【韓国屋台風唐揚げ】丸鶏を一匹まるごと唐揚げを作る

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  • Опубликовано: 11 сен 2024
  • 美味しそうな屋台動画を見ていたとき、わたしはそれに出会った。
    冷たい息を吐きながらオモニが屋台厨房に入ってくる。
    日本だったら、漬物屋さんが大根をみっしりと入れる業務用漬物サイズのポリバケツに
    唐揚げの衣となる粉を入れ、水をダバダバと入れカッションカッションと泡立て器でかき混ぜる。
    そこに市場から仕入れたばかりの大量のチキンを放り込み
    ヌッチャヌッチャと混ぜ込む。
    ボキリと丸鶏の背骨をへし折りながら、身が開くように形を整え
    ナイフでサクサクと火通りがよくなるように切れ目を入れる。
    最後に粉をはたいて、温度計でしっかりと熱管理した
    新鮮なオリーブオイルの油鍋に大量のチキンを投入する。
    水分と油が反発しパチパチと無数の音を立てる
    永遠に聞いていたいと思わせる食欲を刺激するあの音だ。
    食べたい……素直にそう思った。
    モモ肉の唐揚げ、胸肉の唐揚げ、は食べているけど
    一匹丸ごとは無い。
    それはどんな味がするのだろうか。
    妄想だけが広がっていく。
    きっと今までに食べたことがない素晴しい味に違いない。
    そしてわたしは欲望のままに行動した
    フライパンに収まるサイズの中抜き丸鶏をスーパーで購入し
    バッター液となるチキンパウダーをもとめて彷徨った
    成城石井、サミット、東急ストア、それはどこにも無かった
    わたしはネットで調べた韓国食材店に車を走らせた。
    そこは町外れの食材店だった。
    店頭では地面に新聞を引いてトッポギの素となる棒餅を干していた。
    素朴な店の片隅にそれはあった。
    チキンパウダーだ。
    わたしはそれを手に取り、家路を急いだ。
    動画を流しながら、見よう見まねで肉を解体する。
    私の道具はフライパンだ。
    フライパンでチキンを揚げることはできるのか。
    不安に押しつぶされながら、作業を進めていく。
    肉の大きさとフライパンの厚みが合わないので、肉が油面からこんもりとはみ出てしまった。
    でも大丈夫だ。多分大丈夫だ。
    両面きっちり揚げれば火は通る。
    油に沈むように押さえつけながら、揚げ続けた。
    10数分後、完成した。
    夢にまで見た、丸ごと唐揚げだ。
    はやる気持ちを抑えながら、いや抑えきれずに
    肉にかぶりつく
    …唐揚げの味がした。
    それは巨大な唐揚げだった。
    まごうことなく唐揚げだった。
    ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
    この動画を作るにあたって、チキンパウダーの入手難しいから
    閲覧してくれた方は作れないんじゃ無いかなぁと心配だったのですが
    杞憂でした。
    amazonで売っていた。
    しかも安い
    www.amazon.co....
    ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
    のださんの日常note
    note.com/hami3/
    レシピはこちら
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