腱板損傷の画像診断
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- Опубликовано: 12 сен 2024
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今回のテーマは肩関節の「腱板損傷の画像診断」です。
腱板損傷(腱板腱症、腱板部分断裂、腱板全層断裂、腱板断裂関節症)はMRIでの診断が非常に重要な疾患で、これを診断するためにMRIがあるといっても過言ではありません。
この動画では、放射線技師、または画像診断に携わる医療従事者向けに腱板損傷の画像診断に必要な知識を徹底的に解説しました。
#画像診断 #MRI #腱板断裂
☆動画で紹介する腱板損傷に関する分類
部分断裂と全層断裂
Collin分類
Ellman分類
Patte分類
Cofield分類
tangent sign
Thomazeau分類
Goutallier分類
その他キーワード
関節側、滑液包側、実質内部分断裂
層間剥離(delamination)
rim-rent tear(亀裂断裂)
PASTA(partial articular supraspinatus tendon avulsions)
critical zone
インピンジメント(Biglianiの分類、Os Acromiale)
☆関連動画
肩関節MRIでの筋肉の解剖
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肩関節の関節包と滑液包
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肩の靭帯と関節唇の解剖
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白くもやっと見えれば断裂ありと考えて良いのでしょうか?
コメントありがとうございます。
脂肪抑制T2強調画像での腱板の高信号が、関節液や滑液の成分に近い高信号で、境界がはっきりしており明らかに関節包や滑液包と連続していれば、腱板断裂の可能性が非常に高いと思います。
逆にそれよりも信号が低く、境界が不明瞭なモヤっとした微妙な高信号は腱板の炎症の可能性があり、専門化でも意見が別れると思います。
そのような場合にはMRIでの感度も下がりますので、「腱板断裂疑い」などの所見になる場合が多いです。