車田さんご推奨のMario del MonacoのOtello(1954)を聴いています。以前、カラヤンとの録音(1961)は聴いていました。1951年の録音、確かに録音は古いですが、Mario del Monacoスゴい声ですね。 私は2019年4月ズビン・メータ&ベルリンフィル他(演奏会形式)を聴きました(ベルリンフィルの配信サービスデジタルコンサートホールで、よく探すと私が映っているかもしれません、多分無理)。その時オテロはSoghomonyanで、前の方の席だったこともあってそれなりに良かったですよ。帰国して録画を見ましたが、やはり音楽は生ですね!特に声楽は空気がビリビリ言うのが堪りません。
私はデル・モナコが来日した時代はまだ子供でしたので生声を聴いたことがありんません。レコードでですがデル・モナコの声を聴いたのは三十数年前にあるオーディオショップで聴いたのが初めてでした。オペラではなくO Sole Mioでした。車田さんの解説うぃ聞き納得ですが、ドラマテックテノールであったのですが、その当時、ドラマテックテノールを知らなかったので、オーディオショップの方に、「デル・モナコはテノールですよね。まるでバリトンに聴こえますね」というのが、第一の印象でした。そのオーディオショップ帰りにオーディオショップでかけて頂いたデル・モナコのカンツォーネレコードを買い求めてのはいうまでもありませんでした。
色々勉強になりました😊
私が初めてCDで聴いたのはカヴァレリア・ルスティカーナでした。30代の私には本当にロマンチックな声で、その声に恋してしまいましたが、すでにこの世に居ないと知り心底悲しみました。
私も70歳となりましたが解説を聞いて若かった時の切ない気持ちが蘇りました。
50年代の声が最高ということは私が生まれた頃なんですね。知るのが遅すぎました!
私は二度目の来日の時にTVで見てすっかりハマってしまって、その後全てのレコードを集めて毎日毎日大音響で聞いていました。道化師・アンドレアシェニエ・オテロなどなど、、3度目の時は交通事故でキャンセルになりました。専門家がどんなに批判しようと、私にとってはいまだに最高のテナーなのです。
大昔、TVで家族と見た記憶が。。まだ子供だった私には、ただ圧倒される凄い迫力の声だとしか思えませんでした。オペラは大人のもの、後にCDを買いましたが、「まいりました」とだけ。今、RUclips で聴くと、本当に素晴らしい!ドラマチックテノールの面目躍如ですね。あの身体の大きなパバロッティの声がリリックテノールと比較的軽い声なのに、ずっと細身でハンサムなモナコの声は、重い声なのですね。しかもこういう声の人は少ないとのこと、貴重な存在だったのですね。ありがとうございました。
以前の動画でも、モナコの歌い方が後期には崩れるというお話をされていたので、いろいろと聴き比べていましたが、貼っていただいたリンクを聴き比べると、はっきり分かりますね。車田さんならではのご指摘だと思います。モナコのファンですが、とても勉強になりました。
ありがとうございます。わかりたいことを理解しやすく、本当に勉強になります。素晴らしい動画をありがとうございます。
有難うございます。おそらく車田先生でなくては聞けない素晴らしい内容です。ありがたいです。マリオデルモナコ初来日のとき、中学生だった私はNHKで放映された彼に夢中になりました。
片足をドンと前に出して胸を張り両手を広げて歌った姿が蘇ります。
オペラのオの字も知らない小娘にすごいカルチャーショックでした。
あれから、もう60年以上になるのですね。
若い頃、ラジオで流れるデルモナコの歌を録音して、何度も聴いた思い出
本当に好きな声だった
素晴らしい解説をしていただき有難うございました。むかしデルモナコの道化師の衣装を着けろをよく聴いていましたがいつの録音なのかわかりませんでした。今回1953年と1961年来日映像を比べて2つがかなり違うのがわかりました。どちらも他の歌手にはない物凄い迫力ですね。
1959年2月4日東京宝塚劇場のオテロも観ました❣️NHK発行の
DVDを又聴いて居ます!,ヤーゴ役のティト・ゴッビも❣️
ガブリエッラ・トゥッチ「デズデモーナ役」は2008年12月に大阪へ公開マスタークラスで来日して居ました
。
マリオ・デル・モナコも何年だか忘れましたが最後の来日で,
大阪フェスティバルホールで独唱に行きましたがその時はガラガラで‼️モナコの目線の席迄走り寄って観ました❣️ブームが去るとこんなものかと❗️
ガッカリ!モナコの表情も硬かった‼️
私も86歳!ぼつぼつ
整理をしなくてはと思って居ます😅。
とても興味深いお話をありがとうございました。
貼ってくださったリンクから聞き比べてみると、確かに後年の方は若い頃の声の美しい響きや輝きが失せて聞こえます。モナコ本人が一番わかっていたのかもしれませんね。
それでもやはり、モナコは類稀なる素晴らしいテノール歌手だと思いました。
今日のお話は、特に面白かったです!何せ私の大好きなマリオ・デル・モナコのことですから!今日も眼から鱗でした。マリオ・デル・モナコの録音は50年代半ばくらいまでのがおすすめですね!CDを探してみます。
それから、私は昔NHKから発売された1961年のマリオ・デル・モナコのDVD「道化師」と「アンドレア・シェニエ」を新品で買いました!衣装を付けろのアリアが終わると同時に、心ない聴衆がブラボーと叫んでしまい、嗚咽を少しでやめてしまったのが悔やまれました。また、アンドレア・シェニエの最後の5月の晴れた日のようにから、最後までの圧巻の音楽は素晴らしいと思いました。とにかく、オペラに興味を持ったきっかけは衣装をつけろですから!今回も改めて楽しくためになるお話をありがとうございました!今後もますます楽しみです!
アンドレア・シェニエも良いですね!
1972年にウイーンでマリオ デル モナコの ”道化師”を聴きました。
その声が発せられると聴く人の全身の鳥肌が立ちます。
トランペットそのものでした。 私は”オベロン” ”ジプシー男爵” で1973,4年にデビューしました。
『衣装を着けろ』何百回観たことか、イタリアオールドスクール、黄金期の響きは、僕には灰汁でさえ神の声に聴こえます。
私もおっしゃる感じがよく分かります!
車田さん こんにちは😊
プロならではの解説 本当に勉強になります。いつも有難うございます♪ 子供の頃、初めて生で聴いたクラシックコンサートの感動は今でも忘れられない思い出です。
1961年、まだ日本が貧しい時代、この公演を見た人達の熱狂は、おそらく私の感動の比ではなかった事でしょうね💓
😊😊
カラヤン指揮の「オテロ」で初めて彼の声を聞きました。個人的にはカラヤン目当てだったのですが、あまりにも凄い歌いに感動しました。とても無視できないですし、デッカの優秀録音がプラスして初めて聴き終わった後は何も動けず、何もしゃべれませんでした。
分かります!
マリオ・デル・モナコは特別です。歌も役の表現も
同感です!
車田さんご推奨のMario del MonacoのOtello(1954)を聴いています。以前、カラヤンとの録音(1961)は聴いていました。1951年の録音、確かに録音は古いですが、Mario del Monacoスゴい声ですね。
私は2019年4月ズビン・メータ&ベルリンフィル他(演奏会形式)を聴きました(ベルリンフィルの配信サービスデジタルコンサートホールで、よく探すと私が映っているかもしれません、多分無理)。その時オテロはSoghomonyanで、前の方の席だったこともあってそれなりに良かったですよ。帰国して録画を見ましたが、やはり音楽は生ですね!特に声楽は空気がビリビリ言うのが堪りません。
いつか取り上げてくださるのを心待ちにしていました✨
あまりの力強い声に、声というより楽器⁉️と思ったことのある唯一の人ですね☺️
ミつあつ
み@q@みみみみみみ
:44G::44114
1g4
はじめまして。
デルモナコさんのお話興味深く視聴しました、解説ありがとうございます。
オペラのみならずミュージカルから民謡まで残してくれた録音を聴くと心がスカッとします。 しかしながら
1950年代後半から母音の発声が変化したお話は、演出上そのように移行していったのかなと思っていました。
いかに偉大な声楽家の方々でもトレーナーの方に外部からの観測をしていただいていることは知りませんでした
(録音録画したものを自分で分析するだけでは限界があるのでしょうか)。
スーパースターたちの解説をこれからも楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
「褐色のメープルシロップのようなテノール」納得です。確かに、テノールといえば、王子様や優男が中心ですものね。
我が英雄デル・モナコのお話しありがとうございます。私が17の時函館で『オテロ』のテレビ中継を観たのですよ。(歳がばれた。)第一幕の終わりの「愛の二重唱」は二度と観られませんね。彼の声だけではなく、舞台での動き、繊細な表情、しかも、『夜もすでに更けて』の時に観客に背を向けて歌う。しかもあれだけのドラマチック・テノールには考えられない「ソットボーチェ」の歌唱法。これからもあれ以上の二重唱はでてこないでしょうし、彼の前に出る人物はあらわれないでしょうね。この動画には関係ないのですが、もう一言、デスデモナ役のガブリエラ・トゥッチの素晴らしさも言いようがありません。動き、表情、オテロを慕う仕草、最高です。
褐色の蜂蜜がほとんどウィスキーのようにしか見えなかったけど、そういった男くさいダークな大人の魅力もデル・モナコにはありますね。僕にとっては『運命の力』のドン・アルヴァロ。(オテロは個人的にはヴィナイやヴィッカース。しゃがれ気味の大声がこの役のイメージです。)
テノール・シリーズではいずれヴィントガッセンについても取り上げていただけたら嬉しいです。
すみません、スマホのボタンが小さいので指が右のボタンに触れて結果的にをそちらが押されていたことに今気が付きアセりました。私が押そうとしていたのはもちろん左側の「いいね」ボタンです。失礼しました。
自家焙煎コーヒー、たい焼きづくりにパンづくり、最後のおまけの部分もいつも楽しみにしています。😀
「衣装をつけろ」のDVDは何回も見ました。
デルモナコのイタリア民謡集CDを聴いてると声質の変化がはっきりと分かります。
前半は1954年で後半は1962年だったかな…1967年録音のスリオティスと共演したレコードを聴いた時は脂がのりすぎてしまったかなって印象が残ってます。エレーデ盤のオテロってデッカの初期ステレオ録音なんですよね〜テバルディが好きでアンドレア・シェニエも時々聴いてます。炎のコレッリ、ディ・ステーファノ、ベルゴンツィ、軍服姿の似合うバスティアニーニも好きな歌手です。
😊😊
貼ってあった動画を全部見ました。
60年を過ぎた歌い方の違い感じられましたが、初心者の私には単純にオペラ「道化師」が面白かったですね。
芝居に戻る時間がきて、衣装を着けるところ辛いけどいい場面でした。
デル、モナコの歌声、切々として素晴らしいです。
会場の熱気もすごかったですね。
声質の例えに、蜜とかメイプルシロップとかを出すところ、甘党の車田さんらしくて、わかりやすいです♪
車田さんが出演するオペラを日本で見たいです。
初来日公演のDVD持って居ます❣️道化師,アイーダ,アンドレア・シェニエ,もう85歳で
レーザーディスクも欲しい方に差し上げて居ます。
私はデル・モナコが来日した時代はまだ子供でしたので生声を聴いたことがありんません。レコードでですがデル・モナコの声を聴いたのは三十数年前にあるオーディオショップで聴いたのが初めてでした。オペラではなくO Sole Mioでした。車田さんの解説うぃ聞き納得ですが、ドラマテックテノールであったのですが、その当時、ドラマテックテノールを知らなかったので、オーディオショップの方に、「デル・モナコはテノールですよね。まるでバリトンに聴こえますね」というのが、第一の印象でした。そのオーディオショップ帰りにオーディオショップでかけて頂いたデル・モナコのカンツォーネレコードを買い求めてのはいうまでもありませんでした。
😊😊😊
マウリツィオのアリアのリンクありがとうございます。
わたしは61年盤を持ってて、デルモナコっていいけど、いまいちだなと感じていた理由がわかりました。確かに技術も全盛期の時期の歌い方だと旋律の美しさもしっかり感じられますね。
「好き」と「良さ」の違いを再認識できたことだけでもうれしい回だったのに、デルモナコの録音に注意深く聴く楽しみまでできました。彼でしか手に入れにくいオペラCDがたくさんあるので、買い(聴き)たくなりました。
ただ、車田さんの演奏家シリーズは紹介された人たちの演奏をとても聴きたくする魅力をもっていて、CD収集したくなってしまい、ふところが(うれしい)悲鳴をあげてしまいます(笑)。
CDもそのうち無くなってしまうかもしれないので、買うなら今かもしれないです😊そのうちストリーミングサービスに取って代わられると思いますが、ずっと配信され続けるかまではわかりませんので・・😊
ありがとうございます。
物質媒体で一般市場流通しているものは消滅破棄されない限り、何らかの形で保管できますが、電子媒体になると一般流布をやめた途端、二度と発見するのが困難になりそうですね。これからの若い人たちが偶然手にした作品に興味を持つ機会が失われたり、探しようがなくなったりするのが少し気の毒に思います。
これからも生まれるであろう多くの遺産を保管すべくアーカイブを公的なレベルで構築する必要がありますね。
しばらく動画拝見してなかったのですがこのマリオ デル モナコ❗️聞きました解説が素晴らしい❣️これからまたずっと教えてください❣️カラスと共演したロッシーニのレコードが無くたったとうろ覚えですが、実現していたのでしょうか❓
モナコのロッシーニはたぶんないのではないかと思います。
大変興味深く拝見しました。50年代と晩年の違いがよくわかりました。私は戦後まもなくの来日でアンドレアシエニエとカルメンのホセを聞きました。未だにありありと記憶の中にあります。
それは素晴らしいです。実際にご覧になったのですね。羨ましい!財産ですね。
ぜひ生声の感想を聞かせて頂きたいです😊😊
最近この方の存在を知りました
ほんとに💓
黄金のトランペット🎺
ぴったりな称号ですね🤗
戦死されなくて良かったです
マリオ・デル・モナコのテノールヴォイスは、褐色のトランペットに例えられるほど、ドラマチックでしたね。
聴き比べると若い頃のモナコの方がドラマティック・テノールとして、声に圧倒的な力強さ、パワーがありますね!!
晩年になると発音がやや「崩れて」きて、それに伴ってか声質も明るくなってきてモナコ独自の個性が薄れてきたかもしれないです
正直若い頃の方が好きだったので、納得の解説でした😮
同じマリオでも、マリオ・ランツァも取り上げていただきたい。
このチャンネルには声楽関係の人も多くいらっしゃるようですが、私は門外漢の一人ですね。
今回は特に知らない事が多く語られたのでとても勉強になりまし👍👍
「ヘルデンテノール」「オテロ」はテノール殺し、共演者のテバルディの影響、ボイストレーナーの重要性等々。歌い方の比較のところでは笑っちゃいました。😆😆全然違いますね。
只一点もしかしたら私の勘違いかもしれませんが、「違くない」と言う言い回しは若い人の最近のはやり言葉と思っていましたが、関東方面では~「みたく」と同様普通の言葉なのですか?
尚5段活用を用いて先生が~「みたく」は幼児言葉とバッサリ切り捨てていました。東京の方には申し訳ないですが。😂😂
デルモナコ聞き比べしました、凄い声してますね。確かに全然違いますねメリハリがなくなってますね。
「違くない」調べてみました、諸説ありました国語辞典により解釈大きく違います。私の意見と同じものもありましあた。歌は世に連れ、世は歌に連れじゃないですけど言葉も変化していきますからね。
東北地方では結構古くから使われていたみたいですね、北関東経由で東京に伝わったということです。実は関西弁の影響も今の東京弁にはあるらしいです。
それより面白かったのが「違くない」の「く」は無声音とのこと、外国語にはあるがまさか日本語にもあるとは、確かに発音してみるとはっきりとKUとは発音してませんね。
バッハなども無声音になるんですかね?
ええー、ってことはカポネが手下にアンタッチャブルズを殺害させる時に、涙流して聴いてた道化師は、デルモナコがモデルだったのですね!
声種は出せる声ではなく音色で決まるって本当ですか?
最終的には音域ではなくて音色で決まります!
@@kazuhisakurumada ありがとうございます!
ヴァーグナーのような大規模な編成のtuttiに勝るとも劣らない声量(存在感としても、単純にdBとしても)をマリオ・デル・モナコは持っていたんだろうなぁ…
110デシベルはありそうですね😀
小学校の歌のテストでdB計で出た数字を点数にしよっかと試したら、叫び声でも100dB超えちゃって、やめました(笑)
でも、恥ずかしがりっ子たちが自分の声に数値が出るのを面白がってたのがほほえましかったかな。
ちょっと話題と違ってスミマセン。
モナコのローエングリンを聴いたことがありますが圧巻でした。
デルコナコ先生は、「オテロの役は、他のオペラの数回分に匹敵する」と言われていました。また、ドミンゴのアクートを批判していました。しかし、これほど詳細にデルモナコ先生を解説された日本人の方を知りません。デルモナコ先生のジェスチャーの話などは、思わず笑ってしまいました。自分もデルコナコ先生を何度も何度も聞いていたので、歌うと「デルコナコを意識しているよね」と言われてしまいます(笑)
デル・モナコ!まずはこの二つの録音の出だしを比べてみましょう!
ruclips.net/video/fIDTucP_X84/видео.html (1952年録音)
ruclips.net/video/LsKntungNb8/видео.html (1961年録音)
デル・モナコ ヴェルディ「オテロ」1959年日本公演
ruclips.net/video/f8_vhpF6YUQ/видео.html
デル・モナコ、オテロ(エレーデ指揮)
ruclips.net/video/J9cXSUzHGVo/видео.html
デル・モナコ レオンカヴァッロ「道化師」1961年日本公演
ruclips.net/video/LuM1dI_8ohI/видео.html
確かにかなり違う感じを受けますね。でもこの二つの録音は保存番になりました!何度も聴き比べたいと思いました。ご紹介ありがとうございました。