【写真にとってオリジナリティとは何か?】
HTML-код
- Опубликовано: 30 ноя 2024
- 【2人展のお知らせ】
『彦坂なおよし×糸崎公朗 2人展』
会期:2024年9月22日〜28日
時間:13:00〜19:00(最終日18:00まで)
シンポジウム:『現代アートと逆転文明』(9月18日 18:00〜20:00・入場料1000円)
会場:路地と人
東京都千代田区神田三崎町2-15-9木暮ビル2F(ナンハウス上)
*******
写真集『祝福の街』糸崎公朗
kitai3000.thes...
写真集『ニッポンのうれしい場所』糸崎公朗
kitai3000.thes...
作品集『逆転する文明の教師』彦坂尚嘉
kitai3000.thes...
◆糸崎公朗・1965年長野県生まれ。東京造形大学卒業。写真家・美術家。第19回東川賞新人作家賞受賞。『日本の新進作家vol.12』(東京都写真美術館、2014)出品他
そうですね。
オリジナリティは、作るモノではなく、作品を通して
自然とにじみ出てくるモノだと思います。
良い作品は、その人らしさ(人柄、思想、経験、品位など)があふれていますね。
ご視聴いただきありがとうございます。共感いただけて嬉しいです。そちらの動画も拝見しましたが、市販のベニヤ板の直角が出ていないのは初めて知りましたが、そういう細かいところにも人格は現れますね(^^;;
自分はからっぽ、オリジナリティは外にある、まるで道元禅師の「正法眼蔵」の言葉のようです。そのとおりかと。手法の類似などとるにたらないことですね。
ご視聴いただきありがとうございます。道玄は読んでないですが、昔のエライ人はみな同じこと仰いますね〜^^
二つのものを比較したとき、共通点を探したものを「パクリ」、相違点を探したものを「オリジナリティ」という認識をしているのだと思います。東京オリンピックのエンブレム問題では、素人たちがそのデザインの「見た目」の共通点を探して大騒ぎをしたことで「パクリ」になってしまいましたが、その後、専門家のエントリーを読んで「コンセプト」の相違点が「オリジナリティ」なのだと学びました。
原本(オリジナル)ではなく、派生(オリジナリティ:独創性)」を得意とする日本人が「オリジナル」というものに固執するのは、文化的背景に由来する劣等感なのかもしれませんが、そもそも、その両者の意味の違いを理解していない人が多い気がします。
ご視聴いただきありがとうございます。
おっしゃる通り、見た目の類似性に惑わされることなく、コンセプトの相違点を見極めることは、写真に限らずどんな分野でも重要だと思います。
また、「日本人はゼロから発明するのは苦手で、他人の発明品の改良が得意だ」とよく言われますが、これは鵜呑みにしてはならないと最近思うようになりました。
例えばアートについて考えてみても、遠近法にしてもカメラにしてもヨーロッパ人の発明のように思われていますが、これらは元々アラビア人の発明で、ヨーロッパ人はまさにそれをパクって改良しただけなのです。
また、マネやモネ、セザンヌやゴッホなど近代ヨーロッパの画家たちは、北斎や広重などの浮世絵をパクってそれを自分流にアレンジして、それを知らない現代日本人がオリジナルと勘違いして、もてはやしてるだけなのです。
肝心なのは、オリジナリティということを「ゼロから何かを生み出すこと」だと捉えると多くのものを見失うのではないか?ということではないかと思います。
アートの歴史でも、技術の歴史でも、冷静に検証すると「ゼロから何かを生み出す」という意味でのクリエイティビティが本当にあったのか?その例がゼロではないにしろ、大半は何か先例があって、その改良なのではないか?というように思えるのですね。