1月5日新春企画展「友禅染めの着物で“映画”をまとう~初期映画と染織に尽力した稲畑勝太郎にも触れて~」のオープニング・イベント〈後半〉

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  • Опубликовано: 27 окт 2024
  • 1月5日#メディア考古学 の提唱者の一人エルキ・#フータモUCLA教授 をお招きしての特別講演「メディア考古学-文化を横断する視点」に続き、ゲストの#吉岡洋京都芸術大学教授 と展示にご協力いただいた#稲畑産業広報部長橋本幹樹 様からスピーチを頂戴しました。フータモ教授がこの研究を進めるにあたって一番大きな影響を与えた人として、会場におられた#メディアアーティスト岩井俊雄 さんを称え、岩井さんからもスピーチを頂戴しました。岩井さんの後輩に当たり、当館でも大変お世話になっている#メディアアーテイスト橋本典久 さんも紹介しました。そこで参加者の中から手が挙がり、持参された“映画”が描かれた#面白柄着物# の数々を披露して頂くという想定外の嬉しい展開に💗
    面白柄やモダニズム着物の日本におけるコレクター第一号だと仰る#永本ツカサ様 は「今のうちに残しておかないと、近代のものの意味がきちんと伝えられないし、“#メディアとしての着物”というテーマでこれまで活動してきました。モノだけではなく、着物には情報が非常に多く、それを読み解くことをしている」と話されました。「論文を書いているわけではない」と仰っていましたので、この展示で貴重なコレクションをお貸しくださった#草原真知子早稲田大学名誉教授 と連携して、この興味ある分野の研究が更に進展すれば良いですね。全く凄い人との出会いでした‼その様子も撮影していますので、ぜひご覧下さい。
    草原先生は「展示している1930年前後の着物は、京都が映画の中心だった頃のもの。サイレントからトーキーに代わり、レコード産業が盛んになった時代でもある。#稲畑勝太郎 が繊維産業のためにフランスで染織を学び、それを国内に導入するだけでなく、リュミエール兄弟が発明した映画を持ち帰った。京都で友禅と映画が同じ時期に栄えていたのは偶然ではないように思える。映画と音楽とファッションが繋がっていたー今まで言われていなかったので、そのことを伝えたかった」と展示に協力して下さった思いを話して下さいました。
    展示は3月3日(日)までです。「友禅染めで“映画”をまとう」面白柄着物の展示を、ぜひ間近でご覧下さい。来場を心よりお待ちしております。詳しくはHPブログ:toyfilm-museum...

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