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素晴らしい技術です!!!
日立金属 が日立製作所から切り離されプロテリアルに社名変更とのことで安来工場の行く末を案じていましたが看板だけすげ替えみたいなので一応安心しました。この先もたたら製鉄と刃物用特殊鋼を作り続けて欲しいです。
だいぶ昔の話ですが日立金属の子会社で特殊鋼の販売をしていました。研修に行った安来工場でたたら製鉄の説明を受け、炉の模型を見たりしたのを思い出します。白紙や青紙といった刃物鋼が好きなので大変興味深く拝見いたしました。アップありがとうございます。
自分の実家も同じ島根県東部の山間部です。奥出雲町ではないですが、昔は砂鉄が採れてたようです。三瓶山という山の周辺ということもあり、花崗岩が多い土地なのかもしれません。近所には中国地方最大級のたたら跡があり、調査が入ったことがあるようです。動画内では触れられていませんが、山を切り開いて、土砂を川に流し、川底に沈殿した砂鉄を集めて鉄を作るんですが、その切り開いた土地を活用して、水田に転用していたようです。現に自分の実家の田んぼの周りには今でも製鉄時のくずである、けらが転がってます。自分のところを含めて、集落の真ん中を流れる川に沿って、段々に田んぼがあるので、きっとかつては砂鉄を採っていたんだろうなと思っています。
ありがとう、日立製鉄。
銑押しと言うロストテクノロジーも蘇ってほしいダマスカス鋼も
島根県安来市にある和鋼博物館、和鋼記念館の事かな?20年近く前に行った事がある。たたら製鉄の復元模型と解説をみた記憶喪失が…
自分も以前鑪製鉄に興味を持ち、中国山地や山陰を色々訪れました。大きな河原などをチェックしているとマグマが固まったような石ころをよく見かけますが、製鉄の時に出た不純物(カナクソ)の名残だそうです。現在は操業していませんが、島根県雲南市吉田町にある菅谷地区には当時の町並みや操業を行った建物である「高殿」、築炉などがそのまま残っており、観光地化されていないこともあって雰囲気を知るには申し分ないと思います。
昔プロジェクトXでやってたな。今でも印象に残ってる回だった。
砂鉄を原料にするようになったのは少なくとも西暦6世紀後半からだそうで同じ場所でもごく初期のものには鉄鉱石が少し後になると砂鉄に代わった形跡があり半島大陸に伝わるものと炉の形が違うなど砂鉄を使う製鉄は日本で独自に発生した可能性が高いと思います。
日立金属が身売りしたらどうなるのかなこの動画を奥出雲たたらと刀剣館で見られるようにしたら、ものすごくわかりやくなると思うなぁ すごく良かったです
素晴らしい動画を,有難うございます!次回を,楽しみにしております!
ありがとうございます!
面白かったです。スウェーデン鋼を久しぶりに聞いて感激です。金属加工の現場では材質にその名前がよく出てきました。
たたら製鉄に関しては、島根県安来市安来町に「和鋼博物館」が在り、第一展示室で詳しく紹介しています。「たたら」からとりだされた「けら」は、複数が屋外展示されています。
そちら方面に旅行に行った際には寄ってみたいですね!
少し西に行くと、横山大観の作品を中心に収蔵展示している、足立美術館が有ります。(庭園も素晴らしい)その東隣に「さぎの湯温泉さぎの湯荘」があり、昔泊まりましたが料理が美味しく気持ちの良い温泉でした。久しぶりにサイトを確認したら、昔に比べて増築が進んでいたのと、料理がやや肉系に振っていると感じました。
銑押しの復活はできないのかな…
やすき鋼、青紙とか白紙ですね。いい土、良い風、いい村下。孫子の兵法の天地人の理みたいですね。それに戦争の歴史は人の歴史であり、鉄の歴史でもあります。今もそこそこ当てはまるのかな?鉄の投射量が勝敗を決める?
エレキギターなんかの楽器でも時代によって普及してる鉄や金属の質が違うせいで音がガラリと変わってしまうってことがあるんですよね
間接的製鉄といえば韮山の江川太郎左衛門ですな、日本の夜明けですな。そっかー日本刀って浸炭鋼の銑鉄を叩いて表面を脱炭して硬くするって理解していた。
面白かったし凄く分かりやすかった!投稿主さんありがとう!
こちらこそ、ありがとうございます!
ゆうちゃんの驚いた声可愛いね(^^)
素晴らしい
動画にあった「スウェーデンの良質鋼材」ですが、「高精度金型用の超優良素材」として今現在も使われてますね。しかし!わが国代表・日立金属さんの鋼材も多々使われてます!(金型は「加工性・量産性・メンテ性に特化」しましたが)北欧の名剣ブランド「ウルフバート」日本の名剣ブランド「日本刀」「鋼に真摯に向かい続けた民」の技術が時を超え・技を育み・引き継がれて現在がある。そしてそれらが情報便利ツールを作るために姿を変えて社会を支えているのかな~と。願わくば…ウルフバート・日本刀(安綱時代)・ダマスカスブレードこれらの「製鉄・鍛造技術の真伝」が発見されたらロマン爆発しますね!
解説ありがとうございます。いまいち理解できなかったことがおかげさまで理解することができました!いつも楽しみにしています。フランさん大好きです。
プロジェクトXでカミソリを使った、肌がズタズタになったというナレーションがあったな。
日刀保たたらの体験三日三晩は凄いですね(10:00位) 余程の事が無いと、立ち入りさえNGですから。てか住所も基本的には非開示。2年前って事は、春の頃ですかね?
たたら製鉄は、製鉄と製鋼を同時に行っているようなものです。正確には鉄(砂鉄)を融かしきっているわけではなく、砂鉄の還元(脱酸素)過程で、炉内の温度の勾配の関係から、不純物の濃度勾配が生じ、不純物を多く含む部分は融けやすく、銑鉄やノロとして流れ出ます。そして、日本刀の鍛造に適した不純物濃度の鉄(鋼)が玉鋼となります。日本刀は、たたら製鉄が欠けても、刀鍛冶の技術が欠けても成立しません。たたら製鉄の不思議なところは、どうやって、この技術が成立し、ここまでの精度の鋼が得られるに至ったか?と言うところ。動画にもある様に、世界的にも唯一となった技術です。先人の長い年月の試行錯誤で到達したとしか言えませんが、現代の製鋼に並ぶ鋼が、平安中期辺りから生産されていたのは驚愕ですね。技術のオーパーツ見たく思えてくる。今でも中国山地には、たくさんのたたら製鉄で出たノロが転がっています。
詳しいですね(^^♪
あ、ここのコメントは、自分のコメントを書いた後に気づきましたw当時(何年前だったかな・・・)、いままでコメントに書いた事までを考察した後に、主に答え合わせの目的で、更に細かくググった時に、出てきた解説がそのまま書いてある様にも見えますが、その時にも思いましたが、どちらにしろ方向性としては同意です。しかし、それは単なる入り口で、まだまだ先があり、ここの記述だけでも、既に誤解されてそうな部分も見受けられる様に感じますので、よければ参考に。
タタラは大陸由来の原始的な製鉄技術だよ
@@ほげーいその大陸では遠い昔に使われてないけどね。
@@dummyhades14 だからそう言ってるやんけ、あたかも日本が産み出したかのように言ってる人いてるからそれは違うよって意味
鉄の硬度についてご存じない方に私の浅い知識で簡単に説明しますと、鉄は炭素の含有量に応じて硬さが変化します。炭素の含有量が0.02%以下のものは「鉄」「純鉄(じゅんてつ)」と言われます。これより炭素が多く、2.14%までが「鋼(こう)」、さらにこれ以上が「鋳鉄(ちゅうてつ)」です。「軟鋼(なんこう)」は鋼の中でも炭素の含有量が少ないものを指します。これより炭素が多いものは「硬鋼(こうこう)」と呼びます。炭素が多い鋳鉄は固い材料ですが、逆に言えば撓りがなく脆いとも言えますから、やはり刀剣には不向きなのでしょうね。当然、叩くなどして強い力を加えて鍛える鍛造(たんぞう)や、圧力をかけて伸ばす圧延(あつえん)のような加工にも不向きで、熱して液体にしたものを鋳型にいれて成型する鋳造(ちゅうぞう)が基本です。だから鋳鉄と呼ばれている...かは不明ですが、多分そうです(笑) この時点で日本刃物には使えませんね。ですが、とにかく硬くて丈夫なため、割れたり欠けたりしないくらいに分厚く成型するととても頑丈で長持ちします。現代の重工業では、ディーゼルエンジンのシリンダなど、アルミなどでは心もとない、より頑丈さを求める部品に使われたりします。ちなみに日本刃物は、包丁などに使われる、比較的硬い鋼を軟鉄で挟んで合わせる「霞」という製法もあるようですが、やはり硬くてよく切れるのは、「本焼き」という一枚の鋼を打って作るもののようです。日本刃物は叩いて鍛えるために適度に柔らかい鋼を使いつつ、鍛造中に炭に入れたりして炭素量を調整して最良の硬さと柔軟さに仕上げていくようですよ?
たたらの解説、ありがとうございます!日本刀の話題にはたたらは欠かせないですね!
たたらなしには語れないですね!
割り込み、ゆうちゃんかわいい
たたら製鉄からヒントを得て、カミソリの薄刃の5枚刃の刃を普通の鉄鉱石から温度を低めにしてジックリ精錬して日本でも作れるように成った事も有ったね。其れ迄は、純度の高いスエーデン鋼からしか作れなくて日本のメーカーが焦ってたんだけど、此れで出来る様になって外国のメーカーのカミソリよりチョッと安く売って呉れてるから、助かってます。
動画を興味深く拝見させていただきました。私は専門家でもなんでもありませんが、思ったのは現代の技術と伝統を融合させてみてはいかがかなと。具体的には人が不眠不休で作業するのは大変な事ですので、ロボットや各種カメラ・センサー類など駆使して、さらに環境(温度・湿度など)も色々変えて製造してみてはと言うことです。古代の物を再現するには試行錯誤が必要でしょうが、冬にしか出来ないのではチャンスが少なすぎると思います。日本の伝統完全復活の為にも是非取り組んでいただけたらと思いました。
鎌倉時代の玉鋼は、江戸以降の玉鋼よりもすごかったそうです。その技術が現代で完全復活したら素晴らしいですね!
後、先程の仮説にたどり着くまでに、刀鍛冶を中心に和洋問わず調べてあったんですが、それらも踏まえて付け加えると、「出来上がった玉鋼の中から良質な部分を選別して使用する」「鉄を打つ行為には、不純物(原子単位で言っているのではない)を取り除く意味が含まれる」は行われているんじゃないかと思います。結局の所、今までの事から、「一般に思われている、玉鋼と日本刀の関係は間違っている」と言える訳です。短く概念的に言えば、「日本刀は、世界的には一般的な不純物を叩き出す行為だけでなく、折返し鍛練を含めた独特の技法により、玉鋼という異質な素材の構造を上手く利用した結果、産まれた」と言えるのでしょう。一応、更に言っておくと「良質な玉鋼というのは、単純に鉄鋼という観点から見れば良質じゃない」というのが、特に誤解されそうな点かなって気がします。
日立金属が外資系に売却されてしまいます、安来の工場と技術はどうなるんでしょうかね…
DASH!で挑んでほしい。
日本刀は本当に奥が深いですね 、数多くの名刀とか刀工それに所有者のエピソードもいっぱいありますし解説は有り難いです。
日本刀解説だけでも終わりが見えそうにないですね。
お姉さんが脳筋だったとは意外。
あんな素材作るだけでも大変なのに、でかいモノを作ろうと思うとどれ程労力がかかるのかこの間、真柄の大太刀を二振りとも見てきたけど2m近い刀作るなんて昔の人は変態だなー
古刀と新刀の違いは造り込みや打ち方だけでなく、原点の製鉄法からロストされてるんでしょうね🔍そういった観点から見ても残存する古刀の刀剣鑑賞は魅力的ですね✨
どじょうすくいはたたら製鉄に使う砂鉄を採取の姿を踊りにしたものだそうです。
おお、そうだったのですね!
@@buki8 安来節の振り付け
世界でも最強クラスの製鉄技術を復活させた日立には頭が下がるな。ありがとう日立。ただしGHQ テメーはダメだ
(マ元帥)、、、
最強?あんな原始的で低品質でボロボロな鋼しか作れない製鉄技術が?
玉鋼はプロジェクトX見て感動した記憶がある。
鋼といっても純度の高い鋼を作るのは本当に大変なんですね、それにしてもロストテクノロジーになりかけたとは驚きでした。
取材お疲れさまでした。今まで色んなたたらの動画を見てきましたが、新鮮な情報でした。本当にありがとうございます。今回の動画を見て、まだ欠けた技術があることが私には大きな情報でした。
久しぶりにまた観ました。昔の動画でも武器屋のおねえさんは面白い!最近はSF物とか開拓してますが、こういった元々の武器解説も良いですね!
何年か前に東京国立博物館のイベントで規模を縮小したたたら製鉄の実演をやってました。抽選に外れて見学できなかったけど。
とても分かりやすい解説でした。知り合いが、1月に、毎年操業に行っているので、部分的な話は詳しく聞いていましたが、全体像として、より鮮明に捉えられるようになりました。
どっかでたたら復活した記事みたから気になってた、解りやすくて良かったです!
うぽつです動画面白かったです
砂鉄はどうやって集めたんだろう? そこが気になるわ。磁石とかないわけだし、あっても希少だろうし。。。どうやって集めてあそこまでの鉄を作ったのか・・
山を切り開いて、土砂を川に流します。そうすると比重の重い鉄は川底に沈むため、それを集め、鉄を生成します。これが「かんな流し」という方法です。山を切り開いた跡は田んぼにすることで、米が収穫でき、有効活用できます。自分の地元集落もかつては砂鉄が採れたそうで、ほとんどの田んぼが川のそばにあり、製鉄時に出る「くず」の「けら」や、たたらの跡が残っています。こんなことを考えついた先人たちには感謝しかありません。
もうすぐ10000人だぁ
ありがとうございます!いつの間にか!
ドリフターズのドワーフたちが日本刀の鋼や作り方にドン引きしてたのを思い出す
たたらが復活した時の現場の感動が伝わってくるようです!心が熱くなります!今度は西欧の鋼、中国の鋼、朝鮮の鋼、など世界の剣を作った鋼についてもお願いします!
日立金属などは販売単位が大きので、切り分け多少の加工も加えて販売している問屋のような所が向上城下町などにあります。切り分けて残った材料は次の注文まで在庫となりなます。形状サイズの違いは誰にでも判別出来ますが、鉄の質はホボ見分けが付きません。材質を誤ると目的の強度や耐久性が得られずえらいことになるので、材質を間違えずに在庫管理するのが大変重要だとか。たたら製鉄だと刀に必要な硬い鉄と粘りのある鉄の2種類が同時に得られ、しかもひと目で見分けられる。製鉄法と日本刀づくりがセットになってるのが不思議なような当然のような?
現在国内での、たたら製鉄は唯一、島根県の奥出雲地方の一ヶ所だけらしいですね。こちらで出来た玉鋼は日本全国の刀匠に配られるとか。同じ名前の酒も好き。
もののけ姫のアレですな
板バネは良い折れず曲がらず良く切れる
たたら製鉄といえば島根県安来市ですね!安来市といえば会社は日立金属、観光は足立美術館、文化は安来節(どじょうすくい)などが有名です。(現地民より)
力こそパワー。脳筋こそ最強ビルドよ。筋肉は裏切らない。それはそれとして製鉄技術を知る上での導入動画としてとても分かりやすくまとまってて面白かったです。鋼材って内容物の比率だけで材質が決まりそうでそれだけじゃなく、玉鋼みたいに不思議な存在もあって単純じゃないですよね。あと、刀剣博物館おもしろいのでお勧めです。6/2から展示再開みたいです。
刀剣博物館は行かなければなりませんね!
たたら製鉄はもののけ姫でもやってましたね
砂鉄は4酸化鉄で出来てて、リンや硫黄などの不純物が少ないらしい戦中に作った鉄は恐らく鉄鉱石だろうから、火山国である日本の鉱石には硫黄が混じってるのは当然あと、たたら製鉄だと純鉄と鋼鉄の2つが同時に作れるのだとか
とても勉強になりました~😄👍分かりやすくて素晴らしい解説ですね。小中学校の伝統工芸の勉強の時、この動画見てもらいたいくらいです。日本の伝統技術を後世に残すのは、もちろんいい事ではありますが、それが可能な程度に経済力があってよかったとも思います。危なかったですね。💧
渡来から永らく送風装置のフイゴが無かった事から、多くのタタラ場(鉄穴場)は出雲の高台の丘に営まれて冬場の強い季節風が格好の条件でした。此等のタタラ場(鉄穴場)を出雲王は数多管掌、所有した事に因み、出雲王は大穴持(おおなもち)と尊称されて帝王の称号でした、、、出雲王国は渡来時のリーダー、クナト王直系の菅の八耳命がBC-660年頃に周囲から推戴される形で出雲王に即位して以来、17代。約700年間弱の命脈を保ちました。天皇家は出雲王の再来(天照大神の再臨))。大己貴(オオナムチ)ほかは古事記が改ざんした呼称です。因みに、金属の事は古代出雲/ドラビタ語でカネといいました。
昭和期に入っても軍刀としての需要から当時の最新技術の粋を集めた鋼材で作刀が行われています。満鉄刀、兗州虎徹、群水刀と実用性の高い刀剣が生み出されています。また、所謂古刀はたたら製鉄が発明される以前の鋼で作られておりむしろ微量の不純物がその切れ味の秘密ではないかとも。
逆に古刀は宋から輸入した高品位な鋼を使ってるから頑丈って言う話もある
このベッセマー転炉、日本にあるよね。どこだっけ?
勘違いしている方が多い様ですが、たたら製鉄は江戸時代初期に誕生した製鉄法であり、それ以前の日本刀は玉鋼を使用していません。玉鋼を使用したのを「新刀」とし、それ以前を「古刀」としており、慶長の年号を境に分けています。すなわち、「日本刀」の特徴を出すのには玉鋼を使う必要がないのですがそれではどうやって「古刀」は製造できていたのかは全くの謎です。多くの研究者にとってこの謎の解明こそが日本刀最大の謎です。故に銑押し製鉄法が失われたのは大変残念です。
なんか鎖国前は中国から鋼を輸入してたから、それで古刀は再現不可能っていう話もある
今までのコメントの所までを思考した後に、今度は歴史上の人物が召喚されて戦い合うマンガの中に「折返し鍛練」が出てきました。これは知らなかったのですが、言葉からだけでも、ある程度は想像付きますよね?で、今までのコメントにも簡単に書いてみた内容に沿った思考を総合してみると、「堆積物的に生成された玉鋼が、折返し鍛練される事により、繊維質状になるのではないか」という訳です。ただ、作中では回数を重ねるほどに性能が上がるみたいな記述がされていましたが、金属の性質を考えると、「自由電子を介した電磁気力により通常の結晶等より強度を増す金属結合は、断裂すればその力を失う」訳です。(ちなみに、一応言っておくと、マンテルサイトの状態で強度を増すのも、金属結合の性質からきている訳ですね)そうすると、「繊維質状の構造は、一部の断裂で済む性質を産み出すかも知れないが、分断され過ぎると強度を失う」のではないかという思考は、当たり前ですが、即座に出てきます。この仮説が正しければ、「折返し鍛練は、適正回数が存在する」事になります。で、見付けた資料内には、「折返し鍛練が多い程、日本刀の強度が増すというのは、広まってしまった迷信」だそうで、「実際の折返し回数と強度測定統計」も載っていました。また、「現代鉄鋼による形だけの日本刀は、大量生産には向いているが、日本刀としての性能は劣る」事も載っています。
行く行くは戦艦大和に活かされる。
武器の歴史は鋼の歴史
砂鉄や鉄鉱石から鋼を作るって、最初はどうやって思いついたのかが謎すぎますね。
盾とかまとめて見て欲しいです。盾って地味に見えるけど昔からから矢とか剣から身を守る重要な防具でしたし、古代の時代では槍と同じくらい大切な兵装でしたからね。
盾も調べてみたいと思います!
シールドはかなりの系統があるからねぇ、それにシールドを使った攻撃技もありますよ。(バッシュはシールドで相手を殴り、シールドチャージはシールドを前に構えて体当たりします)
現在のポリカーボネートの盾までやって欲しいですよね。
@@淡水化物-y6k 機動隊がポリカーボネートのシールド使ってますな。以前はジュラルミン製のシールドだったからねえ
この話プロジェクトXで有ったなぁ懐かしい。
なつかしすなぁ。。。
製鉄のお話、すごい面白かったです! かんなやのみみたいに武器ではないけど工具の動画とかも見たいです!
日立金属マジすげぇ!!ところでアメリカで現代の製鉄技術の粋を結集して作られている滅茶苦茶丈夫で斬れる日本刀があるそうです。ぶっちゃけそっちの方が日本古来の刀より攻撃力が高そうに思えるのですが、どうなんでしょう。いつか解説して欲しいです。
良い資料があれば色々と調べて動画にしてみたいと思います。
たたら製鉄。ほかの記録動画もいくつか見ましたが知らなかった所がいくつもあって面白かったです。武器とは違いますが炭の炉とかの動画も面白かったので調べると楽しいですよー
鉄のロストテクノロジーといえば、陸奥鉄もありますね
昔、たたら製鉄の復活のドキュメンタリーを、TVで視たのを思い出した。それと、たたらに因む言葉は沢山あるようです。
ああ、成る程。以前でんじろうチャンネルで隕鉄から包丁作ろうとして何度も割れてたのはバーナーで焙って炭素を含ませ過ぎたからなのか。納得した。
とにかくありがとうございます。 火入れする前に見ておけばもっとマシな失敗ですんでた!! 見学(日立の新人研修)や本読み程度で千種鉄の地元でタタラ吹き始めたもので。 個人的には刀より金屋子神(姫)が作ってくれた鍋(岩鍋)復活目指してます。 ネットで情報もらえるのに気が付きませんでした。今後に弾みがつきます。 ありがとうございました。
色々と勉強になり、とても興味深い内容でした!ところで、昭和の名刀匠の宮入昭平師によれば地鉄おろしのときに、玉鋼だけでおろすのではなく寺社・仏閣に使われていた古い鉄を、玉鋼と混ぜておろしていたそうです。宮入師によれば、こうすることで粘りの強い地鉄になるのだとか。長曾祢虎徹も、古い鉄を混ぜて地鉄をおろしていたので「古鉄」から転じて「虎徹」と名乗ったのだとか。三日三晩も時間をかけるのは本当に大変な苦労ですがコークスなどよりも低い温度で、それだけの時間をかけることで我々のご先祖様は、極めて良質な鋼をつくっていたのですね。もう一つ「村下」という役職を教えていただいて「村の鍛冶屋」という歌は、○○村の鍛冶屋さんという意味ではなくてたたら製鉄の作業現場の様子を歌にしたのかな?と思いました。長文で失礼いたしました。
力こそパワー!
ありがとう・・疑問が少し解けました。日本の歴史を調べていると「 たたら 」によく遭遇して深い意味を知りませんでした。
随分以前に見た復活たたらの記録では、一度に砂鉄と木炭をそれぞれ十数トンも使い、得られた玉鋼は一トン弱という、実に効率の悪いものでした。それが数年前では二トン以上得られたという番組をやっていて、着実に進歩というか本来の技術を復活させていますね。巨大なたたらの遺跡もあるし、最盛期においては一体どれほどの効率を誇っていたのやら…。
昔はどうだったんでしょうね・・・?ただ、安部さんが村下をやっていた昭和の時代よりも現代の方が効率は格段に高いという話です。
動画ありがとうございます。良く調べられているなと、関心致しました。 最近の私の悩みでもあるのですが、タタラ製鉄による玉鋼と、溶鉱炉でつくる洋鉄には、具体的にどれだけの不純物の差があるのか気になっています。海外の人には、現代は溶鉱炉製の鉄の方が圧倒的に純度の高い鉄ができると言っている人が結構います。 もちろん、真空中の電気分解を使って純度0.001%までにした純鉄も作られているような例があるので、技術的には高純度の鉄は作れるとは思いますが。一般的な溶鉱炉の技術の限界を知りたいです。 日本の技術のすばらしさを科学的に正しく世間に伝えたいと思っています。しかし、科学的な部分まで言及している文献は少ないので、良い関連文献などありましたら、是非シェアして頂きたいです。
ありがとうございます!一般溶鉱炉で生成される鋼がどのくらいのものなのか、気になるところです。少しリサーチしていきたいと思います。
ドキュメンタリー番組で見たことあるけどかなり大掛かりなんだよね
英国のレイノルズ531チューブも消えかかりましたさて溶接は母材を溶かしての溶接低温溶接は言わばハンダのようなもの希硫酸を流し込みロー材を溶かして流し込み接着鉄は身近な物しかし先人の知恵の輪
プロジェクトXでやっていたな、伝承者の鍛冶師に弟子入りして失敗続きで師匠が次失敗したら自決するとまで宣言して、弟子もアイデアを出して成功させたんだっけか。しかも炎が黄色の温度も低いところを一瞬作って玉鋼を作るんだろ。
砂鉄というと自分の身近な所で三浦半島東岸の野比海岸(三浦海岸含む金田湾の北端辺り)は真っ黒い砂の砂鉄海岸で、子供の頃はちょくちょく砂鉄採取のダンプが来ていたの思い出したもしかしたらその砂鉄も玉鋼になったのかな?
かもしれません!
相州入道正宗の産地だったと思います。
うろ覚えで申し訳ないが河砂の砂鉄じゃないと玉鋼に向かなかったんじゃ無かったですかね?
たたら製鉄には、花崗岩が風化した真砂土層を削り、含まれる砂鉄を川の水で選別する「かんな削り」で集めた砂鉄を使います。砂鉄は花崗岩で出来た山陰地方の山中が大産地で、大昔は毎年冬になると越の国(今の新潟)から、たたら衆が来たそうです。古事記等に書かれている、ヤマタノオロチと須戔鳴尊の逸話は、たたら製鉄に関する伝承と言われています。
100年前の鉄砲鍛冶のジョン・ブローニングは銃身をどう曲げてライルリングしてたの?
銃身の硬さは金鋸で切れるくらいです。粘りがないと弾けます。ライフリングはブローチ盤で刻めます。
@@hitac01 ありがとうございます。
銃身は暴発した時に、割れて衝撃を逃がす為わざと弱くしている。
「日本万歳」水平に加工するライフリングマシンというのが西部開拓時代から在る、らしい。縦型の大型ブローチ盤でも加工可能。
青紙二号の包丁を使っていますが、切れ味は凄まじいです。そして、砥石で研ぎにくい。まだやっていないなら、H1の解説もお願いします。アウトドア、特に海釣りが絡むときは、H1は心強い相棒。
H1とは、私も海釣りを嗜むので興味のある素材です。
刀鍛冶さんは製鉄とまではいきませんが各々でも鋼を作ってるんですよ。使い物にならなくなった刀やお城や蔵を建て替えや潰した時に和釘等の古い鉄に、作刀時に出るノロから取った炭素濃度の高い鉄を混ぜて鋼を作ります。なんでも、今の玉鋼は戦国時代当時の鋼に比べて質が悪いので、玉鋼に古い鉄を混ぜて使っているのだとか。今の刀鍛冶さんは鎌倉時代の刀鍛冶さんの技術を目指しているそうです。
ドラム缶みたいな小型の炉で鋼を生成しているのを見たことがあります。鎌倉意時代などの太刀は、恐ろしく完成度が高いという話はよく聞きますね。
@@buki8 需要があった頃に大量につくられた刀剣の中で、数百年後まで残っている物に粗悪な物は無いって事なんでしょうけどね。
埼玉の川口ってたたらの街って役所規模でうたっていますが、まさか玉鋼でもつくっていたんでしょうか?気になります。日本刀は自分でも調べていたことがあって、鋳造も然りですが「鍛錬」をする際にも叩くことで不純物を取り除くと古書にありました。純粋な鋼を作るために沢山の良質な砂鉄と制作工程があるのですよね。動画作成のヒントになりそうです!
たたらは出雲だけでなく全国にありました。たぶん埼玉方面ですと、長曽祢虎徹などが有名なので、たたらが近くにあってもおかしくないと思います。
砂鉄から木炭で鉄を作ろうとしたから「炭素鋼」を作ることなったのでしょうね。
玉鋼の件で、日本国内にある各砂鉄と各鉄鉱石の種類とかの、詳しい解説あれば有難いですね。
MC-154は絶品。
だれか教えてくれ。磁石のない昔、どうやって砂と砂鉄をわけているんだろう?
比重選鉱と言って水流にゴチャ混ぜで流し、時間経過と水流が遅くなるとともに重い鉄類は早く沈み着底その他はもう少し先へ行って沈む 川沿いに沈殿池をいくつも作り大がかりな物になる(今やると環境破壊)砂鉄の取れる海岸というのもある 長期にわたって沈殿蓄積した砂鉄層が生成され手掘りでも砂鉄が収集可ちなみに砂鉄に砂粒が混ざるのはたたら製鉄ではそれほど邪魔にならない(炉壁の融解と同じで混入ゼロ%では上手く行かない)
コメ欄によると、砂金と同じで比重の違いを利用して砂を洗い流して選別していたらしい。
@@gsxef ありがとうございます。長年の疑問が解けました。
自由研究でやろうとしてたの懐かしい()
銑押し法が完全失伝と言ってるが、愛媛大学に復元成功の文献残ってるんだが?
伝統が辛うじて伝わったのは良いですね!・・・完全に戻す手掛かりが見つかれば良いのですが・・・。
地上の星。
日立の玉鋼でエクスカリブアーを作って下さい
当て字がすごいことになりそうだ。😅
それは面白すぎますね!
古刀の柔らかさと粘りが好き今の玉鋼では作れないロストテクノロジー
古刀は中国から輸入した鋼を使ってたから、単純に玉鋼に拘らなければ簡単に再現できる筈なのになんか意地張って玉鋼使おうとしてる刀鍛冶界隈がアホ
素晴らしい技術です!!!
日立金属 が日立製作所から切り離されプロテリアルに社名変更とのことで安来工場の行く末を案じていましたが
看板だけすげ替えみたいなので一応安心しました。この先もたたら製鉄と刃物用特殊鋼を作り続けて欲しいです。
だいぶ昔の話ですが日立金属の子会社で特殊鋼の販売をしていました。研修に行った安来工場でたたら製鉄の説明を受け、炉の模型を見たりしたのを思い出します。
白紙や青紙といった刃物鋼が好きなので大変興味深く拝見いたしました。アップありがとうございます。
自分の実家も同じ島根県東部の山間部です。
奥出雲町ではないですが、昔は砂鉄が採れてたようです。
三瓶山という山の周辺ということもあり、花崗岩が多い土地なのかもしれません。
近所には中国地方最大級のたたら跡があり、調査が入ったことがあるようです。
動画内では触れられていませんが、山を切り開いて、土砂を川に流し、川底に沈殿した砂鉄を集めて鉄を作るんですが、その切り開いた土地を活用して、水田に転用していたようです。
現に自分の実家の田んぼの周りには今でも製鉄時のくずである、けらが転がってます。
自分のところを含めて、集落の真ん中を流れる川に沿って、段々に田んぼがあるので、きっとかつては砂鉄を採っていたんだろうなと思っています。
ありがとう、日立製鉄。
銑押しと言うロストテクノロジーも蘇ってほしいダマスカス鋼も
島根県安来市にある和鋼博物館、和鋼記念館の事かな?20年近く前に行った事がある。たたら製鉄の復元模型と解説をみた記憶喪失が…
自分も以前鑪製鉄に興味を持ち、中国山地や山陰を色々訪れました。大きな河原などをチェックしているとマグマが固まったような石ころをよく見かけますが、製鉄の時に出た不純物(カナクソ)の名残だそうです。現在は操業していませんが、島根県雲南市吉田町にある菅谷地区には当時の町並みや操業を行った建物である「高殿」、築炉などがそのまま残っており、観光地化されていないこともあって雰囲気を知るには申し分ないと思います。
昔プロジェクトXでやってたな。今でも印象に残ってる回だった。
砂鉄を原料にするようになったのは少なくとも西暦6世紀後半からだそうで
同じ場所でもごく初期のものには鉄鉱石が少し後になると砂鉄に代わった形跡があり
半島大陸に伝わるものと炉の形が違うなど砂鉄を使う製鉄は日本で独自に発生した可能性が高いと思います。
日立金属が身売りしたらどうなるのかな
この動画を奥出雲たたらと刀剣館で見られるようにしたら、ものすごくわかりやくなると思うなぁ すごく良かったです
素晴らしい動画を,有難うございます!次回を,楽しみにしております!
ありがとうございます!
面白かったです。スウェーデン鋼を久しぶりに聞いて感激です。金属加工の現場では材質にその名前がよく出てきました。
たたら製鉄に関しては、島根県安来市安来町に「和鋼博物館」が在り、第一展示室で詳しく紹介しています。
「たたら」からとりだされた「けら」は、複数が屋外展示されています。
そちら方面に旅行に行った際には寄ってみたいですね!
少し西に行くと、横山大観の作品を中心に収蔵展示している、足立美術館が有ります。(庭園も素晴らしい)
その東隣に「さぎの湯温泉さぎの湯荘」があり、昔泊まりましたが料理が美味しく気持ちの良い温泉でした。
久しぶりにサイトを確認したら、昔に比べて増築が進んでいたのと、料理がやや肉系に振っていると感じました。
銑押しの復活はできないのかな…
やすき鋼、青紙とか白紙ですね。いい土、良い風、いい村下。孫子の兵法の天地人の理みたいですね。
それに戦争の歴史は人の歴史であり、鉄の歴史でもあります。今もそこそこ当てはまるのかな?鉄の投射量が勝敗を決める?
エレキギターなんかの楽器でも時代によって普及してる鉄や金属の質が違うせいで音がガラリと変わってしまうってことがあるんですよね
間接的製鉄といえば韮山の江川太郎左衛門ですな、日本の夜明けですな。
そっかー日本刀って浸炭鋼の銑鉄を叩いて表面を脱炭して硬くするって理解していた。
面白かったし凄く分かりやすかった!投稿主さんありがとう!
こちらこそ、ありがとうございます!
ゆうちゃんの驚いた声可愛いね(^^)
素晴らしい
動画にあった「スウェーデンの良質鋼材」ですが、
「高精度金型用の超優良素材」として今現在も使われてますね。
しかし!わが国代表・日立金属さんの鋼材も多々使われてます!
(金型は「加工性・量産性・メンテ性に特化」しましたが)
北欧の名剣ブランド「ウルフバート」
日本の名剣ブランド「日本刀」
「鋼に真摯に向かい続けた民」の技術が
時を超え・技を育み・引き継がれて現在がある。
そしてそれらが情報便利ツールを作るために
姿を変えて社会を支えているのかな~と。
願わくば…
ウルフバート・日本刀(安綱時代)・ダマスカスブレード
これらの「製鉄・鍛造技術の真伝」が発見されたらロマン爆発しますね!
解説ありがとうございます。
いまいち理解できなかったことがおかげさまで理解することができました!
いつも楽しみにしています。フランさん大好きです。
ありがとうございます!
プロジェクトXでカミソリを使った、肌がズタズタになったというナレーションがあったな。
日刀保たたらの体験三日三晩は凄いですね(10:00位) 余程の事が無いと、立ち入りさえNGですから。てか住所も基本的には非開示。
2年前って事は、春の頃ですかね?
たたら製鉄は、製鉄と製鋼を同時に行っているようなものです。
正確には鉄(砂鉄)を融かしきっているわけではなく、砂鉄の還元(脱酸素)過程で、炉内の温度の勾配の関係から、不純物の濃度勾配が生じ、不純物を多く含む部分は融けやすく、銑鉄やノロとして流れ出ます。
そして、日本刀の鍛造に適した不純物濃度の鉄(鋼)が玉鋼となります。
日本刀は、たたら製鉄が欠けても、刀鍛冶の技術が欠けても成立しません。
たたら製鉄の不思議なところは、どうやって、この技術が成立し、ここまでの精度の鋼が得られるに至ったか?と言うところ。動画にもある様に、世界的にも唯一となった技術です。
先人の長い年月の試行錯誤で到達したとしか言えませんが、現代の製鋼に並ぶ鋼が、平安中期辺りから生産されていたのは驚愕ですね。技術のオーパーツ見たく思えてくる。
今でも中国山地には、たくさんのたたら製鉄で出たノロが転がっています。
詳しいですね(^^♪
あ、ここのコメントは、自分のコメントを書いた後に気づきましたw
当時(何年前だったかな・・・)、いままでコメントに書いた事までを考察した後に、主に答え合わせの目的で、更に細かくググった時に、
出てきた解説がそのまま書いてある様にも見えますが、
その時にも思いましたが、どちらにしろ方向性としては同意です。
しかし、それは単なる入り口で、まだまだ先があり、ここの記述だけでも、既に誤解されてそうな部分も見受けられる様に感じますので、よければ参考に。
タタラは大陸由来の原始的な製鉄技術だよ
@@ほげーい
その大陸では遠い昔に使われてないけどね。
@@dummyhades14 だからそう言ってるやんけ、あたかも日本が産み出したかのように言ってる人いてるからそれは違うよって意味
鉄の硬度についてご存じない方に私の浅い知識で簡単に説明しますと、鉄は炭素の含有量に応じて硬さが変化します。炭素の含有量が0.02%以下のものは「鉄」「純鉄(じゅんてつ)」と言われます。これより炭素が多く、2.14%までが「鋼(こう)」、さらにこれ以上が「鋳鉄(ちゅうてつ)」です。「軟鋼(なんこう)」は鋼の中でも炭素の含有量が少ないものを指します。これより炭素が多いものは「硬鋼(こうこう)」と呼びます。
炭素が多い鋳鉄は固い材料ですが、逆に言えば撓りがなく脆いとも言えますから、やはり刀剣には不向きなのでしょうね。当然、叩くなどして強い力を加えて鍛える鍛造(たんぞう)や、圧力をかけて伸ばす圧延(あつえん)のような加工にも不向きで、熱して液体にしたものを鋳型にいれて成型する鋳造(ちゅうぞう)が基本です。だから鋳鉄と呼ばれている...かは不明ですが、多分そうです(笑) この時点で日本刃物には使えませんね。ですが、とにかく硬くて丈夫なため、割れたり欠けたりしないくらいに分厚く成型するととても頑丈で長持ちします。現代の重工業では、ディーゼルエンジンのシリンダなど、アルミなどでは心もとない、より頑丈さを求める部品に使われたりします。
ちなみに日本刃物は、包丁などに使われる、比較的硬い鋼を軟鉄で挟んで合わせる「霞」という製法もあるようですが、やはり硬くてよく切れるのは、「本焼き」という一枚の鋼を打って作るもののようです。日本刃物は叩いて鍛えるために適度に柔らかい鋼を使いつつ、鍛造中に炭に入れたりして炭素量を調整して最良の硬さと柔軟さに仕上げていくようですよ?
たたらの解説、ありがとうございます!日本刀の話題にはたたらは欠かせないですね!
たたらなしには語れないですね!
割り込み、ゆうちゃんかわいい
たたら製鉄からヒントを得て、カミソリの薄刃の5枚刃の刃を普通の鉄鉱石から温度を低めにしてジックリ精錬して日本でも作れるように成った事も有ったね。其れ迄は、純度の高いスエーデン鋼からしか作れなくて日本のメーカーが焦ってたんだけど、此れで出来る様になって外国のメーカーのカミソリよりチョッと安く売って呉れてるから、助かってます。
動画を興味深く拝見させていただきました。私は専門家でもなんでもありませんが、思ったのは現代の技術と伝統を融合させてみては
いかがかなと。
具体的には人が不眠不休で作業するのは大変な事ですので、ロボットや各種カメラ・センサー類など駆使して、さらに環境(温度・湿度
など)も色々変えて製造してみてはと言うことです。
古代の物を再現するには試行錯誤が必要でしょうが、冬にしか出来ないのではチャンスが少なすぎると思います。
日本の伝統完全復活の為にも是非取り組んでいただけたらと思いました。
鎌倉時代の玉鋼は、江戸以降の玉鋼よりもすごかったそうです。その技術が現代で完全復活したら素晴らしいですね!
後、先程の仮説にたどり着くまでに、刀鍛冶を中心に和洋問わず調べてあったんですが、それらも踏まえて付け加えると、
「出来上がった玉鋼の中から良質な部分を選別して使用する」
「鉄を打つ行為には、不純物(原子単位で言っているのではない)を取り除く意味が含まれる」
は行われているんじゃないかと思います。
結局の所、今までの事から、
「一般に思われている、玉鋼と日本刀の関係は間違っている」と言える訳です。
短く概念的に言えば、
「日本刀は、世界的には一般的な不純物を叩き出す行為だけでなく、折返し鍛練を含めた独特の技法により、玉鋼という異質な素材の構造を上手く利用した結果、産まれた」と言えるのでしょう。
一応、更に言っておくと
「良質な玉鋼というのは、単純に鉄鋼という観点から見れば良質じゃない」というのが、特に誤解されそうな点かなって気がします。
日立金属が外資系に売却されてしまいます、安来の工場と技術はどうなるんでしょうかね…
DASH!で挑んでほしい。
日本刀は本当に奥が深いですね 、数多くの名刀とか刀工それに所有者のエピソードもいっぱいありますし解説は有り難いです。
日本刀解説だけでも終わりが見えそうにないですね。
お姉さんが脳筋だったとは意外。
あんな素材作るだけでも大変なのに、でかいモノを作ろうと思うとどれ程労力がかかるのか
この間、真柄の大太刀を二振りとも見てきたけど2m近い刀作るなんて昔の人は変態だなー
古刀と新刀の違いは造り込みや打ち方だけでなく、原点の製鉄法からロストされてるんでしょうね🔍そういった観点から見ても残存する古刀の刀剣鑑賞は魅力的ですね✨
どじょうすくいはたたら製鉄に使う砂鉄を採取の姿を踊りにしたものだそうです。
おお、そうだったのですね!
@@buki8 安来節の振り付け
世界でも最強クラスの製鉄技術を復活させた日立には頭が下がるな。ありがとう日立。
ただしGHQ テメーはダメだ
(マ元帥)、、、
最強?あんな原始的で低品質でボロボロな鋼しか作れない製鉄技術が?
玉鋼はプロジェクトX見て感動した記憶がある。
鋼といっても純度の高い鋼を作るのは本当に大変なんですね、それにしてもロストテクノロジーになりかけたとは驚きでした。
取材お疲れさまでした。
今まで色んなたたらの動画を見てきましたが、新鮮な情報でした。本当にありがとうございます。
今回の動画を見て、まだ欠けた技術があることが私には大きな情報でした。
久しぶりにまた観ました。
昔の動画でも武器屋のおねえさんは面白い!
最近はSF物とか開拓してますが、こういった元々の武器解説も良いですね!
何年か前に東京国立博物館のイベントで規模を縮小したたたら製鉄の実演をやってました。
抽選に外れて見学できなかったけど。
とても分かりやすい解説でした。知り合いが、1月に、毎年操業に行っているので、部分的な話は詳しく聞いていましたが、全体像として、より鮮明に捉えられるようになりました。
どっかでたたら復活した記事みたから気になってた、解りやすくて良かったです!
うぽつです
動画面白かったです
砂鉄はどうやって集めたんだろう? そこが気になるわ。
磁石とかないわけだし、あっても希少だろうし。。。
どうやって集めてあそこまでの鉄を作ったのか・・
山を切り開いて、土砂を川に流します。
そうすると比重の重い鉄は川底に沈むため、それを集め、鉄を生成します。
これが「かんな流し」という方法です。
山を切り開いた跡は田んぼにすることで、米が収穫でき、有効活用できます。
自分の地元集落もかつては砂鉄が採れたそうで、ほとんどの田んぼが川のそばにあり、製鉄時に出る「くず」の「けら」や、たたらの跡が残っています。
こんなことを考えついた先人たちには感謝しかありません。
もうすぐ10000人だぁ
ありがとうございます!いつの間にか!
ドリフターズのドワーフたちが日本刀の鋼や作り方にドン引きしてたのを思い出す
たたらが復活した時の現場の感動が伝わってくるようです!
心が熱くなります!
今度は西欧の鋼、中国の鋼、朝鮮の鋼、など世界の剣を作った鋼についてもお願いします!
日立金属などは販売単位が大きので、切り分け多少の加工も加えて販売している
問屋のような所が向上城下町などにあります。切り分けて残った材料は次の注文まで在庫となりなます。形状サイズの違いは誰にでも判別出来ますが、鉄の質はホボ見分けが付きません。材質を誤ると目的の強度や耐久性が得られずえらいことになるので、材質を間違えずに在庫管理するのが大変重要だとか。
たたら製鉄だと刀に必要な硬い鉄と粘りのある鉄の2種類が同時に得られ、しかもひと目で見分けられる。
製鉄法と日本刀づくりがセットになってるのが不思議なような当然のような?
現在国内での、たたら製鉄は唯一、島根県の奥出雲地方の一ヶ所だけらしいですね。
こちらで出来た玉鋼は日本全国の刀匠に配られるとか。同じ名前の酒も好き。
もののけ姫のアレですな
板バネは良い
折れず曲がらず良く切れる
たたら製鉄といえば島根県安来市ですね!安来市といえば会社は日立金属、観光は足立美術館、文化は安来節(どじょうすくい)などが有名です。(現地民より)
力こそパワー。脳筋こそ最強ビルドよ。筋肉は裏切らない。それはそれとして製鉄技術を知る上での導入動画としてとても分かりやすくまとまってて面白かったです。鋼材って内容物の比率だけで材質が決まりそうでそれだけじゃなく、玉鋼みたいに不思議な存在もあって単純じゃないですよね。あと、刀剣博物館おもしろいのでお勧めです。6/2から展示再開みたいです。
刀剣博物館は行かなければなりませんね!
たたら製鉄はもののけ姫でもやってましたね
砂鉄は4酸化鉄で出来てて、リンや硫黄などの不純物が少ないらしい
戦中に作った鉄は恐らく鉄鉱石だろうから、火山国である日本の鉱石には硫黄が混じってるのは当然
あと、たたら製鉄だと純鉄と鋼鉄の2つが同時に作れるのだとか
とても勉強になりました~😄👍分かりやすくて素晴らしい解説ですね。
小中学校の伝統工芸の勉強の時、この動画見てもらいたいくらいです。
日本の伝統技術を後世に残すのは、もちろんいい事ではありますが、それが可能な程度に経済力があってよかったとも思います。危なかったですね。💧
渡来から永らく送風装置のフイゴが無かった事から、多くのタタラ場(鉄穴場)は出雲の高台の丘に営まれて冬場の強い季節風が格好の条件でした。
此等のタタラ場(鉄穴場)を出雲王は数多管掌、所有した事に因み、
出雲王は大穴持(おおなもち)と尊称されて帝王の称号でした
、、、出雲王国は渡来時のリーダー、クナト王直系の菅の八耳命がBC-660年頃に周囲から推戴される形で出雲王に即位して以来、17代。約700年間弱の命脈を保ちました。天皇家は出雲王の再来(天照大神の再臨))。
大己貴(オオナムチ)ほかは古事記が改ざんした呼称です。
因みに、金属の事は古代出雲/ドラビタ語でカネといいました。
昭和期に入っても軍刀としての需要から当時の最新技術の粋を集めた鋼材で作刀が行われています。満鉄刀、兗州虎徹、群水刀と実用性の高い刀剣が生み出されています。また、所謂古刀はたたら製鉄が発明される以前の鋼で作られておりむしろ微量の不純物がその切れ味の秘密ではないかとも。
逆に古刀は宋から輸入した高品位な鋼を使ってるから頑丈って言う話もある
このベッセマー転炉、日本にあるよね。どこだっけ?
勘違いしている方が多い様ですが、たたら製鉄は江戸時代初期に誕生した製鉄法であり、それ以前の日本刀は玉鋼を使用していません。玉鋼を使用したのを「新刀」とし、それ以前を「古刀」としており、慶長の年号を境に分けています。
すなわち、「日本刀」の特徴を出すのには玉鋼を使う必要がないのですがそれではどうやって「古刀」は製造できていたのかは全くの謎です。多くの研究者にとってこの謎の解明こそが日本刀最大の謎です。
故に銑押し製鉄法が失われたのは大変残念です。
なんか鎖国前は中国から鋼を輸入してたから、それで古刀は再現不可能っていう話もある
今までのコメントの所までを思考した後に、今度は歴史上の人物が召喚されて戦い合うマンガの中に
「折返し鍛練」が出てきました。
これは知らなかったのですが、言葉からだけでも、ある程度は想像付きますよね?
で、今までのコメントにも簡単に書いてみた内容に沿った思考を総合してみると、
「堆積物的に生成された玉鋼が、折返し鍛練される事により、繊維質状になるのではないか」という訳です。
ただ、作中では回数を重ねるほどに性能が上がるみたいな記述がされていましたが、金属の性質を考えると、
「自由電子を介した電磁気力により通常の結晶等より強度を増す金属結合は、断裂すればその力を失う」訳です。
(ちなみに、一応言っておくと、マンテルサイトの状態で強度を増すのも、金属結合の性質からきている訳ですね)
そうすると、
「繊維質状の構造は、一部の断裂で済む性質を産み出すかも知れないが、分断され過ぎると強度を失う」のではないかという思考は、当たり前ですが、即座に出てきます。
この仮説が正しければ、
「折返し鍛練は、適正回数が存在する」事になります。
で、見付けた資料内には、
「折返し鍛練が多い程、日本刀の強度が増すというのは、広まってしまった迷信」だそうで、
「実際の折返し回数と強度測定統計」も載っていました。
また、
「現代鉄鋼による形だけの日本刀は、大量生産には向いているが、日本刀としての性能は劣る」事も載っています。
行く行くは戦艦大和に活かされる。
武器の歴史は鋼の歴史
砂鉄や鉄鉱石から鋼を作るって、最初はどうやって思いついたのかが謎すぎますね。
盾とかまとめて見て欲しいです。
盾って地味に見えるけど昔からから矢とか剣から身を守る重要な防具でしたし、古代の時代では槍と同じくらい大切な兵装でしたからね。
盾も調べてみたいと思います!
シールドはかなりの系統があるからねぇ、それにシールドを使った攻撃技もありますよ。(バッシュはシールドで相手を殴り、シールドチャージはシールドを前に構えて体当たりします)
現在のポリカーボネートの盾までやって欲しいですよね。
@@淡水化物-y6k 機動隊がポリカーボネートのシールド使ってますな。以前はジュラルミン製のシールドだったからねえ
この話プロジェクトXで有ったなぁ
懐かしい。
なつかしすなぁ。。。
製鉄のお話、すごい面白かったです! かんなやのみみたいに武器ではないけど工具の動画とかも見たいです!
日立金属マジすげぇ!!
ところでアメリカで現代の製鉄技術の粋を結集して作られている滅茶苦茶丈夫で斬れる日本刀があるそうです。ぶっちゃけそっちの方が日本古来の刀より攻撃力が高そうに思えるのですが、どうなんでしょう。いつか解説して欲しいです。
良い資料があれば色々と調べて動画にしてみたいと思います。
たたら製鉄。ほかの記録動画もいくつか見ましたが知らなかった所がいくつもあって面白かったです。武器とは違いますが炭の炉とかの動画も面白かったので調べると楽しいですよー
鉄のロストテクノロジーといえば、陸奥鉄もありますね
昔、たたら製鉄の復活のドキュメンタリーを、TVで視たのを思い出した。
それと、たたらに因む言葉は沢山あるようです。
ああ、成る程。以前でんじろうチャンネルで隕鉄から包丁作ろうとして何度も割れてたのはバーナーで焙って炭素を含ませ過ぎたからなのか。納得した。
とにかくありがとうございます。 火入れする前に見ておけばもっとマシな失敗ですんでた!! 見学(日立の新人研修)や本読み程度で千種鉄の地元でタタラ吹き始めたもので。 個人的には刀より金屋子神(姫)が作ってくれた鍋(岩鍋)復活目指してます。 ネットで情報もらえるのに気が付きませんでした。今後に弾みがつきます。 ありがとうございました。
色々と勉強になり、とても興味深い内容でした!
ところで、昭和の名刀匠の宮入昭平師によれば
地鉄おろしのときに、玉鋼だけでおろすのではなく
寺社・仏閣に使われていた古い鉄を、玉鋼と混ぜておろしていたそうです。
宮入師によれば、こうすることで粘りの強い地鉄になるのだとか。
長曾祢虎徹も、古い鉄を混ぜて地鉄をおろしていたので
「古鉄」から転じて「虎徹」と名乗ったのだとか。
三日三晩も時間をかけるのは本当に大変な苦労ですが
コークスなどよりも低い温度で、それだけの時間をかけることで
我々のご先祖様は、極めて良質な鋼をつくっていたのですね。
もう一つ「村下」という役職を教えていただいて
「村の鍛冶屋」という歌は、○○村の鍛冶屋さんという意味ではなくて
たたら製鉄の作業現場の様子を歌にしたのかな?と思いました。
長文で失礼いたしました。
力こそパワー!
ありがとう・・疑問が少し解けました。日本の歴史を調べていると「 たたら 」によく遭遇して深い意味を知りませんでした。
随分以前に見た復活たたらの記録では、一度に砂鉄と木炭をそれぞれ十数トンも使い、得られた玉鋼は一トン弱という、実に効率の悪いものでした。それが数年前では二トン以上得られたという番組をやっていて、着実に進歩というか本来の技術を復活させていますね。巨大なたたらの遺跡もあるし、最盛期においては一体どれほどの効率を誇っていたのやら…。
昔はどうだったんでしょうね・・・?ただ、安部さんが村下をやっていた昭和の時代よりも現代の方が効率は格段に高いという話です。
動画ありがとうございます。良く調べられているなと、関心致しました。 最近の私の悩みでもあるのですが、タタラ製鉄による玉鋼と、溶鉱炉でつくる洋鉄には、具体的にどれだけの不純物の差があるのか気になっています。海外の人には、現代は溶鉱炉製の鉄の方が圧倒的に純度の高い鉄ができると言っている人が結構います。
もちろん、真空中の電気分解を使って純度0.001%までにした純鉄も作られているような例があるので、技術的には高純度の鉄は作れるとは思いますが。一般的な溶鉱炉の技術の限界を知りたいです。 日本の技術のすばらしさを科学的に正しく世間に伝えたいと思っています。しかし、科学的な部分まで言及している文献は少ないので、良い関連文献などありましたら、是非シェアして頂きたいです。
ありがとうございます!一般溶鉱炉で生成される鋼がどのくらいのものなのか、気になるところです。少しリサーチしていきたいと思います。
ドキュメンタリー番組で見たことあるけどかなり大掛かりなんだよね
英国のレイノルズ531チューブも消えかかりました
さて溶接は母材を溶かしての溶接
低温溶接は言わばハンダのようなもの
希硫酸を流し込みロー材を溶かして流し込み接着
鉄は身近な物しかし先人の知恵の輪
プロジェクトXでやっていたな、伝承者の鍛冶師に弟子入りして失敗続きで師匠が次失敗したら自決するとまで宣言して、弟子もアイデアを出して成功させたんだっけか。しかも炎が黄色の温度も低いところを一瞬作って玉鋼を作るんだろ。
砂鉄というと自分の身近な所で三浦半島東岸の野比海岸(三浦海岸含む金田湾の北端辺り)は真っ黒い砂の砂鉄海岸で、子供の頃はちょくちょく砂鉄採取のダンプが来ていたの思い出した
もしかしたらその砂鉄も玉鋼になったのかな?
かもしれません!
相州入道正宗の産地だったと思います。
うろ覚えで申し訳ないが河砂の砂鉄じゃないと玉鋼に向かなかったんじゃ無かったですかね?
たたら製鉄には、花崗岩が風化した真砂土層を削り、含まれる砂鉄を川の水で選別する「かんな削り」で集めた砂鉄を使います。
砂鉄は花崗岩で出来た山陰地方の山中が大産地で、大昔は毎年冬になると越の国(今の新潟)から、たたら衆が来たそうです。
古事記等に書かれている、ヤマタノオロチと須戔鳴尊の逸話は、たたら製鉄に関する伝承と言われています。
100年前の鉄砲鍛冶のジョン・ブローニングは銃身をどう曲げてライルリングしてたの?
銃身の硬さは金鋸で切れるくらいです。粘りがないと弾けます。
ライフリングはブローチ盤で刻めます。
@@hitac01 ありがとうございます。
銃身は暴発した時に、割れて衝撃を逃がす為わざと弱くしている。
「日本万歳」
水平に加工するライフリングマシンというのが西部開拓時代から在る、らしい。
縦型の大型ブローチ盤でも加工可能。
青紙二号の包丁を使っていますが、切れ味は凄まじいです。
そして、砥石で研ぎにくい。
まだやっていないなら、H1の解説もお願いします。
アウトドア、特に海釣りが絡むときは、H1は心強い相棒。
H1とは、私も海釣りを嗜むので興味のある素材です。
刀鍛冶さんは製鉄とまではいきませんが各々でも鋼を作ってるんですよ。
使い物にならなくなった刀やお城や蔵を建て替えや潰した時に和釘等の古い鉄に、作刀時に出るノロから取った炭素濃度の高い鉄を混ぜて鋼を作ります。
なんでも、今の玉鋼は戦国時代当時の鋼に比べて質が悪いので、玉鋼に古い鉄を混ぜて使っているのだとか。
今の刀鍛冶さんは鎌倉時代の刀鍛冶さんの技術を目指しているそうです。
ドラム缶みたいな小型の炉で鋼を生成しているのを見たことがあります。鎌倉意時代などの太刀は、恐ろしく完成度が高いという話はよく聞きますね。
@@buki8 需要があった頃に大量につくられた刀剣の中で、数百年後まで残っている物に粗悪な物は無いって事なんでしょうけどね。
埼玉の川口ってたたらの街って役所規模でうたっていますが、まさか玉鋼でもつくっていたんでしょうか?気になります。
日本刀は自分でも調べていたことがあって、鋳造も然りですが「鍛錬」をする際にも叩くことで不純物を取り除くと古書にありました。純粋な鋼を作るために沢山の良質な砂鉄と制作工程があるのですよね。動画作成のヒントになりそうです!
たたらは出雲だけでなく全国にありました。たぶん埼玉方面ですと、長曽祢虎徹などが有名なので、たたらが近くにあってもおかしくないと思います。
砂鉄から木炭で鉄を作ろうとしたから「炭素鋼」を作ることなったのでしょうね。
玉鋼の件で、
日本国内にある各砂鉄と各鉄鉱石の種類とかの、詳しい解説あれば有難いですね。
MC-154は絶品。
だれか教えてくれ。磁石のない昔、どうやって砂と砂鉄をわけているんだろう?
比重選鉱と言って水流にゴチャ混ぜで流し、時間経過と水流が遅くなるとともに重い鉄類は早く沈み着底
その他はもう少し先へ行って沈む 川沿いに沈殿池をいくつも作り大がかりな物になる(今やると環境破壊)
砂鉄の取れる海岸というのもある 長期にわたって沈殿蓄積した砂鉄層が生成され手掘りでも砂鉄が収集可
ちなみに砂鉄に砂粒が混ざるのはたたら製鉄ではそれほど邪魔にならない(炉壁の融解と同じで混入ゼロ%では上手く行かない)
コメ欄によると、砂金と同じで比重の違いを利用して砂を洗い流して選別していたらしい。
@@gsxef ありがとうございます。長年の疑問が解けました。
自由研究でやろうとしてたの懐かしい()
銑押し法が完全失伝と言ってるが、愛媛大学に復元成功の文献残ってるんだが?
伝統が辛うじて伝わったのは良いですね!・・・完全に戻す手掛かりが見つかれば良いのですが・・・。
地上の星。
日立の玉鋼でエクスカリブアーを作って下さい
当て字がすごいことになりそうだ。😅
それは面白すぎますね!
古刀の柔らかさと粘りが好き
今の玉鋼では作れないロストテクノロジー
古刀は中国から輸入した鋼を使ってたから、単純に玉鋼に拘らなければ簡単に再現できる筈なのになんか意地張って玉鋼使おうとしてる刀鍛冶界隈がアホ