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どの回もとても勉強になり、楽しみに拝見しております。お話も図もとても分かりすくてありがたいです!今回の透湿、防湿シートの使い方は大変勉強になりました。床面においてのシートの使い方も同じ考え方でよろしいでしょうか?床に無垢材の厚い板を、合板などの板を敷かず、ウレタンボードを挟み込んだ根太に直接打っている場合、防湿&透湿シートは壁と同じような配置で貼れば良いでしょうか。お忙しいところを恐れ入りますが、ご教示頂けましたら幸いです。
ウレタンボードと根太の取り合いや、柱や壁との取り合いに丁寧にテープ張りしてもいいと思いますが、防湿シートを根太+断熱の面に全面にはるのもいいですね。釘止めの貫通に対しては、硬化しても弾性の接着剤つかうとより安心ですね。念入れて両方やるのもステキです。
@@morishitaathome 2つもの事例を教えてくださり、どうもありがとうございます☆悩んでおりましたので、ご回答頂けて本当に助かりました。今後もスペシャリストの動画を楽しみに拝見させて頂きます。
動画を見ていろいろと勉強させてもらっています!屋根断熱、屋根面の気密について質問があります。壁面は吹き付け断熱に防湿気密シート施行です。屋根断熱は吹き付け200mmでカットせずそのままの予定です。この場合、防湿気密シートが貼れないと思うのですがどうしたらいいのでしょうか?大工さんからは天井面に防湿気密シートを施行しようかと提案もあったのですが、どうでしょうか?屋根面の防湿気密シートの有無、施行する場所について教えて頂けたらと思います。よろしくお願いします!断熱材はA種3です。
現場発泡の透湿抵抗は高いのでシートはなくてもいいですね。ただ、小屋裏利用がないなら念のため天井面に透湿気密シート貼るのは悪くないと思います。壁面にシート貼られるということなので、そこと連続させると気密ラインを強化することにつながると思います。
@@morishitaathome お返事ありがとうございます。南向き片流れ屋根、東西に長方形の建物です建物は平屋でリビング上部が勾配天井になります。リビングの勾配の上、北側には小屋裏収納があります。屋根面に関してはそこまで結露や湿気について考えなくても大丈夫ということでしょうか?また、壁面の防湿気密シートと屋根断熱材の境目を上手く収めればある程度の気密性も担保されるのでしょうか?お時間がある時にお返事頂けたらと思います。よろしくお願いします。
そうですね。発泡ウレタンがそもそも透湿抵抗が大きいのとスキン層の残されるなら無くてもいいかなと思います。それでも心配ならシートを貼るために下地の木部をつくりシートを貼ればさらに安心です。
@@morishitaathome お返事ありがとうございます!吹き付け屋根断熱の際の防湿気密シートの有無についての動画やブログなどが無かったので、とても参考になりました。回答いただきありがとうございました。
いつも楽しみに拝見しております。いまDIYでサウナ小屋を作っています。壁と天井はグラスウールと防湿シートの施工を考えているのですが、内外の温度差が通常の建物よりはるかに大きくなるので、結露しやすいのではと心配です。何か気をつけるべきことがあれば教えていただけますか。
結露するとしたら、冬ですね。そうするとサウナ小屋の壁や屋根の外皮側に発生した水蒸気を速やかに吐き出す透湿シートをはり、通気層をしっかりとって速やかな排気ですね。
@@morishitaathome ご返信ありがとうございます。壁は透湿シート施工の上に無垢材を張ることを考えていますが、屋根の断熱材の上は合板にアスファルトルーフィングを貼ってスレート葺にする予定です。アスファルトルーフィングに透湿性能はあるでしょうか。
@@山本達理 様アスファルトルーフィングは、透湿性がありません。なので、一般的には野地板の合板と断熱材の間を通気させます。
質問です!RCマンション の場合の壁構造はどのようにしたらよいのでしょうか。コンクリートで気密は取れているとして、その上に断熱材→防湿シート?→石膏ボード→クロスの順で壁内結露が起きないようになるのでしょうか。他に解説動画がなく困っています。。プロの方はどうされているのかご意見をお聞きしたいです。
私はRCマンションの断熱補強には、ネオマなどの樹脂系板状の断熱材を使うことが多いので防湿シートを省略することが多いですが、グラスウールなどの繊維系なら室内の水蒸気が壁内で悪さしないようにシートあるほうがいいと思います。床壁や壁天井の取り合いの気流止めも大切です。あと最上階なら屋根部分の断熱強化をお忘れなく。
@@morishitaathome ご返信ありがとうございます!!大変参考になりました!さらに質問ですみません。。67平米の無断熱のマンションですと断熱補強にどのくらいの費用がかかりますか。またグラスウールの場合とネオマの場合の、どのくらいの密度のものを何センチ必要なのか教えていただけますでしょうか。見積もりもらったリフォーム会社の断熱材は吹き付けの発泡ウレタンで100mm~200mm、費用は250万(解体、吹き付け後の内装仕上げ含まず)。これは適切な数字でしょうか。私的に薄い気がして不安でして(**_)ややこしい質問をすみません(_**)
内部の壁面がビニールクロスの場合も可変透湿気密シートを使用して効果はありますか?
尊敬する鳳建設の森さんが興味深い思考をされていて、私もどこまで影響するかについての判断の基準にさせていただいています。べニアと同じくらいなら、多少は湿気を通すので、可変透湿気密シートの効果はゼロじゃないと判断しています。www.ohtori.net/k-blog/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%81%AF%E6%B9%BF%E6%B0%97%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E9%80%9A%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F/
@@morishitaathome ありがとうございます。それでしたら、可変透湿気密シートにする効果がありそうですね。
壁・天井・床について質問よろしくお願いします。なるべく結露(夏・冬)しないような作りにしたいと思っております。壁は窯業サイディング縦張→透湿防水シート→ネオマフォーム→ 気密シート→紙クロスです。この場合結露の可能性は低いでしょうか?サイディングは縦張のため通気が悪いと言われています。天井断熱は防湿シート、床断熱は特にシートはなしですがそれ以外何もしなくても問題ないですか?天井と床は押出法ポリスチレンフォーム、ベタ基礎で床下は通気出来るようになってます。5地域でUA値は0.5です。よろしくお願いします。
ネオマは透湿抵抗が高いし、プラスして気密シートを使用されるならまず安心だと思います。横胴縁を通気しゃくりのあるものされるか、十文字胴縁なら通気も安心ですね!
@@morishitaathome ご連絡ありがとうございます。胴縁の施工は通気できるよう確認してみます。ネオマフォームだと結露には安心ですね。天井と床も通気のいい押出法ポリスチレンフォームだと防水シートや透湿シートなどは必要なさそうですか?
中の機密シート外は防湿シート中の機密シートも施工しなければ、入るけど出るのでは?素人なので計算分かりませんが、イメージは外からの湿気の方が入る量多いと思います。何故中だけ機密シートなのですか?コンセントとか少しでも隙間が有ればかえって壁内結露しそうなイメージです。どうなんでしょう。機密シートないとそんなに壁内結露するのですか?教えて下さい。
おっしゃるとおり、水蒸気は外からも侵入します。ただ、冬は外部の水蒸気量がすくないので、壁内に入ることはありません。冬期の室内は化石燃料の燃焼からや、煮炊き、人間から水蒸気どんどんでます。これをシャットアウトするのが気密シートです。透湿抵抗の大きなシートのおかげで、水蒸気中に入らなければ冬型結露のための条件がそろわないので有効なのです。ご指摘のとうりコンセントの隙間からの入りますが、量がそんなに多くないので排出できていることが多いです。
@@morishitaathome そうなんですね。予算が有れば外部も貼った方が良いのですか?
@@rasarasaz さま外部はタイベックなどの透湿防水シートがいいです。気密は特にとらなくてもOKです。もし気密とりたいのなら、外周面材と躯体の間に両面ブチルテープを貼るのがいいと思います。
モリシタアットホームでは結露計算を全棟計算して施主に公表していますか?また冷暖房負荷計算も行っていますか?
はじめて構成する断面の時には結露計算しますが、通常の納まりでは特に都度都度はしていないですね。お施主様が希望されたらお見せしますよ。冷暖房負荷は外皮計算と一緒に行っています。
@@morishitaathome外皮計算のソフトは何を使用されているのでしょうか?
ホームズ君が多いですね。場合によりアーキも使います。
この前ホームセンターに“防水透湿シートはありますか?”と尋ねたらキッパリ“透湿?…ありません…”と言われましたどうしたらいいですか?それと、ある動画で外側の防水透湿シートの上から屋根材のアスファルトルーフィングを貼れば更に良くなるとコメント欄にあり、その時はなるほどと思いましたが、良く考えると床下からいくらでも湿気は入ってくるので意味ないと思いましたがどう思いますか?😮
ホームセンターじゃ意味がわからない担当多いかもです。サイディングの下地の防水シートって言ってみたらどうですかね?いろいろなメーカーありますが、タイベック、ウルトがおすすめですがホームセンタールートでは入手むりかもです。透湿性能をなぜ大事にするかというと、壁体内に入る水蒸気の速やかな排出を狙っていますので、アスファルトルーフィングでおさえたら昔のモルタル大壁の家にもどってしまい、結露を助長してしまいますね。
コメント失礼します。いつも楽しく動画拝見させて頂いています。質問なのですが、現在地元工務店で家づくりがスタートして裸グラスウールで屋根断熱でお願いしています。気密シートはタイベックスマートにします。そこで屋根断熱の施行方法ですが、通気層の下に防風層も兼ねてタイベックスマート ↓アクリアウール105×2層 ↓気密層でタイベックスマートこの施行方法で問題はないでしょうか?下部のタイベックスマートは必ず必要だとはわかるのですが、上部のタイベックスマートは必要でしょうか?宜しければ教えていただきたいです。
達也様 アクリアウールは屋根垂木下から挿入するイメージでしょうか?そうであるなら、タイベックスマートでなくても、吹込み系断熱材を保持するシートがあれば大丈夫ですね。例えば→jetnpl.com/%E5%A3%81%E3%81%AE%E5%90%B9%E8%BE%BC%E3%81%BF%EF%BC%88%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E8%B2%BC%E3%82%8A%EF%BC%89/そんなに高いものではないです。繊維系の断熱材が飛散しないように固定できればいいし、あとは万が一侵入した水蒸気を速やかに排出できればいいのです。もっともタイベックのハウスラップを棟から順番に軒先向かい張れば、一種の防水層になるので、耐久性アップにもつながります。タイベックスマートよりハウスラップは貼ってもいい感じはしますね。(コストはかかりますが)あと気密ラインのタイベックスマートは夏型結露を抑制するので、ぜひ使用ください。
@@morishitaathome ありがとうございます。垂木下から断熱材を入れる施行です。でしたら上部は通常の透湿防水シートでも大丈夫な感じでしょうか?気密ラインだけタイベックスマートを使う感じにした方がいいですよね?
@@達也-s6s それでいいと思います。スマート高いですしね!外装に近いところはタイベックハウスラップのほうがいいと思います。なければシルバー。
いつも動画を見て勉強させて頂いています。6地域で建築予定なのですが工務店に結露計算できますか?と聞いたらやった事ないと言われてしまいました。付加断熱 キューワンボード充填断熱 吹付発泡ウレタン30倍105mm屋根断熱 吹付発泡ウレタン30倍150mm外壁 黒金属サイディング縦張り通気層 樹脂胴縁壁外側 タイベックシルバー面材 ハイベストウッドクロス オガファーザー紙クロスこの仕様で建築予定なのですが壁内結露対策大丈夫でしょうか?ダブル断熱の場合壁内側と屋根に防湿気密シートは不要と言われたのですが、どう思われますか?森下さんの見解を頂けると幸いです。よろしくお願い致します。
6地域であること、通期層があること、面材がハイベストウッドであり透湿性が高いこと、断熱性が付加断熱までしっかりしていますにで、結露の心配は少ないと思います。
答えて頂きありがとうございます。これからもモリシタさんの素晴らしい動画で勉強させて頂きます。
いつもためになる内容ありがとうございます。質問ですが、ハウスメーカーや工務店の中に、外壁材と透湿防水シートの間の通気に加えて、構造用合板と断熱材の間に通気層を作る二重通気工法のようなものがありますが、断熱性や壁内結露という観点で問題はないものでしょうか。素人としては断熱材の表面に通気していると断熱材性能が低下したり、断熱材の間を冷気が入りやすくなり、結露しやすくなるのではないかと考えてしまいます。ご教示頂ければ幸いです。
ご指摘のとうり断熱材と通気層の境に透湿防水層がないと、湿気が悪さをする可能性大ですね。どういうメカニズムでヘッジしているのか?詳しく聞かれた方がいいと思います。私にはうまく説明できません。すいません。
@@morishitaathome ご返答ありがとうございます。素人でも考えるデメリットですので、おそらく何か明確の裏付けの元での対策があるのかなと思いますので、ご提案して頂いている通り、聞いてみたいと思います。
@@morishitaathome 本日、HM担当者と話をする機会を作り、二重通気工法(デュアルベンチレーション)のリスクヘッジについて聞きました。HMの総合研究所の研究者にも確認しての返答は、HMとしては通気させることでの結露のデメリットはないとの判断とのことでした。何十年もこの工法を継続し、壁内結露などの報告や研究結果はなく、壁内通気させることによって断熱性の低下はあったとしても、躯体を守ることになるとの判断と仕様を貫いているとのことでした。結露計算などについても聞きましたが、そこは社内データとして提示出来ないとの返答でした。総体的に、気密は取るという考えなく、外壁や間仕切り壁を含めてこのHMでは気流はむしろ生じる工法をしているので、コンセントや壁・床取り合い部などからの気流も仕方ないとの考えとの結論でした。配管の貫通部や取り合い部の気流止めも不要なので行わないとのはっきりとした返答がありました。私自身の結論として、もし建てる前に自分にもう少し高気密高断熱の知識があり、このHMの理念を知っていれば、決して依頼しなかったので、残念です。先日、気密測定も行い2.2でした。工法から壁内気流は止められないので、どれだけ頑張って色々と塞いでも1.5程度までかなとは思いますが、HMに確認して配管貫通部や取り合い部の気流止めは自分でしても、長期保証などに影響はないとの返答も頂いたので、何かしらの対応はしたいと思っています。いつも親身なご返答と勉強になる動画をありがとうございます。HMとしてのはっきりとした返答でしたので、共有も含めて書き込みさせて頂きます。今後も質問させて頂ければ幸いです。長文にて失礼しました。
いつも勉強させて頂いております。質問なのですが、面材を貼らない施工の場合、裸グラスウールはやめといた方がいいですか?袋入りグラスウールの方がいいですか?ちなみに屋根面壁面共にタイベックスマートをお願いするつもりです。よろしければ教えて頂きたいです。
面材ないなら外周耐力壁は筋交いですね?そうすると断熱充填をしっかり確認したいので裸GWの方が私は施工確認しやすいのでおススメです。
教えて頂きありがとうございます。裸グラスウールにタイベックスマートで施工してもらいます👍すみませんあと、一般的に冬型結露は透湿防水シートのどっちの面で起こるのでしょうか?室外側が室内側なのか…
@@達也-s6s 冬型結露は透湿防湿シート内側、壁の中で起こります。
@@morishitaathome その場合、冬型結露して裸グラスウールがビチャビチャになるって事ありますか?
@@達也-s6s 様 室内側にしっかりバリヤーされていれば、グラスウール内に水分は外部へ抜けてゆくと思うので、大きな問題はおきないと思います。
壁断熱(内張り断熱)でネオマフォームを使う場合、防湿気密シートまたは可変透湿気密シートを使用する必要はありますか?
いらない場合が多いですが、外壁の構成によるので、結露計算で判断します。
いつもためになる動画配信ありがとうございます。1点質問ですが、壁内結露が万一発生してしまったら、発見する術はないのでしょうか?
やはり壁の正面に減少が出てくることでしか現認はむずかしいですね・・・
いつも勉強になります。ありがとうございます。壁内結露は気になっていたので大変助かりました。質問です。これから着工に入るのですが、断熱材はグラスウール20K「アクリアネクストα」です。袋入りです。本来であれば、この上に石膏ボードの予定だったようですが、タイベックスマートを貼ってもらうようにお願いしました。気になっているのは、「袋入りグラスウールの上に貼っても、動画にあるような本来の壁内結露は防げるのか?」という点です。教えていただければ嬉しいです
多分大丈夫と思いますが、結露計算しないと正確には言えません。夏型結露対策として、万が一結露しかけるのは防湿層の断熱繊維側だと思いますので、その時に可変透湿が効果を発揮して室内側に湿気を逃がしてくれます。なので、グラスウールの袋があると効果はでないと思います。
@@morishitaathome ありがとうございました。グラスウールの袋が防湿シート兼だったとしても、効果は出ないということでしょうか。冒頭は「大丈夫」後半が「効果はでない」なので、ちょっと戸惑っています。
@@家中村-z4g 様 ややこしい言い方ですいません。袋入りのGWの袋は湿気を通しませんから湿気そのものが可変気密シートに行くことがないので効果の発揮しようがないということです。ただ、それをもって結露するというこは別の問題なので、そこは結露計算で確認してみないとわからないということです。
@@morishitaathome ありがとうございました!!!youtubeいつも楽しみにしております。
いつも拝見させて頂いております。壁の断熱材をセルロースファイバーで考えていましたが、モイス壁材が生産中止の兼ね合いから、外壁材を木張りで考えているところが準耐火規格に引っかかるとなりました。外壁材か断熱材を変更する必要があり、断熱材をセルロースファイバーから、ウレタンボード(ネオマフォーム)に変えようと考えてるのですが、断熱材の厚みより柱の厚みの方が大きいため、20~30㎜程隙間が発生してしまいます。この際、この隙間が結露などの悪さをしないか?対策などあれば、ご教授頂けませんでしょうか?場所は6地域でボードの熱抵抗値は4.0以上にしようと考えております。宜しくお願い致します。
外壁の面材側にネオマをぴったり貼りつければ、内側の隙間には特に影響はないと思います。あとは、柱や間柱との取り合いにネオマ専用テープで目張りしておけばなお安心じゃないでしょうか。それでも心配なら念のため気密しーをはり水蒸気が壁体内にはいらないようにしておくことですね。
いつも動画楽しみに拝見しております。今ツーバイフォー、屋根断熱、床断熱で設計を進めてもらっているのですが、気密シートについて「床には貼らなくていい」と案内され、それで良いのか判断できずにおります。どうお考えになりますか?
床断熱材の種類にもよりますね。樹脂板系ならテープでの気密でもOKですし、繊維系なら納まりにより(ネダレスなら床面の合板接合部テープでOK)必要なこともあります。
いつも丁寧で分かりやすい解説動画をありがとうございます。沖縄での夏型結露対策についてご教授いただきたいです。沖縄ではこれまで木造住宅が少なかったこともあり、可変透湿気密シートを施工できる業者さんが見つからず困っています。そこで質問なのですが、夏型結露対策に重点を置いた場合、いっそのこと気密シート自体を施工しないという選択肢もありなのでしょうか?
空調の効きは気密影響大きいです。シートを使わず、外壁面材や屋根野地など面材で気密面をつくる方法もあります。すこし慣れは必要ですが。
@@morishitaathome シート以外で気密を確保するという方法もあるんですね。とても参考になりました。地元の工務店に相談してみます。ご教授いただきありがとうございます。
最近トイレの壁紙がはがれてきて、壁の中が真っ黒のカビになっていました。業者さんに北側だし、外壁が膨らんでいるところがなん箇所もあるので経年劣化で雨水が壁に入ったのではと言われたんですけど、この動画をみてもしかして壁の中に結露があったのかなぁとも思いました。これからメンテナンスしながら何十年か住むことを考えたらちょっと気が重いです。家って買って終わりではないんですね。。
壁めくって点検されることをお勧めします。雨漏りでも結露でも構造材に影響がでるのは同じなので。
@@morishitaathome ご返信ありがとうございます!壁をめくって確認してもらい、適切な対応をしていただこうと思います☺️
可変気密シートの仕組み分かりやすかったです。ありがとうございます。可変気密シートを貼る場合、私が建てる未来の家には繊維系断熱材を貼ろうと思っておりますが、その際の注意点をお聞かせ下さい。例えば、結露計算上はクリアしているが、フィルムありの断熱材を貼って良いかなど、、、
フィルムありとは袋入りってことだとすると、断熱材が隅々まで充填されているかよく確認してください。目視ではむずかしいので、めくったりのぞいたりですね。外周のコンセントなどの部分は気密ケースなどしっかり施工してもらってください。
いつも勉強させていただいてます!質問なのですが、ノボパンの様に透湿抵抗が高いものを使い現場吹付ウレタンフォームでスキン層をカットした場合は可変透湿気密シートをしておけば壁内結露は大丈夫と考えてよろしいでしょうか?6地域です。お手数ですがよろしくお願い致します!
そうされれば完璧ですね!
ありがとうございます🙇♂️!
大変勉強になりますね!!タイベックハウスラップが製造中止となり、タイベックシルバーになるのですね。世の中がどんどん変わってきているのが実感できます。さて、可変透湿防水シートですが、夏型結露対策として、使用する際に、やはり、夏の外気温と室内温度との差が大きい場所(もちろん、地域による差、日照、湿度、、、)様々な条件で異なると思いますが、今後、30年、50年・・・地球の気候変動を見据えて、1地域や2地域などの寒冷地での必要性をご教授いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
函館に友人の工務店社長がいますが、夏期には「本州なみにエアコンをつかうようになった。」と言ってました。期間が短くても冷房をしてエアコンからの冷風の直撃で壁や屋根面の表面温度が低くなった時は結露の可能性はあると感じます。なので、そういう部分には可変透湿シート使われるとより安心だと思います。
夏型結露を抑制するために水蒸気の吸着性が高いセルロースファイバーが良い、みたいな話を聞きますが、どう思われますか?論理的には正しいと思われますが。
吸着性には限度があると思います。実際セルロースで屋根断熱してポリのシートで気密ラインとった事例夏期に見ましたが、シート裏で曇ってましたので、夏型結露はおきる時はおきると思います。
@@morishitaathome ご回答ありがとう御座います。なるほど、セルロースでも起きる時は起きるんですね。とすると、水蒸気の吸着性が低い断熱材だとより夏型結露しやすいとも思えてしまいます。なかなか難しそうですね。
屋根はネオマ、壁はセルロースファイバーになります。外側にはウェザーメイトプラスを使っています。この場合、内側にはいらないですか?また、内側につけるとしたらやはり可変性のがいいですか?セルロースファイバーだから可変性でなく、普通の透湿気密シートでいいとかありますか?
プラスチック系付加断熱の場合は、室内側の防湿シートをしっかり貼っておけば、耐力面材は透湿抵抗が高い構造用合板(安いやつ)でも問題ないんでしょうか。付加断熱において、湿抵抗の低い耐力面材をあえて選ぶメリットってあるんでしょうか。森下さんは付加断熱の際、耐力面は何を使われてますか?そのへんがよくわからないので解説して頂けると勉強になります。
スタイロでも断熱材をシールしないで外装材を使う場合やEPS+塗りで付加断熱に使う場合でもタイベックシルバーかタイベックのドレーンラップを使い防水を行います。内部の気密ラインで100%湿気を入れないというとは無理な時(経年劣化含む)もあるので、念のため壁内の水分が外部に逃げやすいものを使うことをおすすします。私は外装に防火性能があるものなら、ハイベストウッド。そうでない時はタイガーEXハイパーを使うことが多いです。後の面材はすこし割高という面もありそんな判断をしています。
@@morishitaathome 返信ありがとうございます。なるほど、気密を甘く考えてました。たしか結露計算も気密ゼロ(C値=0)を前提とした計算だったですよね。気密ラインをどこにとっているか、劣化による気密性の低下や壁内気流の増加をどう考えるか、そのあたりも考慮したうえで防露を考える必要がありますね。結露計算だけすれば安心って思っていたので勉強になりました。森下さんとこが施工エリアだったらここまで悩む必要がないのになぁ、、、
夏型結露は見落としがちですよね。タイベックスマートがもっと広まるのを期待します。また、高気密と謳っている住宅会社でも気密計算をしてないことに驚きますね。ちなみに御社では断熱材は何を使われていますか?参考に教えていただけると幸いです
壁はグラスウールの16Kが多いです。希望によりセルロースファイバーもやります。付加断熱はEPSを使うことが多いです。
いつも勉強させていただいております。通気層が大事なことは十分に理解していますが、塗り壁(具体的にはsto)の外断熱タイプには通気層がないと言われ、それをおすすめされております。気を付ける点や懸念点などあればご教示ください。よろしくお願いいたします。
EPSの下に防水層としてタイベックなどをつかいますが、万一の漏水の時の水切れ対策にドレーンタイプのタイベックを使うようにしています。窓周りなどのコーキングするEPS小口をベース材で小口汚ししてコーキングがしっかり付着するようにするところですかね。
どの回もとても勉強になり、楽しみに拝見しております。お話も図もとても分かりすくてありがたいです!今回の透湿、防湿シートの使い方は大変勉強になりました。
床面においてのシートの使い方も同じ考え方でよろしいでしょうか?床に無垢材の厚い板を、合板などの板を敷かず、ウレタンボードを挟み込んだ根太に直接打っている場合、
防湿&透湿シートは壁と同じような配置で貼れば良いでしょうか。
お忙しいところを恐れ入りますが、ご教示頂けましたら幸いです。
ウレタンボードと根太の取り合いや、柱や壁との取り合いに丁寧にテープ張りしてもいいと思いますが、防湿シートを根太+断熱の面に全面にはるのもいいですね。釘止めの貫通に対しては、硬化しても弾性の接着剤つかうとより安心ですね。念入れて両方やるのもステキです。
@@morishitaathome 2つもの事例を教えてくださり、どうもありがとうございます☆悩んでおりましたので、ご回答頂けて本当に助かりました。
今後もスペシャリストの動画を楽しみに拝見させて頂きます。
動画を見ていろいろと勉強させてもらっています!
屋根断熱、屋根面の気密について質問があります。
壁面は吹き付け断熱に防湿気密シート施行です。
屋根断熱は吹き付け200mmでカットせずそのままの予定です。
この場合、防湿気密シートが貼れないと思うのですがどうしたらいいのでしょうか?
大工さんからは天井面に防湿気密シートを施行しようかと提案もあったのですが、どうでしょうか?
屋根面の防湿気密シートの有無、施行する場所について教えて頂けたらと思います。
よろしくお願いします!
断熱材はA種3です。
現場発泡の透湿抵抗は高いのでシートはなくてもいいですね。ただ、小屋裏利用がないなら念のため天井面に透湿気密シート貼るのは悪くないと思います。壁面にシート貼られるということなので、そこと連続させると気密ラインを強化することにつながると思います。
@@morishitaathome
お返事ありがとうございます。
南向き片流れ屋根、東西に長方形の建物です
建物は平屋でリビング上部が勾配天井になります。
リビングの勾配の上、北側には小屋裏収納があります。
屋根面に関してはそこまで結露や湿気について考えなくても大丈夫ということでしょうか?
また、壁面の防湿気密シートと屋根断熱材の境目を上手く収めればある程度の気密性も担保されるのでしょうか?
お時間がある時にお返事頂けたらと思います。よろしくお願いします。
そうですね。発泡ウレタンがそもそも透湿抵抗が大きいのとスキン層の残されるなら無くてもいいかなと思います。それでも心配ならシートを貼るために下地の木部をつくりシートを貼ればさらに安心です。
@@morishitaathome お返事ありがとうございます!
吹き付け屋根断熱の際の防湿気密シートの有無についての動画やブログなどが無かったので、とても参考になりました。
回答いただきありがとうございました。
いつも楽しみに拝見しております。いまDIYでサウナ小屋を作っています。壁と天井はグラスウールと防湿シートの施工を考えているのですが、内外の温度差が通常の建物よりはるかに大きくなるので、結露しやすいのではと心配です。何か気をつけるべきことがあれば教えていただけますか。
結露するとしたら、冬ですね。そうするとサウナ小屋の壁や屋根の外皮側に発生した水蒸気を速やかに吐き出す透湿シートをはり、通気層をしっかりとって速やかな排気ですね。
@@morishitaathome ご返信ありがとうございます。壁は透湿シート施工の上に無垢材を張ることを考えていますが、屋根の断熱材の上は合板にアスファルトルーフィングを貼ってスレート葺にする予定です。アスファルトルーフィングに透湿性能はあるでしょうか。
@@山本達理 様アスファルトルーフィングは、透湿性がありません。なので、一般的には野地板の合板と断熱材の間を通気させます。
質問です!RCマンション の場合の壁構造はどのようにしたらよいのでしょうか。
コンクリートで気密は取れているとして、その上に断熱材→防湿シート?→石膏ボード→クロスの順で壁内結露が起きないようになるのでしょうか。
他に解説動画がなく困っています。。プロの方はどうされているのかご意見をお聞きしたいです。
私はRCマンションの断熱補強には、ネオマなどの樹脂系板状の断熱材を使うことが多いので防湿シートを省略することが多いですが、グラスウールなどの繊維系なら室内の水蒸気が壁内で悪さしないようにシートあるほうがいいと思います。床壁や壁天井の取り合いの気流止めも大切です。あと最上階なら屋根部分の断熱強化をお忘れなく。
@@morishitaathome ご返信ありがとうございます!!大変参考になりました!
さらに質問ですみません。。
67平米の無断熱のマンションですと断熱補強にどのくらいの費用がかかりますか。またグラスウールの場合とネオマの場合の、どのくらいの密度のものを何センチ必要なのか教えていただけますでしょうか。
見積もりもらったリフォーム会社の断熱材は吹き付けの発泡ウレタンで100mm~200mm、費用は250万(解体、吹き付け後の内装仕上げ含まず)。これは適切な数字でしょうか。私的に薄い気がして不安でして(**_)ややこしい質問をすみません(_**)
内部の壁面がビニールクロスの場合も可変透湿気密シートを使用して効果はありますか?
尊敬する鳳建設の森さんが興味深い思考をされていて、私もどこまで影響するかについての判断の基準にさせていただいています。べニアと同じくらいなら、多少は湿気を通すので、可変透湿気密シートの効果はゼロじゃないと判断しています。www.ohtori.net/k-blog/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%81%AF%E6%B9%BF%E6%B0%97%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E9%80%9A%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F/
@@morishitaathome ありがとうございます。それでしたら、可変透湿気密シートにする効果がありそうですね。
壁・天井・床について質問よろしくお願いします。
なるべく結露(夏・冬)しないような作りにしたいと思っております。
壁は窯業サイディング縦張→透湿防水シート→ネオマフォーム→ 気密シート→紙クロスです。
この場合結露の可能性は低いでしょうか?サイディングは縦張のため通気が悪いと言われています。
天井断熱は防湿シート、床断熱は特にシートはなしですがそれ以外何もしなくても問題ないですか?
天井と床は押出法ポリスチレンフォーム、ベタ基礎で床下は通気出来るようになってます。
5地域でUA値は0.5です。
よろしくお願いします。
ネオマは透湿抵抗が高いし、プラスして気密シートを使用されるならまず安心だと思います。横胴縁を通気しゃくりのあるものされるか、十文字胴縁なら通気も安心ですね!
@@morishitaathome
ご連絡ありがとうございます。
胴縁の施工は通気できるよう確認してみます。
ネオマフォームだと結露には安心ですね。
天井と床も通気のいい押出法ポリスチレンフォームだと防水シートや透湿シートなどは必要なさそうですか?
中の機密シート
外は防湿シート
中の機密シートも施工しなければ、入るけど出るのでは?
素人なので計算分かりませんが、イメージは外からの湿気の方が入る量多いと思います。
何故中だけ機密シートなのですか?コンセントとか少しでも隙間が有ればかえって壁内結露しそうなイメージです。どうなんでしょう。機密シートないとそんなに壁内結露するのですか?教えて下さい。
おっしゃるとおり、水蒸気は外からも侵入します。ただ、冬は外部の水蒸気量がすくないので、壁内に入ることはありません。冬期の室内は化石燃料の燃焼からや、煮炊き、人間から水蒸気どんどんでます。これをシャットアウトするのが気密シートです。透湿抵抗の大きなシートのおかげで、水蒸気中に入らなければ冬型結露のための条件がそろわないので有効なのです。ご指摘のとうりコンセントの隙間からの入りますが、量がそんなに多くないので排出できていることが多いです。
@@morishitaathome
そうなんですね。
予算が有れば外部も貼った方が良いのですか?
@@rasarasaz さま外部はタイベックなどの透湿防水シートがいいです。気密は特にとらなくてもOKです。もし気密とりたいのなら、外周面材と躯体の間に両面ブチルテープを貼るのがいいと思います。
モリシタアットホームでは結露計算を全棟計算して施主に公表していますか?また冷暖房負荷計算も行っていますか?
はじめて構成する断面の時には結露計算しますが、通常の納まりでは特に都度都度はしていないですね。お施主様が希望されたらお見せしますよ。冷暖房負荷は外皮計算と一緒に行っています。
@@morishitaathome
外皮計算のソフトは何を使用されているのでしょうか?
ホームズ君が多いですね。場合によりアーキも使います。
この前ホームセンターに
“防水透湿シートはありますか?”
と尋ねたらキッパリ
“透湿?…ありません…”
と言われました
どうしたらいいですか?
それと、ある動画で外側の防水透湿シートの上から屋根材のアスファルトルーフィングを貼れば更に良くなるとコメント欄にあり、その時はなるほどと思いましたが、良く考えると床下からいくらでも湿気は入ってくるので意味ないと思いましたがどう思いますか?😮
ホームセンターじゃ意味がわからない担当多いかもです。サイディングの下地の防水シートって言ってみたらどうですかね?いろいろなメーカーありますが、タイベック、ウルトがおすすめですがホームセンタールートでは入手むりかもです。
透湿性能をなぜ大事にするかというと、壁体内に入る水蒸気の速やかな排出を狙っていますので、アスファルトルーフィングでおさえたら昔のモルタル大壁の家にもどってしまい、結露を助長してしまいますね。
コメント失礼します。
いつも楽しく動画拝見させて頂いています。
質問なのですが、現在地元工務店で家づくりがスタートして裸グラスウールで屋根断熱でお願いしています。
気密シートはタイベックスマートにします。
そこで屋根断熱の施行方法ですが、通気層の下に
防風層も兼ねてタイベックスマート
↓
アクリアウール105×2層
↓
気密層でタイベックスマート
この施行方法で問題はないでしょうか?
下部のタイベックスマートは必ず必要だとはわかるのですが、上部のタイベックスマートは必要でしょうか?
宜しければ教えていただきたいです。
達也様 アクリアウールは屋根垂木下から挿入するイメージでしょうか?そうであるなら、タイベックスマートでなくても、吹込み系断熱材を保持するシートがあれば大丈夫ですね。例えば→
jetnpl.com/%E5%A3%81%E3%81%AE%E5%90%B9%E8%BE%BC%E3%81%BF%EF%BC%88%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E8%B2%BC%E3%82%8A%EF%BC%89/
そんなに高いものではないです。繊維系の断熱材が飛散しないように固定できればいいし、あとは万が一侵入した水蒸気を速やかに排出できればいいのです。もっともタイベックのハウスラップを棟から順番に軒先向かい張れば、一種の防水層になるので、耐久性アップにもつながります。タイベックスマートよりハウスラップは貼ってもいい感じはしますね。(コストはかかりますが)あと気密ラインのタイベックスマートは夏型結露を抑制するので、ぜひ使用ください。
@@morishitaathome ありがとうございます。
垂木下から断熱材を入れる施行です。
でしたら上部は通常の透湿防水シートでも大丈夫な感じでしょうか?気密ラインだけタイベックスマートを使う感じにした方がいいですよね?
@@達也-s6s それでいいと思います。スマート高いですしね!外装に近いところはタイベックハウスラップのほうがいいと思います。なければシルバー。
いつも動画を見て勉強させて頂いています。
6地域で建築予定なのですが工務店に結露計算できますか?と聞いたらやった事ないと言われてしまいました。
付加断熱 キューワンボード
充填断熱 吹付発泡ウレタン30倍105mm
屋根断熱 吹付発泡ウレタン30倍150mm
外壁 黒金属サイディング縦張り
通気層 樹脂胴縁
壁外側 タイベックシルバー
面材 ハイベストウッド
クロス オガファーザー紙クロス
この仕様で建築予定なのですが壁内結露対策大丈夫でしょうか?
ダブル断熱の場合壁内側と屋根に防湿気密シートは不要と言われたのですが、どう思われますか?
森下さんの見解を頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
6地域であること、通期層があること、面材がハイベストウッドであり透湿性が高いこと、断熱性が付加断熱までしっかりしていますにで、結露の心配は少ないと思います。
答えて頂きありがとうございます。
これからもモリシタさんの素晴らしい動画で勉強させて頂きます。
いつもためになる内容ありがとうございます。
質問ですが、ハウスメーカーや工務店の中に、外壁材と透湿防水シートの間の通気に加えて、構造用合板と断熱材の間に通気層を作る二重通気工法のようなものがありますが、断熱性や壁内結露という観点で問題はないものでしょうか。素人としては断熱材の表面に通気していると断熱材性能が低下したり、断熱材の間を冷気が入りやすくなり、結露しやすくなるのではないかと考えてしまいます。ご教示頂ければ幸いです。
ご指摘のとうり断熱材と通気層の境に透湿防水層がないと、湿気が悪さをする可能性大ですね。どういうメカニズムでヘッジしているのか?詳しく聞かれた方がいいと思います。私にはうまく説明できません。すいません。
@@morishitaathome
ご返答ありがとうございます。
素人でも考えるデメリットですので、おそらく何か明確の裏付けの元での対策があるのかなと思いますので、ご提案して頂いている通り、聞いてみたいと思います。
@@morishitaathome
本日、HM担当者と話をする機会を作り、二重通気工法(デュアルベンチレーション)のリスクヘッジについて聞きました。HMの総合研究所の研究者にも確認しての返答は、HMとしては通気させることでの結露のデメリットはないとの判断とのことでした。何十年もこの工法を継続し、壁内結露などの報告や研究結果はなく、壁内通気させることによって断熱性の低下はあったとしても、躯体を守ることになるとの判断と仕様を貫いているとのことでした。結露計算などについても聞きましたが、そこは社内データとして提示出来ないとの返答でした。総体的に、気密は取るという考えなく、外壁や間仕切り壁を含めてこのHMでは気流はむしろ生じる工法をしているので、コンセントや壁・床取り合い部などからの気流も仕方ないとの考えとの結論でした。配管の貫通部や取り合い部の気流止めも不要なので行わないとのはっきりとした返答がありました。私自身の結論として、もし建てる前に自分にもう少し高気密高断熱の知識があり、このHMの理念を知っていれば、決して依頼しなかったので、残念です。先日、気密測定も行い2.2でした。工法から壁内気流は止められないので、どれだけ頑張って色々と塞いでも1.5程度までかなとは思いますが、HMに確認して配管貫通部や取り合い部の気流止めは自分でしても、長期保証などに影響はないとの返答も頂いたので、何かしらの対応はしたいと思っています。
いつも親身なご返答と勉強になる動画をありがとうございます。HMとしてのはっきりとした返答でしたので、共有も含めて書き込みさせて頂きます。今後も質問させて頂ければ幸いです。長文にて失礼しました。
いつも勉強させて頂いております。
質問なのですが、面材を貼らない施工の場合、裸グラスウールはやめといた方がいいですか?袋入りグラスウールの方がいいですか?
ちなみに屋根面壁面共にタイベックスマートをお願いするつもりです。
よろしければ教えて頂きたいです。
面材ないなら外周耐力壁は筋交いですね?そうすると断熱充填をしっかり確認したいので裸GWの方が私は施工確認しやすいのでおススメです。
教えて頂きありがとうございます。
裸グラスウールにタイベックスマートで施工してもらいます👍
すみませんあと、一般的に冬型結露は透湿防水シートのどっちの面で起こるのでしょうか?室外側が室内側なのか…
@@達也-s6s 冬型結露は透湿防湿シート内側、壁の中で起こります。
@@morishitaathome その場合、冬型結露して裸グラスウールがビチャビチャになるって事ありますか?
@@達也-s6s 様 室内側にしっかりバリヤーされていれば、グラスウール内に水分は外部へ抜けてゆくと思うので、大きな問題はおきないと思います。
壁断熱(内張り断熱)でネオマフォームを使う場合、防湿気密シートまたは可変透湿気密シートを使用する必要はありますか?
いらない場合が多いですが、外壁の構成によるので、結露計算で判断します。
いつもためになる動画配信ありがとうございます。1点質問ですが、壁内結露が万一発生してしまったら、発見する術はないのでしょうか?
やはり壁の正面に減少が出てくることでしか現認はむずかしいですね・・・
いつも勉強になります。ありがとうございます。壁内結露は気になっていたので大変助かりました。
質問です。これから着工に入るのですが、断熱材はグラスウール20K「アクリアネクストα」です。袋入りです。
本来であれば、この上に石膏ボードの予定だったようですが、タイベックスマートを貼ってもらうようにお願いしました。
気になっているのは、「袋入りグラスウールの上に貼っても、動画にあるような本来の壁内結露は防げるのか?」という点です。教えていただければ嬉しいです
多分大丈夫と思いますが、結露計算しないと正確には言えません。夏型結露対策として、万が一結露しかけるのは防湿層の断熱繊維側だと思いますので、その時に可変透湿が効果を発揮して室内側に湿気を逃がしてくれます。なので、グラスウールの袋があると効果はでないと思います。
@@morishitaathome ありがとうございました。グラスウールの袋が防湿シート兼だったとしても、効果は出ないということでしょうか。
冒頭は「大丈夫」後半が「効果はでない」なので、ちょっと戸惑っています。
@@家中村-z4g 様 ややこしい言い方ですいません。袋入りのGWの袋は湿気を通しませんから湿気そのものが可変気密シートに行くことがないので効果の発揮しようがないということです。ただ、それをもって結露するというこは別の問題なので、そこは結露計算で確認してみないとわからないということです。
@@morishitaathome ありがとうございました!!!youtubeいつも楽しみにしております。
いつも拝見させて頂いております。
壁の断熱材をセルロースファイバーで考えていましたが、モイス壁材が生産中止の兼ね合いから、外壁材を木張りで考えているところが準耐火規格に引っかかるとなりました。外壁材か断熱材を変更する必要があり、断熱材をセルロースファイバーから、ウレタンボード(ネオマフォーム)に変えようと考えてるのですが、断熱材の厚みより柱の厚みの方が大きいため、20~30㎜程隙間が発生してしまいます。この際、この隙間が結露などの悪さをしないか?対策などあれば、ご教授頂けませんでしょうか?
場所は6地域でボードの熱抵抗値は4.0以上にしようと考えております。宜しくお願い致します。
外壁の面材側にネオマをぴったり貼りつければ、内側の隙間には特に影響はないと思います。あとは、柱や間柱との取り合いにネオマ専用テープで目張りしておけばなお安心じゃないでしょうか。それでも心配なら念のため気密しーをはり水蒸気が壁体内にはいらないようにしておくことですね。
いつも動画楽しみに拝見しております。今ツーバイフォー、屋根断熱、床断熱で設計を進めてもらっているのですが、気密シートについて「床には貼らなくていい」と案内され、それで良いのか判断できずにおります。どうお考えになりますか?
床断熱材の種類にもよりますね。樹脂板系ならテープでの気密でもOKですし、繊維系なら納まりにより(ネダレスなら床面の合板接合部テープでOK)必要なこともあります。
いつも丁寧で分かりやすい解説動画をありがとうございます。
沖縄での夏型結露対策についてご教授いただきたいです。
沖縄ではこれまで木造住宅が少なかったこともあり、可変透湿気密シートを施工できる業者さんが見つからず困っています。
そこで質問なのですが、夏型結露対策に重点を置いた場合、いっそのこと気密シート自体を施工しないという選択肢もありなのでしょうか?
空調の効きは気密影響大きいです。シートを使わず、外壁面材や屋根野地など面材で気密面をつくる方法もあります。すこし慣れは必要ですが。
@@morishitaathome
シート以外で気密を確保するという方法もあるんですね。
とても参考になりました。地元の工務店に相談してみます。
ご教授いただきありがとうございます。
最近トイレの壁紙がはがれてきて、壁の中が真っ黒のカビになっていました。業者さんに北側だし、外壁が膨らんでいるところがなん箇所もあるので経年劣化で雨水が壁に入ったのではと言われたんですけど、この動画をみてもしかして壁の中に結露があったのかなぁとも思いました。これからメンテナンスしながら何十年か住むことを考えたらちょっと気が重いです。家って買って終わりではないんですね。。
壁めくって点検されることをお勧めします。雨漏りでも結露でも構造材に影響がでるのは同じなので。
@@morishitaathome ご返信ありがとうございます!壁をめくって確認してもらい、適切な対応をしていただこうと思います☺️
可変気密シートの仕組み分かりやすかったです。ありがとうございます。
可変気密シートを貼る場合、私が建てる未来の家には繊維系断熱材を貼ろうと思っておりますが、その際の注意点をお聞かせ下さい。
例えば、結露計算上はクリアしているが、フィルムありの断熱材を貼って良いかなど、、、
フィルムありとは袋入りってことだとすると、断熱材が隅々まで充填されているかよく確認してください。目視ではむずかしいので、めくったりのぞいたりですね。
外周のコンセントなどの部分は気密ケースなどしっかり施工してもらってください。
いつも勉強させていただいてます!
質問なのですが、ノボパンの様に透湿抵抗が高いものを使い現場吹付ウレタンフォームでスキン層をカットした場合は可変透湿気密シートをしておけば壁内結露は大丈夫と考えてよろしいでしょうか?
6地域です。
お手数ですがよろしくお願い致します!
そうされれば完璧ですね!
ありがとうございます🙇♂️!
大変勉強になりますね!!
タイベックハウスラップが製造中止となり、タイベックシルバーになるのですね。世の中がどんどん変わってきているのが実感できます。
さて、可変透湿防水シートですが、夏型結露対策として、使用する際に、やはり、夏の外気温と室内温度との差が大きい場所
(もちろん、地域による差、日照、湿度、、、)様々な条件で異なると思いますが、
今後、30年、50年・・・地球の気候変動を見据えて、1地域や2地域などの寒冷地での必要性をご教授いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
函館に友人の工務店社長がいますが、夏期には「本州なみにエアコンをつかうようになった。」と言ってました。期間が短くても冷房をしてエアコンからの冷風の直撃で壁や屋根面の表面温度が低くなった時は結露の可能性はあると感じます。なので、そういう部分には可変透湿シート使われるとより安心だと思います。
夏型結露を抑制するために水蒸気の吸着性が高いセルロースファイバーが良い、みたいな話を聞きますが、どう思われますか?
論理的には正しいと思われますが。
吸着性には限度があると思います。実際セルロースで屋根断熱してポリのシートで気密ラインとった事例夏期に見ましたが、シート裏で曇ってましたので、夏型結露はおきる時はおきると思います。
@@morishitaathome
ご回答ありがとう御座います。
なるほど、セルロースでも起きる時は起きるんですね。
とすると、水蒸気の吸着性が低い断熱材だとより夏型結露しやすいとも思えてしまいます。
なかなか難しそうですね。
屋根はネオマ、壁はセルロースファイバーになります。
外側にはウェザーメイトプラスを使っています。
この場合、内側にはいらないですか?
また、内側につけるとしたらやはり可変性のがいいですか?
セルロースファイバーだから可変性でなく、普通の透湿気密シートでいいとかありますか?
プラスチック系付加断熱の場合は、室内側の防湿シートをしっかり貼っておけば、耐力面材は透湿抵抗が高い構造用合板(安いやつ)でも問題ないんでしょうか。
付加断熱において、湿抵抗の低い耐力面材をあえて選ぶメリットってあるんでしょうか。
森下さんは付加断熱の際、耐力面は何を使われてますか?
そのへんがよくわからないので解説して頂けると勉強になります。
スタイロでも断熱材をシールしないで外装材を使う場合やEPS+塗りで付加断熱に使う場合でもタイベックシルバーかタイベックのドレーンラップを使い防水を行います。内部の気密ラインで100%湿気を入れないというとは無理な時(経年劣化含む)もあるので、念のため壁内の水分が外部に逃げやすいものを使うことをおすすします。私は外装に防火性能があるものなら、ハイベストウッド。そうでない時はタイガーEXハイパーを使うことが多いです。後の面材はすこし割高という面もありそんな判断をしています。
@@morishitaathome
返信ありがとうございます。
なるほど、気密を甘く考えてました。
たしか結露計算も気密ゼロ(C値=0)を前提とした計算だったですよね。
気密ラインをどこにとっているか、劣化による気密性の低下や壁内気流の増加をどう考えるか、そのあたりも考慮したうえで防露を考える必要がありますね。
結露計算だけすれば安心って思っていたので勉強になりました。
森下さんとこが施工エリアだったらここまで悩む必要がないのになぁ、、、
夏型結露は見落としがちですよね。
タイベックスマートがもっと広まるのを期待します。
また、高気密と謳っている住宅会社でも気密計算をしてないことに驚きますね。
ちなみに御社では断熱材は何を使われていますか?参考に教えていただけると幸いです
壁はグラスウールの16Kが多いです。希望によりセルロースファイバーもやります。付加断熱はEPSを使うことが多いです。
いつも勉強させていただいております。
通気層が大事なことは十分に理解していますが、塗り壁(具体的にはsto)の外断熱タイプには通気層がないと言われ、それをおすすめされております。気を付ける点や懸念点などあればご教示ください。よろしくお願いいたします。
EPSの下に防水層としてタイベックなどをつかいますが、万一の漏水の時の水切れ対策にドレーンタイプのタイベックを使うようにしています。窓周りなどのコーキングするEPS小口をベース材で小口汚ししてコーキングがしっかり付着するようにするところですかね。