『はじめてのパライバトルマリン』発見から産地、パライバトルマリンの定義、美しい色の魅力をJ.C.BAR/ジュエルバール 1級ジュエリーコーディネーター嶋直樹がご紹介します。

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  • Опубликовано: 18 окт 2024

Комментарии • 15

  • @奥田和江-d2s
    @奥田和江-d2s 11 месяцев назад +1

    パライバは昔生協で買いました、今はなかなか売ってないんです、生協、通販から宝石特集消えてきています、
    パライバは着けてないんですけど大切にします❤

    • @jcbar_jewelbar
      @jcbar_jewelbar  10 месяцев назад

      そうなんですね!宝石ファンの方なら弊社のオンラインショップは必ず楽しんで頂けると思いますので、そちらにご来訪下さいませ😊
      www.jc-bar.com/products

  • @鸞驫-j2p
    @鸞驫-j2p 3 года назад +1

    パライバの価格って暴落しないのですか?
    また、インクルージョンが多く入ったものでも価格は上がっていくのでしょうか?

    • @jcbar_jewelbar
      @jcbar_jewelbar  3 года назад +2

      パライバトルマリン全体が極端に安くなるかという意味であれば、可能性はゼロに近いでしょう。
      もし新しい産地が発見されたとしても、確立されたパライバトルマリンの価値に大きく影響する事はないからです。
      新産地のものが発見されて多少安価になったとしても、同じ銅を含んだ青から緑のトルマリン=パライバトルマリンを安く販売しようと思う宝石商はいないと思われますので長期的に見れば同じように高価になっていくものと思われます。
      次にインクルージョンが多く入っていても鮮やかなネオンブルーであれば、インクルージョンの少ないパライバとは思えないような石よりも高く評価されます。
      インクルージョンが多く入っているから価値が上がらないという事はなく、逆にインクルージョンがないから後々価値が高くなると言うこともございません。
      安くなったらなぁとはみんな思っていますが、こればかりは難しいものですね。

    • @鸞驫-j2p
      @鸞驫-j2p 3 года назад +2

      @@jcbar_jewelbar お忙しい中、ご返信ありがとうございます。
      つまり、パライバトルマリンの価値で最優先されるのは『色』でありインクルージョンがあっても『色』を損なわず、輝きが強い物であれば良いということですね。
      仮に1カラット100万円のパライバトルマリンがあったとして、そのパライバトルマリンを5年後、10年後に購入したい時は、おいくら程まで高騰していると予想されますか?

    • @jcbar_jewelbar
      @jcbar_jewelbar  3 года назад +1

      ​@@鸞驫-j2p うーん、難しいところですね。言い切る事も出来ません。
      [色について]
      すべてはバランスなので。色、輝き、インクルージョン、カット、重量、産地などひとつの石の情報には様々な要素があり、それらのバランスによって宝石は評価されます。
      7:52からの3ピースを左から①②③としてお話し致します。
      ①は今となっては非常に珍しく滅多に出会えない完全なブルー系のパライバトルマリン。良く見ると青の中に紫色がところどころ見えるのもパライバトルマリンらしくて魅力的です。通好みの石であり、同じ青色透明石と言ってもアクアマリンと見間違えらたりはしないでしょう。しかし、ネオンカラーかと言うと発色の点に関しては②や③に比較すると弱いです。
      ②に関してはこの大きさとしては驚くほど透明度の高いものです。色も大変美しくネオン感もしっかりとあります。但し凝縮された発色の良さかと言うと少し弱いと感じる方もいらっしゃるかも知れません。ネオングリーン系で大きめのものを手にしたい方にとっては最適ですがもっと飽和度の高いネオンを感じられる石を求める方もいらっしゃるかも知れません。
      ③は素晴らしい大きさです。何と言っても5ct以上あり希少なパライバトルマリンでこれ程のクラスの物はなかなか出会えません。更に発色も大変美しくまさにネオンカラーと言えます。半面インクルージョンは全体的にかなり目立つ石です。しかし、大きなひび割れや黒っぽさが目立つものではないので十分に価値のある石である事は間違いありません。
      『色』がパライバトルマリンにとって最も重要な要素である事は断言出来ますが、必ず他の要素が存在するので一点一点の魅力を分析なさることをお勧めします。
      [価格について]
      価格に関してですが数年後、数十年後に価格がどの位高くなるかも判断は出来ません。理由は色の項でお答えしたことに加えどこで誰から買うかによっても価格が異なるからです。5~10年経ってそれら全ての条件が同じ状態で価格を比較するというのは不可能ですし、産出状況も刻一刻と変化しているので、適当にお答えするよりも断言出来ないというのが一番的確なお返事かと私は思っています。
      予測してというご期待にお答え出来ず申し訳ございません。ご理解頂けますと幸いです。
      パライバトルマリンに限らず宝石は個体差があり価格もそれによって異なりますので、大切なのはピヨヒヨコさんの好みを明確にされること、大体の価格目安を捉える事、美しさと価格のバランスを考えて的確なアドバイスをしてくれる宝石商から購入されるのがおススメです。
      もちろん私もその候補にして頂けると光栄です!

    • @鸞驫-j2p
      @鸞驫-j2p 3 года назад +2

      @@jcbar_jewelbar 『確証無き事語るべからず』という事ですね、分かりました☺️ 無理な質問をしてすみません😣
      様々な情報を教えていただきありがとうございます、東京の宝石店に数店程回ったのですが、R店は「パライバは透明度が重要でインクルージョンが多いものは価値が無い」やF店では「銅とマンガンの量が価値を決める、個人が見た価値観は宛になら無い」と店によってパライバの価値観がバラバラでした。売り手によって価格の付け方が違うようですが☝️の二店は一点張りが強すぎます。‥‥有名店ですけどね ボソッ
      ③ のオーバルは5ctもあるとは、びっくりしました 飛行石みたいですね! ちなみにお値段はおいくら程するのですか?

    • @jcbar_jewelbar
      @jcbar_jewelbar  3 года назад +1

      @@鸞驫-j2p ご理解下さり感謝致します。
      お店によって考え方は様々のようですね。
      私個人としてはエメラルドと同じでインクルージョンはもはや[基本アリ]で、その上でどれだけ発色が良いかを考えた方が選択肢は広がると思います。
      銅とマンガンの量に関しては、見た目で判断出来るものではありませんし、お客様にとってどれだけ大切なのかなと思います。(再販を目的としての購入なら別ですが。)
      因みに銅とマンガンの量で価格が変わったという事は聞いたことはありません。
      パライバトルマリンであると言う鑑別書が必要な場合は大切ですが、見た目に勝るものは無いので全く気にされなくても良い思います。
      価値を決めるのはお店ではなくお客様なのですから。
      あまり現実的ではありませんが「凄くパライバっぽい色で、透明度も高い、そして色もドンピシャ好みに合う。でも、鑑別はパライバと出ない」という石があったとして価格がお手頃なら十分どころかめちゃくちゃラッキーですよね。
      鑑別機関と鑑別技術者へのリスペクトはしていますが、データはデータ、さらに紙(鑑別書)は保証書じゃないので時代が変われば評価も変わる事を私は長年の経験で見てきました。
      振り回されないで良いと思いますよ^_^
      価格は後程お知らせ致します!

  • @nonocube
    @nonocube Год назад +2

    個人的にはアパタイトの一番濃い色のほうがネオン感も高く色密度が高いと思うのですが、パライバだけ別格の扱いなのは、あまり良く理解出来ておりません。

    • @jcbar_jewelbar
      @jcbar_jewelbar  Год назад +1

      浅沼さん、ですよね!正直見た目だけならアパタイトもめちゃくちゃ綺麗なのに何故?となるのは私もわかります。アパタイトも十分綺麗ですよね。
      変な表現だと思われる事を恐れず言うと、同じような美しさでもトップクラスになるムービースターと、ブレイクしきれないアイドルみたいなスター性の違いかなと思います。
      どちらが良い悪いではなく、アパタイトも十分綺麗ですが、宝石の条件の希少性の点で圧倒的軍配がパライバトルマリンにあがり、ジュエリー素材としての硬度の点では、アパタイトは宝石商が怖くて推せない。
      結果、片やスター、片やマニアックと定着してしまっているのかなと個人的には思っています。
      きちんと、その特性を伝えてそれぞれの魅力をお伝え出来るようにしなければと思いました。

    • @nonocube
      @nonocube Год назад +2

      ありがとうございます!硬度の点だけで言えば、アウイナイトは尊ばれているので、アパタイトもじゃんじゃんスポットライト浴びて欲しいですね😭おっしゃる通り、パライバの希少性と人気は日本ではダントツだと感じますが、アパタイトのまた違うベクトルでのネオン感も好きです✨

    • @jcbar_jewelbar
      @jcbar_jewelbar  Год назад +2

      @@nonocube 地下アイドルというと怒られるかもしれませんが(アパタイトへの親も込めて…)ファンが応援があればいつかは日の目を浴びる日が来る事を信じましょう!