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水で清掃する方法を知ることが出来て良かったです。危うく無水アルコールで清掃しよう考えておりました。ありがとうございます。
カビ取り機を作った知人もいましたが、ビデオテープのカビには悩まされたので、15年ぐらい前に全部デジタル化しました。管理しやすくなったり良いことばかりで便利です。しかし永久的なメディアは有りません。HDDもDVDもメモリも永久ではなく、バックアップを複数作って、自分が生きている間は維持していこうと思ったらやっぱり手間はかかります。録音テープはカビよりも転写が気になりました。長期間回さないで放置していると、数秒前の音が重なって聞こえたりする現象です(テープは重なっているので磁気が転写)。たまに巻いてやらなければなりません。
これを参考にして親戚や友達の持ってるビデオテープ(あるかは知らない)を直してあげたいと思いました!
素晴らしい!希望が湧いてきました。
とても参考になります。ありがとうございました。30年くらい前からの東欧の民族文化の録画、録音資料がデジタル化する前にカビにやられてしまいました。テープはVHSに比べて難易度が高いと思われる8ミリビデオとDATです。縁がカビてくっついたところからテープが切れてしまいます。1カ所に保管してあるのですがメーカーやグレードにより被害の傾向が違うのにも気がつきました。さて洗浄法など模索しているうちに時間は過ぎていき、もうあきらめるしかないかと思っていました。洗浄はフロン系かイソプロピルアルコールか、ワインダー式でテープをはがしていき両面を拭き取るような装置も考えてみましたが実現していません。アルコールはどうもだめなような気がするしフロン系は入手が難しい。テープメーカーで洗浄してくれるサービスもあるようですが、数が数だけに費用的に無理です。そのうち症状の軽い200本ほどの8ミリはくっついたテープを名刺ではがし手で巻き直して切れたところはつないでどうにかデジタル化しました。それでも途中で何度もヘッドが詰まったり、画質が安定しなかったり、一本で数10カ所も切れたりしてで気力も失せていきました。DATに関しては惨敗でした。このビデオを見てまたやってみる気が沸き上がってきました。手袋に机、竹ひごに蒸留水とキッチンタオル(キムワイプみたいな方がいいかな?)でチャレンジしてみます。
コメントありがとうございます。そうですね、確かに機械でカビ除去が出来れば楽ですし、そのような動画もたくさんあるようですが、比較的丈夫なVHSならともかく(リスクはありますが)、8ミリビデオはリスクが高いと思います。やはり手間はかかりますが、指先の感覚で貼り付き具合を確かめながら慎重に剥がしていく方が安全だと思います。ご参考までに私のやり方を説明します。1、テープを分解2、布を貼った大きめのバスケットを下に置き、片手でテープリールを持ち垂直に下に垂らす。3、もう片方の手でテープの巻に対して斜めにならないように水平に引きながら剥がしていく。強い貼り付きを感じたら竹串で慎重に剥がし作業を続けていき、テープエンドまで剥がす。(数時間かかるでしょう)4、手拭きクリーニングを行う。糸くずが出ないキムワイプでも良いと思いますが、かなり枚数を使ってしまいますね。資材費を考慮すると次のクリーニング機による作業を前提にキッチンペーパーでも良いかと。5、テープを組み上げ、クリーニング機で汚れを落とす。クリーニング機はテープリワインダー機を改造したものを使っています。(海外のオークション等で稀に見つかることがあります。実際にその方法で手に入れました。中古でデッキを入手して改造しても良いかもしれませんね)このクリーニングはペーパーに付く汚れが薄くなるまで何度も繰り返し行います。(クリーニング機の仕組みは、業務用のDVテープのクリーニング機ですが、水損資料の回の動画をご参考ください)この方法を使うと、デッキのヘッド詰まりも抑えられ、ノイズも少なくデジタル化出来ると思います。テープとデッキの相性もあるので、再生機を複数台用意できるとベストです。
やっぱりバラして、テープを伸ばして拭きあげなくちゃならないのか・・・ 気が遠くなる。 えっ?水・・・? 目からウロコでした。勉強になります!レコードの水洗いはしてました。一時期はやった木工ボンドパックもやってました。バリバリはがす時に静電気が起こるので帯電防止のスプレーをしたり、ほんとめんどくさかったですね、楽しかったけど。
コメントありがとうございます。そうですね。リワインダーなど機械を使ったクリーニング方法も紹介されていますが、カビ同士の癒着点を起点に裂けてしまうことがあるので手間ですがバラして手拭きをしています。水に関しては、カビは水溶性(だと思います)ですので、水が一番落ちます。無水エタノールを使った方法が多く紹介されているようですが、磁性体が剥がれやすくなったことがあるのでウチでは使いません。木工ボンドパック!懐かしいですね。私もやっていました。確かに静電気の問題があるので水が一番だと思います。レコードのしつこいカビは家庭用の中性洗剤で洗うときれいに取れます。但し、洗剤が残らないようにしっかりと水洗いをする必要があります。アルコール類はレコード盤が変形してしまうのでご法度です。
テープ類は磁性体を塗布する際に使用する界面活性剤にカビが生えるんですよね。光学ディスクは樹脂が水分や紫外線で劣化するので考え物ですね。
急ぎの人は2:18~
手で水を使ってビデオテープを拭き取るのは意外でした。それにしても根気の要る作業ですね。昔、ダンボールの中に入れたビデオテープがカビて捨てました。なぜかTDKはほぼ無事でmaxellやAXIAがカビていました。テープメーカーによってカビやすいのかあったのかな?カセットテープは切れたりワカメの様になる事はあっても、カビは今のところ見た事ないのは何故なんでしょうか?
コメントありがとうございます。カセットテープのカビもビデオテープに比べれば少ないですがあります。はっきりとしたことはわかりませんが、テープの容積の違い(栄養源の量の違い)やケース内の密閉度の違いあたりでしょうか。(カセットテープは割とスカスカですからね)テープメーカーによる違いはあるかもしれません。というのも、業務用(放送用)テープの話になりますが、メーカーさんによってテープトラブルが多い・少ないがあり、過去に弊社では「このメーカーさんのテープは使わない」とかありましたので。カセットテープはTOP・ENDのリーダーテープと磁気テープの接着部が乾燥して剥がれてしまい、巻き取ってしまっているものが圧倒的に多いです。テープを解体してつなぎ直しますが、ケースがねじ止め式のものと圧着式のものがあり、圧着式の場合は圧着部にドリルで穴をあけ解体し、別のケースに中身だけ入れて替え組み上げてデジタル化を行います。
とてもためになる貴重な講座どうもありがとうございます。実家では特に気を使う事無く普通に保管しててもカビなど生えた事無いのですが(20年以上)勤め先の社員寮で保管してた分は1年位で見事にやられました何とも無さそうな物もあったのですがデッキを巻き添えにするのと感染拡大が恐ろしくて実家にも持って帰らずに泣く泣く200本位のライブラリ処分しました・・・今はやりのプラズマクラスターの空気清浄機とか回してたらカビ発生の抑制に少しは効果あるのでしょうか最近は社員寮でもカビ発生してません(物好きでまた懲りずに手に入れたVHSテープが残ってます)8トラのテープはカビ取りやった事ありますよ~、再度繋ぐのが面倒VHSテープも210分とかだったら気が遠くなりますね
コメントありがとうございます。処分ですか。確かに”泣き”ですね。かく言う私も押入れ保管をしていたHi8が、タンス用除湿剤を大量に入れていたにもかかわらずカビだらけになってしまい、子供の成長記録だったので処分するわけにもいかず、せっせとカビ取りクリーニングをしてデジタル化したことがあります。除湿剤を入れたから安心と思っちゃいけませんね。対策としては面倒ですが除湿剤をこまめに新しいものに交換する事と、1年に1回程度テープの送り戻しをする「風通し」をするとよいですね。空気清浄機はデータがないので効果のほどは正直分かりません。フィルムライブラリーさんなどでは酢酸の影響ですぐ壊れてしまうようです。活性炭フィルターなどを併用すれば効果があるかもしれませんね。
林佑香ノ肩ハ美シクテ綺麗❤❤❤
質問します。ビデオテープ(特に他人の家で数十年放置された物)のカビを吸う事による健康への影響、室内に胞子が飛散する事による影響はあるのでしょうか?
コメントありがとうございます。そうですね。カビによる健康被害のデータ等は持っていませんが、対策をとるに越したことはないのではと思います。カビ除去の作業をする際は手袋とマスクをしますし、劣化して酢酸ガスを放出しているフィルムを扱う際は防塵マスクをして行っています。様々な影響に関するデータや論文が見つかりましたらお知らせします。
@@株式会社東京光音 お返事ありがとうございます。別室のカビ取り用ビデオデッキで早送り巻戻ししてから部屋で再生しているのですが、いっそ部屋でカビを落としても構わないのか気になっていまして。
貴重な動画をありがとうございます。一本あたりの所要時間はどのくらいでしょうか?
コメントありがとうございます。カビの状態にもよりますが、VHS120分テープで長さが250mほどあるので、1日5時間程度の作業で4日前後くらいはかかっています。拭いて→乾燥→巻き取りの繰り返しで、カビ除去終了後はテープを組み上げて、クリーニング機を複数回かけてゴミも落とします。すごく手間と時間がかかりますが、きちんと映像が出るようになりますよ。
毎回勉強になります!ありがとうございます✨2つ質問があります。①白い粉の正体がカビなのか、可塑剤やバインダーの結晶化なのかの判断はつきづらいと思いますが、ベースフィルムが脆くなっているかどうか、というところで見るのでしょうか?②可塑剤やバインダーの結晶化の場合、除去には水以外のものも使用するのですか?
ご質問ありがとうございます。①確かに判断しにくいですね。見た目で言うと綿っぽいのか、粉っぽいのかと言った感じでしょうか。②映画フィルムの場合は無水エタノールや有機溶剤が使用できますが、ビデオテープは溶けてしまう(変形してしまう)ので水を使っています。
テープは片面しか拭かなくてよいのですか?
コメントありがとうございます。カビはテープの面の全面についていることはあまり無く、両端(エッジ)についていることが多いので、映像が記録されている磁性面のみ拭けば殆ど取れます。但し、ベタベタしている状態(劣化によるバインダーの染み出し)の場合は、磁性面とベース面の両面を拭くこともあります。
@@株式会社東京光音 ありがとうございます。ダビングを富○フイルムさんに頼んだのですが、途切れていたり色がおかしい映像になっておりましたので自分でやり直そうかと考えています。途切れていたり色の不自然さは、カビクリーニングで改善するのでしょうか。しないならやる意味がないですよね(>_
テープの状態を確認できていないので何とも言えませんが、映像の途切れや色のズレは信号の乱れによって起きているかもしれません。当社では多量のカビやベタツキが発生しているものを除き、通常は乾式クリーニングを行いますが、テープの汚れが原因で発生するノイズの軽減が目的です。TBC内臓の業務用VTRで再生、又は外部業務用TBC装置を通して信号の同期を安定させたりしますが、同じような症状が発生する可能性はあるかもしれません。再生機とテープの相性もあるので、再生機をお持ちであれば、一度そのまま再生してみたらいかがでしょうか。
@@株式会社東京光音 そうなのですね。。ダビングするときに信号を読み込めてないという可能性があるということですか。ビデオデッキでクリーニング後のビデオを再生してみます。この場合ダビングは諦める方がよさそうですかね。
水で清掃する方法を知ることが出来て良かったです。
危うく無水アルコールで清掃しよう考えておりました。
ありがとうございます。
カビ取り機を作った知人もいましたが、ビデオテープのカビには悩まされたので、15年ぐらい前に全部デジタル化しました。管理しやすくなったり良いことばかりで便利です。しかし永久的なメディアは有りません。HDDもDVDもメモリも永久ではなく、バックアップを複数作って、自分が生きている間は維持していこうと思ったらやっぱり手間はかかります。録音テープはカビよりも転写が気になりました。長期間回さないで放置していると、数秒前の音が重なって聞こえたりする現象です(テープは重なっているので磁気が転写)。たまに巻いてやらなければなりません。
これを参考にして親戚や友達の持ってるビデオテープ(あるかは知らない)を直してあげたいと思いました!
素晴らしい!希望が湧いてきました。
とても参考になります。ありがとうございました。
30年くらい前からの東欧の民族文化の録画、録音資料がデジタル化する前にカビにやられてしまいました。
テープはVHSに比べて難易度が高いと思われる8ミリビデオとDATです。
縁がカビてくっついたところからテープが切れてしまいます。
1カ所に保管してあるのですがメーカーやグレードにより被害の傾向が違うのにも気がつきました。
さて洗浄法など模索しているうちに時間は過ぎていき、もうあきらめるしかないかと思っていました。
洗浄はフロン系かイソプロピルアルコールか、ワインダー式でテープをはがしていき両面を拭き取るような装置も考えてみましたが実現していません。
アルコールはどうもだめなような気がするしフロン系は入手が難しい。
テープメーカーで洗浄してくれるサービスもあるようですが、数が数だけに費用的に無理です。
そのうち症状の軽い200本ほどの8ミリはくっついたテープを名刺ではがし手で巻き直して切れたところはつないでどうにかデジタル化しました。
それでも途中で何度もヘッドが詰まったり、画質が安定しなかったり、一本で数10カ所も切れたりしてで気力も失せていきました。
DATに関しては惨敗でした。
このビデオを見てまたやってみる気が沸き上がってきました。
手袋に机、竹ひごに蒸留水とキッチンタオル(キムワイプみたいな方がいいかな?)でチャレンジしてみます。
コメントありがとうございます。
そうですね、確かに機械でカビ除去が出来れば楽ですし、そのような動画もたくさんあるようですが、
比較的丈夫なVHSならともかく(リスクはありますが)、8ミリビデオはリスクが高いと思います。
やはり手間はかかりますが、指先の感覚で貼り付き具合を確かめながら慎重に剥がしていく方が安全だと思います。
ご参考までに私のやり方を説明します。
1、テープを分解
2、布を貼った大きめのバスケットを下に置き、片手でテープリールを持ち垂直に下に垂らす。
3、もう片方の手でテープの巻に対して斜めにならないように水平に引きながら剥がしていく。強い貼り付きを感じたら竹串で慎重に剥がし作業を続けていき、テープエンドまで剥がす。(数時間かかるでしょう)
4、手拭きクリーニングを行う。糸くずが出ないキムワイプでも良いと思いますが、かなり枚数を使ってしまいますね。資材費を考慮すると次のクリーニング機による作業を前提にキッチンペーパーでも良いかと。
5、テープを組み上げ、クリーニング機で汚れを落とす。クリーニング機はテープリワインダー機を改造したものを使っています。(海外のオークション等で稀に見つかることがあります。実際にその方法で手に入れました。中古でデッキを入手して改造しても良いかもしれませんね)
このクリーニングはペーパーに付く汚れが薄くなるまで何度も繰り返し行います。(クリーニング機の仕組みは、業務用のDVテープのクリーニング機ですが、水損資料の回の動画をご参考ください)
この方法を使うと、デッキのヘッド詰まりも抑えられ、ノイズも少なくデジタル化出来ると思います。
テープとデッキの相性もあるので、再生機を複数台用意できるとベストです。
やっぱりバラして、テープを伸ばして拭きあげなくちゃならないのか・・・ 気が遠くなる。 えっ?水・・・? 目からウロコでした。勉強になります!レコードの水洗いはしてました。一時期はやった木工ボンドパックもやってました。バリバリはがす時に静電気が起こるので帯電防止のスプレーをしたり、ほんとめんどくさかったですね、楽しかったけど。
コメントありがとうございます。
そうですね。リワインダーなど機械を使ったクリーニング方法も紹介されていますが、カビ同士の癒着点を起点に裂けてしまうことがあるので手間ですがバラして手拭きをしています。
水に関しては、カビは水溶性(だと思います)ですので、水が一番落ちます。無水エタノールを使った方法が多く紹介されているようですが、磁性体が剥がれやすくなったことがあるのでウチでは使いません。
木工ボンドパック!懐かしいですね。私もやっていました。確かに静電気の問題があるので水が一番だと思います。
レコードのしつこいカビは家庭用の中性洗剤で洗うときれいに取れます。但し、洗剤が残らないようにしっかりと水洗いをする必要があります。アルコール類はレコード盤が変形してしまうのでご法度です。
テープ類は磁性体を塗布する際に使用する界面活性剤にカビが生えるんですよね。
光学ディスクは樹脂が水分や紫外線で劣化するので考え物ですね。
急ぎの人は2:18~
手で水を使ってビデオテープを拭き取るのは意外でした。それにしても根気の要る作業ですね。昔、ダンボールの中に入れたビデオテープがカビて捨てました。
なぜかTDKはほぼ無事でmaxellやAXIAがカビていました。テープメーカーによってカビやすいのかあったのかな?
カセットテープは切れたりワカメの様になる事はあっても、カビは今のところ見た事ないのは何故なんでしょうか?
コメントありがとうございます。
カセットテープのカビもビデオテープに比べれば少ないですがあります。
はっきりとしたことはわかりませんが、テープの容積の違い(栄養源の量の違い)やケース内の密閉度の違いあたりでしょうか。(カセットテープは割とスカスカですからね)
テープメーカーによる違いはあるかもしれません。というのも、業務用(放送用)テープの話になりますが、メーカーさんによってテープトラブルが多い・少ないがあり、過去に弊社では「このメーカーさんのテープは使わない」とかありましたので。
カセットテープはTOP・ENDのリーダーテープと磁気テープの接着部が乾燥して剥がれてしまい、巻き取ってしまっているものが圧倒的に多いです。テープを解体してつなぎ直しますが、ケースがねじ止め式のものと圧着式のものがあり、圧着式の場合は圧着部にドリルで穴をあけ解体し、別のケースに中身だけ入れて替え組み上げてデジタル化を行います。
とてもためになる貴重な講座どうもありがとうございます。
実家では特に気を使う事無く普通に保管しててもカビなど生えた事無いのですが(20年以上)
勤め先の社員寮で保管してた分は1年位で見事にやられました
何とも無さそうな物もあったのですがデッキを巻き添えにするのと感染拡大が恐ろしくて
実家にも持って帰らずに泣く泣く200本位のライブラリ処分しました・・・
今はやりのプラズマクラスターの空気清浄機とか回してたらカビ発生の抑制に少しは効果あるのでしょうか
最近は社員寮でもカビ発生してません(物好きでまた懲りずに手に入れたVHSテープが残ってます)
8トラのテープはカビ取りやった事ありますよ~、再度繋ぐのが面倒
VHSテープも210分とかだったら気が遠くなりますね
コメントありがとうございます。
処分ですか。確かに”泣き”ですね。かく言う私も押入れ保管をしていたHi8が、タンス用除湿剤を大量に入れていたにもかかわらずカビだらけになってしまい、子供の成長記録だったので処分するわけにもいかず、せっせとカビ取りクリーニングをしてデジタル化したことがあります。
除湿剤を入れたから安心と思っちゃいけませんね。対策としては面倒ですが除湿剤をこまめに新しいものに交換する事と、1年に1回程度テープの送り戻しをする「風通し」をするとよいですね。
空気清浄機はデータがないので効果のほどは正直分かりません。フィルムライブラリーさんなどでは酢酸の影響ですぐ壊れてしまうようです。活性炭フィルターなどを併用すれば効果があるかもしれませんね。
林佑香ノ肩ハ美シクテ綺麗❤❤❤
質問します。ビデオテープ(特に他人の家で数十年放置された物)のカビを吸う事による健康への影響、室内に胞子が飛散する事による影響はあるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
そうですね。カビによる健康被害のデータ等は持っていませんが、対策をとるに越したことはないのではと思います。カビ除去の作業をする際は手袋とマスクをしますし、劣化して酢酸ガスを放出しているフィルムを扱う際は防塵マスクをして行っています。様々な影響に関するデータや論文が見つかりましたらお知らせします。
@@株式会社東京光音 お返事ありがとうございます。別室のカビ取り用ビデオデッキで早送り巻戻ししてから部屋で再生しているのですが、いっそ部屋でカビを落としても構わないのか気になっていまして。
貴重な動画をありがとうございます。
一本あたりの所要時間はどのくらいでしょうか?
コメントありがとうございます。
カビの状態にもよりますが、VHS120分テープで長さが250mほどあるので、1日5時間程度の作業で4日前後くらいはかかっています。拭いて→乾燥→巻き取りの繰り返しで、カビ除去終了後はテープを組み上げて、クリーニング機を複数回かけてゴミも落とします。すごく手間と時間がかかりますが、きちんと映像が出るようになりますよ。
毎回勉強になります!ありがとうございます✨2つ質問があります。①白い粉の正体がカビなのか、可塑剤やバインダーの結晶化なのかの判断はつきづらいと思いますが、ベースフィルムが脆くなっているかどうか、というところで見るのでしょうか?②可塑剤やバインダーの結晶化の場合、除去には水以外のものも使用するのですか?
ご質問ありがとうございます。
①確かに判断しにくいですね。見た目で言うと綿っぽいのか、粉っぽいのかと言った感じでしょうか。
②映画フィルムの場合は無水エタノールや有機溶剤が使用できますが、ビデオテープは溶けてしまう(変形してしまう)ので水を使っています。
テープは片面しか拭かなくてよいのですか?
コメントありがとうございます。
カビはテープの面の全面についていることはあまり無く、両端(エッジ)についていることが多いので、映像が記録されている磁性面のみ拭けば殆ど取れます。但し、ベタベタしている状態(劣化によるバインダーの染み出し)の場合は、磁性面とベース面の両面を拭くこともあります。
@@株式会社東京光音 ありがとうございます。ダビングを富○フイルムさんに頼んだのですが、途切れていたり色がおかしい映像になっておりましたので自分でやり直そうかと考えています。途切れていたり色の不自然さは、カビクリーニングで改善するのでしょうか。しないならやる意味がないですよね(>_
テープの状態を確認できていないので何とも言えませんが、映像の途切れや色のズレは信号の乱れによって起きているかもしれません。当社では多量のカビやベタツキが発生しているものを除き、通常は乾式クリーニングを行いますが、テープの汚れが原因で発生するノイズの軽減が目的です。TBC内臓の業務用VTRで再生、又は外部業務用TBC装置を通して信号の同期を安定させたりしますが、同じような症状が発生する可能性はあるかもしれません。
再生機とテープの相性もあるので、再生機をお持ちであれば、一度そのまま再生してみたらいかがでしょうか。
@@株式会社東京光音 そうなのですね。。ダビングするときに信号を読み込めてないという可能性があるということですか。ビデオデッキでクリーニング後のビデオを再生してみます。この場合ダビングは諦める方がよさそうですかね。