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このシリーズの中の最高傑作だと思ってます。犬神家のインパクトの凄さの後なのにシナリオの構成良さ、セリフの素晴らしさ、主役、脇役の濃厚さ、キャメラワーク、照明、音楽何一つ不満のない傑作でした。あの五部作でダントツの一位で大好きです。岸恵子が可愛かった。まあ苗字が一緒なのもその理由ですが😆
同感ですねぇ~完成度もベストですねぇ😮因みに女王蜂は最低でした😒
余りにも辛くて酷い運命。この映画と病院坂のラストは涙無しには見られない。
この動画の昭和感が癒される ありがとう!
市川崑監督の中で岸恵子さんは特別だった気がする悪魔の手毬唄は傑作
日本映画のベスト10に必ず入る名作、音楽も良い❤
五十前になって改めて見直すと、今まで感じなかった切なさが胸に迫ってくる(涙)
本当に素晴らしい映画でした。里子が可哀想て、涙。岸さんが謝って我が子を殺害したことに涙、コーチャんがかーさん!って叫ぶラストにもまた涙でしてた。それにしても、岸さんは美しい。
自分の母親の犯行を、知ってしまった里子そして、自分の身をもって終わらせようとした時の気持ちは、計り知れない。こんな悲劇があるだろうか。
この作品、岸恵子の演技は日本の女優史に残る名演技です。素晴らしい映画です。
悪魔の手毬唄は最高級な作品です昭和初期の時代背景が見事にさいげんされている 劇中の活動写真 大河内伝次郎先生の丹下左膳 汽車🚂 ボンネットバス 山あい けもの道 古びた旅館 個性派スター級俳優揃い 感謝感激しました😂🎉
北公次さんの「母さん」で泣き崩れる場面は泣けます。岸惠子さんの圧巻の演技に釘付け。
市川金田一シリーズ中最高傑作だと思っています。
まさしくそれ。最近DVDを購入しました。岸恵子さんの名演技と北公次さんの別れは涙が出ました。
私は、BSプレミアムで再放送する度に、欠かさず観ています。
シリーズで一番好きでしたね〜若山さんと岸さんがなにしろ素晴らしかったですね~😢😮
シリーズってなんだよ‼️何のシリーズだ❓️明確にしろ‼️
@@世界冒涜市川崑監督の金田一シリーズ知らね〜のかよ(笑)知らないクセにえばるなタコ🐙が(笑)
@@茂明志釜 馬鹿野郎!あの作品は東宝映画の単独作品だアホ‼️東宝がKADOKAWAの犬神のヒットを見て監督と石坂金田一にオファーしたんだよ‼️てめえいくつだ❗言え❗ボケ‼️
@@茂明志釜 てめえ❗俺にだる絡みしてきたことを後悔させてやるわ‼️
@@茂明志釜 俺はなぁ~境界知能障害だ‼️馬鹿‼️俺に喧嘩売ってただですむと思うなよ‼️俺 めんどくせぇぞ‼️
切ない。あまりにも切ない。惚れた女の哀れとでも言いますか、『むごい男と分かっても、好きやった….』というリカの台詞、母の遺体にすがり『母さん』と泣き崩れるカナオに何度涙したか…このシリーズ全て好きですが、悪魔の手毬唄はもっとも好きです。
「夫を心底憎めたら、あんな事にはならなんだ、むごい男とわかっても、好きやった、忘れられませんのや・・・」
これきいたら、若山さんはなんもいえないなあ
唯一、映画が原作を超えた名作ですね。鏡に映った1つのみかんを、2つあると見間違えたことから、真相にたどり着くのは、原作にはありませんが、映像化では良く出来たシーンです。市川崑さんのミステリー好きが、本当に良く解ります。センス抜群です❗原作では、犯人は自白せずに亡くなりましたので、金田一と関係者の想像でしか解決出来なかったんですが、映画では、犯人の自白があり、大きな見せ場となっています。結局自殺して、息子との悲しい対面もあり、それがまた、涙を誘い、なんと言っても、ラストシーンの金田一と磯川警部のやりとりは、名作映画にまでに昇華させました。横溝さんも、生前、この映画を観たあと、女性二人のうちのひとりが、『犬神家よりよかったわね。』と言っていたのを聞いて、我が意を得たりと思ったと自分のエッセイに書いておられました。
同感です。ミステリーとしてもさることながら、季節を冬に変えたことで磯川警部とリカさんをはじめとする人々の人間ドラマがより深まりました。音楽もそれに一役買っていると思います
横溝正史の作品の中でも1~2を争う傑作ですこれほど犯人が気の毒に思えてしまう作品はなかった
哀しき青池リカ。。
横溝正史の傑作を、見事に映像化された市川崑さんは、本当にミステリー好きだということが、良くわかります。もし、他の監督及び脚本家であったら、こんなに上手くは、出来なかったでしょうね。
音楽も映像も役者も脚本も最高峰だと思う。最後まで聴き入ってしまった。
この脚本、原作を超えたかもしれない・・・
岸さんの身をよじるような哀しみと後悔の表現が圧巻です。確かに深い緑なのに色味を感じられない映像美に永遠に報われない心の悲しさと方向を誤ってしまうほどの一途な愛情が漂っていて見事としか言いようがありません。原作、脚本、役者、映像、音楽…全てのセクションのプロが集まるとこういう作品が出来上がるのか、とまさしくため息ものです。日本映画の底力を感じられる、何度でも見返したい作品です。
古谷一行さんも好きだけど石坂浩二さんの金田一耕助が一番大好きです
映画の金田一耕助は石坂浩二さん、テレビは古谷一行さんとしか思えないくらいの金田一耕助されてます、錚々たる先輩役者の方の中で北公次さん本当に頑張っていたなぁと思いました。
仁礼の旦那さん、言わんでつかぁさい、思い出すんも耐えられんのですけん、あの沼の事は・・・
TVのロードショーでよくやってたよね。子供だったけど楽しみにしてた。獄門島とか怖かった思い出
市川崑監督の金田一作品はどれも素晴らしい作品でした石坂金田一耕助はもちろんなのですが加藤武さんが出てこられた時になぜかほっとした気分になるんですよね(笑)
加藤武さん、「分かったぞ!」と言う台詞(無かったかな?)が良い味出しているんですよ。
金田一 「磯川さん、あなたリカさんを愛してらっしゃんたんですね?」汽車の発射音にかき消される金田一の言の葉。磯川警部 「はあ? 何か言いましたか?」無言のまま、只会釈して去ってゆく金田一・・・。このラストシーンは、本当芸術だと思います。
正確には、「磯川さん、あなた、リカさん愛してられたんですね。」「えぇ、何か言いましたかぁ?」
そうじゃ
もう、人生で何回見たことか。ラストでいつも落涙してまう市川=横溝の最高傑作。脚本の段では受け取る手筈になっていた礼金、完成版では磯川=若山に爽快な笑顔で預ける石坂金田一が、村井邦彦の音楽と共にカッコ良すぎ。
「あんた・・・困りゃせんかのお?」で、涙😢
石坂浩二版の金田一耕助映画の中で一番好きです。録画したVHSや購入したDVDで何度も見ました。岸惠子さんの老婆と峠ですれ違うシーンや宿の女将さんが金田一に放庵さんの何番目かの奥さんが帰って来たと知らされて驚くシーンなど今でもゾクっとします。亡くなられた北公次さんの最高傑作だとも思っています。大滝秀治さんの町医者も飄々としていて好きですし、ラストシーンの磯川警部と金田一の別れのシーンは秀逸。音楽も数奇な運命に翻弄された人々を表現しているようで哀しい。もうこんな映画は作れないのでしょうか。
あの仙人峠のシーンは、演じてたのは岸恵子さんではありません。東静子さんという女優さんです。獄門島では、回想シーンで勝野さんのお母さんを演じておられます。
何十回観ただろう。若い頃、どうしても動機が理解できなかった。歳を重ねる毎に新たな感情ではっとさせられる作品です。
大好きなんです悪魔の手毬唄🍀それもこの悪魔の手毬唄が🍀
犬神家も鮮烈なイメージのテーマ曲大野雄二巨匠も大好きになりましたが、村井邦彦作の哀しみのバラードにはやられました。。名曲
市川崑監督の横溝ものでは、この曲の流れる『悪魔の手毬唄』のラストが一番好きです。「あなたは青池リカさんを愛してらっしゃったんですね?」汽笛が鳴って聞こえない(ふりをする?)磯川警部。駅名標が「そうじゃ」。煙を残して走り去る汽車。
本作品一番の名シーンですね?トドメが「総社」そうじゃ!忘れられないシーン
シリーズ中で一番好きですね!若山さん岸さんの円熟した演技が素晴らしいですね!
青池リカ命、、実らぬ愛。磯川警部
冒頭の金田一との再会とラストの駅での別れのシーン‼️魂を揺さぶられます🙇
@@倉本隆徳-t9e 若山さんはこの頃から演技が丸くなりましたよね~😀
高1の時にこの映画の若山富三郎さんの演技に引き込まれました。逮捕すべき女性を愛してしまう葛藤や切なさを子供の私にも感じさせてくれた今でも大好きな俳優さんです。
映画史に残る名作だと思います。シリアスなドラマの中に三木のり平さん、常田富士男さん等脇役陣がいい味を出していたのも印象に残っています。
序盤金田一と警部が再会するんだけど、前作に登場してたのかと思うくらいしみじみするんだよね。ラストも警部の気持ちを思いやるシーンも、二人に長い付き合いがあるのがとても伝わる。映像も音楽も印象的な作品。
MUNCH様まったく同感です。あの再会シーンは、ほのぼのとして忘れられませんね。
見送られるの苦手な金田一も、磯川警部は別❗
何でこのメロディ聞く度に涙💧が滲むのか 村井邦彦は天才‼️
犬神家の一族『愛のバラード』と比較するとこの『哀しみのバラード』はなんとも言えない土臭さがあるところが、悪魔の手毬唄にマッチしていて素晴らしいですね。それぞれのテーマが映画のストーリーを物語っているかのよう。作曲家って本当にすごい・・・。2:28〜、ラストシーンを思い出します。汽車が出た後、トボトボとホームを歩く磯川警部。あの哀愁がたまりません。
確か、「翼を下さい」の作曲者ですよね。
@@正典高井 村井邦彦さん ですね!フォークソングなんかも多く手がけているようで、多彩な方なんですね。
曲と映画のシーンが上手くマッチングしていると思います。映画を観た事がある人はダイジェストのように。先日やっと、ブルーレイディスクが発売され、慌てて購入しました。石坂浩二さんの温かな金田一耕助役と市川監督の映像美、女優さんを美しく撮る技術は秀逸でした。とりわけリカ役の岸惠子さんは、本作頃が容姿・気品共、最高に美しい気がします。
素晴らしい映画と、その音楽。人間の持つ愛、非常さ、憎しみ、優しさ、全てがある映画でした。
ちょうど中学生だったなぁ!犬神家 悪魔の手まり歌 獄門島 女王蜂 病院坂……ロードショーを劇場で観ました!サントラ盤 小説、全部揃えたこと懐かしいです!
ご視聴4万回越えにファンの方々に厚く御礼申し上げます。私の一番好きな金田一シリーズ。時代越えた名作。特別上映を乞おう。ありがとうございました
手毬唄5万回超えご視聴心から感謝致します。横溝&金田一フリークの皆様ありがとうございました。
日本独特の里山の景観にオドロオドロしい殺人。その世界観を見事に表現した楽曲。全てが美しささえ感じる名作。
どうしようもない切なさ哀しみの込もった名作に名曲ですね
犬神家の一族も良いのですが、こちらの作品の方が悲哀を感じて好きです
横溝正史さん本人が、この映画を観た帰り、若い女性の二人のうちのひとりが『犬神家より、良かったわね。』と言っているのを聞いて、横溝さんも我が意を得たりと思ったそうですよ。
このシリーズはいつも悲しい事件なんですが,映画のラストシーン(この動画のラストでもある)が,少しほっこりして救われます.金田一「磯川さん,リカさんのこと愛してらっしゃったんですね?」磯川「えぇっ?何か言いましたか?」「そうじゃ」の看板
岡山県の総社市は、作者・横溝正史さんが戦時中に疎開をしていた場所の近くとの話を知りました。あの辺りには、昔から伝わっている哀しい話が本当に色々あります。
倉敷市真備町ですね。疎開先は記念館として残っていますよ、ぜひお越しください。
ラスト、動き出した列車から石坂浩二さんが、若山富三郎さんに2度頭を下げるシーンがありましたが、それで石坂浩二さんのファンになりました✨作品全体なら20回くらい見直しています。ラストシーンなら50回くらいかな。
映画史に残る名シーンですね
『磯川さん、あなた、リカさん愛してらしたんですね。』『え?何か言いましたか?』本当に聞こえ無かったのか、それとも照れて、聞こえ無かったふりをしたのか? 最後の磯川警部の表情からすると、後者かな? と、思わせる演出が素晴らしい。
蒸気をあげて林道を走る汽車の美しさ、、素晴らしいラストカット。
岸さん富さん最高昭和の大御所さすが名演技〜もう一度〜岸さん素敵👍👍👩🎩🎩💓💓
ラストシーンで、全てが晴れ晴れする、名作です
横溝正史シリーズではいちばん好きです😊高校生の時ゾクゾクしながら観ましたね😁
岸恵子さんの演技とテーマ曲の悲しさ美しさ市川監督の金田一シリーズで一番好きな作品です
私もシリーズ中一番心に残る名作と思います。主題曲も秀逸
@@hiro.5508 どうしても犬神家が別格なんですけど、2作目に甘んじてない作品ですよね。現在改めて観返すとシリーズ5作品どれもとても味わい深いです。
邦画では金田一耕助シリーズが一番好きです。今の犯罪と違って愛欲というか男女の憎しみや執着が原因になっているところが還暦も過ぎると哀愁を感じさせるみたいです。
この作品を映画館で鑑賞出来た喜び。大画面のTVでも、あの感動はありませんな。
やっぱり😂ファンが多いのですね。私はラスト磯川警部が、滑稽さと哀愁のだだよう、総社駅での演技が忘れられません。
オープニングテーマから寂しいが伝わる・・若山さん・・哀愁漂う警察官・・岸さんが好きで苦しみから救ってあげたいのに・・
市川組の横溝作品で最高な名作と思います。、、そして最も哀しい。、私も岸恵子さんの大ファン。女王蜂の神尾先生も良かったが亀の湯の青地リカ役は秀逸
@@hiro.5508 市川崑も東宝監督作品のDVD-BOXの特典ディスクで語ってましたね。石坂浩二との対談でしたが、市川崑は悪魔の手毬唄を一番の作品だと言ってました。石坂は犬神家の一族だと思っていたらしく、ちょっと驚いていたのが印象的でした。私も市川崑 金田一シリーズ監督作品ではこの作品が至高だと思っています。作品の持つ余韻は素晴らしいです。岸恵子も素晴らしいですが、若山富三郎も素晴らしい。そして、出番はわずかながら、白石加代子の存在感もすごく、この作品で覚えました。
これはミステリーでもあり、老刑事と哀しい過去を持つ女将の悲恋物語でもありますね、、それにつけても石坂金田一は、徹底して脇をしっかり固めた探偵になっていて、市川監督から言わせるとまさに罪の呪縛を解く天使の様謎解きだけではない深い物語
多々羅放庵と金田一の入浴シーンは新旧・東教授(「白い巨塔」の主人公・財前の師匠で前任教授)の共演。中村さんが田宮版、石坂さんが唐沢版でそれぞれ東教授を演じた。
因果因縁の共演でしょうか、東教授が、まさかの世捨人お庄屋と名探偵
最後に若山富三郎扮する刑事が、金田一と別れる汽車のシーン…りかさんのことを愛していたのでは?の問いに汽笛で消されて若山には聞こえない…涙が止まらなかった…ほんとに素敵な映画だった、りかさんも最高
ご視聴3万回越え厚く感謝致します。横溝フリークの皆様ありがとうございました。
岸さん大好き本買いました。素敵〜👍👍❣️❣️
素晴らしい✨
ヒロ様懐かしい動画UPいただき、ありがとうございます。金田一作品で映画館で観たものは、この「悪魔の手毬歌」だけです(昭和52年)。金田一と磯川警部が亀の湯で再会し、「やあ」、「やあ」としみじみ見つめ会うシーンが思い出されました。
手毬歌ではなく、手毬唄です。
加藤武さんが金田一に初めて会った場面の「あれ、なんかこいつ見たことあるような…」ってリアクションが好きです😊
そうですね。けど事実上は、別人物なんですね。犬神家~では、橘警察署長だし、悪魔の手毬唄では、立花捜査主任だし、獄門島では、等々力警部ですから。
おっちょこちょい警部等のコメディが無かったら真の鬱映画になってしまう😱
本当に名曲。聴くたびに泣けてきます。ところでこの映画の中で一番不気味で怖かったシーンは「三人の和服の子供が鞠つきをしている」シーンでした。
うちの裏のせんざいに、、雀が三匹とーまって、、一羽の雀の言う事にゃ。。
明らかに張りぼてでね。夢のシーンなのかなあ。
自分は警察が墓を掘り起こしたシーンです。
「かあさぁぁぁん、里子が殺されたぁぁ!・・六道の辻で・・」「そっ、そんなぁ!・・・」と、言ったままその場で気絶するリカ
2万回越えのご視聴に感謝致します。誠にありがとうございます。
3年前のコロナ禍真っ最中、ここRUclipsでアップロードされてましたね(今は削除か未公開)。何回も見させてもらって、あぁこの俳優さんと同じ年になってしまったとか追い越してしまったとか思いながら見てました…
初めて観たのが小学生低学年の時劇場で、祖母、母と観ました何故にこの映画だったのか?当時の私には怖くて仕方なかった
大人になってからみると白石加代子さんに不思議な魅力を感じる
今、私もボチ還暦ですが、ガキの頃、両親と一緒にテレビで見ました。岸さんの若いころを知る両親は、岸さんも落ちたねぇ、などと言ってましたが(殺人犯役をやってましたので)、当時中学生の私には、綺麗な女優さんだなぁ、としか思ってませんした。
仁科明子さん・・
ん?…仁科さん、可愛かったですよね。過去形じゃねーや、失礼しました。今でも可愛いですよね。編集しました^^
岸恵子さんと言えばパリと言うイメージだったんで、日本の山村に住んでいる女性を演じられたのは驚いた。
泣ける
何故犯人が連続殺人を子守唄に擬えたのか、理由、必然性、説明が無い、(放庵の犯行と思わせたかったのか?)これが最大の欠点だと都筑道夫先生が指摘した。それはそれとして、物語に有機的に密着した驚愕の骨太なトリック、全編に漂う牧歌的雰囲気、リカと警部の恋、警部と金田一の友情等から著者の代表作の1つである事は間違いない、個人的には1番好き、映画も涙が出る程素晴らしい出来栄え。
謎を解いて止めてほしい気持ちと捜査の混乱を狙った矛盾の心理と個人的に勝手に解釈しています。金田一シリーズは全て映像化してほしいですね。金田一の俳優の統一は困難でしょうが。
もし、そんなことを言ってるとしたら都筑さんの方がどうかしてると思います。説明なんか必要無いでしょ。もちろん、犯人は多々羅放庵のせいにしたかったに決まってるじゃないですか❗もう放庵しか知らない手毬唄を利用したのも、遺体を隠して生きてるように見せかけたのもその為でしょ❗何も欠点なんかじゃありませんよ。そんなことを言ってるようじゃ、都筑さんの作家としての能力も疑問視せざるを得ませんね。
@@正典高井 40年以上前の「黄色い部屋はいかに改装されたか」で書いてましたね、あの頃は社会派推理小説が本格推理を押しのけた全盛時代からやや期間が経ち再び横溝作品が絶賛されてた頃なんですが、多分都筑さんはトリックにたより必然性が薄い作品が本格に多かったから社会派に取って代わられた反省みたいな感じで書いたんでしょうか?老婆に変装した理由が明かされていない事等を追求したのかなと思います。しかし、リカは多々羅とおりんの共同犯行に見せかけようとして老婆に変装したのかな、と思います。必然性が薄いと作品がつまらなくなることもありますが、大胆不敵な面白味が素晴らしく、必然性整合性が足りなくても全然大丈夫な作品もあります、悪魔の手鞠唄はたった1つのトリックが物語に有機的に溶込み、どっちが犯人か?ではなく2人とももう居ないという驚愕の真相となります。65年前の作品ですが現在でも最高至極のミステリだと思います。
@@タコ八郎-k4w老婆に変装したのは、多々羅放庵をおはん(原作ではおりん)に化けて殺しに行ったからでしょ、放庵はおはんだと思っていたから安心して自分の家に迎え入れたわけでしょ、理由は充分あるじゃないですか。明かされて無いとおっしゃるが、読んでれば私のような凡人でもわかりましたよ。必然性、整合性が足りないとおっしゃるが全く同意できませんね。あなたが見た都筑さんの批評も、その通りだとすれば全く的を得たものでは無く、発表してしまって顔から火が出るくらい恥ずかしいものですよ。
犬神家の一族とこの悪魔の手毬唄の2作品は、横溝正史さんの小説の映画化作品でもずば抜けた双璧だと思う。初公開から40年以上を経過しても何度もリメイクされる。それは、横溝さんの作品というより市川崑監督の金田一作品に影響を受けたクリエイターが、リスペクトの上でリメイクに挑んでいったと解釈している。この双璧の特長は、ミステリーだけど明確に違う。エンターテイメント性の高い「犬神家の一族」と叙情詩的な「悪魔の手毬唄」は、映画の質が異なるポジ(明)かネガ(暗)のような印象を持つ2つである。この先は、好みの問題で何とも言い難いが、私個人は、悪魔の手毬唄に軍配を持たせたい。多彩な人物が登場する犬神家〜は、エンタメ向きだけど人物の陰影は掘り下げれず、余韻はあるものの浅くなってしまう。悪魔の〜は、若山富三郎の老刑事がホーム上で佇む深い余韻を残すラストが、映画の額縁を構築し、いい写真を見たような気持ちにさせる。
私も、そう思います。シリーズものって、2作目が最高が多いですね。それと、リメイクされても東宝映画版を越えるものは出ませんねえ?
@@正典高井 さん市川崑監督は、犬神家のヒットで東宝が2作目の製作を依頼した時に断っていたと書かれていました。結局、当時奥さんの和田夏十さんに説得されて監督を引き受けたそうです。だから、脚本は市川崑監督と和田夏十さんの共同ペンネームになる久里子亭になっていたようです。市川さんのお気に入りの女優である岸恵子さんの青木リカがあったから、若山富三郎さんの老刑事が一際映え、ラストシーンの情感が素晴らしかったと思ってます。
@@user-68GD さんそうですか、それは知りませんでした。私が知っているのは、「獄門島」が最後の予定だったからラストシーンで、等々力警部に、「みんな、わしがまちごうとった。」と言わせたのに、次の「女王蜂」を断われなかった。というのは、聞いてます。
@@正典高井 さん女王蜂も気乗りしないまま撮った映画だったんですね。映画としての映像や造形には市川崑監督らしさは、獄門島以降も感じられましたが、ストーリーがわちゃわちゃして、せっかくの映像美もカバー出来なかったような印象でした。この辺の理由は、よく分からないですが。犬神家のスピーディさや悪魔の手毬唄の叙情さは、獄門島以降再現出来なかったというのが正直な感想ですね。(ただ、病院坂の首縊りの家は、初期2作ほどではなかったですが、映像美が素晴らしい)
金田一と、磯川警部の会話(言い争い)好き
原作は昭和30年の盆時期だが、映画版は昭和27年冬(1月)になってます。ラストが松竹『八つ墓村』との譲渡で御殿炎上がなくなりました。
一万回突破さはました!ご視聴感謝致します
3:23 駅の看板のそうじゃ。「リカさんを愛してらしたんですね」⇒そうじゃ
初めて知った…。( Д ) ゚ ゚ありがとう!なんかスッとした!最高じゃないですか!また、観たくなった!ありがとう!
偶然だったようですよ。
運命の歯車の僅かなズレが引き起こした悲劇の連鎖 こんなやり場の無い哀しさを纏った映画は日本映画にもそんなに無い この映画に悪人は一人も出て来ない 重苦しいストーリー展開かと思いきや意外にも作品自体は重くない コミカルな場面も沢山ある これ名匠市川監督の策略 このタッチだからこそ りか の背負った哀しい運命がより際立つ!
仙人峠で、金田一とすれ違った老婆おはんを、演じておられる女優さん、(岸さんでは、ありません。)次の「獄門島」では、勝野さんのお母さん役(回想シーンに登場)を演じて、おられます。
市川監督の金田一映画作品としては、あらゆる意味で文句無しにNo.1と感じます。もっとも個人的に一番好きなのは、犬神家の一族です。市川監督の犬神家の一族との、出会いは、あまりにも強烈で作品としての比較は、不能だからです。
市川崑さんの犬神家の一族以前の映画の金田一耕助はどの役者もダメで原作の方が良かったものばかりでしたが、石坂浩二さんの金田一耕助だけは、原作よりも良いと思います。横溝正史さんの考えた金田一より、市川崑さんの考えた金田一の方が魅力があります。
もう、こんな作品は作れないね🐒
うちの裏のせんざいに すずめが三匹とまって 一羽のすずめのいうことにゃ おらが在所の陣屋の殿様 狩り好き酒好き女好き わけて好きなが女でござる 女たれがよい枡屋の娘 枡屋器量よしじゃがうわばみ娘 枡ではかって漏斗で飲んで 日がないちにち酒浸り それでも足らぬとて返された 返された (悪魔の手鞠唄)
三人の役者がこの作品の柱 岸恵子さん和歌山富三郎そして石坂浩二 三人が各々の事情でこの映画は動き出す 最初こそ何も心に引っ掛からなかったシーンも何十回も見ると台詞の隅々まで覚えてしまった 今回俺がいつもここから涙もろくなるシーン 磯川警部と金田一再会のシーン 何年か前の事件を二人で協力して解決したのちの再会 金田一「お久しぶりです」磯川警部「いやぁ~ 会いたかったですわ...」この間 もうここから俺少し泣いてる😢
この作品に対する愛情コメントで溢れていて非常に嬉しい😃ただ金田一耕助は私にとっては石坂浩二ただひとりですね他のどなたも全くイメージに当てはまらない この映画のラストシーンで私の中の金田一耕助が固まったと言っても良いでしょうホームでの別れのシーン列車がゆっくり動き出した時金田一耕助が磯川警部に言った台詞「磯川さん!あなたりかさん 愛してらっしゃったんですね!」それを磯川警部聞きそびれ「はっ?何か言いましたかなぁ?」何も言わずゆっくりと二回お辞儀をする金田一優しい笑み ひなびたホームでの別れのシーン 煙を残して走り去る列車 ホームをゆっくりと歩く磯川警部...映画史に残るラストシーン!ここでまた涙💧案に図らず客席に広がるすすり泣き 俺と全く同じ感情でこの映画を見ていたんだ皆 という一体感 私はこの時の記憶だけで 死ぬまでの数年を過ごせるでしょう ありがとうございました🙇
私も石坂浩二さんの金田一耕助ですねえ。私、元々は横溝正史ファンで横溝さんの作品の映画化は戦前からありましたがどれもこれも原作の風貌通りでは、絵になら無いと考えたのか和服姿にモジャモジャ頭とお釜帽子の金田一は無視され続けられました。ところが、忘れもしない1976年巨匠市川崑監督が初めて原作通りの風貌の金田一耕助を登場させて空前の大ヒット。以後松竹映画だけを除いて、手のひらを返す様にどの金田一も和服姿にモジャモジャ頭とお釜帽子が欠かせなくなったのです。やはり横溝さんの風貌の金田一耕助は間違っていなかったのです。さらに、横溝ファンの私でさえ石坂金田一は原作の金田一よりも魅力的だと認めているくらいですから。
@@正典高井 私と同じこの映画のホントの理解者はあなたです文面から確信しましたついてはあなたが強く印象に残ったシーンを教えて頂ければ幸いです ここへメッセージを宜しくお願い🙇します I have respect for you! 因みに私は江戸川乱歩の追っかけファンでした
@@世界冒涜 早速、ご返信頂き恐縮です。一番印象に残ったシーンは皆さんそうだと思いますがやはりラストの磯川警部が金田一に、探偵料を支払おうとして金田一が礼金を辞退したところから、エンドマークまでのシーンですね。それと、ミステリーファンとしては、鏡に映ったひとつのみかんをふたつあると見間違えたことから、真相にたどり着くシーン・・これは原作には無くこの映画だけなんですが市川崑監督のミステリーセンスが光ったシーンで忘れることが出来ません。
@@正典高井 ありありと目にうかぶシーンです!私の好きなシーンはりかの旅館に逗留することになった金田一を彼女を好きな磯川警部が探偵と紹介した時のぎょっ❗としたりかの顔 この段階で犯人の目星がついてしまう が市川監督はお構い無し つまり犯人がわかることに主眼を置いていない むしろ人物の人生にフォーカスしてここまで泣かせた監督は彼が初めてでしょう 長々とすみません😢⤵️⤵️あなたとはこの作品でまだまだ語り合いたい🙌コメントを待っております🙇
@@世界冒涜 ああ、なるほどそのシーンも印象的でしたね。
多々羅 放庵に憧れたわ~
違う!8人じゃ
あのエロくて綺麗な岸さんを自分のものにするんだからな。あのシーンが羨ましい。
感動…してます。総社市行ってみたくなります…😺💨
鬼首村の舞台亀の湯は現存するみたいで、ツアーがあるみたいですね
ジャケットにもなってる第二の事件の死体(目を見開いたまま葡萄酒樽に直立で落とされて変な色になってる)はめっちゃ怖かった。てか今でも気味が悪い・・
間違って自分の娘をあやめてしまった主人公が悲しいです
子供の育て方を間違えなかったばかりに
こんなに憎めない殺人犯は、他にはいない。憎きは、多々羅放庵❗
これほど方言が効果的な映画も珍しい 「おやりんさった」に代表される鬼首村の人々のキャラ立ちまくり、老婆の言葉、犯人の慟哭標準語では到達できない魅力と対称する金田一の標準語
地方独特な方言と日本の風土と、因習と混ざり合う怨念や愛憎の世界は、その地域づくり伝説も絡め横溝文化の真骨頂ですね
@@hiro.5508 数ある金田一映画のなかでも一番それを再現した映画といえるかも?
ごめんくださりませ、、おはんでござりやす。古庄やさんのところへ戻って参りやした。なにぶん可愛がってつかあさい。。
@@hiro.5508 たしか他の映画のタイトルとかぶるので、原作の「おりん」が「おはん」に改名されたという記憶が…
「彼女の掘った罠に真っ先に落ちたのは僕でした...」この映画の最大の立役者は紛うことなく金田一演じる石坂浩二さんでしよう❗芸術の領域と言って良いラストシーンもそうですが 何より物腰の柔らかな話方 登場人物を見つめる優しく思いやりのこもった目 終盤で関係者を集めて説明するまとめ役として絶対に必要な人物!彼無しではこの作品は成立しない 故に金田一耕介と言えば石坂浩二さん一択なんです 過去に金田一耕介を演じた役者は数知れないでしょう でも 金田一耕介は石坂浩二 ただひとりなんです❗
名優ばかりほんとに豪華キャスト
20年前の事件の話を磯川警部と りか が縁側に二人座ってするシーンがある「わしゃ20年もあんな男にこだわってるあんたを楽にしてやりたいんじゃ」「あんな男 ですか?」「ぃゃ はは..しかしホントのことじやけん」「長いこと気にかけてもらってありがとうございます「いや 誰かがやらなけりゃならんことじやけん」このシーンは今でもはっきり目に浮かぶ。このシーンこそ市川監督が描きたかったもうひとつのテーマ「磯川警部失恋編」である。
密かに愛するリカさんの為に良かれと思ってやったことがリカさんを逆に追いつめる事になったのは皮肉だなあ。
犬神家の一族と悪魔の手毬唄は双璧
TV版のリカさんも佐藤友美という岸恵子に並ぶ妖艶美女でしたね。
私が思うこの作品の一番の見せ場 仁科明子と岸恵子の緊迫した場面にやって来た磯川警部一行 取り乱し泣きわめくりか をホールドして言った台詞「失のうたモノはいつも大きいんじゃ 自首してくれ 自首するんじゃろ?」全てを自白したりかが最後に飛び込んだ場所が 磯川警部の胸 あぁ!20年想い続けてきた女をこんな形でいだく事になるとは!なんと言う悲運!なんと言う酷い巡り会わせ 俺映画見てこんなに泣いた事無い これこそ市川監督の狙い 猟奇殺人を表向き(客の関心を惹くため)の題材にしたまるでギリシャ悲劇のような悲恋物語😢 この映画こそ日本映画史に残る大傑作!皆さんこの映画 死ぬ前に一度は見た方が良いです。
後半の煮詰まった場面 関係者全員を集めて金田一が犯人を曝すシーン 「犯人は...りか さん か..」磯川警部の血を吐きそうなセリフ忘れもしない忘れもできない
ラストシ一ンがよかったですね。
この、金田一と多々羅放庵の二人並んだ入浴シーン、テレビドラマ「白い巨塔」の新旧ふたりが東教授を演じるとは、誰が予測したであろう。
愛憎、狂気、悲哀、、。横溝文学の金字塔、、。もっかい観よ。
この映画、横溝さんの原作を、更に越えたものになっています。
公開当時、気に入って、こんシングルレコード直ぐに購入しました。映画の金田一シリーズベスト1っす。次は「獄門島」っす。
👍❤名曲 진짜 좋네요
いいや敦子さん、あれはワシがおやりんさったことじゃないで
ウチはザル屋ゆうてます。ピッタシじゃ
「みかんが、フケだらけになりますがな金田一さん。」「おみきさんも、食べなさいよ。」「ありゃしませんがな。」「おかしいなぁ・・・今ここに、ふたつあったんだが・・・」「あんた、何を興奮しとるんじゃ、ひとつが鏡にうつってふたつに見えたんやぁ、当たり前の事じゃけん。」
犬神家からの次作ですが、豪華キャストが目白押し!犯人のネタバレを、公開前くらいからし過ぎていた記憶が(汗)
このシリーズの中の最高傑作だと思ってます。
犬神家のインパクトの凄さの後なのに
シナリオの構成良さ、セリフの素晴らしさ、主役、脇役の濃厚さ、キャメラワーク、照明、音楽
何一つ不満のない傑作でした。
あの五部作でダントツの一位で大好きです。
岸恵子が可愛かった。
まあ苗字が一緒なのもその理由ですが😆
同感ですねぇ~完成度もベストですねぇ😮因みに女王蜂は最低でした😒
余りにも辛くて酷い運命。
この映画と病院坂のラストは涙無しには見られない。
この動画の昭和感が癒される ありがとう!
市川崑監督の中で
岸恵子さんは特別だった気がする
悪魔の手毬唄は傑作
日本映画のベスト10に必ず入る名作、音楽も良い❤
五十前になって改めて見直すと、今まで感じなかった切なさが胸に迫ってくる(涙)
本当に素晴らしい映画でした。里子が可哀想て、涙。岸さんが謝って我が子を殺害したことに涙、コーチャんがかーさん!って叫ぶラストにもまた涙でしてた。それにしても、岸さんは美しい。
自分の母親の犯行を、
知ってしまった里子
そして、自分の身をもって終わらせようとした時の気持ちは、計り知れない。こんな悲劇があるだろうか。
この作品、岸恵子の演技は日本の女優史に残る名演技です。素晴らしい映画です。
悪魔の手毬唄は最高級な作品です昭和初期の時代背景が見事にさいげんされている 劇中の活動写真 大河内伝次郎先生の丹下左膳 汽車🚂 ボンネットバス 山あい けもの道 古びた旅館 個性派スター級俳優揃い 感謝感激しました😂🎉
北公次さんの「母さん」で泣き崩れ
る場面は泣けます。
岸惠子さんの圧巻の演技に釘付け。
市川金田一シリーズ中最高傑作だと思っています。
まさしくそれ。最近DVDを購入しました。岸恵子さんの名演技と北公次さんの別れは涙が出ました。
私は、BSプレミアムで再放送する度に、欠かさず観ています。
シリーズで一番好きでしたね〜若山さんと岸さんがなにしろ素晴らしかったですね~😢😮
シリーズってなんだよ‼️何のシリーズだ❓️明確にしろ‼️
@@世界冒涜市川崑監督の金田一シリーズ知らね〜のかよ(笑)知らないクセにえばるなタコ🐙が(笑)
@@茂明志釜 馬鹿野郎!あの作品は東宝映画の単独作品だアホ‼️東宝がKADOKAWAの犬神のヒットを見て監督と石坂金田一にオファーしたんだよ‼️てめえいくつだ❗言え❗ボケ‼️
@@茂明志釜 てめえ❗俺にだる絡みしてきたことを後悔させてやるわ‼️
@@茂明志釜 俺はなぁ~境界知能障害だ‼️馬鹿‼️俺に喧嘩売ってただですむと思うなよ‼️俺 めんどくせぇぞ‼️
切ない。あまりにも切ない。惚れた女の哀れとでも言いますか、『むごい男と分かっても、好きやった….』というリカの台詞、母の遺体にすがり『母さん』と泣き崩れるカナオに何度涙したか…このシリーズ全て好きですが、悪魔の手毬唄はもっとも好きです。
「夫を心底憎めたら、あんな事にはならなんだ、むごい男とわかっても、好きやった、忘れられませんのや・・・」
これきいたら、若山さんはなんもいえないなあ
唯一、映画が原作を超えた名作ですね。鏡に映った1つのみかんを、2つあると見間違えたことから、真相にたどり着くのは、原作にはありませんが、映像化では良く出来たシーンです。市川崑さんのミステリー好きが、本当に良く解ります。センス抜群です❗原作では、犯人は自白せずに亡くなりましたので、金田一と関係者の想像でしか解決出来なかったんですが、映画では、犯人の自白があり、大きな見せ場となっています。結局自殺して、息子との悲しい対面もあり、それがまた、涙を誘い、なんと言っても、ラストシーンの金田一と磯川警部のやりとりは、名作映画にまでに昇華させました。横溝さんも、生前、この映画を観たあと、女性二人のうちのひとりが、『犬神家よりよかったわね。』と言っていたのを聞いて、我が意を得たりと思ったと自分のエッセイに書いておられました。
同感です。
ミステリーとしてもさることながら、季節を冬に変えたことで磯川警部とリカさんをはじめとする人々の人間ドラマがより深まりました。
音楽もそれに一役買っていると思います
横溝正史の作品の中でも1~2を争う傑作です
これほど犯人が気の毒に思えてしまう作品はなかった
哀しき青池リカ。。
横溝正史の傑作を、見事に映像化された市川崑さんは、本当にミステリー好きだということが、良くわかります。もし、他の監督及び脚本家であったら、こんなに上手くは、出来なかったでしょうね。
音楽も映像も役者も
脚本も最高峰だと思う。
最後まで聴き入ってしまった。
この脚本、原作を超えたかもしれない・・・
岸さんの身をよじるような哀しみと後悔の表現が圧巻です。確かに深い緑なのに色味を感じられない映像美に永遠に報われない心の悲しさと方向を誤ってしまうほどの一途な愛情が漂っていて見事としか言いようがありません。原作、脚本、役者、映像、音楽…全てのセクションのプロが集まるとこういう作品が出来上がるのか、とまさしくため息ものです。日本映画の底力を感じられる、何度でも見返したい作品です。
古谷一行さんも好きだけど石坂浩二さんの金田一耕助が一番大好きです
映画の金田一耕助は石坂浩二さん、テレビは古谷一行さんとしか思えないくらいの金田一耕助されてます、錚々たる先輩役者の方の中で北公次さん本当に頑張っていたなぁと思いました。
仁礼の旦那さん、言わんでつかぁさい、思い出すんも耐えられんのですけん、あの沼の事は・・・
TVのロードショーでよくやってたよね。子供だったけど楽しみにしてた。獄門島とか怖かった思い出
市川崑監督の金田一作品は
どれも素晴らしい作品でした
石坂金田一耕助はもちろんなのですが
加藤武さんが出てこられた時に
なぜかほっとした気分になるんですよね(笑)
加藤武さん、「分かったぞ!」と言う台詞(無かったかな?)が良い味出しているんですよ。
金田一 「磯川さん、あなたリカさんを愛してらっしゃんたんですね?」
汽車の発射音にかき消される金田一の言の葉。
磯川警部 「はあ? 何か言いましたか?」
無言のまま、只会釈して去ってゆく金田一・・・。
このラストシーンは、本当芸術だと思います。
正確には、
「磯川さん、あなた、リカさん愛してられたんですね。」
「えぇ、何か言いましたかぁ?」
そうじゃ
もう、人生で何回見たことか。
ラストでいつも落涙してまう市川=横溝の最高傑作。
脚本の段では受け取る手筈になっていた礼金、
完成版では磯川=若山に爽快な笑顔で預ける石坂金田一が、
村井邦彦の音楽と共にカッコ良すぎ。
「あんた・・・
困りゃせんかのお?」
で、涙😢
石坂浩二版の金田一耕助映画の中で一番好きです。録画したVHSや購入したDVDで何度も見ました。岸惠子さんの老婆と峠ですれ違うシーンや宿の女将さんが金田一に放庵さんの何番目かの奥さんが帰って来たと知らされて驚くシーンなど今でもゾクっとします。亡くなられた北公次さんの最高傑作だとも思っています。大滝秀治さんの町医者も飄々としていて好きですし、ラストシーンの磯川警部と金田一の別れのシーンは秀逸。音楽も数奇な運命に翻弄された人々を表現しているようで哀しい。もうこんな映画は作れないのでしょうか。
あの仙人峠のシーンは、演じてたのは岸恵子さんではありません。東静子さんという女優さんです。
獄門島では、回想シーンで勝野さんのお母さんを演じておられます。
何十回観ただろう。
若い頃、どうしても動機が理解できなかった。
歳を重ねる毎に新たな感情ではっとさせられる作品です。
大好きなんです悪魔の手毬唄🍀それもこの悪魔の手毬唄が🍀
犬神家も鮮烈なイメージのテーマ曲大野雄二巨匠も大好きになりましたが、村井邦彦作の哀しみのバラードにはやられました。。名曲
市川崑監督の横溝ものでは、この曲の流れる『悪魔の手毬唄』のラストが一番好きです。「あなたは青池リカさんを愛してらっしゃったんですね?」汽笛が鳴って聞こえない(ふりをする?)磯川警部。駅名標が「そうじゃ」。煙を残して走り去る汽車。
本作品一番の名シーンですね?トドメが「総社」そうじゃ!忘れられないシーン
シリーズ中で一番好きですね!若山さん岸さんの円熟した演技が素晴らしいですね!
青池リカ命、、実らぬ愛。磯川警部
冒頭の金田一との再会とラストの駅での別れのシーン‼️魂を揺さぶられます🙇
@@倉本隆徳-t9e 若山さんはこの頃から演技が丸くなりましたよね~😀
高1の時にこの映画の若山富三郎さんの演技に引き込まれました。逮捕すべき女性を愛してしまう葛藤や切なさを子供の私にも感じさせてくれた今でも大好きな俳優さんです。
映画史に残る名作だと思います。シリアスなドラマの中に三木のり平さん、常田富士男さん等脇役陣がいい味を出していたのも印象に残っています。
序盤金田一と警部が再会するんだけど、前作に登場してたのかと思うくらいしみじみするんだよね。ラストも警部の気持ちを思いやるシーンも、二人に長い付き合いがあるのがとても伝わる。映像も音楽も印象的な作品。
MUNCH様
まったく同感です。あの再会シーンは、ほのぼのとして忘れられませんね。
見送られるの苦手な金田一も、磯川警部は別❗
何でこのメロディ聞く度に涙💧が滲むのか 村井邦彦は天才‼️
犬神家の一族『愛のバラード』と比較すると
この『哀しみのバラード』はなんとも言えない土臭さがあるところが、
悪魔の手毬唄にマッチしていて素晴らしいですね。
それぞれのテーマが映画のストーリーを物語っているかのよう。
作曲家って本当にすごい・・・。
2:28〜、ラストシーンを思い出します。
汽車が出た後、トボトボとホームを歩く磯川警部。
あの哀愁がたまりません。
確か、「翼を下さい」
の作曲者ですよね。
@@正典高井
村井邦彦さん ですね!
フォークソングなんかも多く手がけているようで、多彩な方なんですね。
曲と映画のシーンが上手くマッチングしていると思います。映画を観た事がある人はダイジェストのように。先日やっと、ブルーレイディスクが発売され、慌てて購入しました。石坂浩二さんの温かな金田一耕助役と市川監督の映像美、女優さんを美しく撮る技術は秀逸でした。とりわけリカ役の岸惠子さんは、本作頃が容姿・気品共、最高に美しい気がします。
素晴らしい映画と、その音楽。人間の持つ愛、非常さ、憎しみ、優しさ、全てがある映画でした。
ちょうど中学生だったなぁ!犬神家 悪魔の手まり歌 獄門島 女王蜂 病院坂……ロードショーを劇場で観ました!サントラ盤 小説、全部揃えたこと懐かしいです!
ご視聴4万回越えにファンの方々に厚く御礼申し上げます。私の一番好きな金田一シリーズ。時代越えた名作。特別上映を乞おう。ありがとうございました
手毬唄5万回超えご視聴心から感謝致します。横溝&金田一フリークの皆様ありがとうございました。
日本独特の里山の景観にオドロオドロしい殺人。その世界観を見事に表現した楽曲。全てが美しささえ感じる名作。
どうしようもない切なさ哀しみの込もった名作に名曲ですね
犬神家の一族も良いのですが、こちらの作品の方が悲哀を感じて好きです
横溝正史さん本人が、この映画を観た帰り、若い女性の二人のうちのひとりが『犬神家より、良かったわね。』と言っているのを聞いて、横溝さんも我が意を得たりと思ったそうですよ。
このシリーズはいつも悲しい事件なんですが,映画のラストシーン(この動画のラストでもある)が,少しほっこりして救われます.
金田一「磯川さん,リカさんのこと愛してらっしゃったんですね?」
磯川「えぇっ?何か言いましたか?」
「そうじゃ」の看板
岡山県の総社市は、作者・横溝正史さんが戦時中に疎開をしていた場所の近くとの話を知りました。あの辺りには、昔から伝わっている哀しい話が本当に色々あります。
倉敷市真備町ですね。疎開先は記念館として残っていますよ、ぜひお越しください。
ラスト、動き出した列車から石坂浩二さんが、若山富三郎さんに2度頭を下げるシーンがありましたが、それで石坂浩二さんのファンになりました✨作品全体なら20回くらい見直しています。ラストシーンなら50回くらいかな。
映画史に残る名シーンですね
『磯川さん、あなた、リカさん愛してらしたんですね。』
『え?何か言いましたか?』
本当に聞こえ無かったのか、それとも照れて、聞こえ無かったふりをしたのか? 最後の磯川警部の表情からすると、後者かな? と、思わせる演出が素晴らしい。
蒸気をあげて林道を走る汽車の美しさ、、素晴らしいラストカット。
岸さん富さん最高昭和の大御所さすが名演技〜もう一度〜岸さん素敵👍👍👩🎩🎩💓💓
ラストシーンで、全てが晴れ晴れする、名作です
横溝正史シリーズではいちばん好きです😊高校生の時ゾクゾクしながら観ましたね😁
岸恵子さんの演技とテーマ曲の悲しさ美しさ
市川監督の金田一シリーズで一番好きな作品です
私もシリーズ中一番心に残る名作と思います。主題曲も秀逸
@@hiro.5508 どうしても犬神家が別格なんですけど、2作目に甘んじてない作品ですよね。
現在改めて観返すとシリーズ5作品どれもとても味わい深いです。
邦画では金田一耕助シリーズが一番好きです。今の犯罪と違って愛欲というか男女の憎しみや執着が原因になっているところが還暦も過ぎると哀愁を感じさせるみたいです。
この作品を映画館で鑑賞出来た喜び。
大画面のTVでも、あの感動はありませんな。
やっぱり😂ファンが多いのですね。
私はラスト磯川警部が、滑稽さと哀愁のだだよう、総社駅での演技が忘れられません。
オープニングテーマから寂しいが伝わる・・若山さん・・哀愁漂う警察官・・岸さんが好きで苦しみから救ってあげたいのに・・
市川組の横溝作品で最高な名作と思います。、、そして最も哀しい。、私も岸恵子さんの大ファン。女王蜂の神尾先生も良かったが亀の湯の青地リカ役は秀逸
@@hiro.5508 市川崑も東宝監督作品のDVD-BOXの特典ディスクで語ってましたね。石坂浩二との対談でしたが、市川崑は悪魔の手毬唄を一番の作品だと言ってました。石坂は犬神家の一族だと思っていたらしく、ちょっと驚いていたのが印象的でした。私も市川崑 金田一シリーズ監督作品ではこの作品が至高だと思っています。作品の持つ余韻は素晴らしいです。岸恵子も素晴らしいですが、若山富三郎も素晴らしい。そして、出番はわずかながら、白石加代子の存在感もすごく、この作品で覚えました。
これはミステリーでもあり、老刑事と哀しい過去を持つ女将の悲恋物語でもありますね、、それにつけても石坂金田一は、徹底して脇をしっかり固めた探偵になっていて、市川監督から言わせるとまさに罪の呪縛を解く天使の様
謎解きだけではない深い物語
多々羅放庵と金田一の入浴シーンは新旧・東教授(「白い巨塔」の主人公・財前の師匠で前任教授)の共演。
中村さんが田宮版、石坂さんが唐沢版でそれぞれ東教授を演じた。
因果因縁の共演でしょうか、東教授が、まさかの世捨人お庄屋と名探偵
最後に若山富三郎扮する刑事が、金田一と別れる汽車のシーン…りかさんのことを愛していたのでは?の問いに汽笛で消されて若山には聞こえない…涙が止まらなかった…ほんとに素敵な映画だった、りかさんも最高
ご視聴3万回越え厚く感謝致します。
横溝フリークの皆様ありがとうございました。
岸さん大好き本買いました。素敵〜👍👍❣️❣️
素晴らしい✨
ヒロ様
懐かしい動画UPいただき、ありがとうございます。
金田一作品で映画館で観たものは、この「悪魔の手毬歌」だけです
(昭和52年)。
金田一と磯川警部が亀の湯で再会し、「やあ」、「やあ」としみじみ見つめ会うシーンが思い出されました。
手毬歌ではなく、
手毬唄です。
加藤武さんが金田一に初めて会った場面の「あれ、なんかこいつ見たことあるような…」ってリアクションが好きです😊
そうですね。
けど事実上は、別人物なんですね。
犬神家~では、橘警察署長だし、悪魔の手毬唄では、立花捜査主任だし、獄門島では、等々力警部ですから。
おっちょこちょい警部等のコメディが無かったら真の鬱映画になってしまう😱
本当に名曲。聴くたびに泣けてきます。ところでこの映画の中で一番不気味で怖かったシーンは「三人の和服の子供が
鞠つきをしている」シーンでした。
うちの裏のせんざいに、、雀が三匹とーまって、、一羽の雀の言う事にゃ。。
明らかに張りぼてでね。夢のシーンなのかなあ。
自分は警察が墓を掘り起こしたシーンです。
「かあさぁぁぁん、里子が殺されたぁぁ!・・六道の辻で・・」
「そっ、そんなぁ!・・・」
と、言ったままその場で気絶するリカ
2万回越えのご視聴に感謝致します。誠にありがとうございます。
3年前のコロナ禍真っ最中、ここRUclipsでアップロードされてましたね(今は削除か未公開)。何回も見させてもらって、あぁこの俳優さんと同じ年になってしまったとか追い越してしまったとか思いながら見てました…
初めて観たのが小学生低学年の時劇場で、祖母、母と観ました
何故にこの映画だったのか?当時の私には怖くて仕方なかった
大人になってからみると
白石加代子さんに不思議な魅力を感じる
今、私もボチ還暦ですが、ガキの頃、両親と一緒にテレビで見ました。
岸さんの若いころを知る両親は、岸さんも落ちたねぇ、などと言って
ましたが(殺人犯役をやってましたので)、当時中学生の私には、
綺麗な女優さんだなぁ、としか思ってませんした。
仁科明子さん・・
ん?…仁科さん、可愛かったですよね。過去形じゃねーや、
失礼しました。今でも可愛いですよね。編集しました^^
岸恵子さんと言えばパリと言うイメージだったんで、日本の山村に住んでいる女性を演じられたのは驚いた。
泣ける
何故犯人が連続殺人を子守唄に擬えたのか、理由、必然性、説明が無い、(放庵の犯行と思わせたかったのか?)これが最大の欠点だと都筑道夫先生が指摘した。それはそれとして、物語に有機的に密着した驚愕の骨太なトリック、全編に漂う牧歌的雰囲気、リカと警部の恋、警部と金田一の友情等から著者の代表作の1つである事は間違いない、個人的には1番好き、映画も涙が出る程素晴らしい出来栄え。
謎を解いて止めてほしい気持ちと捜査の混乱を狙った矛盾の心理と個人的に勝手に解釈しています。金田一シリーズは全て映像化してほしいですね。金田一の俳優の統一は困難でしょうが。
もし、そんなことを言ってるとしたら都筑さんの方がどうかしてると思います。説明なんか必要無いでしょ。もちろん、犯人は多々羅放庵のせいにしたかったに決まってるじゃないですか❗もう放庵しか知らない手毬唄を利用したのも、遺体を隠して生きてるように見せかけたのもその為でしょ❗
何も欠点なんかじゃありませんよ。そんなことを言ってるようじゃ、都筑さんの作家としての能力も疑問視せざるを得ませんね。
@@正典高井 40年以上前の「黄色い部屋はいかに改装されたか」で書いてましたね、あの頃は社会派推理小説が本格推理を押しのけた全盛時代からやや期間が経ち再び横溝作品が絶賛されてた頃なんですが、多分都筑さんはトリックにたより必然性が薄い作品が本格に多かったから社会派に取って代わられた反省みたいな感じで書いたんでしょうか?老婆に変装した理由が明かされていない事等を追求したのかなと思います。しかし、リカは多々羅とおりんの共同犯行に見せかけようとして老婆に変装したのかな、と思います。必然性が薄いと作品がつまらなくなることもありますが、大胆不敵な面白味が素晴らしく、必然性整合性が足りなくても全然大丈夫な作品もあります、悪魔の手鞠唄はたった1つのトリックが物語に有機的に溶込み、どっちが犯人か?ではなく2人とももう居ないという驚愕の真相となります。65年前の作品ですが現在でも最高至極のミステリだと思います。
@@タコ八郎-k4w
老婆に変装したのは、多々羅放庵をおはん(原作ではおりん)に化けて殺しに行ったからでしょ、放庵はおはんだと思っていたから安心して自分の家に迎え入れたわけでしょ、理由は充分あるじゃないですか。明かされて無いとおっしゃるが、読んでれば私のような凡人でもわかりましたよ。
必然性、整合性が足りないとおっしゃるが全く同意できませんね。あなたが見た都筑さんの批評も、その通りだとすれば全く的を得たものでは無く、発表してしまって顔から火が出るくらい恥ずかしいものですよ。
犬神家の一族とこの悪魔の手毬唄の2作品は、横溝正史さんの小説の映画化作品でもずば抜けた双璧だと思う。初公開から40年以上を経過しても何度もリメイクされる。それは、横溝さんの作品というより市川崑監督の金田一作品に影響を受けたクリエイターが、リスペクトの上でリメイクに挑んでいったと解釈している。この双璧の特長は、ミステリーだけど明確に違う。エンターテイメント性の高い「犬神家の一族」と叙情詩的な「悪魔の手毬唄」は、映画の質が異なるポジ(明)かネガ(暗)のような印象を持つ2つである。この先は、好みの問題で何とも言い難いが、私個人は、悪魔の手毬唄に軍配を持たせたい。多彩な人物が登場する犬神家〜は、エンタメ向きだけど人物の陰影は掘り下げれず、余韻はあるものの浅くなってしまう。悪魔の〜は、若山富三郎の老刑事がホーム上で佇む深い余韻を残すラストが、映画の額縁を構築し、いい写真を見たような気持ちにさせる。
私も、そう思います。
シリーズものって、2作目が最高が多いですね。
それと、リメイクされても東宝映画版を越えるものは出ませんねえ?
@@正典高井 さん
市川崑監督は、犬神家のヒットで東宝が2作目の製作を依頼した時に断っていたと書かれていました。結局、当時奥さんの和田夏十さんに説得されて監督を引き受けたそうです。だから、脚本は市川崑監督と和田夏十さんの共同ペンネームになる久里子亭になっていたようです。
市川さんのお気に入りの女優である岸恵子さんの青木リカがあったから、若山富三郎さんの老刑事が一際映え、ラストシーンの情感が素晴らしかったと思ってます。
@@user-68GD さん
そうですか、それは知りませんでした。私が知っているのは、「獄門島」が最後の予定だったからラストシーンで、等々力警部に、「みんな、わしがまちごうとった。」と言わせたのに、
次の「女王蜂」を断われなかった。というのは、聞いてます。
@@正典高井 さん
女王蜂も気乗りしないまま撮った映画だったんですね。映画としての映像や造形には市川崑監督らしさは、獄門島以降も感じられましたが、ストーリーがわちゃわちゃして、せっかくの映像美もカバー出来なかったような印象でした。この辺の理由は、よく分からないですが。
犬神家のスピーディさや悪魔の手毬唄の叙情さは、獄門島以降再現出来なかったというのが正直な感想ですね。(ただ、病院坂の首縊りの家は、初期2作ほどではなかったですが、映像美が素晴らしい)
金田一と、磯川警部の会話
(言い争い)好き
原作は昭和30年の盆時期だが、映画版は昭和27年冬(1月)になってます。
ラストが松竹『八つ墓村』との譲渡で御殿炎上がなくなりました。
一万回突破さはました!ご視聴感謝致します
3:23 駅の看板のそうじゃ。「リカさんを愛してらしたんですね」⇒そうじゃ
初めて知った…。
( Д ) ゚ ゚
ありがとう!
なんかスッとした!
最高じゃないですか!
また、観たくなった!
ありがとう!
偶然だったようですよ。
運命の歯車の僅かなズレが引き起こした悲劇の連鎖 こんなやり場の無い哀しさを纏った映画は日本映画にもそんなに無い この映画に悪人は一人も出て来ない 重苦しいストーリー展開かと思いきや意外にも作品自体は重くない コミカルな場面も沢山ある これ名匠市川監督の策略 このタッチだからこそ りか の背負った哀しい運命がより際立つ!
仙人峠で、金田一とすれ違った老婆おはんを、演じておられる女優さん、(岸さんでは、ありません。)次の「獄門島」では、勝野さんのお母さん役(回想シーンに登場)を演じて、おられます。
市川監督の金田一映画作品としては、あらゆる意味で文句無しにNo.1と感じます。
もっとも個人的に一番好きなのは、犬神家の一族です。
市川監督の犬神家の一族との、出会いは、あまりにも強烈で作品としての比較は、不能だからです。
市川崑さんの犬神家の一族以前の映画の金田一耕助はどの役者もダメで原作の方が良かったものばかりでしたが、石坂浩二さんの金田一耕助だけは、原作よりも良いと思います。
横溝正史さんの考えた金田一より、市川崑さんの考えた金田一の方が魅力があります。
もう、こんな作品は作れないね🐒
うちの裏のせんざいに すずめが三匹とまって 一羽のすずめのいうことにゃ おらが在所の陣屋の殿様 狩り好き酒好き女好き わけて好きなが女でござる 女たれがよい枡屋の娘 枡屋器量よしじゃがうわばみ娘 枡ではかって漏斗で飲んで 日がないちにち酒浸り それでも足らぬとて返された 返された
(悪魔の手鞠唄)
三人の役者がこの作品の柱 岸恵子さん和歌山富三郎そして石坂浩二 三人が各々の事情でこの映画は動き出す 最初こそ何も心に引っ掛からなかったシーンも何十回も見ると台詞の隅々まで覚えてしまった 今回俺がいつもここから涙もろくなるシーン 磯川警部と金田一再会のシーン 何年か前の事件を二人で協力して解決したのちの再会 金田一「お久しぶりです」磯川警部「いやぁ~ 会いたかったですわ...」この間 もうここから俺少し泣いてる😢
この作品に対する愛情コメントで溢れていて非常に嬉しい😃ただ金田一耕助は私にとっては石坂浩二ただひとりですね他のどなたも全くイメージに当てはまらない この映画のラストシーンで私の中の金田一耕助が固まったと言っても良いでしょうホームでの別れのシーン列車がゆっくり動き出した時金田一耕助が磯川警部に言った台詞「磯川さん!あなたりかさん 愛してらっしゃったんですね!」それを磯川警部聞きそびれ「はっ?何か言いましたかなぁ?」何も言わずゆっくりと二回お辞儀をする金田一優しい笑み ひなびたホームでの別れのシーン 煙を残して走り去る列車 ホームをゆっくりと歩く磯川警部...映画史に残るラストシーン!ここでまた涙💧案に図らず客席に広がるすすり泣き 俺と全く同じ感情でこの映画を見ていたんだ皆 という一体感 私はこの時の記憶だけで 死ぬまでの数年を過ごせるでしょう ありがとうございました🙇
私も石坂浩二さんの金田一耕助ですねえ。私、元々は横溝正史ファンで横溝さんの作品の映画化は戦前からありましたがどれもこれも原作の風貌通りでは、絵になら無いと考えたのか和服姿にモジャモジャ頭とお釜帽子の金田一は無視され続けられました。
ところが、忘れもしない1976年
巨匠市川崑監督が初めて原作通りの風貌の金田一耕助を登場させて空前の大ヒット。以後松竹映画だけを除いて、手のひらを返す様にどの金田一も和服姿にモジャモジャ頭とお釜帽子が欠かせなくなったのです。やはり横溝さんの風貌の金田一耕助は間違っていなかったのです。
さらに、横溝ファンの私でさえ石坂金田一は原作の金田一よりも魅力的だと認めているくらいですから。
@@正典高井 私と同じこの映画のホントの理解者はあなたです文面から確信しましたついてはあなたが強く印象に残ったシーンを教えて頂ければ幸いです ここへメッセージを宜しくお願い🙇します I have respect for you! 因みに私は江戸川乱歩の追っかけファンでした
@@世界冒涜
早速、ご返信頂き恐縮です。一番印象に残ったシーンは皆さんそうだと思いますがやはりラストの
磯川警部が金田一に、探偵料を支払おうとして金田一が礼金を辞退したところから、エンドマークまでのシーンですね。
それと、ミステリーファンとしては、鏡に映ったひとつのみかんをふたつあると見間違えたことから、真相にたどり着くシーン・・これは原作には無くこの映画だけなんですが市川崑監督のミステリーセンスが光ったシーンで忘れることが出来ません。
@@正典高井 ありありと目にうかぶシーンです!私の好きなシーンはりかの旅館に逗留することになった金田一を彼女を好きな磯川警部が探偵と紹介した時のぎょっ❗としたりかの顔 この段階で犯人の目星がついてしまう が市川監督はお構い無し つまり犯人がわかることに主眼を置いていない むしろ人物の人生にフォーカスしてここまで泣かせた監督は彼が初めてでしょう 長々とすみません😢⤵️⤵️あなたとはこの作品でまだまだ語り合いたい🙌コメントを待っております🙇
@@世界冒涜
ああ、なるほど
そのシーンも印象的でしたね。
多々羅 放庵に憧れたわ~
違う!8人じゃ
あのエロくて綺麗な岸さんを自分のものにするんだからな。あのシーンが羨ましい。
感動…してます。総社市行ってみたくなります…😺💨
鬼首村の舞台亀の湯は現存するみたいで、ツアーがあるみたいですね
ジャケットにもなってる第二の事件の死体(目を見開いたまま葡萄酒樽に直立で落とされて変な色になってる)はめっちゃ怖かった。
てか今でも気味が悪い・・
間違って自分の娘をあやめてしまった主人公が悲しいです
子供の育て方を間違えなかったばかりに
こんなに憎めない殺人犯は、他にはいない。
憎きは、多々羅放庵❗
これほど方言が効果的な映画も珍しい 「おやりんさった」に代表される鬼首村の人々のキャラ立ちまくり、老婆の言葉、犯人の慟哭
標準語では到達できない魅力と対称する金田一の標準語
地方独特な方言と日本の風土と、因習と混ざり合う怨念や愛憎の世界は、その地域づくり伝説も絡め横溝文化の真骨頂ですね
@@hiro.5508 数ある金田一映画のなかでも一番それを再現した映画といえるかも?
ごめんくださりませ、、おはんでござりやす。古庄やさんのところへ戻って参りやした。なにぶん可愛がってつかあさい。。
@@hiro.5508 たしか他の映画のタイトルとかぶるので、原作の「おりん」が「おはん」に改名されたという記憶が…
「彼女の掘った罠に真っ先に落ちたのは僕でした...」この映画の最大の立役者は紛うことなく金田一演じる石坂浩二さんでしよう❗芸術の領域と言って良いラストシーンもそうですが 何より物腰の柔らかな話方 登場人物を見つめる優しく思いやりのこもった目 終盤で関係者を集めて説明するまとめ役として絶対に必要な人物!彼無しではこの作品は成立しない 故に金田一耕介と言えば石坂浩二さん一択なんです 過去に金田一耕介を演じた役者は数知れないでしょう でも 金田一耕介は石坂浩二 ただひとりなんです❗
名優ばかり
ほんとに豪華キャスト
20年前の事件の話を磯川警部と りか が縁側に二人座ってするシーンがある「わしゃ20年もあんな男にこだわってるあんたを楽にしてやりたいんじゃ」「あんな男 ですか?」「ぃゃ はは..しかしホントのことじやけん」「長いこと気にかけてもらってありがとうございます「いや 誰かがやらなけりゃならんことじやけん」このシーンは今でもはっきり目に浮かぶ。このシーンこそ市川監督が描きたかったもうひとつのテーマ「磯川警部失恋編」である。
密かに愛するリカさんの為に良かれと思ってやったことがリカさんを逆に追いつめる事になったのは皮肉だなあ。
犬神家の一族と悪魔の手毬唄は双璧
TV版のリカさんも佐藤友美という岸恵子に並ぶ妖艶美女でしたね。
私が思うこの作品の一番の見せ場 仁科明子と岸恵子の緊迫した場面にやって来た磯川警部一行 取り乱し泣きわめくりか をホールドして言った台詞「失のうたモノはいつも大きいんじゃ 自首してくれ 自首するんじゃろ?」全てを自白したりかが最後に飛び込んだ場所が 磯川警部の胸 あぁ!20年想い続けてきた女をこんな形でいだく事になるとは!なんと言う悲運!なんと言う酷い巡り会わせ 俺映画見てこんなに泣いた事無い これこそ市川監督の狙い 猟奇殺人を表向き(客の関心を惹くため)の題材にしたまるでギリシャ悲劇のような悲恋物語😢 この映画こそ日本映画史に残る大傑作!皆さんこの映画 死ぬ前に一度は見た方が良いです。
後半の煮詰まった場面 関係者全員を集めて金田一が犯人を曝すシーン 「犯人は...りか さん か..」磯川警部の血を吐きそうなセリフ忘れもしない忘れもできない
ラストシ一ンがよかったですね。
この、金田一と多々羅放庵の二人並んだ入浴シーン、
テレビドラマ「白い巨塔」の新旧ふたりが東教授を演じるとは、誰が予測したであろう。
愛憎、狂気、悲哀、、。
横溝文学の金字塔、、。
もっかい観よ。
この映画、横溝さんの原作を、更に越えたものになっています。
公開当時、気に入って、こんシングルレコード直ぐに購入しました。映画の金田一シリーズベスト1っす。次は「獄門島」っす。
👍❤名曲 진짜 좋네요
いいや敦子さん、あれはワシがおやりんさったことじゃないで
ウチはザル屋ゆうてます。ピッタシじゃ
「みかんが、フケだらけになりますがな金田一さん。」
「おみきさんも、食べなさいよ。」
「ありゃしませんがな。」
「おかしいなぁ・・・今ここに、ふたつあったんだが・・・」
「あんた、何を興奮しとるんじゃ、ひとつが鏡にうつってふたつに見えたんやぁ、当たり前の事じゃけん。」
犬神家からの次作ですが、豪華キャストが目白押し!
犯人のネタバレを、公開前くらいからし過ぎていた記憶が(汗)