2023年「51%」→2024年「49%」3連休の富士山静岡側登山客は横ばい 関係者は懸念「山梨からのシフトは今週末から始まると思う」

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  • Опубликовано: 17 июл 2024
  • 梅雨が明け、これから本格的な登山シーズンを迎える富士山。7月18日は、山小屋の衛生状況の一斉点検が行われました。2024年は、山梨側で登山者数が制限され、規制を設けていない静岡側への流入が懸念されていますが、現状、人の流れは、どうなっているのでしょうか。
    静岡県の御殿場保健所が御殿場口、須走口すべての山小屋で実施する、衛生状況の一斉監視指導です。山小屋で使っている水の塩素濃度を調べるなど、衛生状況を入念に確認しました。御殿場保健所によると、静岡県内の山小屋では、近年、食中毒被害の報告はないということですが、登山者自身も注意する必要があります。
    <御殿場保健所 三枝良輔専門主査>
    「持ってきた食べ物はその日のうちに食べきる。保存をなるべくしない。温度管理に気を付けることがまず重要。手洗いをしっかりすることも大事」
    そして、2024年の富士山は、食中毒以外にも、安全面で気になる点があります。山梨県は、今シーズンから登山口にゲートを設け、通行料2,000円を徴収し、登山者数の1日の上限を4,000人に設定しました。一方、静岡県は、登山者にウェブでの「事前登録」を呼び掛けていますが、大きな規制はありません。
    <LIVEしずおか 滝澤悠希キャスター>
    「こうした中、静岡側に登山者が流入し、トラブルが増えることが懸念されています。きょうも多くの登山者が訪れていますが、実際の人の流れはどうなっているのでしょうか」
    2023年の海の日の3連休の、静岡側・山梨側、それぞれの登山者数の合計は、静岡側は1万771人と山梨よりわずかに多く、比率は51%でした。
    これに対し、2024年の3連休の登山者は、静岡側は6,291人で比率は49%。悪天候で全体的に2023年より人数は減っていますが、比率はほとんど変化せず、この連休中の人の流れは、去年とほぼ変わらなかったといえます。
    一方で、これから本格的なシーズンを迎えさらに登山者が増えると予想されることから、山小屋関係者は「油断できない」と話します。
    <須走口五合目東富士山荘 米山千晴代表>
    「(通行料の)金額の重みが絶対出てくる。そうすると、登山道のシフト、静岡県側に来るということが今週末から始まると思う」
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    newsdig.tbs.co...

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