祈祷会説教(2025年1月15日)聖書人物伝シリーズ51
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- Опубликовано: 13 янв 2025
- ◆主題 「使徒パウロ」⑨ 聖書人物伝シリーズ51
~みことばの伝道者パウロ②~ 死のかなたにある義の栄冠
◆聖書 Ⅱテモテ4:6-8
○Ⅱテモテ4:6-8
:6 私はすでに注ぎのささげ物となっています。私が世を去る時が来ました。
:7 私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。
:8 あとは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。その日には、正しいさばき主である主が、それを私に授けてくださいます。私だけでなく、主の現れを慕い求めている人には、だれにでも授けてくださるのです。
【今回の学びの主なポイント】
1.死を見据え、務めを完遂した伝道者パウロ
①死を見据えていたパウロ
・パウロは、「死」をどのように理解していたのか?
・聖書はどのように教えているでしょうか。
・使徒パウロの死生観(ピリピ1:20-21)
○ピリピ1:20-21
:20 私の願いは、どんな場合にも恥じることなく、今もいつものように大胆に語り、生きるにしても死ぬにしても、私の身によってキリストがあがめられることです。
:21 私にとって生きることはキリスト、死ぬことは益です。
②務めを完遂したパウロ
・キリスト者の信仰のレース、信仰のゴールを目指した「終活」にとって大切な点は、信仰を貫き通す覚悟をもつことです。
・信仰のゴールを目指して生きるキリスト者の生活、キリスト者の終活とは、単に「終わり(死)」を見つめるのではなく、終わり(ゴール)から今を見つめ、何を行い、何をすべきでないのかを取捨選択をしながら、最後の備えをすることです!
○敵に対して: 戦い抜いた。逃げなかった。
○自分に対して: 自分のコースを走り抜いた。完走した。リタイヤしなかった。
○キリストに対して: 信仰を守り通した。主イエスへの忠誠を全うした。
2.死の彼方に義の栄冠を待ち望んだ伝道者パウロ
①義の栄冠を待ち望んだみことばの伝道者パウロ
②報い栄冠(勝利の冠)
・義の冠
・「いのちの冠」(ヤコブ1:12)
・「しぼむことのない栄光の冠」(Ⅰペテロ5:4)