めためたUENOHARA #37 「お金に頼らず生きていける安心感」奈良 陽子 さん

お金に頼らず生きていける安心感
奈良 陽子 さん
東京から４年前に結婚を機に西原地区へ移住。移住とは言ってもハードルは低かった、と奈良さん。
実は月１回、畑仕事を中心に西原の暮らしを体験する「しごと塾さいはら」
に約１０年通っていました。そのため顔見知りの地元の人も多く、西原の地理もよく分かっていたため移住することにも抵抗がなかったそう。
移住する前は仕事が忙しく、自分の時間がとれませんでした。
ふと、何のために働いているのかを考えたとき「お金で食べ物を買っているので、お金を得るために働いている時間を野菜を作るために使っても目的は同じ。」という結論に至ったそう。
元々自然が好きだった奈良さんは田舎暮らしを求めて南の島の暮らしを見たり、パーマカルチャーを学びます。その中でしごと塾さいはらに出会いました。
移住前にはみつろうを購入してクリームを作っていた奈良さんですが、今では家に巣箱を置いて、採蜜もお手の物。畑での鍬さばきも慣れたものです。
家で使う水は沢から引いていて、野菜も自分で作ってるので困ることはありません。
お金がないと生きていけない都会に比べ、西原での暮らしはお金に頼らなくても生活ができる安心感があります。

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良いですね～。とても生き生きされていて、自然とぴったり、融合していますよ。私も秋山に、Uターン組です。機会がありましたら、遊びに来て下さい。温泉近くの　こはぎの　と、いう　民泊　です。