山口二矢烈士五十年祭【供述調書(抄)奉読】

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 9 мар 2022
  • 山口二矢烈士五十年祭【供述調書(抄)奉読】
    平成22年11月2日
    於:日比谷公会堂
    『山口二矢供述調書』(抄)
     ①私の人生観は大義に生きることです。人間必ずや死というものが訪れるものであります。そのとき富や権力を信義に恥ずるような方法で得たよりも、例え富や権力を得なくても、自己の信念に基いて生きて来た人生である方が、より有意義であると確信しています。
     自分の信念に基いて行なった行動が、例え現在の社会で受け入れられないものでも、また如何に罰せられようとも、私は悩むところも恥ずるところもないと存じます。
     ②私がこういう人生観を抱くに至った経緯、思想の推移について係官から生い立ち、家庭の環境、影響を与えた人などいろいろお尋ねがありましたが、私は生まれて現在まで接したすべての人たちの影響もあってこのような考えになったことは否定致しませんが、環境によってのみ思想的影響を与えるという考え方は、いわゆるユダヤ的唯物論から見た考え方で間違っていると思っております。
     私には日本人の血が流れており、唯物論ではとうてい割り切れない持って生まれた日本精神という唯心論的なものがたぎっており、天性からこういう人生観、思想などが形成されたと思っています。
     尚、本当の日本人であれば、私のような人生観、思想というものが心の奥底には必ずあると思います。
    山口二矢顕彰会 編『山口二矢供述調書』キンドル版
    amzn.to/3Oj1vZs
    沢木耕太郎著『新装版 テロルの決算』
    amzn.to/3XXufKy

Комментарии •