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歌詞この街の猫は大抵日本語が不自由だ心にマタタビ 抱えても顔赤らめ 逃げていく足音ない足跡 翌る日の朝潮風に混ざる微かな記憶の香り僕は幼い頃祖父の家の三毛猫茶々丸と何気なく話をしていた文学の分からない僕に「おっぱいを乳房と言う事だよ」なんてふざけた話茶々丸は事故で前脚を失くして尾っぽを使って詩を書く処女詩集「何もない、がある」の売れ行きは芳しくなかった遠くの世界のニュースがカーステレオから流れる車の下で眠る朝に アスファルトがあたたかい彼が亡くなり暫く経つが変わらず風は海に溶けていく流木拾いが趣味のおじさんによれば海辺の猫より山猫が口達者目を開けるに 暗すぎる 中丸側 防空壕暗闇に溶け込んだ2匹の黒猫口に茶々丸の絶筆詩集「わたしとぼく」を咥えている遠くの世界のニュースが カーステレオから流れる車の下で眠る朝にアスファルトがあたたかい目を細め 耳を立てる僕が尾っぽにインクをひたした石のように座る隣猫目を閉じ 口を開いた「丘の上にネモフィラが 咲くのはまだ先の話今日は猫が猫でなくなる日前脚は腕となり尾っぽは銃となり世界の窓はすりガラスに変わる日だ」潮風に混ざる微かな記憶の香り1991年 街は僕の街となった
歌詞
この街の猫は大抵
日本語が不自由だ
心にマタタビ 抱えても
顔赤らめ 逃げていく
足音ない足跡 翌る日の朝
潮風に混ざる微かな記憶の香り
僕は幼い頃
祖父の家の三毛猫
茶々丸と何気なく話をしていた
文学の分からない僕に
「おっぱいを乳房と言う事だよ」
なんてふざけた話
茶々丸は事故で前脚を失くして
尾っぽを使って詩を書く
処女詩集「何もない、がある」の
売れ行きは芳しくなかった
遠くの世界のニュースが
カーステレオから流れる
車の下で眠る朝に
アスファルトがあたたかい
彼が亡くなり暫く経つが
変わらず風は海に溶けていく
流木拾いが趣味のおじさんによれば
海辺の猫より山猫が口達者
目を開けるに 暗すぎる 中丸側 防空壕
暗闇に溶け込んだ2匹の黒猫
口に茶々丸の絶筆詩集
「わたしとぼく」を咥えている
遠くの世界のニュースが
カーステレオから流れる
車の下で眠る朝に
アスファルトがあたたかい
目を細め 耳を立てる僕が
尾っぽにインクをひたした
石のように座る隣猫
目を閉じ 口を開いた
「丘の上にネモフィラが 咲くのはまだ先の話
今日は猫が猫でなくなる日
前脚は腕となり尾っぽは銃となり
世界の窓はすりガラスに変わる日だ」
潮風に混ざる微かな記憶の香り
1991年 街は僕の街となった