化学実験動画 「牛乳から生分解性プラスチックをつくろう!」
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- Опубликовано: 1 дек 2024
- #三菱ケミカルグループ #化学実験 #実験動画
牛乳に含まれる「カゼイン」というタンパク質の化学反応を使った実験をご紹介します。なお、この動画は、お家時間を楽しんでもらうために、三菱ケミカルグループの従業員が作成しました。概要は以下にも掲載していますので、あわせてご覧ください。
<気をつけること>
・お子さまは、必ず保護者の方と一緒に実験を行ってください。
・材料として食品を使いますが、実験中の材料および完成したプラスチックは、
口にしないでください。
・実験のあとは、よく手を洗いましょう。
<用意するもの>
・牛乳 100ml
・レモン汁 10ml(食酢 でも代用可)
・コーヒーフィルター 1枚
・シリコーンカップ
・計量カップ
・マグカップ
・大きめの容器
・スプーン
・キッチンペーパー
<実験の手順>
1.計量カップで牛乳100mlをはかる。
※低脂肪乳は凝固しにくいため、生乳100%をご使用ください。
2.牛乳100mlをマグカップに移し替え、電子レンジ500Wで1分20秒加熱する。
※電子レンジから取り出すとき、マグカップと牛乳が熱くなっているので
火傷に十分ご注意ください。
3.牛乳が熱いうちに、レモン汁10ml(約スプーン2杯分)を入れて、
よくかき混ぜる。少し経つと、水とカゼインに分かれてきます。
※レモン汁がない場合、食酢をご使用ください。
4.牛乳が十分に冷めたら、大きめの容器にコーヒーフィルターをかぶせ、
冷めた牛乳を流し込む。
(コーヒーフィルターで水とカゼインを完全に分ける。)
5.コーヒーフィルターの中に残ったカゼインに、コップ1杯分の水を流し込む。
※ここでカゼインを水洗いすることで、臭いを消します。
6.コーヒーフィルターの中に残ったカゼインを取り出し、
キッチンペーパーで水分を拭き取る。
※カゼインをまとめるようによく水分を拭き取ると、
このあと形がつくりやすくなります。
7.水分を拭き取ったカゼインを、シリコーンカップの中に指で押し固めながら、
形をつくる。
※押し固めるときに水分が出てきたら、
キッチンペーパーで拭き取りましょう。
8.形をつくったら、数日乾かす。
よく乾いたら、生分解性プラスチックの完成です!