カズオイシグロさんに興味を持つようになったのは、彼の処女作"A Pale View of Hills"を読んでからです。彼の作品に惚れたというよりは、記憶に対する彼のアプローチや視点、関係性などに興味を惹かれ、また感銘を受けました。僕自身今は彼から学んだinsightを元に色々な事を考えています。聖地巡礼のごとく彼の故郷長崎にも昨年初めて訪れたり、一人旅で過去の人たちの記憶に触れようと試みたりもしました。つい最近24歳になりましたが、彼を一つの生きる指標に、僕自身少しずつでも彼のような格好いい人間になっていこうと思いました。
福岡先生はインタビューさえも詩的で美しい。
”本当に賢い人は難しい事柄を簡単な言葉で分かりやすく他人に伝えることが出来る”とよく言いますけど、福岡ハカセは正しくそんな人。凄い。
精神科医が「上手くいかなくて今は病に苦しんでいて引き籠っていても、子供の頃に誰かに可愛がられた強い記憶を持つ人は必ず立ち直れる」と言っていました
またコクトーも「人間には2度の死がある。1度目は肉体の死、2度目は人の記憶から忘れさられる死だ」と言っています
こういう文学的な表現も生物学に繋がっているのかもと、非常に興味深く聴きました
飢餓に纏わる話はよく聞く話なので、ストンと納得できました
福岡伸一の動的平衡は何度も読みました。このチャンネル、人選や演出も丁寧で、動画のクオリティと視聴者数の実感が遥かに乖離してるように思います。
私は「人生とは記憶だ」と思っています。記憶を失ったら、主観的には人生を失ったのと同じだと思います。
素敵な話やな
過去の記憶が、未来の希望になる。
記憶、人との関係は、生物が不可避の死への部分的な勝利である。
生きてて嫌なこと、退屈はいっぱいあるがちょっとは前向きに生きれそうや
とても興味深い話なので、この”編集版”とともに、”ノーカット版”もアップしてほしい。
より深く知りたい人は後者も見たいはずだから。
非常に美しい考え方です。…それが理論としての生物の生き方に近づけば近づくほど…
私たちが絆と呼ぶものも「記憶の生成物」であると感じました。
とても感動しました。
物理的な死を部分的であるが克服できるのは他者に記憶されてることだと
大変印象に残る素晴らしいインタビューでした。福岡先生のわかりやすい解説で「記憶の仕組み」を初めて知りました。イシグロの作品との繋がりも深く言及されていて、再度拝見したいと思います。たくさんの方に見て頂きたい内容です!
日本人の宗教観/信心って遺伝子レベルだ。。って痛感した事があるのですが、エピジェネティクスのお話を伺って、納得しました
記憶は素晴らしい道具だが、時として記憶は苦しみの原因で一生、もしくは自死という悲劇をもたらす。
配信ありがとうございます😀
カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』は映画は観たのですが、原作はまだでした。これを機に読んでみます。
誰かが言っていた「人生の意味はすてきな思い出をたくさん作ること」だって。おなじだね。
『私を離さないで』...
三浦春馬君出演drama何回も鑑賞させて頂きました。
とても身近なリアルな作品と感じました。
記憶は魂?(愛)?
このdramaも最後は勝利だったかと思いました。
これからは、大切にしたい記憶だけ何度も呼び戻し、思い返します。
暖簾の作り方
中学の時、足首を骨折し痛かったのですけれど、当時の情景や声は記憶に浮かんくるけれど、その時の痛みそのものは記憶されていず、ただ、その骨折箇所がなんとなくむずむずして来るのは、私だけ?
私とは記憶と体験とそれに対する受け止めでしょう。人はそれぞれ体験も記憶も違うので
全員別々の記憶を持ってる。だからコミュケーションが難しいわけでしょう。前提の記憶が
違うので。身体の痛みとかは同じだけど。観念の世界は別々。人が孤独なのは観念世界の
共同化が出来ないからでしょう。言葉をこれほど沢山産みだしてなんとか他者と共同化
したい願望が言葉。
テセウスの船のハナシが人間にも当てはまってっていう事だ!
エピジェネティクス、学びました。母体が飢餓を経験すると子供が吸収力つくとか、食料が少ない時代には子孫が小型化するとか、進化に繋がるのはエピジェネティクスだったのかもですね。
「エピジェネリクス」って言葉、初めて知りました。エピゲノムの遺伝についてのメカニズムはまだ解明されていないようですね。実は、母子で、「生きている環境が同じことが多いから」という確率論的な結論だったりして?
素晴らしかった!!
カズオイシグロさんに興味を持つようになったのは、彼の処女作"A Pale View of Hills"を読んでからです。彼の作品に惚れたというよりは、記憶に対する彼のアプローチや視点、関係性などに興味を惹かれ、また感銘を受けました。僕自身今は彼から学んだinsightを元に色々な事を考えています。聖地巡礼のごとく彼の故郷長崎にも昨年初めて訪れたり、一人旅で過去の人たちの記憶に触れようと試みたりもしました。つい最近24歳になりましたが、彼を一つの生きる指標に、僕自身少しずつでも彼のような格好いい人間になっていこうと思いました。
内容は素晴らしいのですが、途中で鳴る音楽や効果音が大きくてビクッとします😢
CMになると急に音量が2倍ぐらいになるんで調節していただけませんか? 本体の音量が低いのであげると急にCMで騒音になる tvじゃないんだから調整お願いします。
とても面白い内容でした。
記憶は数学でたとえると、関数(数と数の関係)のようなものなのでしょうか。
つまりxではなくf(x)
海馬と言われている部分に、“感受(招いた)” した事象と、“浸透” して来た事象とが、記憶という名のフィクションとして、混在して住む。“契機” の刺激によって、再現される「記憶」と、不意打ちに “自噴” する「記憶」とがある。また、無聊という無意識が拾っている「記憶」と、覚醒している主体が拾う「記憶」…
そして最大の問題は… 人を苦しめ、時に死の病となる ”罪の意識“ は、ナゼ・どこから来るのか?
人を殺すのもまた、不意打ちをする記憶
私はきのこが嫌いです。きのこの旨味成分を旨味成分と感じつつも不味いと思います。きっと私の祖先が毒きのこを食べ死にそうになった経験をしたのではないかと思っていました。エピジェネティクスかも😆
11:09エピジェネティックス
5年前に臓器提供用クローンをモチーフに「リンダ」という小説を書いてみました。自分のオリジナルのモチーフだと思って書きましたが、既にあるモチーフだったのかとがっかりしました。既にあるモチーフだということを前提にした小説として書き直してみます。
Islandという2005年の映画を知らなかったら観てみるのも良いですね。
月の子という漫画でも臓器提供用クローンたちがオリジナルになるための闘争をする話になってますよ。
効果音うるっさ、、
長崎の方!
いや、SFでは前世紀から提起されてるんだが。今さら感半端ない。
少しずつ臓器や四肢を提供させられて身体をサイボーグ化されていく少女がヒロインの漫画とか、殺された人のクローンが殺されたときの記憶を留めているかというテーマの少女漫画もある。
SFで提起されてようが、それが自然科学の土俵で立証されることとはまた別問題じゃないですかね?
@@multiverse8160
逆ですよ。SFのテーマを科学が後追いをしてるんですよ。
効果音、BGMが致命的にうるさいです
せっかくのいい内容が損なわれてしまいます
記憶と言うか意識と言うか、言い方はエネルギーでもなんでもいいのですが、それらが現世に生まれる前も死後にも保持されて存在しているものだと思う。死後は他者によって保持されるのではなく、自分で保持していると思う。
リセットされるのは、肉体や名前や地位、財産などの物質的なものだけだと思う。まあ、これが仮設だとしても人類は死というゴールに向かって皆存在していますよね。これは、皆同じです。その時に領土や財産は生まれてきたときと同じく誰も持ってはいけませんよね。これも、皆同じです。だったらなぜ、ゴールに持っていけないものに必死になって、それらを貯蓄しようと必死になるのでしょうか。次世代の為とかいうかもしれませんが、その次世代だって同じく死というゴールがくれば何も持って行く事はできないのに。私は死後にも記憶や意識は自分に蓄積して、それが進化の過程となるという事は科学的に証明できればいいと思うのですが、まだ人間の能力ではそれが証明されていませんが、私は人類が理解する事で、戦争などの無駄な争いは無くなると思う。これを信じて誘導する方が、地球にとっても人類にとっても合理的で良いと思うのですけどね。
私はそう信じる事で、無駄な争いは無くなるし、自殺も又少なくなると思います。
自殺するのは、死と言う事で全てがリセットされてなくなるので、それで楽になると思ってする方も多いと思いますが、この世に存在する意味は進化の為であり、自殺に寄りその過程はそこでストップしてしまうので、進化レベルが同じ段階からの次の転生がスタートする事になるので、現世はちゃんと生まれてくる前に立てた予定通り生き抜く事に意味があると理解すれば(信じれば)いいと思います。
そしてどんな人生にも意味があると言うのが私の考えです。そして自分が現世で行った事は、全て自分の中に残り悪い事をすれば、転生でそこを改めて行くと言うのを繰り返して進化していくものだと思います。
そして、もう一つこの考えを誘導するにあたり気を付けなければならないのは、人間は不完全で有る故に現世に存在しているということです。なので宗教でもスピリチュアルでも、自分が信じてポジティブになれるものは信じて行動すればいいと思いますが、それを全部鵜呑みにして言われた通りの事をするのではなく、理性が背くものは誰が言った事でも、従わないという判断力を持つことも大事な事だと思います。
福岡伸一の話はとても興味深く面白いのですが話の間のSEのような音やBGMが全くセンスなく無神経でうるさいです。
っr