山恋ひ日記P. 230シラヒゲソウ咲く沼の原湿原と晩夏の斑尾山の抄

暑かった夏も終わりに近づいた8月の下旬、僕達はシラヒゲソウと言うお花を見に、長野県と新潟県の県境に近い、沼の原湿原を歩いてきました。沼の原湿原は聞きしに勝るお花の宝庫で、夏から秋にかけてのお花達が咲き乱れ、飽くことなくカメラのシャッターを切りながら、早朝の湿原を散策させて頂きました。その後北信五岳の一座である斑尾山にも登り、野尻湖から妙高や黒姫山に連なる雄大な姿を、堪能してきました。夏休みでしたが暑いせいか、観光者は多いのですが登山者は少なく、山中では静かなハイキングを楽しむ事が出来ました。