二式大艇が目前に沈む夏島の水上機基地本部

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  • Опубликовано: 10 сен 2024
  • チュークに沈む二式大艇がどのような経緯でこの海に沈むことになってしまったのかを色々考えていた。
    世界でチュークとサイパンの海だけで見ることができる二式大艇。
    サイパンの二式大艇については納得できる経緯がわかったが、チュークについては、おそらく水面に停泊しているところを攻撃され、艇内の燃料タンクに引火して爆発したのではないかと言うところまでは推察できたのだが、このことを話すとチュークでガイドをしている方が「それならどうして主翼が壊れていないのか」と言われてしまい、それはそうだと自分も納得。
    ならば燃料タンクの位置が違うのだろうとその位置を再確認することにしたわけだが、そもそも最初の攻撃はどのようなものだったのか。
    なぜ二式大艇は水上機基地の上ではなくて水面に停泊していたのか。
    これについてはどうしても水上機基地を見てみたいと前々から思っていたのだが、この度その夏島の南側にある、二式大艇のすぐ目の前にある水上機基地を見に行くことができた。
    水上機基地本部と思われる建物が今も残っているのだが、ある本によると下士官用の部屋と書かれていたので動画ではそのように書いているが、確実にその建物の上か隣にコントロールタワーがあったと思われるので、やはりその建物は水上機基地本部と言えるのだろう。
    ただその内部は現在新たな持ち主のファミリーが暮らしているので覗くことはできない。
    だが自分にとっての最大の興味は、すでに見ている春島の水上機基地にはランプの大きさから二式大艇は揚陸できないと思っているので、それならばこの夏島には二式大艇を揚げられたのか。
    どういう施設があったのか。
    揚げることができたとしたら、どうして沖合に停泊させていたのか。
    正直二式大艇を陸に揚げる作業がどれだけ面倒なものかはわからないので、面倒臭いがために沖合に停泊させていたという理由もあるとは思うのだが、それらを知るために東西に2つあるランプの様子を自分の目で見ようと思った。
    東側のランプは二式大艇が沈んでいる方向は向いていないし、すんなりランプまでまっすぐ水面を移動できないと思う。
    その点西側のは何も障害なくランプに上がることができるように見えた。
    それと当時はどうだったかわからないが、東側のランプ西端の表面がボコボコになっている。
    攻撃を受けたのかもしれないが、あのまま二式大艇を揚げるのは難しいと思う。
    さらに西側のランプの西端には壊れた建物の中にエンジンが残っていて、その動力は二式大艇を引き揚げるためのウインチに使っていたのだと思うのだが、当時の写真には偶然その場所に爆撃を受けて黒煙を上げている様子が映っていたのだ。
    夏島の水上機基地に訪れることができたこと。
    当時のランプで黒煙を上げている写真。
    この二つから二式大艇が基地に上がらずに沖合いに停泊していたことの理由がわかったように思う。
    次は二式大艇で表面のカバーがなくなっている燃料タンクが設置されていた場所の再確認をすることで、チュークに沈んでいる二式大艇の沈むことになった経緯を推察することができるように思う。
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