天窓交換(ベルックス天窓)の手順

今回は、東京都北区の現場から「天窓交換(ベルックス天窓)の手順」について解説いたします。
【目次】
0:00 オープニング
0:06 今回の動画のダイジェスト
0:27 天窓について
1:48 天窓を交換するためのポイント①
3:18 天窓を交換するためのポイント②
4:26 今回行なった屋根改修工事の様子
6:40 改修工事前の天窓
7:16 天窓交換の手順
7:52 エンディング
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今回お話しするテーマは、「天窓の交換」についてです。
まずはじめに天窓は雨漏りがとても起こりやすい部位です。
私たち屋根工事会社にとって、屋根に穴をあけて天窓を取り付けるという行為そのものはとても恐ろしいことです。
したがって、天窓にしろ、太陽光パネルにしろ、屋根に細工は一切させず、できるだけシンプルに屋根を仕上げるという考えが望ましいです。
では、次に天窓を交換するうえでおさえておきたいポイントについて解説いたします。
ポイントは2点ございます。
1つ目は、天窓メーカーです。
昔は天窓メーカーが10数社ありました。
ですが、今では天窓製造事業から撤退している会社もあります。
そしてさらに昔にさかのぼると、天窓は大工さんがつくるものでした。
つまり、古い天窓に互換性がある天窓を用意することができないということです。
したがって、古い天窓のサイズに近い天窓を用意すること、改修しやすい天窓であることが天窓を交換するための条件になります。
テイガクでは天窓を交換する場合は、種類を豊富に取り揃えているベルックス社の製品を取り扱っています。
ベルックス社は、世界で一番大きな天窓メーカーです。
デンマークに本社があります。
2つ目のポイントは、窓の大きさが変わることです。
先程お伝えした通り、天窓のサイズは各住宅ごとにまちまちで、互換性がない場合が多いです。
そのため天窓を交換しようとした場合、古い天窓よりも一回り大きい天窓か、あるいは古い天窓よりも一回り小さい天窓を取り付けることになります。
今回の現場は、お客様のリクエストにより一回り大きい天窓を取り付けました。
そのため、屋根材とその下にある屋根の下地材、野地板(のじいた)をさらに切りかいて、天窓の大きさ、間口を広げる工事を行いました。
冒頭でお伝えした通り、天窓は極めて雨漏りが引き起こりやすい部位です。
屋根改修工事と併せて、天窓の交換工事を行おうとご検討されている方は、ぜひテイガクのような屋根に詳しい建築板金工事会社に天窓の交換工事をご相談ください。
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