【16詩 朗読/字幕あり】八木重吉詩集『重吉詩稿⑬』
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- Опубликовано: 4 фев 2025
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朗読した詩は、『定本 八木重吉詩集』(彌生書房)の中の「重吉詩稿」より選びました。「重吉詩稿」は、蒔き直しに編み直されたものですが、その原稿は主に未定稿の分です。
重吉は、自分の詩を、適宜の分量を表紙に題を書いて綴じていましたが、『定本』では、重吉が表紙に書いた題を「中見出し」とし、詩の題を欠いているものは「〇」としています。
この朗読の動画の画面では、『定本』に則って、詩群の「中見出し」→「詩の題」→「詩」の順に朗読しています。
『定本 八木重吉詩集』には、中見出し「よい日」は1925年(大正14年)9月26日編、「しずかな朝」は同年10月8日編、「日をゆびさしたい」は同年10月18日編と書かれてあります。
重吉はこの子供の頃、家の近くの川で、人の来ないひっそりした木の下で、小半日もハヤを釣っていたことがありました。釣ったハヤは母にだけそっと見せたそうです。(参考 八木重吉文学アルバム 筑摩書房)