【箱根登山電車】急勾配に挑むスイッチバックとスプリングポイント【大平台駅】Railroad switch of Ohiradai station

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  • Опубликовано: 14 июл 2024
  • 箱根登山線には3ヶ所のスイッチバックがあります。出山信号場・大平台駅・上大平台信号場の3ヶ所でスイッチバックを行ない、急な坂道を登っていきます。当然ながら、列車の進行方向が3回も変わります。その度に、乗務員さんは列車の先頭と最後尾を移動します。
    箱根登山線は、箱根湯本駅で運転系統が分割されています。箱根湯本駅の標高は96mです(小田原駅の標高は14m)。終着駅となる強羅駅の標高は541mです。大変な高低差があり、80パーミルの急勾配区間もあります。
    80パーミルの勾配は、国内の粘着式鉄道で最も急です。
    (参考)アプト式なら大井川鐵道井川線(アプトいちしろ-長島ダム)に90パーミルという日本一の急勾配があります。
    今回訪問した大平台駅はスイッチバック配線で、行き止まり式の構造です。単線区間なので、上下線の列車がすれ違うこともあります。
    大平台駅にはバネの力で元に戻るスプリングポイントと、普通分岐器の両方が敷設されています。
    スプリングポイントを通過するシーンも面白いですね。スプリングポイントは、発条転轍器・割り出しポイントなどとも呼ばれています。車輪がトングレールを押しのけ、切り替わっていないポイントを平然と通過していきますが、通過速度は制限されます。
    登山電車の箱根湯本-強羅間は、そもそも最高速度が40km/hです。分岐器を高速で通過する必要もないのかと思います。なるべくスプリングポイントを採用し、進路の制御を簡略化・自動化するメリットの方が大きいのかと推察します。
    なお2024年4月1日、小田急箱根グループの会社再編に伴い「箱根登山鉄道」から「小田急箱根」に社名変更されています。
    「箱根登山電車」「箱根登山線」といった愛称は引き続き使用されています。
    箱根登山線の沿線には「あじさい」が植えられていて6月に見頃を迎えます。また、箱根は温泉地や観光地としての人気も高いです。
    [再生時間インデックス]
    00:00 大平台駅(標高337m) Ohiradai station
    0:25 スイッチバックの配線図
    1:03 強羅行き
    2:18 箱根湯本行きが到着します
    2:54 ポイント切り替え
    3:30 強羅行きが到着します
    6:21 大平台駅の時刻表 Departures timetable
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    【メンバーシップ】
    / @shio_vanilla
    I took a picture of this video nearby Ohiradai station in Hakone, Kanagawa Prefecture, Japan.
    The Hakone Tozan Line runs through this station.
    This station has three spring switches.
    The tracks were built into the mountains, so the gradient is very steep.
    The train zigzags, going forward and backward to climb the steep slope.
    #スプリングポイント #スイッチバック #箱根登山電車
  • Авто/МотоАвто/Мото

Комментарии • 9

  • @braver6845
    @braver6845 Месяц назад +2

    やっぱりスイッチバックは面白いですね!何回見ても飽きませんねー!

  • @Raliru-Lero
    @Raliru-Lero Месяц назад +2

    おすすめより失礼致します。
    関西で言うと南海高野線に近いけどあっちはスイッチバックはありませんからね…
    スプリングポイントがバチコンと戻る音はとてもいいですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
    さて、下り側ポイント1つだけ電動なのは、事故防止だと考えます。
    スプリングポイントにすれば人員メンテ削減とか思いますが、事故防止の方が重要ですからね。
    どのような事故を推測するかと言うと信号冒進で下り側へ進んだ場合、ブレーキが故障した場合
    もしくは両方か…
    安全側線が用意出来なかったのもありそう…

  • @profia6001
    @profia6001 Месяц назад +2

    ツーマン運行なんだ

  • @NT-zf8dx
    @NT-zf8dx Месяц назад +2

    渡り線二連じゃなくてシーサースクロッシングの方が発条転轍機だけで出来るし用地も減らせそうだなあといつも思う。電動転轍機より維持管理めんどいのかなあ?あるいはそんなにしょっちゅう運転打ち切り折り返しがあるのか?

    • @mrkn56
      @mrkn56 Месяц назад +8

      転轍機は現地で組み立てる訳では無いので、搬入と交換する分岐器を置いておける場所が厳しそうですね
      1箇所だけパーツ点数が多いシーサースを置くより単純な片分岐で統一した方が費用対効果があるのかも...

    • @Tsufu_No.16
      @Tsufu_No.16 Месяц назад

      言われりゃそうだな~とか思ってぼんやり眺めてました。有効長的にもシーサスの方が長くなって良さそうだと思いましたが、線間が狭くてクロッシングがうまく作れないかもしれませんね。

  • @user-vt6lv6wu1r
    @user-vt6lv6wu1r Месяц назад +1

    のぼり坂のまま
    ぐるーとカーブさせて登ったり
    のぼり坂の途中で停まって
    再度発車すると
    車輪が鉄だもんだから
    滑って上がって行かれないから
    真っ平の位置で停車させて
    進行方向変えるんや。

  • @user-yv7dd4le7h
    @user-yv7dd4le7h Месяц назад +1

    スイッチバックは、下りも急勾配やし、無かったら脱線する。