アンドレ・バウアー 「夢幻飛行」ナレーションなし
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- Опубликовано: 31 янв 2025
- 1970年代から'90年代にかけて、ポール・モーリアやレーモン・ルフェーヴルに代表されるイージーリスニング・ミュージックが華やかなりし頃、FM東京(当時)の看板番組として多くのリスナーから高い人気を誇った番組があった。声優・城達也が「皆様の夜間飛行のお供を致しますパイロット」として、心地よい深夜のひとときを届けてくれた。オープニングテーマのフランク・プゥルセル「ミスター・ロンリー」は文字通り番組の顔であったが、'77年にカラベリ「ジェットストリーム(ロワールの星)」がエンディングテーマとしてオンエアされ、'80年のレーモン・ルフェーヴル「夜間飛行」を経て、'85年からはアンドレ・バウアー指揮ジェットストリーム・オーケストラの演奏による本曲が使用された。もちろん「ジェットストリーム」といえば城達也を抜きにして語ることはできないが、市場に出回っている本曲の大半が氏のナレーションをオーバーダビングされており、オリジナルリリースのシングル盤も同様であった。私の知る限り、ナレーションがかぶらず音楽のみで収録されているのは'85年にLPとCDで発売されたアルバム「アンドレ・バウアー 夢幻飛行/ミッドナイトクルーズ」のみである。「夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは~」がミックスされたものは本サイトにも多数アッブロードされているため、好みに応じてお聴き頂ければ幸いである。