動物に対する裁判が生真面目すぎてバカバカしい【ゆる生きもの行動学ラジオ】
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- Опубликовано: 8 сен 2022
- 第1回 ゆる学徒ハウス 二次選考動画
よしのぶさん「ゆる生きもの行動学ラジオ」です。毛虫や豚を相手取った訴訟、いわゆる動物裁判について話していただきました。ここから見える人々の動物に対する認識とは…?
【一次選考動画】
• ゆる生きもの行動学ラジオ-蝶のオスは○○を認...
【参考文献】
○動物裁判 西欧中世・正義のコスモス
amzn.to/3AZ7bQs
今回のメインの種本。動物裁判の事例をタイプごとに数多く紹介した前半パートだけでも読むと面白い。
○殺人罪で死刑になった豚 : 動物裁判にみる中世史
amzn.to/3D28bpB
翻訳本で、原著は1900年前後に執筆された論文集のため、めっちゃ古い。あくまで池上(1990)の補足として活用。
○動物に「心」は必要か : 擬人主義に立ち向かう
amzn.to/3x2zxrO
動物に対する価値観などの問題意識はこちらから。元々こちらが種本予定だった。
【各種リンク】
◯ゆる学徒ハウス趣旨説明(ゆる言語学ラジオ)
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/ yurugakutohouse
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#ゆる学徒ハウス #ゆる言語学ラジオ #生態学
過去の堀本さんの村づくりの失敗も森のせいだから、森を訴えよう
21:15 弁護士のプロとしての登竜門的立ち位置 ってのは
弁護士側が「いや、これはどう考えてもこっち負けるでしょ」って思うようなレベルのものでも
平然とうけて どれだけ真摯に対応できるか 見られる
って 思うと ちょっと腑に落ちる
「カバはカバだと思ってる奴」のように裁判所に取り合って貰えない動物が居ないか知りたくなりました。
動植物の裁判事例については、法学博士穂積陳重が『法窓夜話』25章「動植物の責任」において、法学の視点からですがそのエッセンスを良くあらわしていると思います。
本動画でよしのぶさんが言及されていた事例などのほか、古代・中世の法の内容についても短くまとめています。
『法窓夜話』自体、大正期にまとめられた書籍なので、独特の読みずらさと法律知識自体の「古めかしさ」が若干あります。また、同書自体が「夜話」をまとめたものなのでその内容については、穂積自身が厳密な検証をしていたかはわかりません。
しかし、同章においては、なぜ動植物を人と同じ形式・手順をもって裁くこととしているのか、なぜ社会システムとして存在することができたのか、を端的に言及していると思います。
同書は青空文庫から読むことができますので、手軽にプルス・ウルトラしたい方は是非。
堀元さんにツッコまれてもテンポを崩さない綺麗で安定感のある返しをされていて、リズムよく聞けてとても良かったです!
破門された毛虫はそもそも洗礼受けてないから戸惑っただろうな……
「ロバだけ無罪」使っていきたい
23:27 これもう姉畑支遁だろ
ネタ選びが秀逸で面白い
最初の問題の答えも話の内容から更に一段落ちててよかった
おお
聞き取りやすい声でわかりやすかったです
奄美大島の開発反対裁判ではアマミノクロウサギが原告でしたね
諫早湾の自然の権利訴訟では諫早湾が原告でした
被告になるのだから、原告にもなれるってことですね
22:44 姉畑先生みたいなのが続々出てくるの笑う
動物裁判の詳細なプロセスが聞けたのが最高でしたし、
動物の行動学じゃねぇじゃねえかよという疑念に対する秀逸なアンサーが最後用意されてたのも鮮やかでした^ ^
動物裁判と聞いて、忘れていた記憶が蘇りました。実は私過去に動物裁判の傍聴したことがあります。
小学校の学芸会で姉の学年(田舎だから1学年一クラス)でカチカチ山裁判(のお芝居)でした!
私も幼かったので、タヌキの弁護人が「タヌキはいい奴!」て訴えてたことくらいしか覚えてない(笑)
たしか被告狸の母狸だった姉が涙ながらに息子の無実を訴えてたような…。
めちゃめちゃ面白かったです!
ラジオとしての完成度が凄く高かった
話題の選択、話のスムーズとそれによるテンポ良く情報が出てくる感じ、めっちゃ面白かったです!
めちゃめちゃ面白かったです!!もっと事例ききたい…
最初あまり期待していなかったけど、進むに従って面白くなっていった。「語り」のうまさですね。
めちゃくちゃ面白かった。続きを是非見たいです。。
豚に子ども食わせ屋、酷すぎて笑ってしまった
若い頃に町の古文書クラブみたいなものに入ってた時、トンビの島流しの文書がありました。当時は鳥類哀れみの令が発布されており、カラスを追いかけてつついたトンビが有罪となり島に流され放鳥されたようです。徳川のお里尾張での皮肉のこもった話だなぁと思いました。
見る人間の価値観によってものの見方が全く変わるというまとめがとてもキレイでした。
めっちゃ面白い!
面白いし、
リズムも狂わなくて良いですね
池上先生のご著書が種本だとサムネで分かって嬉しかったです。
西洋中世史専攻の学生なら池上先生の本を避けて通ることはできません。
犯罪者に対してすぐ「死刑にすべきだ!」とか法治国家ガン無視の感情論で主張するネット民に見せたいなぁ。
TBSの男性アナウンサーにいそうな声質で安定感が凄い
ロバだけ無罪になったやつ、人間のほうは村人からめっちゃ嫌われてたんだろうな。
動物裁判だ・・・!
ゆる動物裁判学ラジオ面白かったです!
日頃の行いって大切ですねシミジミ
「動物裁判 西欧中世・正義のコスモス」は面白いですね。霊長類学を志したころ類人猿と人権の問題を知ってアニマルライトについて調べ始めました。ちょうどそのころに見つけて買いました。
やっていることはすごくばかばかしいのですが、民衆としては行政的に何かを頼むときには教会を通すのが当然だったのだろうし教会としても宗教的に手続きを進めるのはむしろ当然でばかばかしく見えるのはその宗教を信じてないからというだけ。宗教に飲まれて他が見えてなかったかというと弁護人の主張や実際の判決を見るとこのころの人も割と冷静で分別があったように思える。たぶん手続きとして教会に裁判してもらうのが文化としてあったんだろう。産業革命も起きてない頃に動物に所有物という定義がしっかりついてなかったのではというコメントもすごく納得いくしフランス革命前に人権とか法人格という定義もまだしっかりしてなかったのかと思う。
動物と法律の話としては実は今のほうが変な宗教観に縛られていていびつな気がする。
知識が神の力の一端ならそれを持つものはすべて神聖という理屈は同じ神を信じてなきゃそもそもの前提が崩れてついていけないし、知恵や知識が法的責任能力の維持や行使に必要なだとは思うけど苦痛を感じるからって人権っぽい権利が生じるとは思えない。
でもそんな根拠で突き進んでいるのが最近の欧米のアニマルライト運動と見えていて、動物好きなのに一緒に動物を守っていこうという仲間意識がどうにももてなでいます。動物や自然にやさしい世の中には向かっているけど論理はその裏の宗教観は動物裁判のころより今のほうが歪で、昔の欧州の素朴な感情のほうがまだ納得ができたりして動物の権利の問題は難しい
導入から最後のオチまでずっと話が面白くて堀本さんとの打ち解け具合も1番いい感じだった気がする
毛虫がゾロゾロと裁判所にくる世界線も見てみたい
オペラ歌手にもなれそうな声質だとおもっていたら、とんだパパゲーノだった!
Tシャツが犬なのもいい
モグラの話かわいい
ジャガイモ火あぶりの刑とかも面白い
面白かったー!
価値観によって罰される相手は変わり続けるのだろうな
動物裁判の動物って異端者とか背信者の暗喩だったりしたら面白そうだなと妄想しました
余談ですが、ロバの「スキャンダル」は原文だと scandalum というラテン語だったのではないか、と思います。今よりも重大な意味を持つ教会法学のテクニカルタームで、「教会の秩序を動揺させる」みたいな意味だったと記憶してます(授業で聞き齧っただけなので曖昧です😓)
誰とでも変わらない感じで、会話のラリー続けられそう!羨ましい…。
珍しく下ネタ回で面白かった。昔の話とは切り離せませんもんね。うんことかもね。
great chain of beingですね
あと、さすがに15~16C以降を中世に含めるのは無理があるような…
声だけ聞いてたら阿曽山大噴火のネタw
初期のぶ
動物裁判だ!(激憤)
いや〜面白い!!あっという間に終わったw
2次選考までいった猛者の皆様は「ゆる学徒ハウスforサポーターズクラブ」作ってシリーズを限定配信して欲しいな〜
生きもの行動学ラジオと(人間の)進化心理学ラジオのクロストーク回が見たいです
「ぴえんすぎる動物紹介」に通ずるものがあるな…
飼い主の責任っていうのは、資本主義的な考え方の前には薄かったのかな?
報償責任的な考え方が無いというか…。
動物だけじゃなく、じゃがいもとか植物でも裁判やってたらしいからそういうの知りたいなぁ~
日本人が鳥獣戯画描いてる間にヨーロッパでは動物裁判してたのか
罪を犯しても懺悔したら許されるとか、森のせいにしてセーフとか、結構融通効くよね
言語問題、ちゃんと弁護士が訴えたんですね。
それで負けちゃったならしょうがないw
面白いねえ
6:13 波紋…?
この裁判の話、現代版にして一つコンテンツ作れそう。
虫側に弁護士立てて勝たせたいわ。
人類賠償ヤバイ。
カベポスターがネタに使いそうな話。面白い語り口です。
動物裁判だ
なんとなく人間も飼うことがあった、奴隷がいたからそんなことになってるのかなと思いました。根拠はないけど。
ハダカデバネズミ知らなかった……
たしかに、動物に対してメチャクチャ弁護してくれてたら、信頼できる弁護士だなぁって思うかも。
、、、おもうか??
痩せたジャンボたかお
”豚の絞首刑”気になる
スピーカーとして仕上がってる Σ(゚Д゚ノ)ノ
法窓夜話で読んだやつだ。 実話だったんだ
キリスト教圏の人は言葉にこだわるんでしょうね。アジアはより身体性が強い感じ。
人間は動物か?問題 (各自の認識)
"ゆる"がついてない
当時の裁判の背景をもう少し深く知りたいですね。
被告に賠償能力が無いとき、裁判を起こすことによって国から賠償金を支払ってもらえるような制度があったのでしょうか?
裁判に勝てば訴訟費用も含めて全て国から支払ってもらえるなら、裁判を起こす価値はありますね。
ひとつ、気になったこと。
豚は絞首刑で死ぬかな❓
絞首刑に処しても死ななかった豚は、無罪放免となって・・・。
強制的に去勢された猫が原告の裁判とかあったら面白そう。
野良猫に対するニンゲンのキモチがステレオタイプすぎるんだよなあ。
野良猫として生きるのは大変だから、野良の子猫は産まれない方良いって言う考えも分かるけど、
屋内で飼われて餌を与えられて安全に長生きするのが猫の幸せかと言うと疑問にも思う。
もっと言うなら去勢前に家から逃げ出した家猫が野良猫と交尾したら罪なのかも疑問だわ。
動物が殺処分される社会とは正反対だなぁと思いました
本当に品行方正な人は自らを品行方正とは言わない気がする…
(Podcast Weekendおっぱい先生セクハラ・ 詐欺事件)
宗教観を分けて考えられたとしても、共通善に関する感覚が日本とは違うんだよね。
動物裁判の沿革が気になります。特に、12世紀に始まったのが気になります
その時代は、忘れ去られた古代ローマ法がヨーロッパ人に再発見され、「法学(ローマ法学&教会法学)」という分野が大学で成立した時代です
でも、現代の法学って、人間+法人だけが権利主張できるんですよね。動物裁判は、そのルールが確立する前の慣行なのかも
「ニセモノ」が庶民に出回るのって、制度が普及してるメルクマールと言えそうです
日本法制史の分野でも、文書を根拠とする法的やりとりが庶民に浸透した時期(たしか14世紀とか)に、偽造の文書も大量生産されたと聞きました
豚に子供食わせ屋。。
酪農や畜産のために必要な動物の過失を人間が取ってたら埒があかないので動物が被告になっているのかなと思いました
どうりょう
頑張って全部聞いたけど、事例だけで終わっちゃったな…。
池上俊一先生の本を参考文献にあげてるなら、動物裁判の歴史的経緯も知っているはずだから、事例だけでなく、なぜそれが起きたのかも知りたかったかも。
破門?毛虫って入信したの?生まれた瞬間キリスト教徒になるものなの?
弐米
1kome
人間の責任追及したがる本能が気になります。動物裁判というとバカげて見えるけど、「動物」を「原子力発電所」に置き換えたら?
関連した話で思い出したのは「サルの自撮り」問題です。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%92%AE%E3%82%8A
最初に話を聞いた時は、サルの肖像権の問題かなと思いました。
しかし、人間以外の動物による作品に著作権は発生するのかが問題となったと知って、想像外過ぎて驚きました。
最終的にはサルは画像の著作権を有しないと判断されたそうです。