若い人よウチに来て…北海道開発局の"非公式"採用PR動画が話題 民間プロクリエイター7人が制作 (22/05/29
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- Опубликовано: 8 фев 2025
- 就職活動中の学生たちに見てもらおうと、"ある組織"の採用PR動画が話題を呼んでいます。"おカタい"印象があるこの組織。真逆のイメージを打ち出しました。
(動画の中のやりとり)「今回、キミには2地点を最適なかたちで結んでほしい。2つの河川が流れる山が間にある」
「ええとトンネルがある! これなら楽勝! …アレ? めちゃくちゃ怒られました! 」
「予算オーバーだ! 」
まるでテレビゲーム。動画サイトで5月上旬から公開されている職員募集のPR動画です。
ちょっとおカタいイメージの、その組織とは…?
「この組織の名は、国土交通省 北海道開発局」
でもこの動画、北海道開発局公式のものではなく"非公式"。
どういうことなんでしょうか?
北海道開発局 開発管理部 藤田 望 人事課長:「採用活動で苦労をしていたり、若い人に仕事をどう伝えるか、と考えている職員が、個人的に『このようなものが必要』と考えた。そこに民間の人が協力したと聞いている。民間の人が中心になったことから、非公式で使わせてもらっている」
北海道開発局の公式の採用情報サイトです。
いかにも「お役所」といった感じです。
そんな堅いイメージを変えたいと開発局のある職員が、PR動画を思いついたのがきっかけ。
その職員の名を開発局は明かしませんでしたが、ヒントとなった同じくおカタいイメージのある組織のビデオを教えてくれました。
「恋のトータルステーション」。
北海道測量設計業協会のサイトで、2年前から公開されているイメージソングです。
歌うのは測量技師4人組のユニット「測量BOYZ(ボーイズ)」です。
測量技師の専門用語を散りばめたラブソングで、高齢化が進む測量業界をPRしようと作られました。
この曲をプロデュースした札幌のクリエーターと、北海道開発局の「某職員」が知り合いだったことから、動画の制作がスタート。
賛同したクリエーター7人が、儲けを度外視で集まりました。
製作費については、某職員が私費で負担したということです。
その一人が、企業のCMなどを手掛ける監督の高橋成さんです。
株式会社リアクター 高橋 成 監督:「音効技師・声優・ナレーターも、普段はCMなどで活躍するプロ」
テーマは、北海道開発局の仕事の難しさとやりがいを、軽いタッチで楽しく伝えることでした。
(動画より)「山をぐるっと迂回(うかい)して橋だけにした方が安くなりませんか? ぐるっと道を配置して、できました! 」
「この警告は? …君が提案した超迂回ルートの途中に、希少動物の営巣域があったようだ! 」
高橋さんが参考にしたのは、1990年代に流行した都市開発をテーマにしたシミュレーションゲームでした。
株式会社リアクター 高橋 成 監督:「道路をつくるだけでなく、道路づくりで問題になる点をシミュレーションする。その上でつくるという面白さが伝わるのが、ゲームという表現と考えた」
その出来栄えに、北海道開発局の人事担当責任者も…。
北海道開発局 開発管理部 藤田 望 人事課長:「役所の堅い情報だと、入口の段階で興味を持ってもらえなくなる。役所にはカバーできていない部分をカバーしてもらっていると思う」
実は開発局、30代の職員が極端に少なく、若い世代の職員募集が大きな課題になっているんです。
非公式な動画で採用希望者が増えることを目指します。
(動画より)「我々は君のミッション参加を待っている」
これテレビCMしたらいいかも
クリエイターがもうけ度外視で参加ね
公式で依頼したものじゃなく有志が作成したものだからと報酬は大して払ってなさそうだな
民間も同じだが
優秀な人財たちは起業してる
残ってる、雇われで
優秀人財はそもそもいません
ワザワザ自分たち能力安売り&ボランティア活動する優秀人財はいません