【民俗学(人身御供譚)】残酷な物語が伝承されてきた理由【ゆっくり解説】
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- Опубликовано: 18 окт 2024
- 神の食べ物として捧げられる乙女・・・
なぜ、神に“人”を捧げなければならないのか?
しかも、そこには残酷で無残にも貪り喰われる様子が描かれている・・・
#民俗学
#生贄
#人身御供
#ゆっくり解説
#民間信仰
◆参考文献◆
六車 由実(2003):『神、人を喰う―人身御供の民俗学』, 新曜社
高木 敏雄(2018):『人身御供論 (ちくま学芸文庫) 』,ちくま学芸文庫
中村 生雄(2022):『祭祀と供犠 日本人の自然観・動物観 』,法蔵館
原田 信男(2005) :『歴史のなかの米と肉』,平凡社
中澤 克昭 (2018) :『肉食の社会史』,山川出版社
苅米 一志 (2015):『殺生と往生のあいだ: 中世仏教と民衆生活』, 吉川弘文館
生駒 哲郎(2018):『畜生・餓鬼・地獄の中世仏教史: 因果応報と悪道』 , 吉川弘文館
鯖田 豊之(1966):『肉食の思想: ヨ-ロッパ精神の再発見』 , 中央公論新社
小松和彦他(2022):『異人・生贄』 , 河出書房新社
原田信男(2014) :『神と肉』 , 平凡社
原田 信男 (2012) :『なぜ生命は捧げられるか: 日本の動物供犠 』 ,御茶の水書房
小松 和彦 (1995) :『異人論―民俗社会の心性』 , 筑摩書房
平林 章仁 (2007) :『神々と肉食の古代史』 , 吉川弘文館
筒井 功 (2015) :『殺牛・殺馬の民俗学』 , 河出書房新社
長野 浩典(2015):『生類供養と日本人』 , 弦書房
原田 信男(2014):『中世の村のかたちと暮らし』 , 角川選書
菊池 勇夫 (2000):『飢饉 ―飢えと食の日本史』 , 集英社
●素材一覧
■音源一覧
・ベラドンナ
dova-s.jp/bgm/...
・motionelements使用可能な音楽のみ
めっちゃ面白い。なんでこのチャンネル参考文献もしっかりしていて学びもあるのに、あまり知られてないんだろ?
もっと伸びてほしい。
今回も素晴らしい動画ありがとうございます、内容も演出も素敵でした。
次も楽しみにしております。
なかなか出会う機会が少ないジャンルなのでとても興味深く聞かせてもらいました
なんとなく人身御供も貧困な村から徴税や略奪として女性が奪われていたのが悲劇として残った(もしおっさんが奪われても物語として印象に残らず語り継がれない)んじゃないの?とか思ってました
おっさんじゃなくて女性が捧げられるのは、平安末期〜室町時代とかの中世日本あたりでは、女性が男性の『所有物』の物扱いだったからかなと私は思いました。物だから替えがきくので。
子供や老人や女性は『人間』という立ち位置の価値観ではなかったと聞いたことがあります。当時の『人間』は成人男子だけだった共通認識が当時あったらしいです。…しらんけど。
人身御供といえばまずアステカとかが思い浮かぶなあ
人身御供と人柱ずっと同じものだと思ってた。
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