Это видео недоступно.
Сожалеем об этом.

がんのリンパ節転移、悪性リンパ腫を見逃さないために、首のしこりに気づいたらまず見る動画

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 17 авг 2024
  • 【参考文献】
    www.entnet.org...
    【文字で読みたい方は】
    tomita-ent.com...
    0:00 導入
    0:52 はじめに
    2:10 ①40歳以上②15ミリ以上
    2:34 ③しこり周りに炎症
    3:58 ④しこりが無痛
    4:50 ⑤2週間以上
    5:50 ⑥飲酒・喫煙
    6:25 ⑦弾性硬
    6:50 A:唾液腺の腫れ
    7:34 B:生まれつきの袋
    8:08 C:甲状腺腫瘍
    8:43 D:頸動脈分岐部
    9:12 まとめ
    10:12 おわりに
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    『耳鼻科医富田のいいみみChとは?』
     体の調子が悪くなってスマホでネット情報を調べますよね。最終的に医療機関を受診しましょうという文言で終わる情報が多いと思いませんか。多種多様な情報が多くてどれが本当なんだろうと悩むことも。さらに病名が列記されていて、病気の特徴が箇条書きになっていて、この症状に当てはまるからこの病気では?、これも当てはまるなあと更に迷ってしまう。どうしても病院で診察する側からすると、どのような病気の可能性があるかと広く沢山の病名を考えて、一番可能性の高いものを他のものと比べて選ぶという診療をしています。そのために病名の列記をするWebサイトが多くなるのです。
     このChでは一般的に出会う可能性の高い病気や症状、多く見られる病状についてを中心に医療豆知識として発信していきます。
     これで調べて納得して自分で腑に落ちれば病院に受診しなくてもよくなるかもしれません。余計な不安を解消して笑顔で暮らすために役に立つ情報で一杯になりますように。
    富田耳鼻科クリニック院長 富田雅彦
    チャンネル登録お願いします:耳鼻科医富田のいいみみCh
    / @niceear
    『自己紹介』
    富田雅彦:耳鼻咽喉科医@新潟県新発田市
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会認定専門医
    2019年 富田耳鼻科クリニック開院
    ブログ:新発田市耳鼻科医の医療マメ知識
    tomita-ent.com...
    富田耳鼻科クリニック:0254-20-1133
    新潟県新発田市舟入町3丁目11‐18‐7
    tomita-ent.com/
    お仕事のご依頼、お問い合わせはコチラ
    tomita.ent.com@gmail.com (医療相談はご遠慮下さい。)
    今日は首のしこり、首のできもののお話しをしたいと思います。
    マッサージをしようとしたら首にしこりがあるのに気づいた。
    首が痛くて触ったらリンパが腫れているみたいだ。
    もしかしたらガンかもと心配でしょうがない。
    このような方にぜひ見ていただきたい 動画です
    動画を見ていただければ、
    首のしこりが悪性かどうか簡単に判断できます。
    悪性でないなら、なぜしこりができたのか知ることができます。
    しこりが首のどこにあるかで診断できるからです。
    病院にかからないで様子を見ても良いかわかりますので是非最後まで動画をご覧ください。
    まず皆さんが首にしこりが触れた場合、真っ先に悪いものかもと考えると思います
    がんの転移でリンパがはれたのかも、リンパ腫のしこり?と心配されるのではないでしょうか。
    でも安心してください。
    首のしこりの原因として一番多いのは、リンパ節炎です。
    炎症でリンパ節がはれているのです。
    首に無数にあるリンパ節が炎症を起こして普段より少し大きくなっているだけです。
    ガンのリンパ節転移や悪性リンパ腫の頻度は極めてまれです。
    極めてまれでも、万が一…もしかしたらと考える方もいるでしょう。
    そこでまず、首にしこりが触れたら最初に考えるべきことについてお話ししていきます。
    2017年にアメリカ耳鼻咽喉科学会が首(頭頸部)の腫れやしこり(腫瘤)に対するガイドラインを作っています。
    ①まず皆さんはおいくつですか。
    40歳以下であれば、悪いものを考える必要はありません。
    良性のしこりです。
    そして大半はリンパ節の腫れです。
    ②しこりの大きさはどうですか?
    15ミリ以下であれば心配しないで良いです。
    形もまん丸でなければ大丈夫です。
    米の粒や枝豆のように細長い楕円形のしこりも良性です。
    ③しこりと同時にのど風邪をひいてませんか?
    首のしこりの周りに、皮膚の感染や炎症はありませんか?
    風邪でのどに炎症があると首のリンパがはれる人がいます。
    ニキビとかひげソリ負けした傷があるとその周りのリンパ節が腫れる人もいます。
    しこりに近いところに炎症がある場合は良性です。
    例えば、このあたりに皮膚の傷があると、リンパがこのように流れているので、この耳の後ろのリンパ節が腫れる場合があります。
    下の歯の歯茎の外側に炎症があると顎の下のリンパ節が腫れる人もいます。
    炎症部分から体内に侵入したウイルスや細菌や壊れた細胞などの老廃物が、近くのフィルターであるリンパ節に引っかかり、浄化されるので腫れるのです。
    リンパ節はリンパ液つまり体の下水道の浄水場なのです。
    炎症が治れば、そこからの下水も汚れなくなり浄化する必要がなくなります。
    つまり周りの感染つまり風邪や皮膚の炎症が治まれば、すぐに首のしこりも元に戻ります。
    そのほか細菌やウイルスがリンパ節に直接感染することがあります。
    リンパ節そのものの炎症です。
    この場合まわりの皮膚やのどに感染や炎症はありません。
    この時も1から2週間で炎症がおさまり、しこりも元に戻ります。
    この感染したリンパ節は強い痛みを感じます。
    ④首のしこりに痛みはありますか?
    実は痛みがあるほうが良性の可能性が高いです。
    先ほど言ったように、痛みがあるものは炎症があるということだからです。
    でもガンもいたいんじゃないかと思われるかもしれません。
    がんの終末期は痛くて苦しむイメージがありますよね。
    しかし頸のリンパ節転移やリンパ腫に限っては痛みはありません。
    がん細胞が痛みを発するのは、癌細胞が周りの臓器に食い込んでいく時です。
    ガンによる頸のしこりそのものは、リンパ節の殻にくるまれていて周りを食い破っていくことはないのです。
    ガン細胞は、リンパ節の中を壊しますが、リンパの皮は巨大にならないとつきやぶりません。
    たとえ4から5センチとおおきい悪性のリンパの腫れでも、外側に押すだけで、周りに食い込まないので痛みをかんじないのです。
    悪性かどうか判断する時に痛みより大事なことがあります。
    それはいつからそのしこりがあったのかです。
    ⑤昨日まで無かったしこりが今日急に腫れているのに気づいた場合は大丈夫です。
    しかし2週間以上前からあるものは悪性も少し疑う必要があります。
    なぜなら悪性のリンパ腫やガンであれば炎症と違って、自然に小さくはなりません。
    悪性の細胞が治療もしていないのに、減ることがないからです。
    逆に炎症によって一時的に大きくなったものは、炎症が収まれば小さくなります。
    その目安は大体2から4週間です。
    首のしこりが急に腫れて当院に受診された方へは、2週間以上たってもサイズがかわらない場合は必ずもう一度受診するように説明しています。
    わるいものであれば小さくならないからです。
    痛みがない15ミリ以上のしこりが1ヶ月もあり大きくなった感じがする。
    このような場合は、悪性の可能性もあるので、必ず病院を受診して下さい。
    がんなどの悪性の首のしこりは高齢の方で多くみられますが、若い人にも起こります。
    ⑥特にタバコを吸う人やお酒を飲む人は注意が必要です。
    首のリンパ節に転移をするガンは口、ノドや喉頭、食道ガンがほとんどです。
    これらの癌のリスク因子はお酒とタバコだからです。
    首のしこりに痛みがなくても、口やノドのガン細胞による症状がでてきます。
    食事がのどにつっかえる感じや痛み、声がれや飲み込みにくさなどです。
    タバコを吸う人で、首のしこりがあり、のどの違和感がある人は、病院を受診して喉に癌がないか調べてもらいましょう。
    ⑦この首のしこりですが、大きさもさることながら、硬さも重要です。
    悪性は弾性硬と言ってスーパーボールのような硬さとなります。
    悪性の腫瘍は、リンパ節の殻を残して中を壊して膨らみます。
    ゴムや石のように身が詰まった硬さになるのです。
    以上7つのうち3つ当てはまればすぐに病院を受診してください。
    ここからは少し…リンパ節以外の頸のしこりについてもお話しておきます。
    頻度が高いものは4つです。
    まず唾液を作る組織、つまり唾液腺の腫れです。
    おたふく風邪で腫れる耳の下の耳下腺や顎の下の顎下腺です。
    唾液を出す管が詰まって唾液が出て来なくなり貯まり腫れて炎症をおこします。
    唾液が出てくる、食事中から食後に耳の下や顎の下が腫れたと受診される方がおおいです。
    炎症ですので痛みも感じます。
    顎下腺はこの位置にあり、親指くらいの大きさです。
    ベロの下の口の底の部分に唾液をだしています。
    腫れた時は首のしこりとして触れるようになります。
    この唾液腺には、腫瘍ができることもあるので一過性でなく長く腫れている時は注意しましょう。
    2つ目は先天性の液体の袋です。
    正中頸嚢胞といわれる甲状舌管嚢胞や類表皮嚢胞、側頸嚢胞です。
    生まれつき存在していた袋に液体がたまり膨れてくることがあります。
    感染しない限り通常は無害です。
    甲状舌管嚢胞は小さいものを含めると人口の7%にあると言われています。
    首の中央部舌骨のこの辺り上下にしこりがでてきます。
    同じ頸の中央部でものど仏の下のこの位置が腫れたら甲状腺のしこりです。
    甲状腺は元気がでるホルモンを作っている臓器です。
    のど仏の下、胸骨の上の凹んでいる気管の両脇にあります。普通は外からハッキリとさわれません。
    甲状腺が腫れるとしこりとして触れます。
    炎症は稀で腫瘍がほとんどです。
    人間ドックの触診でわかる人が2から3%で、比較的多い腫瘍です。しかもそのほとんどが良性のしこりです。
    4つ目にしこりとは違いますが、首の太い動脈をしこりと勘違いして受診される方がいます。
    頸動脈分岐部と言って、心臓からの血液を脳に送る頸動脈が、首の部分で2つに大きく分かれる部分です。
    血液を頭の中の脳に送る内側と顔面や頭皮に送る外側の二股に分かれるので太くしこりとして触れやすいのです。
    動脈硬化も出やすい部分なので硬くなり、押すと痛みを軽く感じる人もいて気になるのです。
    正常なふくらみなので気にする必要はありません。
    わたしはクリニックを開業する前は基幹病院で頭頚部がん治療に携わってきました。
    進行したガン患者さんの中には、もしかしたら癌かもと思ったんだけど、
    逆に怖いから受診を避けて先延ばしにしていたという方もいらっしゃいました。
    やはり早期発見できると癌は治る確率があがります。
    少しでも気になったら、耳鼻科を受診してください。
    悪性リンパ腫の首のしこりも、細胞の検査は耳鼻科が担当します。
    甲状腺癌の手術も耳鼻科が担当する施設が多いです。
    ですので首のしこりがあったら内科や外科ではなくて耳鼻科をまず受診しましょう。
    これからもこのチャンネルでは、皆さんが病院に受診しなくても済むように役に立つみみ・はな・のどの医療の豆知識を発信していきます。
    イイネが多ければ咽頭癌や喉頭癌、甲状腺癌の動画もアップしていきますので
    チャンネル登録を忘れずにお願いします。
    それではまたさようなら

Комментарии • 243