埋もれたJ-POPの名曲（アイドル歌謡編）～『君の名前』藤谷美紀 ※中森明菜さんのスタッフが制作した楽曲

・この曲が埋もれているのは何だかとてももったいない気がしていますので、勝手にプロモ？動画を作ってしまいましたw。JakeさんらしきSaxもムチャカッコイイです。
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・長年音楽を聴いていると、”曲がヒットする"のは様々な要因が奇跡のように化学反応して、それがスパークした瞬間にしかしか訪れないとても儚いものだとしみじみ思う・・・
・前提となる「曲が良い」という音楽にとっての大前提を満たしていても、それさえ「ヒット」のエントリー要素でしかないし・・。そして運に恵まれずすっかり埋もれてしまった曲が本当に多い。ネットやRUclipsでかろうじて聴けるものがあればいいけど、そうじゃない曲も沢山ある（なので自分はCDを購入しているのですが・・・）。とても悲しいですが、ネット上で聴けない曲は、最近のネット世代にとってはそれは”存在しなかった曲”になっていると言えます。
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・この曲は、中森明菜さんを手掛けた島田雄三氏が制作された、藤谷美紀さん若干16歳の時のシングル曲。作詞：康珍化/作曲：楠瀬誠志郎/編曲：若草恵という布陣で、演奏陣もエンジニアさんも含めて丁寧に制作された曲。
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・歌詞も良く練られていていい曲だと思うのですが（特に2コーラス目）・・・
*16歳の女性が男性サイドの歌詞を歌う設定がややフィットしなかったか・・・？
*そもそもモデルさんというイメージでしたので「歌手」としての認知を得られなかったのか・・・？
*昭和型の”大人が少女の楽曲を制作する”という手法が時代に合わなくなっていたのか・・・？（アイドル歌謡の終焉時期でしたし）
理由はいくつかあるとしても、いずれにしても今や完全に埋もれてしまいました・・・😿
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『君の名前』藤谷美紀（当時16歳）
作詞：康珍化/作曲：楠瀬誠志郎/編曲：若草恵
produced by 島田雄三 (1989年5月25日リリース)
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