【特集|豪華列車『雪月花』】新潟の四季を走る:極上の風景と食を楽しむ旅を体験【新潟】スーパーJにいがた8月20日OA

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  • Опубликовано: 18 сен 2024
  • 新潟県上越地方を走るリゾート列車『雪月花(せつげっか)』。新潟の海と山、そして食を一度に堪能できる豪華列車旅を体験してきました。
    ■髙橋泉アナウンサー
    「入ってきました。赤い、銀朱色の列車です。見た目もすごく豪華ですね。」
    えちごトキめき鉄道の『雪月花』、2016年に誕生したリゾート列車です。週末と祝日中心の運行ながら国内外の旅行ファンから愛され、予約は2カ月先までほぼ満席という大人気列車です。
    ■髙橋泉アナウンサー
    「うわ~広いです。すごく窓が開放的で、天井から足元・腰の近くまで窓。とにかく開放的です。」
    2両編成、全38席。デザインコンセプトは「all made in NIIGATA」。燕三条の金属製品に越後杉、安田瓦など、新潟の素材をふんだんに使い、高級感と温もりを演出しています。そして、この大きな窓から見る景色が最大の魅力です。
    それでは早速出発!コースは季節ごとに変わりますが、今回は上越妙高駅から妙高山麓を往復し、海沿いを走って糸魚川駅に至る3時間15分の旅です。
    ウェルカムドリンクは新潟産ワイン。
    ■髙橋泉アナウンサー
    「田んぼが広がっています。新緑の季節いいですね。」
    上越地方の四季の彩りを車窓から楽しめるのが、雪月花の大きな魅力。秋は紅葉、冬は雪景色を大きな窓に映しながら駆け抜けます。列車は二本木駅に到着。ここでは文化財にも指定されている、明治時代からの趣ある駅舎を車掌の案内で巡ります。
    ■ミニツアー車掌
    「約50年前くらいの運賃表になるんですが、値段見てもらいますとかなり安くなっていて、現在の6割ほどの値段になっています。」
    山の麓の小さな駅の歴史を実感しました。列車に戻ると、お楽しみの食事の時間!
    ■髙橋泉アナウンサー
    「うわ~すごく豪華です。」
    地元の料理人が手掛ける、本格的なフレンチの三段重。上越産の鶏肉や牛肉、地物の真鯛や岩牡蠣などこの地域の美味しいものを詰め込みました。さらにソムリエが選んだ、料理に最も合うワインも提供されます。
    ■髙橋泉アナウンサー
    「いただきま~す。う~ん、口の中でほろほろととろけていきます。(ワイン飲んで)お肉とよく合いますねえ。」
    ■乗客家族(岡山・大阪から)
    母「子どもが特急列車が好きで結構いろいろ今まで乗ってきたんですけど、お食事する列車が初めてで。」
    祖母「おいしかった、フレンチ。」
    男の子「パンがめちゃくちゃおいしかったです。」
    えちごトキめき鉄道は、北陸新幹線の開業でJRから経営を受け継いだローカル線です。沿線人口の減少により、厳しい経営が続く中、少しでも観光客を呼び込もうと生み出したのが『雪月花』でした。
    それがいまや、国内を代表するリゾート列車に!地元の人たちにとっても誇らしい存在です。深石伸一さん(68)は自作の〝のぼり〟を手に、休日には各地の停車駅で乗客を出迎えます。
    ■深石伸一さん(68)
    「遠くからもたくさんの方が来られるので、できれば地元で歓迎してあげたいなと思って。新潟県、そして上越地方にこういう列車が走っているということ、地元の人間としては非常に喜んでおります。」
    ほぼ毎週、駅のホームに足を運ぶファンもいます。
    ■相澤裕貴さん(27)
    「走っているだけでやっぱりいいなあって思う。ただ走っている風景であったりとか、人が乗って楽しそうにしているところが、地域にとってなくてはならないなって思っているので、これからも末永く走ってほしい。」
    列車は、直江津駅から海沿いへ。日本海が見えてきました。
    ■車内アナウンス
    「有間川駅周辺は、えちごトキめき鉄道の中でも最も美しい区間と言われております。」
    この日は、あいにくの天気でしたが、晴れた日には日本海を間近に感じられる絶景ポイントです。海が最もよく見える約2分半、列車はスピードを落とします。
    食後のデザートは、ローマ教皇にも料理を提供したイタリアンレストラン監修の「法王のティラミス」。こちらも県産食材を使った特別バージョンです。
    ■髙橋泉アナウンサー
    「うーん。とろけます。おいしい~。」
    景色と食を堪能する、雪月花の旅。乗客の満足度は…
    ■乗客夫婦(埼玉から)
    「前から乗りたいと思っていたんですけど、ちょうど結婚記念日なので思い切って贅沢しようかなって。ちょっと天気には恵まれなかったけど、それでも景色がいいので最後まで楽しみたい。」
    ■乗客夫婦(台湾から)
    「(Q.きょうはどこから?)台湾です。」
    「景色も美しくて、食事もよかった。オイシイ。」
    あっという間の3時間の旅。列車は糸魚川駅に到着しました。
    ■髙橋泉アナウンサー
    「いや~もう最高の旅でした。移り変わっていく景色と、それを眺めながら味わうおいしい料理。もう身も心も満たされました。」
    ■えちごトキめき鉄道 平井隆志社長
    「特別な車両に乗って、特別な食事を召し上がって、特別なサービスを受ける、こういった特別感が皆さんの満足感を高めているんじゃないかと思っている。これからはより地域の人たちに、裨益できるような取り組みをこれからもっと進めていきたい。」
    2024年8月20日放送時点の情報です。
    #上越 #トキ鉄 #雪月花 #豪華列車
    #UX新潟テレビ21 #新潟

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