[前面展望]しなの鉄道線大屋駅から 信濃国分寺駅

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  • Опубликовано: 11 сен 2024
  • 明治初期には諏訪地域の蚕糸業者は、甲州街道を使用して甲武鉄道の八王子駅まで生糸を陸送していたが、1888年(明治21年)に信越本線が開通すると、和田峠を越えて長久保宿経由で同線田中駅まで陸送するようになった。しかし諏訪地域から同駅までは遠く不便であったため、諏訪地方養蚕業者や地域住民が陳情を行った結果、日本初の請願駅として1896年(明治29年)に長久保宿により近い田中駅 - 上田駅間に大屋駅が開業した。これによって生糸の輸出港である横浜までの輸送時間が大幅に短縮され、輸出相場に対応した出荷が可能となった 。
    日本初の請願駅として駅前に石の碑文が設置されており、こうした生糸輸送をめぐる当駅が持つ歴史的意義について、日本の産業近代化に貢献した産業遺産としての価値を持っていると評価されたことから、2007年(平成19年)には上田市の製糸関連遺産として信州大学繊維学部講堂等と共に、経済産業省の近代化産業遺産に認定された。
    2024年2月26日より、大屋郵便局が駅舎内に移転して大屋駅郵便局となり、郵便局員が駅業務も行う。
    路線:しなの鉄道しなの鉄道線
    列車種別:普通長野駅行き
    車両:SR1系
    天候:晴
    No.1060 36

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