【人間洗濯機】SANYOものづくり精神は継承‼️〜元三洋電機社員たちの「逆転人生」を追った~
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- Опубликовано: 8 ноя 2024
- 2月8日。お披露目されたのが、ベッドで寝たままシャワーができる「スイトルボディ」です。開発したのは社員15人の小さなメーカー、シリウスの亀井隆平社長。もともと三洋電機でマーケティングなどを手がけてきた人です。
三洋電機といえば、1970年大阪万博で人間洗濯機を展示していたことで知られています。
【記者】「人間洗濯機!令和版の」
【シリウス亀井社長】
「介護用洗身用具です。硬い言い方ですけど。お年寄りですとか体が不自由な方を、ベッドに寝たまま、お湯を吹き付けながら同時に吸いとる。まるでシャワーを浴びたように洗ってあげるという器具なんです」
【記者】「水を吹き出しつつ、吸い取っている…?どこがどうなっている?」
【シリウス亀井社長】「お湯が出てますよね。チャチャチャチャ…周り(のスポンジ)が吸っている」
【記者】「あ、吸ってます、吸ってます」
ホースからお湯や洗剤を出しつつも、この同時に吸い取る仕組みのおかげで、周りを濡らさずにすみます。1人を洗うのに使う湯量はわずか1リットル。満タンに水をいれたとしても簡単に持ち運ぶことができます。しかも。
【記者】「まさに掃除機感覚というか、特段技術はいらなさそう。介護初心者の私でもできそう」
能登半島地震でも被災者に喜ばれたという、このスイトルボディ。価格は18万4800円。発売は4月からですが、すでに多くの高齢者施設や海外の病院からも引き合いがあるといいます。2025年には介護保険の適用もめざしています。
【シリウス亀井社長】
「月々1000円くらいでレンタルできるようになりますのでそれをめざして普及拡大を狙っている」
三洋電機は戦後の1947年、現在のパナソニック、当時の松下電器から独立した、井植歳男さんが創業した会社です。一時はシャープと並んで家電メーカーの関西御三家なんて言われ方もしましたが、2011年にパナソニックの完全子会社となりました。
三洋電機はちょっと変わった商品を作ることで有名だったんですが、このデジカメ覚えています?
ザクティといいまして、普通のデジカメだったのですが、途中から構えて撮るという新しいスタイルを提案したもので、一時期は人気になりました。
こちらがゴパンという、米粉からパンを作る商品です。米を粉砕して米粉を作るという世界で初めてのシステムを導入して、一時は生産が追いつかず受注停止になるほどの人気になりました。
三洋電機は家電メーカーとしては後発だったため、変わったものを作ろうという空気が社内にはあったそうです。今回、亀井さんが作ったこの商品も、三洋電機のD N Aが刻まれているんです。
亀井さんは三洋電機を退社後にシリウスの社長に就任。当初は、パナソニックから売却された三洋電機の家電部門、アクアの販売代理店などをしていました。その後、家電製品の開発に乗り出したのですが、中でも、この商品の名前聞いたことはないでしょうか?
【シリウス亀井社長】
「一番注目なのはこのウイルスウォッシャーって名前同じやないかと機能的にも似ているん実はこのウイルスウォッシャーは私どもシリウスの登録商標なんです。どういうわけかこのウイルスウォッシャーという名前を三洋電機が商標登録をしていなかったんですね」
「こちらは、三洋電機が開発した、次亜塩素酸を使った空気清浄機、ウイルスウォッシャーです。業務用はパナソニックに引き継がれたのですが、家庭用として今はシリウスが販売をしているんです。三洋電機の最後の空気清浄機を作っていたのが中国の蘇州に三洋家用という会社があったんですがそこと共同開発しています。金型を投入し私たちの技術も投入し2020年のコロナ禍に投入いたしました」
今回のスイトルボディの完成後には、元三洋電機の会長 井植敏さんに商品をみてもらいに行ったそうです。
【シリウス亀井社長】
「井植さんねよくぞ作ってくれたと 三洋らしい商品だと小さく生んで大きく育てろと
あとは品質だけですね 品質だけは気をつけろということで僕ら三洋時代は井植敏さんは会長・神様みたいな人だったので」
今でも三洋電機をやめた人たちと交流はあって、商品の発表会にも三洋電機の元社員の方が訪れてくるそうです。
【元三洋マン/くら寿司 岡本取締役】
「三洋電機って結構面白い商品を作ってたんですけどこれは時流をうまく捉えてるとは思うけど、ちょっと世の中のタイミングから早すぎるから売れなかったというのが結構ある
開発力はすごいあった会社だと思うのでそれをうまく生かしているマーケティングを亀井さんがうまくやれば」
【記者】「三洋電機の魂みたいなものって何かありますか?」
【シリウス亀井社長】
「三洋電機は戦後生まれの企業でホンダ・ソニーと並ぶ1兆円企業になったベンチャー企業、やっぱりパイオニア精神っていうんですかね」
三洋電機の従業員は国内外で10万人いましたが、パナソニックに残ったのは9000人ほどで、残りの人たちはいろんな企業へと転職していきました。
この当時は、携帯電話事業は京セラに売却されたり、白物家電部門は、中国のハイアールへ売却されたりしたんです。その中のひとつに。先ほど出てきたデジタルカメラの「ザクティ」も売却されたんですが、今は会社として残っています。
大阪・梅田にある「ザクティ」の本社。
一度はパナソニックのグループとなりましたが、その後事業を売却された際に商品名を会社の名前にして、設立されました。デジカメの事業は縮小したものの、これまで培ってきた映像機器の技術を活用し、今では産業用のカメラ事業を展開しています。
【ザクティ 奥執行役員】
「弊社から提供しておりますウェアラブルデバイスと配信サービスということで主に法人のお客様にご利用いただいている商品となります」
こちらは、去年の家電見本市「シーテック」で、デジタル大臣賞を受賞したザクティLIVEという商品で、眼鏡に取り付けたカメラの映像を通して、遠隔での作業の監視などに使う目的で作られたものです。このカメラには三洋電機の技術も生かされています。
【ザクティ 奥執行役員】
「ずっとカメラをやっておりましたのでブレ補正と水平を維持できるというところですね
画像処理のエンジンですね三洋電機の時から20年30年とやってきたノウハウがすべて詰まっている」
今でこそ、ウェアラブルカメラと配信サービスを組み合わせることができる会社になりましたが、喜久川社長が経営を引きうけた3年前までは、まだモノづくりだけに固執していたといいます。
【ザクティ 喜久川社長】
「客のニーズを叶えるため・課題を解決するためにはモノづくりだけやっても解決できない客のニーズをくみ取ろうと思うとソリューションになる」
こちらの記事、私が20年ほど前に家電などを担当していたときに書いた記事です。
ダイソンのことを「黒船」というような表現をしています。その頃は日本はエレクトロニクス産業が自動車と並ぶ、二大産業で世界に冠たる家電大国、そこに外国製が入ってくるなんて、という感覚がありました。
ロボット掃除機のルンバやアップルのiPodが日本にやってきたときも取材していましたが、「あんなおもちゃみたいなものを」と日本の家電メーカーの首脳が発言していたのを覚えています。でも、20年経って、どうなったかは皆さんのご存じの通りです。
ただ時代は変わって、先ほどのVTRでザクティの喜久川社長もおっしゃっていましたけど、ソリューション、商品とサービスの組み合わせが大事になってきています。例えば、有名なアメリカのAppleですが、ipodを発売したあとに音楽配信サービスに乗り出したのですが、あれは三洋電機の構想だったと言われているんです。
現在、テレビ・パソコンも、生活家電も日本メーカーの存在感は少なくとも世界では低下しました。「ガラパゴス化」なんて言葉が流行りましたが、人口も減るなか、その日本市場、内需もしぼんできています。高品質で手ごろな価格、大量生産という「勝ち筋」が通用しにくくなっている今、これも言われて久しいですが、産業構造の高度化と、商品自体の高付加価値化を進めなければなりません
たとえば家電業界でも、パナソニックの美容家電など付加価値の高い商品が人気です。新たな生活スタイルを提案するようなソリューション、サービスをセットにした商品開発が求められています。ここまでは日経新聞の井上キャップとともにお伝えしました。
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50年以上の昔の話しですけど、今亡き母が事務員として勤務していました。父を亡くした直後ですぐさま働かなければ食べて行けない時代でした。悲しみを乗り越えて安定した生活ができたのは三洋電気のおかげです。皆が幸せになれる企業であり続けてほしいです。
SANYOの技術マジですごいからな!日本のエンジニア魂として残っていってほしい!
先日FFストーブ修理に伺ったら、99年製造のSANYOのストーブでした。燃焼状態も完璧で驚きました。
あれはよく売れ、他のメーカーも追随した。50年以上前のことだろう~?発想から生まれた。ニーズに適したのだ。
三洋電機は本当に大好きな家電ブランドだったから、こうして元三洋社員の方々が活躍されているのは嬉しい限りです…!
今でもSANYOさんの電子レンジと冷蔵庫を使ってます♪
洗濯機は二年前にパナソニックに買い替えましたが、全く故障もなく20年余裕で使ってました✨
良い製品を作って下さってありがとうございます😊
我が家のSANYOの掃除機が2003年製ですが、全く壊れる気配なく元気に動いてくれています。
エネループ今でも使えてる。基本技術はすごいので復活に期待。
パナ製に切り替わる前に買い足した記憶があります。
失礼ながら井植さんがご存命であったことに何より驚かされた。そして喜ばしい限り。
やはり元会長なので、元社員とはいえ話し方、顔つきは部下と上司の関係でしたね。
三洋電機のおどり炊きは、当時最高でした。
安くて美味しく炊けました。家は今でも現役です。かれこれ15年近いのかな??
今も現役の三洋電機製冷蔵庫。20年位使っている。長寿命で素晴らしい。
会長だった井植敏氏に報告行くところがその息子の井植敏雅氏が如何に慕われていないかっていうのがわかるね。株売却したボンボンの張本人だしね
アメリカでもSANYO の冷蔵庫を見たときは嬉しかった。NPBオールスターでも長くSANYO がついていたし。名前がないのは寂しいが、元社員の方達に是非頑張っていただきたい。
三洋製品はメカ苦手勢にも分かりやすい親しみやすさがあって好きでした。その血はまだまだ受け継がれてますね^^
三洋電機と言えば「ゴリラ」でしょう。都内でタクシー運転手やるなら必須アイテムです。「ストラーダ」じゃダメですね。
SANYO大好きなんだけどなぁ
もったいない
三洋電機、元、松下電器の子会社から独立、松下幸之助の奥様の兄弟、戦後の華族廃止政策で子会社に、業績不振で廃業、しかし、技術者たちは、生き残っていたんですね
これ凄いね。介護じゃなくても、水が貴重な国や場所でシャワーの代わりになるね。
価格も手頃だし、いいね。
「ものづくりよりもソリューション!」
ただ商品サービスを作るだけでなく、顧客の課題を解決する!ビジネスの基本
かなり画期的だったエネループ。SANYOのロゴが無くなって悲しいです。
SANYOつったら昭和初期にオシャレなテレコU4を作った会社だろ
シングルカセットとタブリカセットがあったらしい
サンヨーがんばれ👍
めっちゃすごい
SANYOの洗濯機、It,Sは壊れなく洗濯も早い。
ICレコーダーもザクティで壊れずに音もよく使いやすい。
イメージが2流だったが製品は一流、対して一流のイメージのSONYはICレコーダやデジカメはすぐ壊れる。
サンヨー電機頑張れ😊
水の使用量が少ないから、防災用の用途もありそう。汚水フィルターや発電機と組み合わせるとか、いろいろ応用が利きそうだな。専用洗剤の部分がもっと互換性が出るといいな。
うつ伏せができない高齢者が多いと思いますが、上半身を起こした状態でも使えるなら画期的です✨
今のラグビー パナソニックワイルドナイツも、もとは三洋ラグビー部。
ホットタオルで拭くのとはだいぶ違うのかな?時々湯船につけてもらって、普段は自分や家族で手軽にコレで洗うのも良いね。
井植さんまだ生きていたのかー。元社員は苦労してるんだな。
SANYO🇯🇵🗾
国際宇宙ステーションで採用されるだろう。
ゴパン!今では米粉パンは世の中にあるけど当時はなかった。小麦アレルギーの兄弟にとってこのゴパンは神的な家電だったなぁ
洗剤ゼロ洗濯機
画期的でした
復活願います
動画の途中に出てくるくら寿司の取締役の方も元三洋電気の方ですね。
すごいんだろうけど、、、お年寄りよっては皮膚が弱いんで皮膚剥離しないかな。まぁ、でも今の介護はお年寄りに手厚くサービスしすぎだと思う。すぐに事故防止事故防止って騒ぐし、家族から苦情は本当に酷くなっていってるこのご時世。
カー用品でリンサーが流行ったからかな?それの身体用だなw
汗くらいはすっきりしそうだが…洗浄力は正直微妙な感じだね。
骨折等で寝たきりな人で、皮膚が弱ってる方には重宝されそう。
タオルで擦る負担が減るから、皮膚には優しいかも知れないな。
旧社の製品は素晴らしかった。魂を失わず、今後の開発に期待。
デリケートゾーン気になる。
痛くなかったらいいな。
水1リットルでいいのはすごい!
バカボンの所には行かないのがリアルやね。
南大阪には工場を作るなって幸之助の忠告を破った途端に、サンヨーもシャープも潰れたのは😅
コレ良いねー。
何リットル入れれるのかなー?
洗剤の要らない洗濯機を作ったメーカー
SANYOって、開発力の高い優秀なメーカーだった
潰れた原因は経営陣がボンクラしかいなかったからです
アイワもどうしようのない製品でブランド復活するくらいならこういうベンチャー的な会社でやり直してほしい。
ゴパンは小麦アレルギーの人でもパンが食べられるらしい。
外科医や寿司屋さん用の手を超音波で洗浄する機械なんてどうでしょうか
画期的な所は認めます。お風呂に入り洗体したに越したことはないです。困難ならバケツにお湯を準備して清拭のほうがよいと思います。
コンプラのせいで今後こういうモデルみなおっさんかーい!
技術あるのに売り方と価格戦略がだめだった典型やな
2:56ドヤ顔😅
SANYOといったら3DO TRY🤞🥺
3doは松下電器の時代😅
垢はスポンジにこびりつかないかな?
スポンジで出来てるってことはもしかしたら消耗品なのかもしれないですね!
レンタルしたいっす
どっちかというと人間版リンサーやね。
洗剤とかどうなんだろう
皮脂で詰まって(細穴など)クレーム対応に追われそう・・・
垢は何処行くのかな?スポンジでは吸えないよね
アイデア次第ですね
リンサークリーナーを改造すれば激安でできるはず
価格1.8万円ぐらいで何とか
エネループ無視かい
エネループは、最強すぎて一回買ったら持つから儲からない。良過ぎる製品は資本主義経済では生き残れない。
これを打破しない限り、世界は消費社会から抜け出せない。
私としては、髪も体も全自動で洗ってくれる全自動お風呂を開発して欲しい。疲れ切って、お風呂に入るのが面倒な時にあったらなぁ〜といつも思う。
介護用品業界は、補助金ぶんどる前提の価格設定やめろよ
シートとかソファを洗う機械を人間用の水圧にしただけの何の革新もない商品だな(´・ω・`)
革新的なモノなら、湯船に浸かってないのに湯船に入ったような快楽が味わえる”お湯寝袋”みたいのが欲しかったなw
※他のイメージでも可
三洋って変なものばっかり作るよなw
まだモノづくりの日本とか言ってるのかw
オモロイ!発想が面白く、それを実現してしまう企画が凄い。水を出して、水を吸い込む発想が面白い。でも、それで、体を洗えるかどうかはまだ判然としない。出す水分に洗剤が入っているのかな~?