宇多丸が宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」を激賞
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- Опубликовано: 24 ноя 2024
- ライムスター宇多丸が、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」を徹底解説、作品を激賞しています。
監督・脚本・原作 宮崎駿
出演者
庵野秀明 瀧本美織 西島秀俊 西村雅彦
スティーブン・アルパート 風間杜夫 竹下景子
志田未来 國村隼 大竹しのぶ 野村萬斎
音楽 久石譲
主題歌 荒井由実「ひこうき雲」
編集 瀬山武司
製作会社 スタジオジブリ
「ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル」
2013年08月17日放送分
週間映画時評 ムービーウォッチメン
「山無し、オチ無し、意味有り、いや意味しかない」はこの映画について聞いたあらゆる批評で一番腑に落ちた
タバコの描写、全く同じ感想なので嬉しい。あれは正しくないからこそ意味がある。
時代や戦争という風に翻弄されながらも、自分の夢を追い続けて全てを失った人達のお話だと思う。生きることの難しさと、夢を見てしまうことの尊さを教えてくれた作品です。
就活の時この作品を熱く語って内定をいただいたのを思い出す。
確かに一度目より二度目、三度目と観るたびに良くなっていく映画だった
駿さんは「映画はこの作品で世界を変えるつもりで作らなきゃいけない、実際は変わらないんだけど」って言ってたので、きっとこの映画内の堀越二郎さんも「この一機で世界を変えるつもり」で戦闘機を作ってて、でも変わらなかったという無力感を持ったキャラクターなんだろうな、と思う。
宮崎駿はある日こう言われたらしい。
「トトロみたいな映画、また作ればいいのに。」
そしたら宮崎駿はこう答えた。
「トトロみたいな映画が観たいならトトロを観ればいいじゃないか。」
全然、声違和感なく観れたしむしろ庵野さん意外考えられない
駿がようやく好き勝手な作品を作ったこと、それだけで宮崎ファンは昇天できるんよ。。
予想可能な範囲内の映画でした。風たちぬを少し視聴しただけではありますが、僕にとっては仏典を超える価値を見出す事はありませんでした。力いっぱい傑作を作り、引退を撤回しまた力一杯作品を作るを繰り返す、これは輪廻にはまり込んでいる印象です。
きつ
本当に好き勝手に作った君たちはでもちゃんと昇天した?
20代前半、劇場で見て「なんだこれ?」って思ったけど30代になって改めて観たら号泣した。また劇場で観たい。
ジブリ作品の中でNo. 1です。
10:50「ゼロ戦は描きたいが、その活躍は描きたくない」
確かに。
ゼロ戦って別に戦ってるところじゃなくて、機体だけだぞwバカウヨはすぐに戦争大好きみたいな解釈しそうで笑えるわw単に「兵器」というか「器物」が好きなだけだからw
@@roccoanthony8930 戦争大好きと解釈するのは右派左派中道なんでもあるんじゃないですかね。戦争が嫌いだけども美しいもの、この場合は飛行機が好きだ。これは矛盾していないと思いますがどうもそういう考え方をする軽薄な方は残念だねというのは同感です。ああ云われると怒りも顔を出さずにはいられない。私の母親に戦闘機なんて人を殺すものが好きなのか、と言われたことがあります。実際そういう考えになってしまうのも仕方ないと思えてしまうけどそこじゃないんですねなんかやっぱり。
でも「人を殺す」という非倫理性と機能的な美しさとの対比で、器物としての悲しみや孤高が存在するとも言える気はする。「正しく無さ」をも含む美しさのような。
「人を殺す」という所に完全に目をつぶったら戦闘機の魅力は削がれるのではないかな。もちろん戦争を肯定する訳では無いのは当たり前の大前提として。
@@平大太郎 いや、最近言われてる左右の基準が左=反日主義、右=愛国主義ってのがおかしいだけで、そもそも右左は保守・革新の思想を表す言葉なんだから右翼はこう、左翼はこうってのは当たり前でしょ。
一人一人の人間が「完全に右翼」だったり「完全に左翼」だったりしない、というだけで、「右翼」「左翼」の言葉自体はきっちり決まっているのではないでしょうか。
主人公 二郎役を庵野秀明監督にしたのは英断だったと思う。
感情がこもった喋り方をしないのが、二郎だから。
タバコのシーン嫌いな人と多いと思うけどナオコさんがジロウさんのことを愛し少しでも一緒にいたいってシーンなんだろうしなんかこの時代じゃなくて結核も治る時代ならな…
ラストシーンは、「一番見てほしい人はもういない」ではなくて「美しいものが好きだった」次郎が心血を注いで作ったゼロ戦の飛行よりも菜穂子のいる山を向く、菜穂子が命を懸けた戦いについに勝利したというシーンと思ってます。
この映画は、間違った批判が巻き起こり、正当な評価がなされませんでした。
タバコシーンが多くて見てられないなんて、映画そのものの批評じゃありませんよね。
タバコが、現代では忌み嫌われる存在なのは分かりますが、時代背景を無視した論評は絶対に避けるべきです!
地震で大火災の現場でタバコ吸うなとか、肺結核の恋人の近くで喫煙するなは、あの時代の事を全然理解出来て無い人間のセリフです!
主人公が、いかに生きたかを見ないで、些末な事をほじくり返して、非難するのは、絶対にやめた方が良い。
そんなんは、エンタメを理解出来ないトンチンカンな人間のする事です!
見たいものだけを見、見たくないものを出来るだけ見ないようにしながら、地獄に突きすすんでいく男の話。ちょっとティム・バートンのエド・ウッドに似てる。
成る程、
作る側、職人の価値観と消費者、使用者の価値観には差がでるよな。
ダウンタウンの松ちゃんも似た様な事言ってたな。
万人にウケようとするとレベルを下げなきゃいけない。
それでも「レベルが高くて優れているから万人ウケするんだ」っていう思想の人多いんだよね
実際は一定のレベルからだんだん大衆は理解できなくなってくる
坂本龍一とか北野武もブランドを確立してから自分勝手に作品作って面白いもの作ってたからなぁ
カプローニ師匠の立ち位置
現在の宮崎駿なんだ。
堀越二郎=かつての宮崎駿=観客かな?と思うと。
宮崎駿自身の描きたいのだけだし
例えばアイスクリームが好きな人でも縛りつけて休み無く食べさせられるような。
ある意味で宮崎駿という地獄絵図の中での地獄巡り
ラストでカプローニに会う二郎は宮崎駿という地獄絵図を見た観客であり
同じくアニメ監督の宮崎吾朗でもある。
ゼロ戦のを出してきたのも
あれは『ゲド戦記』『コクリコ坂から』だったのか
SF作家の伊藤計劃が書いていたけど、ジブリ作品には宮崎駿の作り手としての「絶望」が表現されているらしい。だから画面から何とも言えない強烈な空気が感じられる。
「風立ちぬ」はそういう空気感が物凄くて圧倒された。それを「説教くさい」と感じる人もいるみたいだけど。テーマ的にも「作り手宮崎駿」というものと対応しているんだろう。
物語自体は分かりにくいけど、宮崎駿が表現したいもの、をストレートに表現している点では分かりやすいと思う。
この人の批評を聞いていて、この映画を見た時の
?マークが消えました。
私はものを知らないなぁ!
町山さんの解説聞けば全て分かります
ジブリにしては分かりやすい映画だったように感じました。
私は好きです。風立ちぬ。
この映画、奥さんにキスするのに何か泣ける。
主題歌が凄い好きで見たいとは思ってたけど見てなくてこのラジオ聴いたら凄い観たくなりました!
今の方がこの映画を理解できる気がするので昔に見なくて良かった感じがする。
話題になってても面白そうでもなんとなく気が向かない時には見ないで後から見たほうがその映画に対する初見の感動が大きくなる気がする。
これどう?w
夢中になれる事🌬️
バリバリのブルジョア共産主義者だもんなぁ宮崎駿は。
まあこの時代の人である以上しょうがない事だし、それも彼の辺境的で天才的な作家性の一部。
23:29
バタアシ金魚でてきたのなんか
嬉しかった
イカれてるぅ
HIPHOP流れてるwwww
駿がロリコンを卒業した記念碑的作品である。
この解説聞く限り、宇多丸さんは「百年の孤独」好きそうだな
単純に映画という時間制限がきつすぎてあまり深く描けなかった。男女の話も端折り過ぎだし。この作品を理解できる人は頭良い人だな
板垣さんはすくなくとももののけ姫の頃からジブリと仕事してますね。
コンフリクトがしっかり作品になっている
ここがただの口だけ左巻きと全く違う
宮崎駿の尊敬できるとこ
夢のために国と妻を滅ぼす…芸術家の狂気の情熱の話かなと思った
主人公そんな人間じゃないよ。
彼がかけられた”呪い”に言及しないのは宇多丸さんらしくないな。
高畑勲の反応を気にして零戦の活躍シーン作れなかっただけじゃないかなぁ
主人公に優しい世界でラノベぽく、エンジン音の人の声も気味が悪く、宮崎駿も老いたなと思えた作品
もやもやするのは何が正義かって話
宇多サンとか町山サンの動画観てると
「映画評論家」「映画批評家」「映画解説者」
その辺の区別が分からないで色々文句言ってる人が多くて…
その違い教えてくれますか?
映画コメンテーターとかね
余談だけど…
この前、有村昆サンがワイドナショーに
2週連続で出演したんだけど、1週目は
「映画評論家 有村昆」ってテロップで
2週目は「映画コメンテーター 有村昆」に
変わってたのを見て「あぁ、有村昆サンが
TV局に言ったんだろうなぁ…」と思った。
さすがに映画評論家は荷が重いよなぁ~笑
@@ミヤケヒロタカ 荷が重い
@@スパスパ-r8n
説明めんどくせー笑
まず、「映画解説」は他の2つと大きく
違う点は客観的意見な所。
「映画批評家」は主観で、「ココは良かった」
「ココは悪かった」って言う人。
「映画評論家」は同じ主観でも、もっと
立ち位置をハッキリさせて論じないと
いけない。
あえて悪い言い方をすると
見たまま聞いたままを語る「映画解説者」
好みで語る「映画批評家」
思想で語る「映画評論家」
こんな感じかなぁ~(^_^;)
カルボナーラで顔を洗うという名前が一番おもんないわ
「生きねば」というテーマが意味不明。
あるブルジョアな天才が、
美しいしいものを作りたいという志に1度でも火がついてしまった、風を受けてしまった。
だけどその選んだ道は地獄だと知っていても突き進んで生きて、
その結果大切な人を失い、
美しいものは美しい使い方をされなく、
理解されなく、
進んできた道と結果が地獄だからこそとてつもない損失感の中でも、
だからこそ生きて描いて、
ブルジョアで天才の美しいものをつくりたい次の世代へ、
美しいものを作り風立ちぬ気持ちでモノを作る事を伝えてくれてると、私は勝手に感じ取っています。
@@omuraisu0845
いい解説で参考になりました
褒めるにしろ貶すにしろ、後出しジャンケン
しかも晒し方も後出しジャンケン
わいのマラ立ちぬ
南無