【オンライン医療講演】放射線治療と併用する「前立腺がん」のホルモン治療
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- Опубликовано: 15 сен 2024
- オンライン医療講演シリーズでは、地域の皆さま向けにそれぞれの専門医からお話をいたします。
今回は放射線治療と併用する「前立腺がん」のホルモン治療について、放射線治療科医長、放射線治療専門医の橋本より講演をさせていただきます。
▼【オンライン医療講演】前立腺がんのサイバーナイフ治療
• 【オンライン医療講演】前立腺がんのサイバーナ...
▼南部徳洲会病院 放射線治療科
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#オンライン医療講演 #前立腺がん #放射線治療 #ホルモン治療
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先生、ありがとうございました。
いつも拝見させていただいております。
現在は ホルモン療法をはじめたばかりで経過は特に問題なく過ごしております・
先生の病院が近ければ、是非、受診したいと思いますが、さすがに遠くて、、、、、
これからも、先生の動画を参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
いつも視聴していただいているとのこと、誠にありがとうございます。
今後も安心・納得につながる内容を配信してまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。橋本
情報発信ありがとうございます
昨年の春に父が閉尿から検査したところPSA値300オーバーで生検2個所から癌が見つかり標準治療を受けています
ステージはT1Cで、約一年の治療でPSA0.04まで下がり来月から放射線治療になります
ガンマナイフという選択肢も知れて、これからかの治療に幅ができました、ありがとうございました
こちらこそご視聴・コメントありがとうございます。
お父様の治療が順調に進むように願っております。
一点恐縮なのですが、ガンマナイフは頭蓋内の治療に特化した別の装置となります。
サイバーナイフと名前が似ていて、医療者からもよく混同されます。
今後も参考になる情報が提供できればと思っております。橋本
先生、いつもありがとうございます。
ひとつアドバイスをお願いいたします。
IMRTとMRリニアックの違いというのは ?
前立腺がん治療では どちらがいいということになりますか?
ご視聴ありがとうございます。
放射線治療の用語はローマ字の略語が多く、わかりにくいため大変恐縮です。
●IMRT:複雑な分布を作る技術的な方法のこと(ビーム出口の絞りを複雑に制御して実現する)
●MRリニアック:寝台上でリアルタイムに位置を合わせるため、MRIを搭載した治療装置のこと(通常はエックス線で位置を合わせる)
が違いとなります。MRリニアックでもIMRTの技術を用いて治療を行います。
最新のMRリニアックでは、その位置合わせ能力の高さを活かして、ピンポイント治療(5回程度の照射で完遂)や、前立腺の横にある血管や神経の束を正確に避けて照射する治療方法なども行われているようです。私はMRリニアックは使用経験がありません。詳細は専門施設にご相談いただけると、期待できるメリットなどがわかるかと存じます。橋本
お忙しいのに わざわざありがとうございます。
承知いたしました。
主人が、ホルモン治療を始めましたが、朝の内服薬を飲むと午前中に身体がだるくなって仕事になりません。
内服薬を夜に変える事は、無理ですか❓
主人は、主治医に聞きたがらないので困っています。教えて頂けると有難いです。宜しくお願い致します。
ご視聴・ご質問ありがとうございます。
ホルモン療法のだるさがあるとのこと、辛いですよね。一般的に薬の内服タイミングは、処方する医師が指示しますので主治医の先生に確認・相談していただくことをお勧めします。ホルモン療法の内服薬は、実は複数種類があり、それぞれ内服するタイミングが決まっています。薬剤によっては製薬会社が患者さん向けに案内文書を作成している場合もあり、そこに内服タイミングや、飲み忘れた場合の対処法など様々記載されている場合もございます。薬の名前で検索してみて下さい。その上で、主治医の先生とも相談してみることがベストだと思います。橋本
貴重なお話をいただき誠にありがとうございます。
そこで2点ほど教えていただきたいことがございます。
5:57 「ホルモン療法の標準的な期間」
1.放射線治療をする前に2年とか3年もの期間ホルモン治療だけを続けて癌が増殖・悪化するおそれはないのでしょうか?
2.ホルモン治療で運によく癌細胞が消えたら放射線治療の必要もなくなるのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。とても重要な点だと存じます。
質問1)ホルモン療法の期間について、高リスクの場合に6か月間ホルモン療法を先行して実施した後に放射線治療を行い、その後もトータル2・3年となるまでホルモン療法を継続する、と言う意味となります。わかりにくい点があり申し訳ございません。
質問2)ホルモン療法はあくまで前立腺癌を抑え込む(眠らせて、PSAが見かけ上ほぼゼロとなる)、ことはできますが単独で完治には至りません。半年間、先行してホルモン療法を行って十分に弱らせたうえで放射線治療で癌にとどめを刺すイメージです。ですので根治目的の場合に放射線治療は省略できない、との答えとなります。
ruclips.net/video/BM8rhbBRmFw/видео.htmlsi=OZKYCSwg9gSF-wRX
こちらの16:53あたりから詳しく解説しましたので、よろしければご視聴下さい。
橋本
@@医療法人徳洲会南部徳 ご回答ありがとうございます。
私はPSAが8程度となったため前立腺の生検を行ったところ12本中2本がグリソンスコア7(3+4 30%)という結果となり、担当医師より手術、放射線、ホルモン療法のいずれかを選ぶように言われています。私は放射線療法(できればSBRT)を選びたいと考えています。その際に事前にホルモン療法も必要かもしれませんね。
@@eggmanx100 コメントありがとうございます。
限局性前立腺癌の診断が確定されたのですね。治療が順調に進むように願っております。橋本
前立腺ガンで放射線治療しましたがダメでしたね❓やはり寿命ですか❗
ご視聴ありがとうございます。限局性前立腺癌の放射線治療後のPSA再発の場合、前立腺癌自体の根治は目指せなくともホルモン治療を含む薬物療法によって本来の寿命に近い状況まで制御・延命がのぞめるケースもございます。薬物療法については、しっかり泌尿器科の主治医の先生と相談して下さい。今後の治療が順調に進むように願っております。橋本