子供たちが繋ぐ夏～猪俣の百八燈～ / Inomata no Hyakuhatto

埼玉県■猪俣の百八燈
「子供たちが繋ぐ夏～猪俣の百八燈〜」
（制作著作：テレビ埼玉　2020年作品）
8月15日、埼玉県の北西部にある美里町で毎年行われる「猪俣の百八燈」。 堂前山の尾根に築かれた１０８基の塚に、松明で火を灯す４００年以上の歴史あるお盆祭り行事です。 平安時代から鎌倉時代にかけて武蔵野国で活躍した猪俣党の頭領、猪俣小平六範綱やその一族の霊を慰めるためとも伝えられるこの祭りの一切を取り仕切るのは、美里町猪俣地区に住まう６歳から１８歳までの子供たち。 大人の介入なく行事を進めていく中で、親方と呼ばれるその年の代表者となる青年の成長を描きます。 また、子供が多かった昔は参加できるのは男児、しかも長男だけだったというこの祭りも、少子化の 影響を受けて次第に男の兄弟での参加が可能となり、昨年からは女児にも参加資格を拡大。 新型コロナ禍の中で、伝統の祭りの継続に向けた大人たちの葛藤にも迫ります。
（注：TV番組OA当時の紹介文を使用しています。また、動画内に一部消音箇所がございます（31:34~32:36あたり）が御了承ください。）
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▼テレビ埼玉（制作著作）
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