水島臨海鉄道 水島本線（倉敷市－三菱自工前） 前面展望ビデオ
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- Опубликовано: 11 сен 2024
- 倉敷市に路線を持つ第三セクターの鉄道です。
JR倉敷駅前の「倉敷市駅」から「三菱自工前駅」の10.4kmを撮影しています。
水島臨海鉄道は貨物輸送が主体で、実際に収入は旅客収入を貨物収入が大きく上回っています。
今回撮影した水島本線も、三菱自工前の先に倉敷貨物ターミナルがあり、路線総延長は11.2kmですが、旅客営業は三菱自工前までの10.4kmとなっています。
なお、水島線以外に港東線（水島駅－東水島駅）と西埠頭線（三菱自工前駅－西埠頭駅）もありますが、こちらは貨物営業のみとなります。
倉敷市駅はJR倉敷駅に隣接しているものの、地方私鉄や第三セクターにありがちな、JRのホームの一部から発着している訳ではなく、独立した駅舎となっています。
1面1線の地上駅と、ホームはシンプルで小さいですが、改札外には待合室があり、自動券売機と窓口もあります。
また、4階建て駐車場の1階が駅舎となっているため、比較的大きな駅に見えます。
倉敷市駅を出ると、しばらくはJRと併走します。
そして球場前駅の少し手前で分かれると、単線の路線を細々と停車しながら進んでいきます。
単線とはいえ、比較的市街地を通っており、また高架区間が多いため、都会の鉄道の雰囲気が出ているのがおもしろいところです。
また、列車は1両または2両であるため、ホームは非常に短いですが、行き違い設備のある駅では、ホームのずいぶん前から複線になっています。
編成の長い貨物列車の行き違いが考慮されていることが判ります。
三菱自工前駅の1つ前の水島駅は1面2線の島式ホームで、高架駅と言うだけでなく他の駅よりしっかりした作りの駅です。
日中はこの駅で折り返す列車が多くなっています。
水島駅を出ると、高架を下り、西埠頭線と合流して、水島自工前駅です。1面1線の狭いホームの駅で、改札もなく、スロープを降りるとそのまま歩道に出るという造りです。
周辺は民家や商店はなく工場のみで、基本的に通勤客のみが利用する駅となっています。
撮影のために乗車したのはMRT300形で、水島臨海鉄道のオリジナル車両です。
それまではJRの車両を購入して使用していましたが、老朽化が進んでいたために、1995年から1996年にかけて6両が導入されました。
キハ20形なども運用に入ることもありますが、基本的にはMRT300形で運用されています。
新潟鐵工所（現・新潟トランシス）のローカル線向け軽快気動車のシリーズ「NDC」をベースにした車両です。
「NDC」は導入される会社や線区によって16m級、18m級、20m級という車体長にバリエーションがありますが、MRT300形は、唯一にして最長の全長21.3mの大型車となっています。
片開きドアですが、ドアチャイムを装備、ボタン操作式の半自動ドア扱いにできるなど、大都市の車両に劣らない設備となっています。
エンジンも330PSとなっているため、気動車ながら加速がよく、旧型気動車にありがちな、なかなかスピードが出ないと言った事もなく、軽快な走りを楽しむことができます。
なお、日帰りの撮影旅行の最後の撮影のため、夕日になっており、車内が映り込むなど見にくい箇所があります。
ご了承ください。
乗車車両はMRT300形の2両編成です。
撮影日は2012年8月8日（水）、16時05分倉敷市駅発の三菱自工前行きに乗車し撮影しています。
撮影機材は、SONYのハイビジョンデジタルビデオカメラ「HDR-CX720V」です。
ありがとうございました
nice and smooth run
恐らくJR北海道学園都市線（札沼線）で使用されていたキハ143系（元オハ51系客車）と同じエンジンだと思いますね‼️。
山陽本線と水島臨海鉄道の並走を見てみたいですねーｗ
ドアチャイムと車内アナウンスがJR東日本のワンマン列車のアナウンスと同じですね‼️。
あんまり人を映したらダメだよ。乗車前から映したくても人が居るならあきらめよう。
ご心配ありがとうございます。公開前に複数の専門家に相談させて頂き、公開に問題ないことは確認しております。また、撮影の際に、顔が判別できるサイズで映る一般人の方には確認を取り、撮影および公開の許可が得られた場合のみ撮影しております。許可が得られない場合は、撮影自体を行わないか、モザイクを掛ければ良いという場合はその方法をとらせて頂いております。最近ではこういった事には厳しいので、対応の上撮影を行っておりますのでご安心下さい。