【ITパスポート】 #25 ITの有効活用 (ストラテジ分野)

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  • Опубликовано: 29 июн 2024
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    この動画では、業務プロセスの分析について解説します。
    ▼目次
    0:00 自己紹介
    0:12 ITの有効活用
    0:28 RPA
    1:44 M2M
    3:19 シェアリングエコノミー
    3:45 テレワーク
    4:40 BYOD
    5:17 情報リテラシー
    5:46 デジタルディバイド
    6:39 試験ではこう出る!(まとめ)
    6:58 令和5年春期 問17 過去問題
    ▼内容
    今回の動画では、「ITの有効活用」について解説するよ。
    現代では、ITはあらゆるところで利用されているよね。
    業務の効率化にも、ITは欠かせないものになっている。
    まずは、ITを使って業務の効率化ができる「RPA」を見ていこう。
    RPA
    RPAとは、ソフトウェアロボットで定型的な事務作業を自動化する技術。
    RPAは「Robotic Process Automation」の頭文字だ。
    「ロボット」というと、工場で組み立てなどの作業を行う産業用ロボットをイメージする人が多いかもしれないね。
    RPAはソフトウェアロボットだから、手で触ることのできない、コンピュータ上で動くロボットなんだ。
    RPAの大きな特徴は、「定型的」な作業を行うという点。
    例えば、「基幹システムに保存されている受注データを取り出してコピーし、表計算ソフトのフォーマットに貼り付ける」など、毎日行っている定型的な事務作業をRPAで自動化することができる。
    一方、状況に応じて判断するような非定型な作業は、RPAでは行うことができない。
    RPAは、単純な事務作業を人間より正確に、速く行うことができる。すると、人間は高度な判断が必要な業務に集中することができるんだ。
    次に、RPAと同様に、人間の作業を少なくすることができる「M2M」を紹介しよう。
    M2M
    M2Mとは、機器同士が自動的に情報をやり取りすること。
    M2Mは「Machine to Machine」の略だ。
    例えば、人が近づくと自動的に点灯する照明は、センサーが人の体温や動きを検知して、照明のスイッチを切り替えたり、明るさを調整したりする。
    これは、センサーと照明器具が M2M で情報をやり取りしている例だ。
    M2Mと似た意味の言葉に、以前の動画で学習した「IoT」がある。
    IoTとは、「モノ」が直接インターネットにつながって情報のやりとりをすること。
    M2MもIoTも、モノとモノがつながって情報のやり取りをすることだから、とても似ているね。
    M2Mは、機器と機器とが自動的につながることがポイントだ。
    「Machine to Machine」という名前どおり、「機器と機器」というところに主眼が置かれている。
    一方、IoTは、モノ同士がつながる際に、人間が命令や判断をすることも多い。
    例えば、外出先からスマートフォンで操作して、IoTに対応したエアコンの電源を入れるといったケースだね。
    ただし、実際にはM2MなのかIoTなのか、区別できない例もたくさんあるんだ。
    多くの人がインターネットで情報をやり取りできるようになって、新しく出てきたサービスの形態もある。
    その1つが、「シェアリングエコノミー」だ。
    シェアリングエコノミー
    シェアリングエコノミーとは、物、家、乗り物、知識などの個人や企業が持つ資産を、インターネットを使って他の人や企業と共有する仕組み。
    つまり、シェアリングエコノミーは、「所有」ではなく「共有」を基本としている。
    例えば、空いている建物や部屋を宿泊施設として貸し出す「民泊」は、シェアリングエコノミーの例といえる。
    ITを活用することで、働き方にも変化が生まれている。
    そこで、次は「テレワーク」について確認しておこう。
    テレワーク
    テレワークとは、ITを利用して勤務時間や就業場所に制限されずに働くこと。
    テレワークを利用すると、自宅のほか、サテライトオフィスやカフェ、移動中など、場所にとらわれず仕事ができるため、働き方の自由度が高まる。
    隙間時間を利用したり、移動時間を短縮したりできることから、テレワークは、仕事と生活を両立するワークライフバランスの向上も期待できる働き方といえるね。
    テレワークで利用する情報端末は、会社から支給されることが多いけど、私物の端末を使う場合もあるね。
    そこで、「BYOD」を解説するよ。
    BYOD
    BYODとは、従業員が、私物の情報端末を業務に使うこと。
    BYODは「Bring Your Own Device」の頭文字だ。
    BYODを導入すると、従業員が使い慣れた端末で仕事ができるため、作業効率を上げることができる。
    一方、私物の端末には、会社の情報セキュリティ管理が届きにくいため、情報漏えいやマルウェア感染などのリスクが高まる危険性がある。
    こうしたIT技術を適切に活用するためには、「情報リテラシー」が必要だ。
    情報リテラシー
    情報リテラシーとは、情報を活用する能力。
    「リテラシー」には、「理解し、活用する能力」という意味がある。
    つまり、情報リテラシーは、必要な情報を探して、その情報を理解し、適切に活用する能力ということだね。
    近年では、特に、コンピュータやインターネットを使って情報を活用する能力を指すことが多い。
    情報リテラシーの差によって、問題が生じることもある。
    その1つが、「デジタルディバイド」だ。
    デジタルディバイド
    デジタルディバイドとは、情報通信技術を利用できる人と利用できない人の間に生じる、経済的・社会的な格差。
    多くの人がスマートフォンなどの情報端末を持っている時代ではあるが、情報端末を使いこなせていなかったり、インターネットに接続しづらい環境だったり、そもそも情報端末を持っていなかったりなど、能力や環境によって違いがあるね。
    すると、得られる情報の量や質も違ってくるから、格差ができてしまうんだ。
    デジタルディバイドを解決する方法の1つは、先ほど解説した情報リテラシーをすべての人が身につけることだ。
    試験ではこう出る!
    ・RPAとは、ソフトウェアロボットで定型的な事務作業を自動化する技術。
    ・BYODとは、従業員が、私物の情報端末を業務に使うこと。
    ・情報リテラシーとは、情報を活用する能力。
    過去問題
    (※令和5年春期 問17)
    IT の進展や関連するサービスの拡大によって、様々なデータやツールを自社のビジネスや日常の業務に利用することが可能となっている。このようなデータやツールを課題解決などのために適切に活用できる能力を示す用語として、最も適切なものはどれか。
    ア.アクセシビリティ
    イ.コアコンピタンス
    ウ.情報リテラシー
    エ.デジタルディバイド
    正解は、ウ。
    「データやツール」を「適切に活用できる能力」というキーワードから、情報リテラシーが正解だとわかるね。
    情報リテラシーとは、情報を活用する能力。
    この問題では、情報リテラシーのなかでも、特に、コンピュータやインターネットを使った情報活用能力に注目しているね。
    アのアクセシビリティとは、どんな人でもサービスを使える状態のこと。年齢や障害などの条件にかかわらず、誰でも利用できる状態を表す。
    イのコアコンピタンスとは、競合他社が簡単に真似できないスキルや技術。
    例えば「特許」など、「他社がマネしにくい」「顧客に価値をもたらす」「他の事業に展開しやすい」会社の核となる強みのことだ。
    エのデジタルディバイドとは、情報通信技術を利用できる人と利用できない人の間に生じる、経済的・社会的な格差だったね。
    以上が「ITの有効活用」の解説だよ。お疲れ様でした!
    ▼著者紹介 
    ・高橋 京介
    ・米サンノゼ州立大学卒業
    ・元メルカリiOSエンジニア
    ・Udemy:link.it-pass.jp/udemy
    ・問題集アプリ:app.it-pass.jp/
    ・著書
     - ITパスポート絶対合格の教科書:amzn.to/3uTyxbg
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Комментарии • 15

  • @user-gk7el5mj9l
    @user-gk7el5mj9l 7 месяцев назад +1

    分かりやすい動画、ありがとうございます!!😭

    • @itpassport
      @itpassport  7 месяцев назад

      分かりやすいと言っていただき嬉しいです!
      こちらこそありがとうございます✨

  • @user-iv1bv6wl8d
    @user-iv1bv6wl8d 4 месяца назад +3

    恐れ入ります、ITパスポートを受けようと思ってる者です。テクノロジー分野の説明動画がないでしょうか?もしくはまた更新されないでしょうか?

    • @itpassport
      @itpassport  4 месяца назад +3

      コメントありがとうございます。ITパスポート試験に関心をお持ちいただき、誠にありがとうございます。現在、テクノロジー分野に関する説明動画の制作については未着手でございます。しかし、皆様のニーズに応えるべく、動画コンテンツの企画・制作を検討中です。今引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

  • @laica2213
    @laica2213 11 месяцев назад +4

    関係無い話しですが、今後基本情報技術者の動画もしくはAppも出して頂けると嬉しいです。
    因みitパスポートUdemyは去年既にダウンロード済みですが、今年の分はアップデートされます?

    • @itpassport
      @itpassport  11 месяцев назад +2

      コメントありがとうございます。
      基本情報アプリや動画のリリースは予定をしているのですが、
      具体的なリリース日についてはまだ決定していない状況です。
      ITパスポートのUdemyについては全ての動画を一度に刷新することはないですが、
      定期的にアップデートを行っていきます!

    • @laica2213
      @laica2213 11 месяцев назад

      @@itpassport
      返信ありがとうございます。
      是非楽しみにしております。
      本は先に購入致しましたのでこれで受かる様頑張ってみます。

  • @jwpwq
    @jwpwq 11 месяцев назад +1

    コメント失礼します。ITパスポートを受けようと思ってる者です。お聞きしたいことがあるのですが、
     こちらの動画を視聴すれば合格できますか?

    • @itpassport
      @itpassport  10 месяцев назад +1

      コメントありがとうございます!
      動画は全範囲を網羅できておりませんので、テキストと併用していただくことをオススメします。

  • @user-kx3kw3ps8v
    @user-kx3kw3ps8v 11 месяцев назад +4

    Udemyと全部同じ内容ですか?

    • @itpassport
      @itpassport  11 месяцев назад

      コメントありがとうございます。UdemyとRUclipsは別の動画になります!

  • @user-dz2cu9kz2p
    @user-dz2cu9kz2p 10 месяцев назад +1

    マネジメント編とかは準備中ですかね?

    • @itpassport
      @itpassport  10 месяцев назад

      コメントありがとうございます!
      順に制作予定です!

  • @shotime831
    @shotime831 10 месяцев назад +1

    全てで何話ありますか?

    • @itpassport
      @itpassport  10 месяцев назад

      コメントありがとうございます!
      全部で何本になるかは現在未定です!