、とても共感します。また、エレンとこれまでの始祖継承者が別格であることも同意します。エレンの場合は、光るムカデが背骨に寄生していますし、ユミルと同等の力を手にしたと考えます。(始祖継承者はあくまでユミルに命令できるだけ)引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
@@shingeki_truth どの描写を重視するかで色々な考察ができるところが進撃の巨人の魅力の一つでもありますね。今後も動画楽しみにさせていただきます!
このRUclips主は諫山先生本人説を推したい
記憶シンクロ説にはいくつか不自然な点があります1)グリシャの夢は単純に進撃の巨人の能力(未来の継承者の記憶を見れる)で説明がつく点2)エレンの意思でミカサに夢を見せたり幼少期の自分に自らの意思で夢を見せたりしてたなら、エレンは囚われていた事にはならず、終尾の巨人のフォルム(鳥籠型)や『自由の奴隷』という表現とは意味が変わってしまうこと3)山小屋シーンの直前ミカサはとても強い頭痛に襲われてる描写があるため、ユミルの影響と考える方が自然である事ループ説の方が上の様な矛盾点は少なく妥当じゃないかな
コメントありがとうございます。1)エレンのジークの呼び方が「兄さん」から「ジーク」と言う呼び捨てに変わった理由が、進撃の特性では説明できないと思います。2)そこは解釈の問題が大きいので、なんとも言えません。3)ミカサの頭痛の原因は「ユミルがミカサの頭の中(記憶)を覗いていたこと」で、主にミカサがエレンに執着していた時に頭痛が起きていたので、単にエレンを殺す決断を下す前に強い執着心が生まれただけだと考えます。
3)また仮に山小屋の暮らしがユミルによるものだったとしても、記憶シンクロ説とは無関係の話なので、問題ないと思います。
@@shingeki_truthお返事ありがとうございますエレンの呼び方が変わったのは単に主従関係が入れ替わった瞬間を意図しての描写ではないでしょうか?その時まではジークが主導、エレンが従でグリシャが夢でエレンの記憶(未来の記憶)を見た事が明らかになった後はエレンが主導する立場になる事の象徴的セリフとして私としてはそちらの方が自然に感じ、記憶のシンクロでなければ矛盾を起こす部分ではないと感じますあと頭痛のシーンですが、これは作者がわざわざその様な描写を書き入れたわけなので(しかも明確に)、その描写を書き入れた作者の意図を探ると言うのが読解の基本ではないかと感じますちょっと以下に私なりの解釈を書きます何処か矛盾点がある場合、教えていただければ嬉しいです私としてはユミルがミカサの頭を覗いた影響で、今の世界線ではない別の世界線での出来事が見えてしまった(ユミルは時間をループさせる力がある)、エレンは本当に虐殺から逃げようとしてたが、寿命を迎えるとユミルによって木の下に戻され、また悲劇が何度も繰り返される 虐殺を選択しミカサに介錯されるまでエレンの苦悩は繰り返されるつまりエレンは虐殺からの逃避が許されず、巨人がこの世から消えて無くなるまで進み続けるしかない定めをユミルから追わされた運命だったと解釈してます
こちらこそ新たな視点を頂き、感謝いたします。①エレンの「ジーク」という呼び捨てこれは単なる考察の前提の違いですが、私は進撃の巨人のひとつひとつの描写に対して「〜という演出だった」というメタ的な結論は出さないスタンスです。なので「主従関係が切り替わる演出だった」という結論にもなりませんが、ここはスタンスの違いなので正解はないと思います。またエレンが「ジーク」と呼び捨てにしたのはあのシーンだけなので、演出以外の重要な意味があると考えます。②頭痛の意図おっしゃる通り、また①で述べた通り、描写には意味があると私も思います。頭痛の意図は「ユミルもミカサと一緒に執着心(愛の苦しみ)と、戦っていたことを示している」と考えています。ユミルも一緒に戦っていたからこそ、最後に成仏できたのだと思います。③コメント主様の解釈について「解釈」は、千差万別十人十色の考え方のことなので、口出しすることは野暮であることを承知で返答するならまず前提となる「ユミルが時間をループする力がある」ことの客観的な根拠(複数あるとより良い)が必要だと思います。前提が「客観的な根拠」ではなく、「自身の仮説」の状態であるのだとしたら、なかなか他人には伝わりづらいかもしれません。ただ先述の通り「解釈」はその人の自由なので、自分の読み取り方で楽しめば良いと思います。(私は色んな解釈を知れて楽しいです)
@@shingeki_truth お返事ありがとうございますユミルのループ能力の(時間軸を操作できる)証明はユミル自身が過去に戻りフリッツ王を助けなかった過去にし(ここは描写あり)、娘達は背骨を喰らうこともなく、巨人の力はユミル1人だけの世界になった結果、この世から巨人は未来永劫いなくなったと言うのが証拠だと思うのですよ
エレンは無知だったことが原因で不自由だったから無知は不自由と言って全知を求めたが全知になってもまた別の要因で自由にはなれなかった最初から無知と不自由、全知と自由はイコールじゃなかった
エレンがユミルと100%協力出来ていて、かつ進撃の巨人の力も元々ユミルにあったのだとしたら、原初のユミルに進撃の巨人の力でメッセージを送って、その過去から順にエルディア人全てに道を通してイメージを送るという手順なら、進撃の巨人の能力者以外にも記憶の送信は可能な気はしますね
毎回楽しませてもらってます。僕の中では獣は十二支順説を激推しします。アニメ版の、クサヴァーが「私の妻はマーレ人だった… 」〜「わたしはなき息子を君に求め、キャッチボールをして…楽しかった」〜「わたしなんて生まれて来なければ…」 のシーンで、 クサヴァーの後ろにあるタンスの上に羊の人形が置かれており、 そして妻と子供の死体が映るシーンに馬の人形が描かれている。そのことから 馬→羊→猿(ジーク)→鳥「ファルコ」という十二支順に獣のどうぶつが変化していたのではないかと思います。漫画版ではクサヴァーの子供の死体の傍に、少年ジークが持っていたものと同じ猿の人形が転がっています。つまり、アニメ版の制作にあたり諫山さんが我々にヒントを与えてるのでは無いかということです。そして86話(あの日)の、巨人対戦の古い絵?が映し出されるシーンで奥の方に獣の巨人と思われる馬の巨人がいること。ただ、謎な点が2つ①天と地の戦いアニメ版では 十二支に見られない動物がいたこと (亀 トナカイ カバ ライオン ゾウ キツネ)そしてこれらの動物が、'どこかしらの国で神獣扱いされている'、'ジャンやコニーたちに襲いかからない'という共通点を持つこと。②カルヴィ元帥の「羽の生えた巨人はいなかったか…」仮に十二支なら13年(ユミル呪い)×12=156年周期で鳥の順番が回ってくるはずなのにそれを知らない風であるということ。ただ②に関しては、巨人対戦が終結しマーレがエルディアの巨人を管理し始めたのが約100年前であったため、たまたま鳥の巨人を見たことがなかった可能性が考えられます。いかがでしょうか
コメントありがとうございます。謎な点で挙げられた2つに加えて、もし十二支ならネズミと龍がいるはずですが、特に龍の方が空想上の生き物なので、進撃の巨人には存在し得ないと思います。なので本動画内でも説明している通り、獣の巨人は継承者の印象(記憶)に強く残っている獣が発現すると考えています。ジークは幼少期に猿の人形で遊んでいた、クサヴァーは羊の人形を所持していた、ファルコは鳥に記憶を覗かれていたことから、その印象に影響を受けて発現したと考えます。確かに羊→猿→鳥の流れだったので十二支を紐づけるのは当然だと思いますが、獣の継承順が十二支である必要性も特に感じないのですがいかがでしょうか。
@@shingeki_truth 返信ありがとうございます。子供ジークが猿のぬいぐるみで遊んでいたことは効果音の「ひじぃきぃぃ」や「ダッシュ」と同様 作者の小ネタのように思えます。そして、十二支である必要性に関してですが、'獣の巨人の性質'と考えています。クサヴァーの子供の妻の死体の傍に転がっていたものが 猿の人形から、馬の人形に変えられていて、またこれはあまり関係がありませんがアニメ版では ジーク グリシャ ダイナを連想させる人形も転がっていたことは、アニメ版最終回のエンディングにキリンが出てきたのと同様 諫山さんの意図のある介入だと考えています。質問させて頂きたいのですが、94話「獣の巨人は相変わらずだ。… 何よりやつの血には秘めた力がある。驚異の子の奇跡だ」というセリフなのですが、ジーク自身の脊髄液を飲ませて巨人化させた巨人を、ジークの意志通りに操ることが出来ることを驚異の子の奇跡と読んでいるのだと思いますが、 なぜこれを話してるマーレ軍人は'ジークの特異な力が〚血〛に由来する'ということを知っていたのですか?
@9mlyその効果音は確かに小ネタだと思いますが、猿の人形のような"描写"も小ネタだと疑ってしまうと、全ての描写に小ネタの可能性が生まれて考察できない作品になってしまう恐れがあります。またジークの血に関する言及ですがまず「驚異の子」の「驚異」とはエルディア復権を企んでいたグリシャを指します(93話のジークの発言より)。つまり「驚異の子」という異名は「グリシャの子」という意味であり、ジークの能力はグリシャの遺伝子(血)に由来していると思われていたのではないでしょうか。(実際のところジークの能力はダイナ(王家)の血に由来していましたが)
@@shingeki_truth 返信ありがとうございます本当ですね。「あの忌まわしき驚異、グリシャ・イェーガー」と言っていました。すっかり、親を密告したことが'驚異的'であるという意味だと勘違いしていました。
もう、凄すぎ( ゚Д゚)👍️、作者降臨って感じですね💓
難しいのですが、この説でのエレンの木の下で居眠りしてるシーンにどうやって記憶ツアーができているのか?まだ継承前なのでできないのかと思ってしまったのですが、どうでしょうか?記憶ツアーは現時点から過去の記憶ならどこまでもいけるものなのでしょうか?
記憶ツアーは全てのユミルの民の記憶を覗くことができると考えています。たとえばユミルはミカサの頭の中を覗いていましたが、ミカサは巨人を継承していません。またジーク(獣)は始祖の力を掌握し、グリシャ(進撃)の記憶ツアーをしてきました。ジークとグリシャが継承している巨人は異なりますが、記憶ツアーをできていたことも含め、記憶を覗く対象が巨人を継承しているかどうかも関係ないと考えています。
最終巻加筆のエレンが埋葬されたあの木に鳥が沢山留まっていたのはどう思いますか?もしかしたらエレンは自身の死後の未来まで干渉は出来なくとも覗き見ることは可能だったのではないかと思えてしまいます
動物(獣)と関係は、season3オープニング「心臓を捧げよ」がヒントになると考えています。獣の巨人を中心に、現代から古代までの動物たちが心臓を光らせながら走っている場面があります。巨人の力をもたらした光るムカデは有機生物の起源と呼ばれているので、巨人の力は人間だけでなく、他の動物にも影響があると考えています。そして、最終巻末のページと対比して描かれているのが、ユミルがあの木に近づいた場面です。ユミルの方は、鳥が集まっていないのに対し、最終巻末のページは鳥が集まっています。これには何らかの意図を感じます。また、エレンの死から3年後、1羽の鳥がミカサのマフラーを摘み上げています。・ユミルの場面との対比・エレンの死後に鳥がマフラーを摘み上げたこと以上から、コメント主様の考えているようなこともあるかもしれません。
とても納得!ちなみに、夢を見ている時にシンクロしているというところですが、他にもグリシャが眠っていない時に過去と同期(干渉)してる時がありますよね。それって、グリシャがトランス状態になったから、同期できた、、とかなんでしょうか?良かったらどなたかご教授くださいませ。
コメントありがとうございます。グリシャの記憶ツアー中にエレンと同期したシーンはもう一つあると考えています。それは始祖を奪った後、グリシャが気を失いかけた時です。その後エレンと同期して、ジークの姿を見ることができ、リアルタイムで同期しているからこそ、ジークと抱擁することができました。ファルコが同期したシーンもファルコが意識を失いかけていたので、眠っている他に「意識が遠のいている時」も記憶シンクロが起こるのではないか、というのが私の仮説です。
いつも楽しく視聴させて頂いています。長文で申し訳ありませんが、動画内の鳥の記憶の部分で少し疑問があったので考察と呼べるものではありませんが自分なりの考えと疑問をコメントします。疑問①エレンの鳥視点は始祖の能力か?エレンに鳥を操ったり、鳥の視点でものを見たりする力があるのか疑問に思いました。始祖の能力にそのような他の動物を操る力があれば作中で説明されていたはずですし、道で繋って他の動物や人間を操ることができるのであれば、それらの能力を使えば恐らく地鳴らしを回避する手段になりえたのではと思うからです。自分の考えとしては、あれはあくまで自由の奴隷であるエレンと自由の象徴である鳥とを対比する文学的な演出だろうと想像します。また、鳥は自由になりたいというエレンの願望を表し、作中の登場人物たちは、自由な鳥を見て自由を求めるエレンを思い出しエレンの胸中を想像するといった構造ではないかと思いました。疑問②走馬灯にて重傷のファルコを見ていたのは鳥のエレンか?エレンが鳥と繋がっているという考えに疑問を持ったので別の考えを書きたいと思います。あれは鳥になったエレンが見下ろしている記憶ではなく、エレンとファルコが一緒に記憶ツアーをしている記憶ではないかと考えました。エレンとファルコが記憶ツアーをする理由は、未来の記憶を見せ、ファルコが鳥型の巨人になり空を飛べることを教えるため(ミカサのピンチにファルコが現れています)ではないかと思います。鳥の視点であるのは、ファルコの記憶があの時の鳥が強く印象に残っていたからで、鳥と繋がりがあるのはエレンではなくむしろファルコなのではと思いました。また、天と地の戦いでは、歴代の九つの巨人が出てきましたが、その中に空を飛ぶ巨人はいないように見えます。そして、ジークの脊髄液で巨人化したとはいえ、獣の巨人の記憶が強く出るなんてことは考えにくいと思います。上の二点からファルコが過去の継承者の記憶から空を飛べるという結論に至ることは難しいと思います。つまり、未来を知っているエレンがミカサを助けるために記憶ツアーをしてファルコ自身が飛べる記憶を見せたのが真相ではと考えました。疑問③最後にミカサにマフラーをかけた鳥はエレンか?結論から言うと、エレンではないと思います。鳥がマフラーをかけたのは偶然であり、ミカサが「エレン、マフラーを巻いてくれてありがとう」と言ったのは、自由な鳥を見てエレンが求めたものや守ってくれたものなどを思い出したという意味だと解釈しました。エレンは死と同時に2000年の呪縛から解放され自由になりました。それと同時に人類の8割を虐殺した大罪も背負っています。死んですぐに自由に飛び回る鳥として出てくるのは罪に対して軽すぎる扱いだと感じます。あくまで、鳥というのはミカサがエレンの想いを思い出すキッカケであり、2000年の呪縛から解放された象徴としてのものだと考えます。以上ですが、他の方が同様の疑問をコメントされていないので、自分が説明を見落としているか、理解力が足りないだけかもしれませんが、僭越ながらチャンネルを盛り上げる一助になればという気持ちで感想を書かせて頂きました。
順に私の考えをお答えいたしますが、三つの質問とも下記動画で考察しているので先にご覧いただけると幸いです。【進撃の巨人】エレンに見えていた未来のすべて【アニメ最終回考察】#30ruclips.net/video/K2UP_V3o5-M/видео.html疑問①エレンの鳥視点は始祖の力か→そうだと考えています始祖の力は持つ者の「未練対象」に道で繋がりを生み出すと考えています。・ユミル : 自分のこどもたち(愛)・エレン : 鳥(自由)そして未練が解消された時に、繋いでいた道も消滅します。・ユミル : ミカサが愛の苦しみから解放した(エレンを殺めた)時・エレン : ミカサが自由の苦しみから解放した(木の下にエレンの帰る場所をつくり、鳥エレンがマフラーを巻いた)時エレンは自分が死んだ後の記憶も知っているかのような発言をしているのも、エレンの首で生き残っていたハルキゲニアの影響で、鳥との道から、天と地の戦いから3年後までの記憶(鳥エレンがミカサにマフラーを巻き直したまでの記憶)を見ることができたと考えています。--------------------疑問②瀕死のファルコを覗いていた記憶は鳥エレン視点のものか→そうだと考えていますおっしゃる通り、ファルコが一発で飛ぶことができたのは、鳥巨人の記憶か、鳥自体の記憶を強く見ていないと不可能だと考えています。ファルコ自身は前者(過去の継承者)から記憶を見たと言っていますが、蘇った九つの巨人の中には鳥の巨人はいませんでした。よって本動画でも述べているように、エレンはファルコの記憶だけをあえて鳥の姿で記憶ツアーをすることで、記憶シンクロを引き起こしファルコの中に鳥の記憶を刻み込んだと考えています。--------------------疑問③ミカサにマフラーをかけた鳥はエレンか→そうだと考えています①と上記に貼った動画の中で根拠は述べています。またあのマフラーを巻いた鳥は、和平交渉に向かうアルミンたちの上空を飛んで、ミカサの元に向かっていったと思われます。(アルミンの手に落ちた羽の持ち主)エレンが死んだ後の未来も知っていたことも含め、あの鳥の挙動を私は偶然ではないと考えましたが、たとえ偶然でも美しい物語であるとも思います。
@@shingeki_truth 細かい所まで回答頂きありがとうございます。件の動画拝見しました。投稿主さんの回答と考察を完全に理解したとはまだ言い難いですが、なるほどと思わせる考察はさすがです。説明頂いたことを参考に進撃の巨人本編を見直してみたいと思います。あと余談ですが、まだ少し飲み込めない部分があり、それは、エレンと鳥が道で通じているという部分です。確かにエレンの未練対象として自由というのは納得できますが、はたしてエレンの一方的な未練のみで鳥と繋がることができるのでしょうか。鳥といっても、具体的な個体としての鳥なのか、抽象的な鳥全般なのか、対象がどこまでなのかも不明ですし...ユミルと子どもたちは、血の繋がりもあるし双方向の想いがあるので繋がりを理解しやすいです。始めから通してずっと様々な親子の愛と繋がりを描いてきた物語でもありますし、それらは2000年の間途切れることなく双方向の想いであったから繋がれていたのだとも思います。(印象深いのは、裏の世界で初めてユミルと娘たちが三つに分かれた道で繋がった時に、ユミルが驚いて見ている所です。あれは、一方的な想いではなく相手の想いもあって初めて繋がることを示していて、外から繋がってきたことはユミルにとっては思いもよらなかったことを表していると思います。)道が繋がる条件が緩和すれば、巨人の力を送るために座標が必要といった様々な設定も薄くなる気がします。また、その理屈でいくと、エレンの気持ち次第でマーレの人々と道を通じて繋がることも可能になると思われますし、エレン全知全能説に近づくのではという疑問も湧きます。物語の根幹として、歴代の始祖の継承者もユミルの民以外とは繋がれないから戦うか戦いから逃げるかしかできなかったのだとも思いますし...あ、いや返信は不要です。上の文章を書くだけでも大分時間を使って頂いたことと思います。返信をもらえて嬉しかったですし、大部分は納得できました。やはり、自分と考え方が似ているなと思う部分もあり楽しかったです。このコメントは質問ではなく単なる感想ですので、投稿主さんの考えをきちんと理解したいですし、もちろん自分の感覚も大切にしながらあとは自分で考えてみたいと思います。個人的な疑問にお付き合い頂き本当にありがとうございました。
@@shingeki_truth 追伸たとえ偶然でも美しい物語という一文最高です。自分はその偶然(神の悪戯?)に美を感じるタイプなので、そこで投稿主さんとは好みが分かれるのでしょうか笑どちらの解釈でも、進撃の巨人には美学を感じますよね。
ユミルはたまたま自分の子孫に道を繋ぎましたが、道の世界は人類以外も含めた「全生命体の情報空間」だと考えています。《参考》■ユミルが巨人の力を手に入れた理由と最後の少年の正体 #24ruclips.net/video/XQ8ErPhXaug/видео.htmlその根拠は三つあります。(1)ハルキゲニアが「有機生物の起源」と呼ばれていること(2)獣の巨人という他の生物の特徴を持つ巨人がいること(3)エレンが鳥を操っているような描写があること仮にユミルやエレンに有機生物の起源と接触した後、マーレ人に強く繋がりを求めていたらマーレ人だけに道を、鳥に強く繋がりを求めていたら鳥との道を生み出すことが可能という考えです。ただしユミルやエレンに自分の意思で誰にでも道を生み出すような「能力」があるわけでなくあくまで強い未練を抱えている対象に偶然的に道で繋がってしまう「特性」がある、というのが正確な表現です。---------------------①エレンが道で繋がっている鳥の具体的な範囲鳥類全般だと思われますが、特にカモメのような自由に世界を飛び回っている「渡鳥」に強く道で繋がっていると考えています。(イェーガーは英語でJaegerと表記し、トウゾクカモメ科という意味があります)またここからは別動画で考察予定の仮説ですが、最終話で、アルミンだけを道の世界に呼び出した海鳥が羽ばたいていきました。そしてその後、その海鳥からファルコ巨人に描写が移りましたが、この対比のされ方からエレンは死の間際、ファルコ(鳥)を介してミカサだけを道の世界に呼び出したのではないかと考えています。この仮説も中々面白いので、動画をお待ちください。---------------------②偶然の物語について私も偶然の物語が好きですし、ミカサの選択が偶然だったからこそユミルは二千年間も苦しみながら待ち続けることになったと考えています。《参考》■エレンは物語の黒幕ではない「エレン全知不全能説」 #8ruclips.net/video/cyk2Wr2ZdUc/видео.html■エレンとミカサの愛の行方 #22ruclips.net/video/AIzIrEjMx7E/видео.htmlしかしエレンが必然的な苦しみを抱えていたことも確かでしょう。#22の動画でも述べていますが、エレンが「自由を求めて死んでしまうこと」と「ミカサを愛し続けること」の二つは変えることのできない必然的なものだったと考えています。だからこそエレンは(ユミルも)その「自由と愛のジレンマ」に苦しむことになりました。エレンは自分を自由の奴隷だと認めていましたが、鳥がミカサのマフラーを巻き直したのがエレンの意志だったとすることで、エレンは単なる物語の奴隷ではなく、自由と愛の苦しみを自分の意思で克服したと思いたいだけなのかもしれません。
@@shingeki_truth 出来の悪い生徒に優しくご教授頂きありがとうございます。言葉の端々から相手を傷つけないようにという思いやりが伝わり感謝しております。投稿主さんの偶然の物語が好きという部分は考察動画からも感じますし、論理的な正しさだけではなく、諫山先生の美学も読み取ろうとする姿勢に好感を抱きます。特に、ダイナ巨人がカルラの許へ向かった理由を考察した動画では深く共感しました。自分もエレンが母を自らの意志で殺したというネットにある考察にはエレンの人物像からはかけ離れていると思っていました。それは、礼拝堂地下でエルディア人を見捨てるようなフリーダの発言にエレンが怒りを見せたシーンからも伺えます。何より、自分で母を殺しておいてその復讐に燃えるといったマッチポンプが物語の元にあるなら興醒めします。それらの考察は、事実がどうであるかは関係なく、恐らくエレンが母を殺した黒幕であるとした方がショッキングで興味をそそられるから広まったのだと思います。さて、本題ですが、ユミルが手にした力の源は有機生物の起源のものだから様々な生物と繋がっているという視点とユミルの時間は2000年の間自身の死の間際にあったという視点になるほどと思いました。自分は初め、獣の巨人の姿は、継承者のイメージを元にユミルが創造したものだと思っていました。しかし、いわゆる光るムカデと他の生物との繋がりを使って様々な生物の姿を再現しているということなのでしょうか。裏の世界や記憶にまつわる過去や未来の時間の問題は、進撃の巨人で最も難解な部分だと思います。投稿主さんの説明で疑問は解消されていくものの、また新たな疑問も生まれます。例えば、死ぬ間際ユミルは裏の世界で2000年の時を過ごしているわけですが、その間ミカサの頭の中を覗き見たりして外の世界を見ています。それは、死ぬ間際のユミルにとってはその後の未来を見ているということになり、その力を使って始祖の継承者たちは未来を見ることができたのだろうか、いや、そんなに単純じゃなく表の世界と裏の世界は別々の時間軸で裏の世界でも同じく2000年経っていて時間の流れは不可逆だから...と色々考えて迷宮に迷い込んでます笑とはいえ、エレンと鳥の繋がりを投稿主さんがどのように考えているかはおよそ理解できたと思います。自分は、ラストの鳥がミカサにマフラーを巻き直すシーンは偶然だと考えていましたが、鳥がエレンだとすると、巨人の力を使えない鳥は過去のエレンだった時の記憶は読めないはずなので、記憶がないにもかかわらず魂にはエレンの愛が残っており愛が偶然(奇跡)を起こしたと考えることもでき、確かに壮大な物語の締めに相応しい美しいラストだと感じることができました。自分は、チャンネル内の他の動画で、ヒストリアの子はエレンが父だとする考察に違和感を持っていて、その理由の一つに、エレンが父ならなぜ鳥となったエレンは我が子のことを見に行っていないのかというものがあったのですが、鳥エレンに記憶がないのならそこにエレンの意志はなく仕方がないことだと一つの疑問を解消することもできました。ところで、物語中で変えられるものと変えられなかったものがあることはその通りだと思います。投稿主さんのその辺りの考察は分かりやすく特に素晴らしいと感じました。エレンが「自由を求めて死んでしまうこと」「ミカサを愛し続けること」は変えられないというのは悲壮感もあり残酷で美しい世界という世界観にピッタリですね。蛇足ですが、ネット上ではエレンが過去に干渉できるかのような意見もありますが、当然ですが過去も変えられないものの一つだと思います。過去や未来の問題、決定論と自由意志の問題など、進撃の巨人には本当に難解な部分が多く、自分はまだまだ勉強不足ですが、投稿主さんの動画と優しさのお陰で少しずつ理解することができていると思っています。もっとこの考察が広まるためにも、いつしかこのチャンネルが書籍化してくれればいいなと勝手に願いながら投稿楽しみにしています。細かな疑問にまで付き合って頂きありがとうございました。
「アルミンも記憶が戻ったんでしょ」=「エレンの死の直前」はおかしくない?それだったら直近の記憶で忘れてないはずだから「アルミンも出会ってたんでしょ」になってると思う。アルミン”も”記憶が戻ったって言うってことは、ミカサも忘れる対象でないとセリフ自体に矛盾が生じると思うんだけどどうだろう・・・それにこの後のセリフで「エレンが私達に会いに来てた時の」ってあるのを考えたら、そもそもそんな事をエレンは2人で逃げ出した回想でそんな事言ってない・・・。アッカーマンの始祖の記憶操作が効かないというのも何かもっと別の意味だったり設定があるのかな
あ、チャンネル登録しました
確かに「アルミンも記憶が戻ったんでしょ」には少し違和感を感じていました。ただ・アッカーマンが記憶の改竄の影響を受けない・ミカサの「ごめん できない」と言ったシーンがエレンの死の直前だったことから、今回の説に至りました。
@@shingeki_truth なるほど・・・投稿者さんの説で考えればその理由に辿り着くということなんですね!ありがとうございます!自分も考察する際の参考にさせていただきます!
なぜエレンは鳥を使って記憶ツアーができるのですか
エレンが始祖の力で鳥との道を生み出していたと考えています。なぜエレンは死後の未来も知ることができたのか #30ruclips.net/video/K2UP_V3o5-M/видео.html
さてはお主、ガビ山だな?
もうこれでいいだろ
興味深い説ですが、いくつかの疑問が残ります。①最後にエレンがミカサとの別れを惜しんで逃避生活していた場合、その記憶のなかでミカサを突き放すような発言をする必要がないということの説明がつかないです(ミカサと永遠にそこで暮らせばいいので)②鳥に関して、「光るムカデ」が人間以外のDNAを持つ生物を操れるか、あるいは「なんでもつくれる」始祖の力で作成することも可能だろうという説明がついてしまいますし、こちらのほうがよりシンプルに思います。③冒頭の丘の木での目覚めのシーンもエレンはユミルの民であることを考慮するとこれも記憶同期ではなく、単に始祖の力による記憶の植え付けだと捉えられます。となるとその植え付けのタイミングはエレン始祖掌握直後だと考えられます。④そもそもジークとグリシャの記憶同期っぽい描写は始祖掌握後のエレンによる、進撃継承者であるグリシャを通じての記憶同期であるほうが説明がつきやすいです(単にユミルの民であるという説明がつきそうではありますが、その後の流れの進撃継承者の説明があることを考慮するとやはり進撃能力者限定な気がします)④に関しては考慮の余地があるのが、そもそも進撃の巨人の継承者に対して(自由を求めているか)などの人格的なテストがあると考えると進撃の巨人の固有の能力というのはそもそも存在せず、始祖を掌握したエレンが自由にすべてをささげると誓いを立てた歴代の進撃継承者の脳に意図的に記憶を植え付けていたとも考えられます。
コメントありがとうございます。①あの世界線は全てから逃げた4年間の生活を再現しています。突き放しているのは、その世界線でエレンの寿命が来たからだと思います。(寿命まで忠実に再現する必要があるか?には答えられません。)②確かにエレンが鳥を操れる理由はわかりませんね。ただ、操れているという描写を受け入れるしかない現状です。③手段が同期であれ、植え付けであれ、あのシーンでエレン(19才)がエレン(10才)に始祖の力で干渉してる行為には変わりません。同期と植え付けの違いが、そこまで重要でしょうか?④確かにこれは否定しきれませんね。シンプルに進撃の未来視能力で一括りにした方が分かりやすいのは確かです。私の考えでは、グリシャの記憶ツアー中に同期してしまったシーンが2回あると考えます。1つは動画で説明している机でグリシャが居眠りしているシーン。もう一つが始祖奪還後、意識が朦朧としているグリシャが再度ジークを見れたシーン。この時はその場のエレンと同期していないと説明が難しいと思います。(どちらもグリシャの意識が薄れている条件はクリア)他の礼拝堂でのシーンは、進撃の未来視能力を利用したエレンの語り掛けだと考えます。グリシャはエレン(10才)と家で別れた後、礼拝堂に向かいますが、その時点で険しい表情になっています。あの時点で進撃の未来視で、この後起きること(エレンの語り掛け含む)を見ているからだと思います。つまり、礼拝堂での語り掛けは、その場で同期している訳ではなく、あくまでグリシャが既に見ていた未来の記憶がフラッシュバックしているだけ、ということです。10才のエレンが木の下で未来の記憶を見たのが、進撃の特性によるものではないのが事実である以上、始祖の記憶ツアーの力の副作用で同期してしまう説は否定しきれないと思います。(エレンはあの時点で進撃を継承していませんし、そもそもエレンは最後の進撃継承者で、未来の継承者は存在しないので、未来は見れません)
④補足グリシャの居眠りシーンが進撃の未来視ではなく「同期」である理由あの時を機に、エレンのジークの呼び方が変わっています。グリシャの進撃の未来視能力であれば、エレンに影響は起きないはずです。つまり、偶発的に両者の記憶が繋がった「同期」だと考えます。(同期が起こる条件は、覗かれている者の意識が薄れている時)
@@shingeki_truth ご返信ありがとうございます。まず、エレンが知性巨人化してベルトルトの記憶を引き継いだアルミンに対して「ベルトルトに脳がやられた」と作中にて表するように記憶が人格の形成にかかわると思われる(顎の巨人の継承者の自己犠牲的な行動なども)以上、進撃の「記憶を見せる」能力は十分に人格に影響を及ぼすとみて間違いないと思います。なのでこの場合は作中で説明がされていることに対してあえて新しい概念を創る必要がないと思われます。そして、エレンのジークの呼び方が「兄さん」から「ジーク」に変わっているのはエレンは始祖掌握目前までジークを騙しており、それをバラした以上はもう演技をする必要がなくなったから「ジーク」となったとみるほうが自然です。
とても論理的だと思います。私も出来る限り新しい概念は使わず、既存の概念だけで考えていました。しかし、以下の4点が既存の概念だと説明が出来ず「記憶シンクロ説」の導入に至りました。1. エレンの未来の記憶に鳥視点のものがあること2. その鳥で覗かれていたファルコが鳥の巨人になったこと3. エレンの未来の記憶に木の下での居眠りを覗いている記憶があること4. その覗かれていたエレンが未来の記憶を見たことこれら4点が既存の概念で説明できたら「記憶シンクロ説」は話を複雑にするだけなので、喜んで捨てます。
@@shingeki_truth ご返信ありがとうございます。挙げられた4点ですが、既存の概念もしくはその若干の拡張によって説明は十分に可能であると思います。1について、確定的にほぼ鳥視点であろうことが言えるのはおそらく負傷したファルコを上空から見ているものだと思います。一方、3が鳥視点かどうか(可能性はありますが)は議論の余地があります。なぜなら記憶が走馬灯(?)のようになるシーンにおいて、ほとんどが記憶の保持者(主にエレン)の一人称視点ですが、明らかにそうでないシーンもあり、ヒストリアの手にキスをするシーンなど鳥視点とは到底いえない状況のシーンも混ざっているからです。そしてそのシーンは主に大きなコマに描かれているように思います(小さなコマはほぼ一人称です)。なので3は鳥視点ではない可能性も十分に残ります。そしてファルコの口から以前の獣継承者のなかに鳥になったものがいて、ジークの脊髄液を通したその人物の記憶を元に発現するであろうことが語られています。なのでこのファルコの発言に準拠するなら3の直接的な因果としてはジークの脊髄液と歴代の獣保持者のなかに鳥になれるものがおり、その記憶を見た、ということの可能性が高いです。鳥とはそもそも何か、ということについてですが、北欧神話の元ネタもそうですが諌山さんがハマっていた海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』などの影響が挙げられると思います。始祖の巨人が時空を超える神に近い力を持つといえど、なんらかの記憶を頼りに事象の動かし方を決めると思うので、そのために始祖の「なんでも作れる力」を使って偵察用の鳥を生成したとも考えられます(最後のミカサとの山小屋の記憶に鳥が登場しているのでおそらく作れるのでしょう)し、あるいは鳥とユミルの民は光るムカデを通じてどこかつながりがあると捉えることもできるかと思います。そのうえで最後の4ですが、始祖掌握後エレンは元々世界創生の主なので始祖の力を使い、巨人のルールなど飛び越えて少年の頃のエレンに記憶を植え付けるという芸当をしても特に問題がないです。ただ、わざわざそんなことをする動機に関してはここに書ききれない量のことを説明しなければならなくなると思いますのでいずれ私自身が動画を出すと思います(諸事情により、アニメ最終回放送後に出すことにしています)
アニメでファルコは初登場時にさっきまで剣持って飛び回って無かったか?といっていたけどこれは鳥視点のシンクロの話と矛盾してませんか?
鳥が見た記憶じゃない?
ループ説はよくわからない。。
😮
【補足】記憶シンクロ説
記憶を覗かれている者が眠っている(意識が薄れている)時、覗いている者と同期する現象。
始祖の力による記憶ツアーの副作用。
【事例】
①グリシャの髭面おじさん発言
→グリシャがジークに対して強い感情を持って眠っている時、その場のエレンと同期し、ジークの姿を見ることができた。
②グリシャとジークの抱擁
グリシャは始祖奪還後、意識が失いかけた時に、その場のエレンと記憶が同期して、ジークと抱擁することができた。
※①と②のどちらにも、グリシャがエレンと同期した直後、左右を見るシーンが描かれています。
【補足②】
「グリシャの居眠り時にジークが見えた現象が進撃の未来視能力ではない理由」
→エレンもまたグリシャの影響を受けて、ジークの呼び方が変わっています。
グリシャが進撃の未来視能力で一方的にエレンの記憶を見ただけなら、エレンには影響が及ばないはずです。
つまりあの現象は、両者に影響が出てしまう「同期」という言語化が最適だと考えます。
ここまで深く考察するのも凄いけど、そこまで深くまで考えてストーリー作ってる諫山先生はやっぱ逸材だわ😢
一部界隈でサイコパスとか何とか言われてるけど1番人間の気持ちと痛みがわかる人だと思うわ諌山センセ
とにかく一つ言える事は
こんなに漫画(アニメも同じ)を深く何回も見た事が無い😔
どのチャンネルよりも1番シンプルで分かりやすい解説です。
なかなかこういった考察がないので、とても面白く拝見しました!
私は最初、赤ん坊の頃に記憶を飛ばしたからエレンはああなったのかなと思っていたのですが
こちらの方が納得いきました。だとしたらより胸が切なくなりますがw
3:39 動画の内容とは関係ないけど、主人公(かつラスボス)が情け無くて仲間思いなの最高に人間してて好き
全ては繋がっている...
「進撃の巨人を読み解く」というブログを思い出しました。
あの時から考察が遥かに進展していて感慨深い。
「同期」なんだよなぁ。
とてもおもしろかったです。
いま現実で戦争をしているあの国の人たちが、進撃の巨人を読んだら、戦争は終わらないだろうか...
なんて思いました。
エレンはミカサへの思いを最終話まで気が付かないほど隠していましたね。エレンのミカサへの思いを知った上で読み直すと、今まで見えなかった嫉妬や独占欲などが見えてきて味わい深いです。エレンはほんとに自分の気持ちを自分にさえ隠すくらいの勢いで見せなかったんだなと。なのでエレンの恋愛事情をまとめていただけると嬉しいです。あまりそのような動画が無いので。
コメントありがとうございます。
いつかエレンのミカサへの恋愛事情を動画化したいと思います。
どうやらユミルが覗いてる所は
関係者が見ちゃう傾向があるみたいだよな
掃除しながら聴いてたら全くついていけなくなって草
頭ライナーになるわ
4:16 の「エレンは、巨人消滅の未来は知っていても
『ミカサの取る選択の内容』までは知らなかった」と言うのがなぜなのかがわからないので解説お願いします
アルミンと裏世界で会っている時のエレンとの会話が根拠になります。
1. 「オレもまだミカサが何をするのかは わからない」by エレン
2. 「オレが確実にわかっていたことはミカサの選択がもたらす結果」by エレン
3. 「ああ、聞いたよ。ミカサがもたらした選択の結果が巨人の力をこの世から消し去ることになるって」by アルミン(エレンが死んで記憶が戻った時)
是非34巻最終話を見返してみてください。
😂
①
エレンは、
「自分のために巨人を駆逐すること」より
「自分のためにミカサと過ごすこと」を優先させた
②
でもミカサは、
そんなエレンの未練を断ち切る選択をした
①②と、
「エレンはミカサの取る選択の内容を知らなかった」
がなぜイコールになるのか、ということを聞いているのだと思います。
個人的にミカサが王の立ち位置だったのでは、と思うこともあります
奴隷の少女が欲しかったのはあの最後だったのでは、と
奴隷としての最後では無く王からの優しい別れが欲しかった、だからあの最後でそう言う可能性も見れて満足したのでは無いだろうかとちょっとだけ思いました
色々考えられるの最高ですよね
動画、次回も楽しみにしています!!!!
記憶シンクロ説とグリシャ過去記憶を通した未来視の件、『インセプション』みたいだな(作者の傾向から『インセプション』の影響受けててもおかしくないし)
私は進撃の巨人の未来をみる能力は始祖を持ったエレンの過去干渉能力なんじゃないかと思っています。
未来から干渉された際に未来の記憶がシンクロする(一部流れ込む、または意図的に見せられる)というのは非常に納得感があります。
そもそも「進撃」という名前自体がエレンに干渉されたクルーガーによって語られた名前と能力であり、「始祖+男型」の能力をエレンが「進撃」として伝えた可能性があると思っています。
もし、始祖に「未来過去視」の能力がある仮定としたら歴代の王が「不戦」を選ぶ理由も理解できるからです。
コメントありがとうございます。
私も始祖の力による記憶ツアーには、記憶が同期してしまう副作用(=記憶シンクロ説)があると考えています。
エレンはその副作用を利用しているだけで、始祖の力自体に「好きな記憶を送る」ような万能性はないと考えています。
(あくまで覗かれている者が求める記憶が流れ込む)
子ポチさんの「進撃には未来視の特性はそもそも存在せず、全てエレンの記憶シンクロによるもの」という説は新しくて興味深いですね。
私の記憶シンクロ説には「記憶を覗かれている者が眠っている(意識が薄れている)」という条件をつけたのですが、それに関してはどう思いますか?
@@shingeki_truth 13万人目の真実さんの動画をすべて見ているわけではないので、重複や乖離する説明がありましたら申し訳ありません。
私はエレンが記憶をみる段階には何段階かあると思っていまして
1段階目1巻~22巻90話、全ての巨人継承者と同じ先代の継承者の記憶を断片的に継承する段階
2段階目22巻90話~30巻122話、ユミル直系のヒストリアとの接触で1段階目が強化されてグリシャの記憶を完全に継承した段階(グリシャの未来視によって未来も不完全ながら知ることが出来る)
3段階目30巻122話以降、ユミルを完全に理解し同化し始祖の力を得た神化状態。過去も未来もなくユミルの民の潜在意識に直接介入することが出来る。頭ごちゃごちゃ状態。(3段階目の直前にジークが始祖の力を使役する形で記憶ツアーを行う)
グリシャの未来視(地ならしも知っていた?)やダイナやその他、奇行種への介入、クルーガーの記憶の混線は第三段階のエレンによって行われたもの(未来視はその副産物)だと考えています。そして始祖の力が行えるのは意識介入のみで直接的に行動を操作する事はできないと考えています。(無垢には潜在意識しかないので操作できるかもしれません)
では、意識介入に条件があるかというと、神化したエレン(始祖側)からの介入に条件はないと思っていますが
(記憶ツアーでもグリシャ覚醒時にもエレンとジークを見ている、フクロウの意識が混線してアルミンたちの名前を出した際にも覚醒しているなどから)
民の側から睡眠時に道(始祖側)につながりやすくなることは考えられると思います。
というのも、意識と潜在意識について唱えたのはフロイトだったかと思いますが、潜在意識の中には越境する鳥や回遊する魚のように遺伝的記憶が含まれていると考えることが出来、遺伝的記憶はエルディア人をつなげる道であり潜在意識は裏世界とつながっていると考えることができると思うからです。
神化したエレンからの介入も、睡眠時に無意識化で道に接続した場合も相互に意識が混線することが考えられ記憶シンクロのようなことが起こっているのではないかというのが私の考えです。
もう一点、神化したエレンの能力と歴代の始祖継承者には根本的な能力差があると思っています。
それは王家の血をひくものは奴隷として生きたユミルを理解できず支配し命令する事しかできないということです。
王家の血を引く人々には一貫して生への執着は見受けられず、始祖の力で道に接続して未来を見ても誰一人地ならしを選択しませんでした。145代の思想の影響を受けないジークやヒストリアも地ならしには反対なので王家の性質にそもそも戦いや自由や生存への執着がないのだと思います。
そのような王の血に封じられた始祖を開放し生存権を行使するのが、エレンとユミルと元始生命体の共通の願いであり、進撃と名付けた巨人に託された使命であり、エレンの始めた物語だというのが、私にとっての「進撃の巨人」の解釈です。
何故エレンが進撃と名付けたと思うかというと、進撃の名前だけがほかの名前と違って、容姿を形容したものでも能力の名前でもないからです。
そして、いかにも中二と揶揄されるエレンの名付けそうな思想的な名前だとは思いませんか?
長文失礼いたしました。13万人目の真実さんとは少し違った視点もありますが、楽しんでいただけますと幸いです。
丁寧にお返事頂きありがとうございます。
大変興味深く読ませて頂きました。
特にフロイトの件は、とても共感します。
また、エレンとこれまでの始祖継承者が別格であることも同意します。
エレンの場合は、光るムカデが背骨に寄生していますし、ユミルと同等の力を手にしたと考えます。
(始祖継承者はあくまでユミルに命令できるだけ)
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
@@shingeki_truth どの描写を重視するかで色々な考察ができるところが進撃の巨人の魅力の一つでもありますね。
今後も動画楽しみにさせていただきます!
このRUclips主は諫山先生本人説を推したい
記憶シンクロ説にはいくつか不自然な点があります
1)グリシャの夢は単純に進撃の巨人の能力(未来の継承者の記憶を見れる)で説明がつく点
2)エレンの意思でミカサに夢を見せたり幼少期の自分に自らの意思で夢を見せたりしてたなら、エレンは囚われていた事にはならず、終尾の巨人のフォルム(鳥籠型)や『自由の奴隷』という表現とは意味が変わってしまうこと
3)山小屋シーンの直前ミカサはとても強い頭痛に襲われてる描写があるため、ユミルの影響と考える方が自然である事
ループ説の方が上の様な矛盾点は少なく妥当じゃないかな
コメントありがとうございます。
1)エレンのジークの呼び方が「兄さん」から「ジーク」と言う呼び捨てに変わった理由が、進撃の特性では説明できないと思います。
2)そこは解釈の問題が大きいので、なんとも言えません。
3)ミカサの頭痛の原因は「ユミルがミカサの頭の中(記憶)を覗いていたこと」で、主にミカサがエレンに執着していた時に頭痛が起きていたので、単にエレンを殺す決断を下す前に強い執着心が生まれただけだと考えます。
3)また仮に山小屋の暮らしがユミルによるものだったとしても、記憶シンクロ説とは無関係の話なので、問題ないと思います。
@@shingeki_truth
お返事ありがとうございます
エレンの呼び方が変わったのは単に主従関係が入れ替わった瞬間を意図しての描写ではないでしょうか?
その時まではジークが主導、エレンが従でグリシャが夢でエレンの記憶(未来の記憶)を見た事が明らかになった後はエレンが主導する立場になる事の象徴的セリフとして
私としてはそちらの方が自然に感じ、記憶のシンクロでなければ矛盾を起こす部分ではないと感じます
あと頭痛のシーンですが、これは作者がわざわざその様な描写を書き入れたわけなので(しかも明確に)、その描写を書き入れた作者の意図を探ると言うのが読解の基本ではないかと感じます
ちょっと以下に私なりの解釈を書きます何処か矛盾点がある場合、教えていただければ嬉しいです
私としてはユミルがミカサの頭を覗いた影響で、今の世界線ではない別の世界線での出来事が見えてしまった(ユミルは時間をループさせる力がある)、エレンは本当に虐殺から逃げようとしてたが、寿命を迎えるとユミルによって木の下に戻され、また悲劇が何度も繰り返される
虐殺を選択しミカサに介錯されるまでエレンの苦悩は繰り返される
つまりエレンは虐殺からの逃避が許されず、巨人がこの世から消えて無くなるまで進み続けるしかない定めをユミルから追わされた運命だった
と解釈してます
こちらこそ新たな視点を頂き、感謝いたします。
①エレンの「ジーク」という呼び捨て
これは単なる考察の前提の違いですが、私は進撃の巨人のひとつひとつの描写に対して「〜という演出だった」というメタ的な結論は出さないスタンスです。
なので「主従関係が切り替わる演出だった」という結論にもなりませんが、ここはスタンスの違いなので正解はないと思います。
またエレンが「ジーク」と呼び捨てにしたのはあのシーンだけなので、演出以外の重要な意味があると考えます。
②頭痛の意図
おっしゃる通り、また①で述べた通り、描写には意味があると私も思います。
頭痛の意図は「ユミルもミカサと一緒に執着心(愛の苦しみ)と、戦っていたことを示している」と考えています。
ユミルも一緒に戦っていたからこそ、最後に成仏できたのだと思います。
③コメント主様の解釈について
「解釈」は、千差万別十人十色の考え方のことなので、口出しすることは野暮であることを承知で返答するなら
まず前提となる「ユミルが時間をループする力がある」ことの客観的な根拠(複数あるとより良い)が必要だと思います。
前提が「客観的な根拠」ではなく、「自身の仮説」の状態であるのだとしたら、なかなか他人には伝わりづらいかもしれません。
ただ先述の通り「解釈」はその人の自由なので、自分の読み取り方で楽しめば良いと思います。
(私は色んな解釈を知れて楽しいです)
@@shingeki_truth
お返事ありがとうございます
ユミルのループ能力の(時間軸を操作できる)証明は
ユミル自身が過去に戻りフリッツ王を助けなかった過去にし(ここは描写あり)、娘達は背骨を喰らうこともなく、巨人の力はユミル1人だけの世界になった結果、この世から巨人は未来永劫いなくなった
と言うのが証拠だと思うのですよ
エレンは無知だったことが原因で不自由だったから無知は不自由と言って全知を求めたが全知になってもまた別の要因で自由にはなれなかった
最初から無知と不自由、全知と自由はイコールじゃなかった
エレンがユミルと100%協力出来ていて、かつ進撃の巨人の力も元々ユミルにあったのだとしたら、原初のユミルに進撃の巨人の力でメッセージを送って、その過去から順にエルディア人全てに道を通してイメージを送るという手順なら、進撃の巨人の能力者以外にも記憶の送信は可能な気はしますね
毎回楽しませてもらってます。
僕の中では獣は十二支順説を激推しします。
アニメ版の、
クサヴァーが「私の妻はマーレ人だった… 」〜「わたしはなき息子を君に求め、キャッチボールをして…楽しかった」〜「わたしなんて生まれて来なければ…」 のシーンで、
クサヴァーの後ろにあるタンスの上に羊の人形が置かれており、 そして妻と子供の死体が映るシーンに馬の人形が描かれている。そのことから
馬→羊→猿(ジーク)→鳥「ファルコ」という十二支順に獣のどうぶつが変化していたのではないかと思います。
漫画版ではクサヴァーの子供の死体の傍に、少年ジークが持っていたものと同じ猿の人形が転がっています。
つまり、アニメ版の制作にあたり諫山さんが我々にヒントを与えてるのでは無いかということです。
そして86話(あの日)の、巨人対戦の古い絵?が映し出されるシーンで奥の方に獣の巨人と思われる馬の巨人がいること。
ただ、謎な点が2つ
①天と地の戦いアニメ版では 十二支に見られない動物がいたこと (亀 トナカイ カバ ライオン ゾウ キツネ)
そしてこれらの動物が、'どこかしらの国で神獣扱いされている'、'ジャンやコニーたちに襲いかからない'という共通点を持つこと。
②カルヴィ元帥の「羽の生えた巨人はいなかったか…」
仮に十二支なら13年(ユミル呪い)×12=156年周期で鳥の順番が回ってくるはずなのにそれを知らない風であるということ。
ただ②に関しては、巨人対戦が終結しマーレがエルディアの巨人を管理し始めたのが約100年前であったため、たまたま鳥の巨人を見たことがなかった可能性が考えられます。
いかがでしょうか
コメントありがとうございます。
謎な点で挙げられた2つに加えて、もし十二支ならネズミと龍がいるはずですが、特に龍の方が空想上の生き物なので、進撃の巨人には存在し得ないと思います。
なので本動画内でも説明している通り、獣の巨人は継承者の印象(記憶)に強く残っている獣が発現すると考えています。
ジークは幼少期に猿の人形で遊んでいた、クサヴァーは羊の人形を所持していた、ファルコは鳥に記憶を覗かれていたことから、その印象に影響を受けて発現したと考えます。
確かに羊→猿→鳥の流れだったので十二支を紐づけるのは当然だと思いますが、獣の継承順が十二支である必要性も特に感じないのですがいかがでしょうか。
@@shingeki_truth 返信ありがとうございます。
子供ジークが猿のぬいぐるみで遊んでいたことは効果音の「ひじぃきぃぃ」や「ダッシュ」と同様 作者の小ネタのように思えます。
そして、十二支である必要性に関してですが、'獣の巨人の性質'と考えています。
クサヴァーの子供の妻の死体の傍に転がっていたものが 猿の人形から、馬の人形に変えられていて、またこれはあまり関係がありませんがアニメ版では ジーク グリシャ ダイナを連想させる人形も転がっていたことは、アニメ版最終回のエンディングにキリンが出てきたのと同様 諫山さんの意図のある介入だと考えています。
質問させて頂きたいのですが、
94話
「獣の巨人は相変わらずだ。… 何よりやつの血には秘めた力がある。驚異の子の奇跡だ」
というセリフなのですが、ジーク自身の脊髄液を飲ませて巨人化させた巨人を、ジークの意志通りに操ることが出来ることを驚異の子の奇跡と読んでいるのだと思いますが、 なぜこれを話してるマーレ軍人は'ジークの特異な力が〚血〛に由来する'ということを知っていたのですか?
@9mlyその効果音は確かに小ネタだと思いますが、猿の人形のような"描写"も小ネタだと疑ってしまうと、全ての描写に小ネタの可能性が生まれて考察できない作品になってしまう恐れがあります。
またジークの血に関する言及ですが
まず「驚異の子」の「驚異」とはエルディア復権を企んでいたグリシャを指します(93話のジークの発言より)。
つまり「驚異の子」という異名は「グリシャの子」という意味であり、ジークの能力はグリシャの遺伝子(血)に由来していると思われていたのではないでしょうか。
(実際のところジークの能力はダイナ(王家)の血に由来していましたが)
@@shingeki_truth 返信ありがとうございます
本当ですね。
「あの忌まわしき驚異、グリシャ・イェーガー」と言っていました。すっかり、親を密告したことが'驚異的'であるという意味だと勘違いしていました。
もう、凄すぎ( ゚Д゚)👍️、作者降臨って感じですね💓
難しいのですが、この説でのエレンの木の下で居眠りしてるシーンにどうやって記憶ツアーができているのか?まだ継承前なのでできないのかと思ってしまったのですが、どうでしょうか?
記憶ツアーは現時点から過去の記憶ならどこまでもいけるものなのでしょうか?
記憶ツアーは全てのユミルの民の記憶を覗くことができると考えています。
たとえばユミルはミカサの頭の中を覗いていましたが、ミカサは巨人を継承していません。
またジーク(獣)は始祖の力を掌握し、グリシャ(進撃)の記憶ツアーをしてきました。
ジークとグリシャが継承している巨人は異なりますが、記憶ツアーをできていたことも含め、記憶を覗く対象が巨人を継承しているかどうかも関係ないと考えています。
最終巻加筆のエレンが埋葬されたあの木に鳥が沢山留まっていたのはどう思いますか?
もしかしたらエレンは自身の死後の未来まで干渉は出来なくとも覗き見ることは可能だったのではないかと思えてしまいます
動物(獣)と関係は、season3オープニング「心臓を捧げよ」がヒントになると考えています。
獣の巨人を中心に、現代から古代までの動物たちが心臓を光らせながら走っている場面があります。
巨人の力をもたらした光るムカデは有機生物の起源と呼ばれているので、巨人の力は人間だけでなく、他の動物にも影響があると考えています。
そして、最終巻末のページと対比して描かれているのが、ユミルがあの木に近づいた場面です。
ユミルの方は、鳥が集まっていないのに対し、最終巻末のページは鳥が集まっています。
これには何らかの意図を感じます。
また、エレンの死から3年後、1羽の鳥がミカサのマフラーを摘み上げています。
・ユミルの場面との対比
・エレンの死後に鳥がマフラーを摘み上げたこと
以上から、コメント主様の考えているようなこともあるかもしれません。
とても納得!
ちなみに、夢を見ている時にシンクロしているというところですが、他にもグリシャが眠っていない時に過去と同期(干渉)してる時がありますよね。それって、グリシャがトランス状態になったから、同期できた、、とかなんでしょうか?良かったらどなたかご教授くださいませ。
コメントありがとうございます。
グリシャの記憶ツアー中にエレンと同期したシーンはもう一つあると考えています。
それは始祖を奪った後、グリシャが気を失いかけた時です。
その後エレンと同期して、ジークの姿を見ることができ、リアルタイムで同期しているからこそ、ジークと抱擁することができました。
ファルコが同期したシーンもファルコが意識を失いかけていたので、眠っている他に「意識が遠のいている時」も記憶シンクロが起こるのではないか、というのが私の仮説です。
いつも楽しく視聴させて頂いています。
長文で申し訳ありませんが、動画内の鳥の記憶の部分で少し疑問があったので考察と呼べるものではありませんが自分なりの考えと疑問をコメントします。
疑問①
エレンの鳥視点は始祖の能力か?
エレンに鳥を操ったり、鳥の視点でものを見たりする力があるのか疑問に思いました。
始祖の能力にそのような他の動物を操る力があれば作中で説明されていたはずですし、道で繋って他の動物や人間を操ることができるのであれば、それらの能力を使えば恐らく地鳴らしを回避する手段になりえたのではと思うからです。
自分の考えとしては、あれはあくまで自由の奴隷であるエレンと自由の象徴である鳥とを対比する文学的な演出だろうと想像します。
また、鳥は自由になりたいというエレンの願望を表し、作中の登場人物たちは、自由な鳥を見て自由を求めるエレンを思い出しエレンの胸中を想像するといった構造ではないかと思いました。
疑問②
走馬灯にて重傷のファルコを見ていたのは鳥のエレンか?
エレンが鳥と繋がっているという考えに疑問を持ったので別の考えを書きたいと思います。
あれは鳥になったエレンが見下ろしている記憶ではなく、エレンとファルコが一緒に記憶ツアーをしている記憶ではないかと考えました。
エレンとファルコが記憶ツアーをする理由は、未来の記憶を見せ、ファルコが鳥型の巨人になり空を飛べることを教えるため(ミカサのピンチにファルコが現れています)ではないかと思います。
鳥の視点であるのは、ファルコの記憶があの時の鳥が強く印象に残っていたからで、鳥と繋がりがあるのはエレンではなくむしろファルコなのではと思いました。
また、天と地の戦いでは、歴代の九つの巨人が出てきましたが、その中に空を飛ぶ巨人はいないように見えます。
そして、ジークの脊髄液で巨人化したとはいえ、獣の巨人の記憶が強く出るなんてことは考えにくいと思います。
上の二点からファルコが過去の継承者の記憶から空を飛べるという結論に至ることは難しいと思います。
つまり、未来を知っているエレンがミカサを助けるために記憶ツアーをしてファルコ自身が飛べる記憶を見せたのが真相ではと考えました。
疑問③
最後にミカサにマフラーをかけた鳥はエレンか?
結論から言うと、エレンではないと思います。
鳥がマフラーをかけたのは偶然であり、ミカサが「エレン、マフラーを巻いてくれてありがとう」と言ったのは、自由な鳥を見てエレンが求めたものや守ってくれたものなどを思い出したという意味だと解釈しました。
エレンは死と同時に2000年の呪縛から解放され自由になりました。
それと同時に人類の8割を虐殺した大罪も背負っています。
死んですぐに自由に飛び回る鳥として出てくるのは罪に対して軽すぎる扱いだと感じます。
あくまで、鳥というのはミカサがエレンの想いを思い出すキッカケであり、2000年の呪縛から解放された象徴としてのものだと考えます。
以上ですが、他の方が同様の疑問をコメントされていないので、自分が説明を見落としているか、理解力が足りないだけかもしれませんが、僭越ながらチャンネルを盛り上げる一助になればという気持ちで感想を書かせて頂きました。
順に私の考えをお答えいたしますが、三つの質問とも下記動画で考察しているので先にご覧いただけると幸いです。
【進撃の巨人】エレンに見えていた未来のすべて【アニメ最終回考察】#30
ruclips.net/video/K2UP_V3o5-M/видео.html
疑問①
エレンの鳥視点は始祖の力か
→そうだと考えています
始祖の力は持つ者の「未練対象」に道で繋がりを生み出すと考えています。
・ユミル : 自分のこどもたち(愛)
・エレン : 鳥(自由)
そして未練が解消された時に、繋いでいた道も消滅します。
・ユミル : ミカサが愛の苦しみから解放した(エレンを殺めた)時
・エレン : ミカサが自由の苦しみから解放した(木の下にエレンの帰る場所をつくり、鳥エレンがマフラーを巻いた)時
エレンは自分が死んだ後の記憶も知っているかのような発言をしているのも、エレンの首で生き残っていたハルキゲニアの影響で、鳥との道から、天と地の戦いから3年後までの記憶(鳥エレンがミカサにマフラーを巻き直したまでの記憶)を見ることができたと考えています。
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疑問②
瀕死のファルコを覗いていた記憶は鳥エレン視点のものか
→そうだと考えています
おっしゃる通り、ファルコが一発で飛ぶことができたのは、鳥巨人の記憶か、鳥自体の記憶を強く見ていないと不可能だと考えています。
ファルコ自身は前者(過去の継承者)から記憶を見たと言っていますが、蘇った九つの巨人の中には鳥の巨人はいませんでした。
よって本動画でも述べているように、エレンはファルコの記憶だけをあえて鳥の姿で記憶ツアーをすることで、記憶シンクロを引き起こしファルコの中に鳥の記憶を刻み込んだと考えています。
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疑問③
ミカサにマフラーをかけた鳥はエレンか
→そうだと考えています
①と上記に貼った動画の中で根拠は述べています。
またあのマフラーを巻いた鳥は、和平交渉に向かうアルミンたちの上空を飛んで、ミカサの元に向かっていったと思われます。
(アルミンの手に落ちた羽の持ち主)
エレンが死んだ後の未来も知っていたことも含め、あの鳥の挙動を私は偶然ではないと考えましたが、たとえ偶然でも美しい物語であるとも思います。
@@shingeki_truth
細かい所まで回答頂きありがとうございます。
件の動画拝見しました。
投稿主さんの回答と考察を完全に理解したとはまだ言い難いですが、なるほどと思わせる考察はさすがです。
説明頂いたことを参考に進撃の巨人本編を見直してみたいと思います。
あと余談ですが、まだ少し飲み込めない部分があり、それは、エレンと鳥が道で通じているという部分です。
確かにエレンの未練対象として自由というのは納得できますが、はたしてエレンの一方的な未練のみで鳥と繋がることができるのでしょうか。
鳥といっても、具体的な個体としての鳥なのか、抽象的な鳥全般なのか、対象がどこまでなのかも不明ですし...
ユミルと子どもたちは、血の繋がりもあるし双方向の想いがあるので繋がりを理解しやすいです。
始めから通してずっと様々な親子の愛と繋がりを描いてきた物語でもありますし、それらは2000年の間途切れることなく双方向の想いであったから繋がれていたのだとも思います。
(印象深いのは、裏の世界で初めてユミルと娘たちが三つに分かれた道で繋がった時に、ユミルが驚いて見ている所です。あれは、一方的な想いではなく相手の想いもあって初めて繋がることを示していて、外から繋がってきたことはユミルにとっては思いもよらなかったことを表していると思います。)
道が繋がる条件が緩和すれば、巨人の力を送るために座標が必要といった様々な設定も薄くなる気がします。
また、その理屈でいくと、エレンの気持ち次第でマーレの人々と道を通じて繋がることも可能になると思われますし、エレン全知全能説に近づくのではという疑問も湧きます。
物語の根幹として、歴代の始祖の継承者もユミルの民以外とは繋がれないから戦うか戦いから逃げるかしかできなかったのだとも思いますし...
あ、いや返信は不要です。
上の文章を書くだけでも大分時間を使って頂いたことと思います。
返信をもらえて嬉しかったですし、大部分は納得できました。
やはり、自分と考え方が似ているなと思う部分もあり楽しかったです。
このコメントは質問ではなく単なる感想ですので、投稿主さんの考えをきちんと理解したいですし、もちろん自分の感覚も大切にしながらあとは自分で考えてみたいと思います。
個人的な疑問にお付き合い頂き本当にありがとうございました。
@@shingeki_truth
追伸
たとえ偶然でも美しい物語という一文最高です。
自分はその偶然(神の悪戯?)に美を感じるタイプなので、そこで投稿主さんとは好みが分かれるのでしょうか笑
どちらの解釈でも、進撃の巨人には美学を感じますよね。
ユミルはたまたま自分の子孫に道を繋ぎましたが、道の世界は人類以外も含めた「全生命体の情報空間」だと考えています。
《参考》
■ユミルが巨人の力を手に入れた理由と最後の少年の正体 #24
ruclips.net/video/XQ8ErPhXaug/видео.html
その根拠は三つあります。
(1)ハルキゲニアが「有機生物の起源」と呼ばれていること
(2)獣の巨人という他の生物の特徴を持つ巨人がいること
(3)エレンが鳥を操っているような描写があること
仮にユミルやエレンに有機生物の起源と接触した後、マーレ人に強く繋がりを求めていたらマーレ人だけに道を、鳥に強く繋がりを求めていたら鳥との道を生み出すことが可能という考えです。
ただしユミルやエレンに自分の意思で誰にでも道を生み出すような「能力」があるわけでなく
あくまで強い未練を抱えている対象に偶然的に道で繋がってしまう「特性」がある、というのが正確な表現です。
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①エレンが道で繋がっている鳥の具体的な範囲
鳥類全般だと思われますが、特にカモメのような自由に世界を飛び回っている「渡鳥」に強く道で繋がっていると考えています。
(イェーガーは英語でJaegerと表記し、トウゾクカモメ科という意味があります)
またここからは別動画で考察予定の仮説ですが、最終話で、アルミンだけを道の世界に呼び出した海鳥が羽ばたいていきました。
そしてその後、その海鳥からファルコ巨人に描写が移りましたが、この対比のされ方からエレンは死の間際、ファルコ(鳥)を介してミカサだけを道の世界に呼び出したのではないかと考えています。
この仮説も中々面白いので、動画をお待ちください。
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②偶然の物語について
私も偶然の物語が好きですし、ミカサの選択が偶然だったからこそユミルは二千年間も苦しみながら待ち続けることになったと考えています。
《参考》
■エレンは物語の黒幕ではない「エレン全知不全能説」 #8
ruclips.net/video/cyk2Wr2ZdUc/видео.html
■エレンとミカサの愛の行方 #22
ruclips.net/video/AIzIrEjMx7E/видео.html
しかしエレンが必然的な苦しみを抱えていたことも確かでしょう。
#22の動画でも述べていますが、エレンが「自由を求めて死んでしまうこと」と「ミカサを愛し続けること」の二つは変えることのできない必然的なものだったと考えています。
だからこそエレンは(ユミルも)その「自由と愛のジレンマ」に苦しむことになりました。
エレンは自分を自由の奴隷だと認めていましたが、鳥がミカサのマフラーを巻き直したのがエレンの意志だったとすることで、エレンは単なる物語の奴隷ではなく、自由と愛の苦しみを自分の意思で克服したと思いたいだけなのかもしれません。
@@shingeki_truth
出来の悪い生徒に優しくご教授頂きありがとうございます。
言葉の端々から相手を傷つけないようにという思いやりが伝わり感謝しております。
投稿主さんの偶然の物語が好きという部分は考察動画からも感じますし、論理的な正しさだけではなく、諫山先生の美学も読み取ろうとする姿勢に好感を抱きます。
特に、ダイナ巨人がカルラの許へ向かった理由を考察した動画では深く共感しました。
自分もエレンが母を自らの意志で殺したというネットにある考察にはエレンの人物像からはかけ離れていると思っていました。
それは、礼拝堂地下でエルディア人を見捨てるようなフリーダの発言にエレンが怒りを見せたシーンからも伺えます。
何より、自分で母を殺しておいてその復讐に燃えるといったマッチポンプが物語の元にあるなら興醒めします。
それらの考察は、事実がどうであるかは関係なく、恐らくエレンが母を殺した黒幕であるとした方がショッキングで興味をそそられるから広まったのだと思います。
さて、本題ですが、ユミルが手にした力の源は有機生物の起源のものだから様々な生物と繋がっているという視点とユミルの時間は2000年の間自身の死の間際にあったという視点になるほどと思いました。
自分は初め、獣の巨人の姿は、継承者のイメージを元にユミルが創造したものだと思っていました。
しかし、いわゆる光るムカデと他の生物との繋がりを使って様々な生物の姿を再現しているということなのでしょうか。
裏の世界や記憶にまつわる過去や未来の時間の問題は、進撃の巨人で最も難解な部分だと思います。
投稿主さんの説明で疑問は解消されていくものの、また新たな疑問も生まれます。
例えば、死ぬ間際ユミルは裏の世界で2000年の時を過ごしているわけですが、その間ミカサの頭の中を覗き見たりして外の世界を見ています。
それは、死ぬ間際のユミルにとってはその後の未来を見ているということになり、その力を使って始祖の継承者たちは未来を見ることができたのだろうか、いや、そんなに単純じゃなく表の世界と裏の世界は別々の時間軸で裏の世界でも同じく2000年経っていて時間の流れは不可逆だから...と色々考えて迷宮に迷い込んでます笑
とはいえ、エレンと鳥の繋がりを投稿主さんがどのように考えているかはおよそ理解できたと思います。
自分は、ラストの鳥がミカサにマフラーを巻き直すシーンは偶然だと考えていましたが、鳥がエレンだとすると、巨人の力を使えない鳥は過去のエレンだった時の記憶は読めないはずなので、記憶がないにもかかわらず魂にはエレンの愛が残っており愛が偶然(奇跡)を起こしたと考えることもでき、確かに壮大な物語の締めに相応しい美しいラストだと感じることができました。
自分は、チャンネル内の他の動画で、ヒストリアの子はエレンが父だとする考察に違和感を持っていて、その理由の一つに、エレンが父ならなぜ鳥となったエレンは我が子のことを見に行っていないのかというものがあったのですが、鳥エレンに記憶がないのならそこにエレンの意志はなく仕方がないことだと一つの疑問を解消することもできました。
ところで、物語中で変えられるものと変えられなかったものがあることはその通りだと思います。
投稿主さんのその辺りの考察は分かりやすく特に素晴らしいと感じました。
エレンが「自由を求めて死んでしまうこと」「ミカサを愛し続けること」は変えられないというのは悲壮感もあり残酷で美しい世界という世界観にピッタリですね。
蛇足ですが、ネット上ではエレンが過去に干渉できるかのような意見もありますが、当然ですが過去も変えられないものの一つだと思います。
過去や未来の問題、決定論と自由意志の問題など、進撃の巨人には本当に難解な部分が多く、自分はまだまだ勉強不足ですが、投稿主さんの動画と優しさのお陰で少しずつ理解することができていると思っています。
もっとこの考察が広まるためにも、いつしかこのチャンネルが書籍化してくれればいいなと勝手に願いながら投稿楽しみにしています。
細かな疑問にまで付き合って頂きありがとうございました。
「アルミンも記憶が戻ったんでしょ」=「エレンの死の直前」はおかしくない?
それだったら直近の記憶で忘れてないはずだから「アルミンも出会ってたんでしょ」になってると思う。
アルミン”も”記憶が戻ったって言うってことは、ミカサも忘れる対象でないとセリフ自体に矛盾が生じると思うんだけどどうだろう・・・
それにこの後のセリフで「エレンが私達に会いに来てた時の」ってあるのを考えたら、そもそもそんな事をエレンは2人で逃げ出した回想でそんな事言ってない・・・。
アッカーマンの始祖の記憶操作が効かないというのも何かもっと別の意味だったり設定があるのかな
あ、チャンネル登録しました
確かに「アルミンも記憶が戻ったんでしょ」には少し違和感を感じていました。
ただ
・アッカーマンが記憶の改竄の影響を受けない
・ミカサの「ごめん できない」と言ったシーンがエレンの死の直前だった
ことから、今回の説に至りました。
@@shingeki_truth
なるほど・・・投稿者さんの説で考えればその理由に辿り着くということなんですね!
ありがとうございます!自分も考察する際の参考にさせていただきます!
なぜエレンは鳥を使って記憶ツアーができるのですか
エレンが始祖の力で鳥との道を生み出していたと考えています。
なぜエレンは死後の未来も知ることができたのか #30
ruclips.net/video/K2UP_V3o5-M/видео.html
さてはお主、ガビ山だな?
もうこれでいいだろ
興味深い説ですが、いくつかの疑問が残ります。
①最後にエレンがミカサとの別れを惜しんで逃避生活していた場合、その記憶のなかでミカサを突き放すような発言をする必要がないということの説明がつかないです(ミカサと永遠にそこで暮らせばいいので)
②鳥に関して、「光るムカデ」が人間以外のDNAを持つ生物を操れるか、あるいは「なんでもつくれる」始祖の力で作成することも可能だろうという説明がついてしまいますし、こちらのほうがよりシンプルに思います。
③冒頭の丘の木での目覚めのシーンもエレンはユミルの民であることを考慮するとこれも記憶同期ではなく、単に始祖の力による記憶の植え付けだと捉えられます。となるとその植え付けのタイミングはエレン始祖掌握直後だと考えられます。
④そもそもジークとグリシャの記憶同期っぽい描写は始祖掌握後のエレンによる、進撃継承者であるグリシャを通じての記憶同期であるほうが説明がつきやすいです(単にユミルの民であるという説明がつきそうではありますが、その後の流れの進撃継承者の説明があることを考慮するとやはり進撃能力者限定な気がします)
④に関しては考慮の余地があるのが、そもそも進撃の巨人の継承者に対して(自由を求めているか)などの人格的なテストがあると考えると進撃の巨人の固有の能力というのはそもそも存在せず、始祖を掌握したエレンが自由にすべてをささげると誓いを立てた歴代の進撃継承者の脳に意図的に記憶を植え付けていたとも考えられます。
コメントありがとうございます。
①あの世界線は全てから逃げた4年間の生活を再現しています。突き放しているのは、その世界線でエレンの寿命が来たからだと思います。
(寿命まで忠実に再現する必要があるか?には答えられません。)
②確かにエレンが鳥を操れる理由はわかりませんね。ただ、操れているという描写を受け入れるしかない現状です。
③手段が同期であれ、植え付けであれ、あのシーンでエレン(19才)がエレン(10才)に始祖の力で干渉してる行為には変わりません。
同期と植え付けの違いが、そこまで重要でしょうか?
④確かにこれは否定しきれませんね。
シンプルに進撃の未来視能力で一括りにした方が分かりやすいのは確かです。
私の考えでは、グリシャの記憶ツアー中に同期してしまったシーンが2回あると考えます。
1つは動画で説明している机でグリシャが居眠りしているシーン。
もう一つが始祖奪還後、意識が朦朧としているグリシャが再度ジークを見れたシーン。
この時はその場のエレンと同期していないと説明が難しいと思います。
(どちらもグリシャの意識が薄れている条件はクリア)
他の礼拝堂でのシーンは、進撃の未来視能力を利用したエレンの語り掛けだと考えます。グリシャはエレン(10才)と家で別れた後、礼拝堂に向かいますが、その時点で険しい表情になっています。
あの時点で進撃の未来視で、この後起きること(エレンの語り掛け含む)を見ているからだと思います。
つまり、礼拝堂での語り掛けは、その場で同期している訳ではなく、あくまでグリシャが既に見ていた未来の記憶がフラッシュバックしているだけ、ということです。
10才のエレンが木の下で未来の記憶を見たのが、進撃の特性によるものではないのが事実である以上、始祖の記憶ツアーの力の副作用で同期してしまう説は否定しきれないと思います。
(エレンはあの時点で進撃を継承していませんし、そもそもエレンは最後の進撃継承者で、未来の継承者は存在しないので、未来は見れません)
④補足
グリシャの居眠りシーンが進撃の未来視ではなく「同期」である理由
あの時を機に、エレンのジークの呼び方が変わっています。
グリシャの進撃の未来視能力であれば、エレンに影響は起きないはずです。
つまり、偶発的に両者の記憶が繋がった「同期」だと考えます。
(同期が起こる条件は、覗かれている者の意識が薄れている時)
@@shingeki_truth ご返信ありがとうございます。まず、エレンが知性巨人化してベルトルトの記憶を引き継いだアルミンに対して「ベルトルトに脳がやられた」と作中にて表するように記憶が
人格の形成にかかわると思われる(顎の巨人の継承者の自己犠牲的な行動なども)以上、進撃の「記憶を見せる」能力は十分に人格に影響を及ぼすとみて間違いないと思います。
なのでこの場合は作中で説明がされていることに対してあえて新しい概念を創る必要がないと思われます。
そして、エレンのジークの呼び方が「兄さん」から「ジーク」に変わっているのはエレンは始祖掌握目前までジークを騙しており、それをバラした以上はもう演技をする必要がなくなったから「ジーク」となったとみるほうが自然です。
とても論理的だと思います。
私も出来る限り新しい概念は使わず、既存の概念だけで考えていました。
しかし、以下の4点が既存の概念だと説明が出来ず「記憶シンクロ説」の導入に至りました。
1. エレンの未来の記憶に鳥視点のものがあること
2. その鳥で覗かれていたファルコが鳥の巨人になったこと
3. エレンの未来の記憶に木の下での居眠りを覗いている記憶があること
4. その覗かれていたエレンが未来の記憶を見たこと
これら4点が既存の概念で説明できたら「記憶シンクロ説」は話を複雑にするだけなので、喜んで捨てます。
@@shingeki_truth ご返信ありがとうございます。挙げられた4点ですが、既存の概念もしくはその若干の拡張によって説明は十分に可能であると思います。
1について、確定的にほぼ鳥視点であろうことが言えるのはおそらく負傷したファルコを上空から見ているものだと思います。一方、3が鳥視点かどうか(可能性はありますが)は議論の余地があります。なぜなら記憶が走馬灯(?)のようになるシーンにおいて、ほとんどが記憶の保持者(主にエレン)の一人称視点ですが、明らかにそうでないシーンもあり、ヒストリアの手にキスをするシーンなど鳥視点とは到底いえない状況のシーンも混ざっているからです。そしてそのシーンは主に大きなコマに描かれているように思います(小さなコマはほぼ一人称です)。なので3は鳥視点ではない可能性も十分に残ります。
そしてファルコの口から以前の獣継承者のなかに鳥になったものがいて、ジークの脊髄液を通したその人物の記憶を元に発現するであろうことが語られています。なのでこのファルコの発言に準拠するなら3の直接的な因果としてはジークの脊髄液と歴代の獣保持者のなかに鳥になれるものがおり、その記憶を見た、ということの可能性が高いです。
鳥とはそもそも何か、ということについてですが、北欧神話の元ネタもそうですが諌山さんがハマっていた海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』などの影響が挙げられると思います。始祖の巨人が時空を超える神に近い力を持つといえど、なんらかの記憶を頼りに事象の動かし方を決めると思うので、そのために始祖の「なんでも作れる力」を使って偵察用の鳥を生成したとも考えられます(最後のミカサとの山小屋の記憶に鳥が登場しているのでおそらく作れるのでしょう)し、あるいは鳥とユミルの民は光るムカデを通じてどこかつながりがあると捉えることもできるかと思います。
そのうえで最後の4ですが、始祖掌握後エレンは元々世界創生の主なので始祖の力を使い、巨人のルールなど飛び越えて少年の頃のエレンに記憶を植え付けるという芸当をしても特に問題がないです。ただ、わざわざそんなことをする動機に関してはここに書ききれない量のことを説明しなければならなくなると思いますのでいずれ私自身が動画を出すと思います(諸事情により、アニメ最終回放送後に出すことにしています)
アニメでファルコは初登場時にさっきまで剣持って飛び回って無かったか?といっていたけどこれは鳥視点のシンクロの話と矛盾してませんか?
鳥が見た記憶じゃない?
ループ説はよくわからない。。
😮