尾張徳川家の至宝を訪ねて

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  • Опубликовано: 10 окт 2021
  • 名古屋市の徳川美術館と言えば、御三家の筆頭・尾張徳川家に伝わる
    国宝9件、重要文化財59件を始め、1万件あまりに及ぶ
    貴重な大名道具を所蔵し、大名文化を伝える日本で唯一の美術館だ。
    この秋、その徳川美術館から国宝3件、重要文化財6件を含む
    尾張徳川家の至宝が石川県立歴史博物館で公開される。
    武士の魂ともいえる刀剣や武具、家格を表す茶道具や能道具など
    まさに御三家の筆頭らしい美術品の数々が並ぶ。
    中でも、徳川美術館のコレクションの華と言われるのは
    国宝『源氏物語絵巻』と国宝『初音の調度』だ。
    現存最古の『源氏物語絵巻』は徳川美術館でも
    公開は年に1度という貴重な美術品だ。
    保存上の理由で絵と詞書は別々にされていたものを、およそ5年かけて
    去年巻物へと仕立て直しが完了し、美術館以外では金沢が初めての公開だ。今回はコレクションの中でも特に華やかな2場面が公開となり、
    それぞれに注目して欲しい点も異なり、興味深い。
    また、国宝『初音の調度』は徳川幕府の三代将軍家光が娘の婚礼道具として製作させたもので、日本の蒔絵史上最高傑作と言われる品だ。
    まさに政治・経済とも頂点にあった幕府の威信を示す豪華さだが、
    実はその裏に将軍家の思いが隠されていて、一層作品の価値を高めている。
    番組では『源氏物語絵巻』と『初音の調度』を中心に一足早く見どころを
    伝える。
    放送日  2021年10月2日(土)
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