高校生物「RNA干渉(RNAi)」

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  • Опубликовано: 6 ноя 2024

Комментарии • 50

  • @kembiology
    @kembiology  4 года назад +16

    3:14
    「酵素のはたらきでカットして・・」と言っていますが、このRNA分解酵素のことを
    「ダイサー」と言います。2018年度の九州大学の入試問題大問4で出題されていましたね。

  • @ぴり-b9d
    @ぴり-b9d 9 месяцев назад

    1から勉強してるのでめちゃくちゃ助かります,ありがとうございます😢

  • @heregrape9572
    @heregrape9572 5 лет назад +9

    ありがとうございます!!
    しっかり勉強します!

  • @上門平
    @上門平 4 года назад +5

    とてもわかりやすいです!
    医学系院に進学して、詳しく知らないことが沢山あるので有難いです!!!!

    • @kembiology
      @kembiology  4 года назад

      コメントありがとうございます!
      私で協力できることであればなんでも協力しますので何でも言って下さいね!
      これからもよろしくお願い致します!

  • @kyuri072
    @kyuri072 3 месяца назад

    質問です。
    KD等でsiRNAを使うと仰っていましたが、投与した時点で自然免疫系によって分解されないのでしょうか。siRNAが細胞内でスライドの機能を示す前に、分解してしまうのが殆どだと感じました。

  • @koutravelmemory4940
    @koutravelmemory4940 3 года назад +4

    薬学生です
    こんなわかりやすい動画早く見つけたかったです…

    • @kembiology
      @kembiology  3 года назад +1

      薬学生の方にもご覧いただき嬉しいです!
      生物の内容であればお役に立てるかもしれませんので、困ったことがあればまた言って下さい!

  • @なおくん-n8p
    @なおくん-n8p 2 года назад +1

    わかりやすい動画ありがとうございます!
    質問なんですが、ジャンク領域の転写は遺伝子領域のRNAポリと同じですか?また、ジャンク領域には遺伝子領域と同様に、転写を開始させるための配列だったり特徴的な構造があるのでしょうか?

    • @kembiology
      @kembiology  2 года назад

      コメントありがとうございます!また返信が遅くなって申し訳ありません。
      まず、ジャンク領域の転写も遺伝子領域の転写と同じポリメラーゼによって転写が起こります。
      原核生物ではRNAポリメラーゼは1種類しかありませんが、真核生物ではRNAポリメラーゼⅠ、RNAポリメラーゼⅡ、RNAポリメラーゼⅢの3種類があります。RNAポリメラーゼⅠとⅢはtRNA、rRNAなどを転写し、RNAポリメラーゼⅡはほとんどの遺伝子の転写を行います。miRNAやsiRNAもこのポリメラーゼⅡで転写が起こります。
      転写開始のための構造については、正直私はあまり分かっていません。こうなのかな?という推測で説明させていただきますね。
      転写を開始させるための配列として「TATAボックス」があります。(高校の資料集でもTATAボックスについて載っているものもあります。)TとAからなる短い配列に基本転写因子が結合して、そこから転写が始まります。ジャンクDNAの領域にもこれがあり、miRNAやsiRNAが合成されているのかなと思います。

    • @なおくん-n8p
      @なおくん-n8p 2 года назад

      @@kembiology 回答ありがとうございます。
      ジャンク領域の転写を開始させる特徴的な配列については、まだ未知なことが多いんですね。
      コード領域も含め、1種類のポリメラーゼで転写が起こっているのには驚きです。
      今、大学で生物科学科に所属しているので、動画参考にしながら頑張ります!!

  • @うなぎパイ-y7p
    @うなぎパイ-y7p Год назад

    とてもわかりやすいです。
    独学の自分としては、本当にたすかります!

    • @kembiology
      @kembiology  Год назад +1

      コメントありがとうございます!
      また、返信が遅くなって申し訳ありません!
      独学って大変ですが、独学の楽しさもありますよね。
      私も生物学が大好きですが、分からないこともたくさんあります。
      いただいたコメントにも正確に答えることができず、専門書を
      読み漁ることもしばしば・・笑。
      でもそれが自分にとっても勉強になりますし、楽しいなと思います。

  • @けんてぃー-j8b
    @けんてぃー-j8b 2 года назад +2

    非常に参考になる学習コンテンツの提供ありがとうございます。
    ひとつ質問させていただきたいのですが、miRNAは相補的な配列を持つmRNAを認識し、分解して発現調節を行なっているとのことでしたが、ジャンクDNA領域から作られているmiRNAが遺伝子領域から転写されるmRNAと相補的に結合できる理由が分かりません。
    miRNAの一本鎖は配列が非常に短いため特異性が小さく、いくつかのmRNAと結合できるためということでしょうか。お時間ありましたらお答えいただけると幸いです。

    • @kembiology
      @kembiology  2 года назад +1

      返信しておらず大変失礼いたしました。最後に書いて下さった内容が合っていると思います。mRNAと結合するのはmiRNAの7塩基なので、十分RNAと結合できると考えられます。
      (すいません、私も専門では無いのでこの程度のことしか分かっていないです。申し訳ないです。)

  • @盆地の狼
    @盆地の狼 4 года назад +2

    いつも勉強になります!
    Kem先生の参考書欲しいです!笑

    • @kembiology
      @kembiology  4 года назад +4

      ありがとうございます!!
      そう言ってもらえると嬉しいです!!
      一度書いてみたいなと思いながらも、多忙を理由に逃げてきました。。。笑
      本を出版できるように少しずつ頑張って書きます!!
      (自分に言い聞かせてます。笑)

  • @yukotechnocare1387
    @yukotechnocare1387 3 года назад

    わかりやすい解説、ありがとうございます。質問なのですが、miRNAによるRNA干渉は生体内で起きているもので、siRNAによるRNA干渉は実験や治療で利用されているものという理解で良いでしょうか?miRNAは天然物で、siRNAは人工物とも言えますか?

    • @kembiology
      @kembiology  3 года назад +1

      返信しておらず大変失礼しました!
      私も高校生物を基本的には教えているので、あまり詳しくはないですが、その理解で良いと思います!
      以下のサイトを見てみると、実験室では基本的にsiRNAを利用するが、miRNAも薬剤ターゲットとしては利用されるようですね。
      www.thermofisher.com/blog/learning-at-the-bench/rnai-non-coding-rna-research/

  • @makikato811
    @makikato811 2 года назад

    いつもありがとうございます!
    こちらの動画では、siRNAとmiRNAの違いは一本鎖か二本鎖、とご説明頂いているのですが、キャンベル生物学の教科書では、miRNAもsiRNAも、どちらも低分子の一本鎖RNAである、と書いてあるんですが、どのように理解すれば良いのでしょうか??最終的にはどちらも一本鎖になる、ということなのでしょうか??

    • @kembiology
      @kembiology  2 года назад +1

      返信しておらず大変失礼致しました!!
      説明が不十分で申し訳ないです!
      miRNAの元になる前駆体が1本鎖で、siRNAの元になる前駆体が2本鎖です。そこから作られたmiRNAもsiRNAはどちらも一本鎖なので、キャンベル生物学に書かれたいることはもちろん間違いではありません。

    • @makikato811
      @makikato811 2 года назад

      @@kembiology わざわざありがとうございます!

  • @たかし-q8x5b
    @たかし-q8x5b 3 года назад

    大変わかりやすいです!ありがとうございます😊
    質問なのですが、
    コロナワクチンのmRNAワクチンが、目的を果たした後に消滅するのはSiRNAによるものと考えて良いということでしょうか??

    • @kembiology
      @kembiology  3 года назад

      コメントありがとうございます!
      私も免疫の専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、このsiRNAは「外から入ってきたウイルスのRNAを破壊する」のような「生体防御」にはたらくものです。
      mRNAワクチンであれば、そこまでしなくても細胞質に含まれているRNAの分解酵素で十分に分解することができると思います。
      RNAは壊れやすい物質なので、mRNAワクチンではmRNAを脂質の殻に入れて保護するぐらいです。

  • @かっつ-w4v
    @かっつ-w4v 3 года назад

    間違っていたらすみませんが、siRNAの方のRNA干渉は外来のRNAを使って外来のRNAを分解するという解釈で合っていますでしょうか?

    • @kembiology
      @kembiology  3 года назад +1

      返信が遅くなって申し訳ありません!
      その通りです!その解釈で合っていますよ!
      siRNAのRNA干渉は外来のRNAを切断して自身のタンパク質と結合し、外来のRNAを分解します!!

  • @血小板戦士
    @血小板戦士 4 года назад +6

    地方国立大生ですがテスト対策に役立ってます!

    • @kembiology
      @kembiology  4 года назад +1

      コメントありがとうございます!!
      大学生の方にもお役に立てるなんて私も嬉しいです!
      これからもよろしくお願いします!!

  • @ebatakeigo5201
    @ebatakeigo5201 4 года назад

    ジャンクDNAとスプライシングの際のイントロンってまた別のものですか?

    • @kembiology
      @kembiology  4 года назад +9

      良い質問ありがとうございます!
      ジャンクDNAやイントロンの定義が場合によって変わるので、一般的な定義で考えたいと思います。
      まずジャンクDNAというのは、「非コードDNA」つまりタンパク質をコードしないDNA領域です。だからこの場合イントロンもジャンクDNAに含まれます。
      そしてイントロンは「スプライシングによって取り除かれるDNA領域」です。この定義で考えると、イントロンは「転写は行われるが、スプライシングによって取り除かれる領域」となります。
      DNAの中にはそもそも転写もされないような領域もありますので、「ジャンクDNAの領域の中にイントロンの領域がある」と考えるのが良いのかなと思います!

    • @mdc--fg9gt
      @mdc--fg9gt 2 года назад

      追加で質問失礼します。
      mirna前駆体はイントロン領域が部分的に転写されることで作られ、mirnaはmrna(エキソン領域)の遺伝子発現の調節を行っているということでしょうか。

  • @もちもち-x9w6x
    @もちもち-x9w6x 4 года назад

    si RNAは核内、核外どちらで RNAを分解してるのですか?

    • @kembiology
      @kembiology  4 года назад +3

      コメントありがとうございます!
      mRNAを分解するので、核外ですね!!

    • @もちもち-x9w6x
      @もちもち-x9w6x 4 года назад

      KEM BIOLOGY ありがとうございます!!

  • @Mヨピ
    @Mヨピ 2 года назад

    コメント失礼します。
    動画内では「miRNAと同じ塩基配列をもつRNAと結合し分解する」と仰っていますが、その「同じ塩基配列」というのは相補的な塩基配列とはまた別の意味でしょうか?
    単純に配列が全く同じもののことでしょうか?

    • @kembiology
      @kembiology  2 года назад

      コメントありがとうございます!
      私の説明が良くなかったですね。正しくは「miRNAが結合する相補的な塩基配列をもつRNAと結合し分解する」です!
      失礼しました!

  • @kia4189
    @kia4189 3 года назад

    こちらは高校生物の範囲なのでしょうか?他の高校生物のお勉強用動画では、出てこなかった内容でして😭

    • @kembiology
      @kembiology  3 года назад +1

      コメントありがとうございます!高校生物の教科書でもあまり取り上げられていないですよね。大学入試でも出題頻度は低いです。参考例を挙げると以下のようになります。
      問1 2016東京農工大学
      RNA干渉のしくみを利用した様々な実験方法や技術が考えられている。この例として適当なものすべてを選び記号で答えなさい。
      (ア) 細胞の正常な機能を維持する遺伝子の発現をRNA干渉により促進させて,病気の発生を抑える。
      (イ) 機能が分からない遺伝子の翻訳をRNA干渉により妨げて,その遺伝子の持つ機能を調べる。
      (ウ) 花の老化を誘導する遺伝子の発現をRNA干渉により抑えることにより,花の日持ちを長くする。
      (エ) 病気の原因となる遺伝子の塩基配列をRNA干渉により改変して,その病気を治療する。
      答えはイとウですね!RNA干渉は遺伝子発現を抑制するということだけ知っていれば解けます。
      問2 2019東京医科歯科大学
      生物が示す生体防御の1つとしてRNA干渉がある。どのような場合にこれが働くか1つ答えよ。
      答えは外部から入り込んだウイルスのRNAとsiRNAが結合し、遺伝子発現を抑制する。のような感じですかね。
      問3 2016東京医科歯科大学
      RNA干渉はどのような現象か答えよ。
      答えは二本鎖RNAがタンパク質と複合体を作り相補的な塩基配列をもつmRNAが分解されることで、遺伝子の発現が抑制される現象。のような感じですかね。

    • @kia4189
      @kia4189 3 года назад +1

      @@kembiology 迅速なご返信の上に例題まで出して頂きありがとうございます😭
      私は高校生はだいぶ前に終えた社会人なのですが、この度医学部学士編入を考えておりまして、独学で高校生物勉強してから某予備校に通い出したのですが、先生の授業がちんぷんかんぷんでわからない度に教育系RUclips探すと、ケムバイオロジーさんがよく出てこられるので、大変参考にさせて頂いているのですが、ケムバイオロジーさんの動画で医学部学士編入の範囲をどの程度カバーしているかお分かりになったりしますでしょうか?

  • @うなぎ白米
    @うなぎ白米 2 года назад

    大学院の研究でノックダウン使ってて、これ見てやっと理解できました!

    • @kembiology
      @kembiology  2 года назад

      理系で研究されている方にもお役に立てて光栄です。嬉しいコメントありがとうございました!

  • @Coys1222
    @Coys1222 3 года назад

    コロナウイルスについて今説明できる範囲で動画で説明して欲しいです。

    • @kembiology
      @kembiology  3 года назад +2

      返信が遅くなって申し訳ありません!
      取り敢えずは文章で簡単に説明させていただきます。
      まずコロナウイルスですが、エンベロープと呼ばれる脂質の膜にスパイクと呼ばれる突起がいくつもあり、太陽のコロナに似ていることからその名前がついています。コロナウイルスと言ってもいくつも種類があり、普通の風邪症状をもたらすのもコロナウイルスです。今回の新型コロナウイルスは致死性も高いので非常に心配されています。
      コロナウイルスとインフルエンザウイルスを比較すると、コロナウイルスでは致死率(0.25〜3%)や症状の持続期間(2〜3週間)が長いという特徴があります。感染力はインフルエンザと比べてあまり差はありませんが、無症状率が高いので感染が広がっていきやすいです。また有効なワクチンもありません。
      コロナウイルスの遺伝物質はRNA、そしてカプシドと呼ばれるタンパク質の殻があり、エンベロープと呼ばれる脂質膜で覆われています。この脂質の膜は石鹸やアルコールで簡単に破壊できるので、「手洗いやアルコール消毒」が非常に有効です。
      また、ウイルスは細胞の受容体と結合し、エンベロープと細胞膜の融合によって、細胞内に侵入し感染が起こります。
       インフルエンザウイルスの場合はヘマグルチニン、ノイラミニダーゼと呼ばれるスパイクタンパク質があり、細胞に侵入するときにヘマグルチニン、細胞から放出されるときにノイラミニダーゼを利用します。インフルエンザの薬として知られているタミフルはこのノイラミニダーゼをブロックするので、インフルエンザが増えていかないという仕組みです。
       コロナウイルスに対する薬も様々な種類が作られています。まずは予防接種によってコロナウイルスに対する抗体を作る方法。一斉に大勢の人が予防接種を受ければ、コロナウイルスの感染を封じ込めることができます。また、ウイルスに結合し中和する抗体を含む薬も開発されています。そしてコロナウイルスにもスパイクタンパク質があるので、これに結合し増殖を防ぐ薬も開発されています。あるいはウイルスは細胞にタンパク質を作らせ、大きくなったタンパク質を切断して増殖に使います。このハサミの役割をするのがプロテアーゼで、これに結合し働きを無くすプロテアーゼ阻害剤も開発されています。他にも遺伝情報を複製させないRNAポリメラーゼの阻害剤もあります。アビガンなどはこのRNAポリメラーゼにあたります。

  • @kikoriano
    @kikoriano 3 года назад

    いまCORONAのPCR法がはやっていますが、開発者は診断には使うなと、言い残して死去。PCRは100くらいの特異的なぶぶんを増幅させるらしい。が、この動画によるとRNA干渉があるとのこと。3万くらいつながる塩基全てがVIRUSの性質に関係するのでは?よくわかる人は教えてほしい。

    • @kembiology
      @kembiology  3 года назад +1

      コメントありがとうございます!
      開発者は「診断には使うな」と言っていたのですか!?キャリーマリスは独特な方なので謎が多いですね。
      あと真核生物であればDNAの総塩基数に対する遺伝子領域の割合が少ないので、その他の領域から合成されるRNAによるRNA干渉の影響が多いと思いますが、ウイルスはどうなんでしょうね?ほとんどが遺伝子領域だと思うので、RNA干渉の影響はあるのかな?と思いました。
      この分野は私は素人なので、専門の方がいらっしゃいましたら私も教えて欲しいですね!

    • @user-po3donbeikurikabocha
      @user-po3donbeikurikabocha 3 года назад

      @@kembiology ということであれば、エクソソームRNAだとしたらどうでしょう?
      エクソソームは在来のRNAなので、それにより増幅反応するという事はないでしょうか?
      ウィルス、エクソソーム説という研究もあります。

  • @seisei3797
    @seisei3797 2 года назад

    コロナのRNAを 分解せよ