祈祷会説教(2025年2月25日)
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- Опубликовано: 8 фев 2025
- ◆主題 「主の兄弟ヤコブ」① 聖書人物伝シリーズ52
◆聖書 マルコ3:20-21
○マルコ3:20-21、ヤコブ1:1
:20 さて、イエスは家に戻られた。すると群衆が再び集まって来たので、イエスと弟子たちは食事をする
暇もなかった。
:21 これを聞いて、イエスの身内の者たちはイエスを連れ戻しに出かけた。人々が「イエスはおかしくなっ
た」と言っていたからである。
○ヤコブ1:1
神と主イエス・キリストのしもべヤコブが、離散している十二部族にあいさつを送ります。
はじめに 新約聖書における主な人物ヤコブ
1.主の兄弟ヤコブについて(マタイ13:55、マルコ6:3、ヨハネ7:3-5)
①最初のうち主イエスを信じなかった(ヨハネ7:5)!
○ヨハネ7:3-5
:3 そこで、イエスの兄弟たちがイエスに言った。「ここを去ってユダヤに行きなさい。そうすれば、弟子たちもあなたがしている働きを見ることができます。
:4 自分で公の場に出ることを願いながら、隠れて事を行う人はいません。このようなことを行うのなら、自分を世に示しなさい。」
:5 兄弟たちもイエスを信じていなかったのである。
②復活後、主イエスを信じ、教会の指導者となった(使徒1:12ー14、12:17、参照Ⅰコリント15:7、ガラテヤ1:19)!
○使徒1:12-14
:12 そこで、使徒たちはオリーブという山からエルサレムに帰った。この山はエルサレムに近く、安息日に歩くことが許される道のりのところにあった。
:13 彼らは町に入ると、泊まっている屋上の部屋に上がった。この人たちは、ペテロとヨハネとヤコブとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。
:14 彼らはみな、女たちとイエスの母マリア、およびイエスの兄弟たちとともに、いつも心を一つにして祈っていた。
○Ⅰコリント15:7
「その後、キリストはヤコブに現れ、それからすべての使徒たちに現れました。」
○ガラテヤ1:19
「しかし、主の兄弟ヤコブは別として、ほかの使徒たちにはだれにも会いませんでした。」
・主の兄弟ヤコブは、主イエスの復活後、ペンテコステ(聖霊降臨)前、よみがえられた主イエスと個人的に出会い、信仰に導かれた。主イエスがご昇天された後、使徒たち、母マリアと共に、約束の聖霊を待ち望んで祈りの輪に加わっている。
③神と主イエス・キリストのしもべとして生きた!
○ヤコブ1:1 「神と主イエス・キリストのしもべヤコブが、離散している十二部族にあいさつを送ります。」
2.主の兄弟ヤコブを通して学ぶこと
○Ⅰコリント12:3b
「・・・また、聖霊によるのでなければ、だれも「イエスは主です」と言うことはできません。」
☆人は、聖霊により個人的に救い主イエス・キリストと出会うならば、誰でも救いに導かれ変えられることができます。主の兄弟ヤコブは、主イエスを救い主と信じて以来、主イエスの弟であったという自分の過去を決して誇らず、自分を「神と主イエス・キリストのしもべ」としてささげ、殉教の死を遂げました(紀元62年頃)。私たちも、聖霊によって変えられ用いられる主の器とされましょう!