しながわニュース2024年12月第4週分
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- Опубликовано: 23 янв 2025
- みなさん、こんにちは。
しながわニュースの時間です。
では、ラインナップをご覧ください。
トップニュースは、みんなと区長のタウンミーティングの話題をお伝えします。
トピックスは、人権週間に行われた様々なイベントや活動、品川区障害者週間・記念のつどいの話題を。
その他、ごらんの出来事をお伝えします。
では、トップニュースです。
みんなと区長のタウンミーティングの話題をお伝えします。
12月1日、区役所で「第4回みんなと区長のタウンミーティング〜いま、「防災」を考える!〜」が開催されました。
前回に引き続き、今回のタウンミーティングも「防災」がテーマ。
今回は災害時の「共助」について着目し、区内在住・在学・在勤の中学生以上の方24人が参加しました。
参加者は5つの班に分かれて班ごとで決めたテーマについて話し合いました。
男性「炊き出しの交流パーティですとか、いろんな人に見てもらうという面で、掲示板とかを駅に記載する」
女性「全然防災について考えるきっかけがなかったので、知識を高めようと思って来ました。防災について関心のある人がすごい集まっていて私も触発されたというか、圧倒されて、自分にとっては当たり前じゃなかったかもしれないけど、他の人はこんなに考えてるから、私も普段から防災について考えようと思いました。」
区長「高校生・大学生、幅広い年代の方とディスカッションできてものすごく気づきがありました。やはり共助の前提となる地域のつながり、学校とか若者あるいは企業、どうやってつながりを作っていくか、そのきっかけづくりをですね、楽しい形で考えられたらいいなと思いました。」
続いてはトピックスです。
人権週間に行われたイベントの話題からお伝えします。
12月4日、きゅりあんで人権週間 講演と映画のつどいが開かれました。
区では12月4日から10日の人権週間に、あらためて人権の大切さを考えてもらうため、さまざまな啓発活動を行っています。
このつどいは、「人権尊重都市品川宣言」を記念し区民の人権尊重思想の普及高揚を図り、平和で心ゆたかな人間尊重社会の実現を目指す目的で毎年実施されています。
講演には認定 NPO 法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅さんを迎え、「つながりと人権 こども食堂から考える」と題して、こども食堂がこどものためだけでなく地域の誰もが利用できる、つながりの場としてとても有意義であることなどを自身の活動とともに参加者に伝えていました。
大井町駅周辺では「人権週間 街頭啓発活動」が行なわれ、森澤区長をはじめ、人権擁護委員の皆さんが、駅利用者や買い物客らに啓発グッズを配りながら人権の大切さを訴えかけました。
12月7日から9日には、荏原文化センターで「しながわ人権のひろば2024品川区立学校人権標語・ポスター展」が開催され語、ポスター、作文など、子どもたちの感性豊かな作品が展示されました。
12月7日、きゅりあんで「品川区障害者週間・記念のつどい」が開催されました。
区では12月3日から9日の障害者週間に合わせて「ともに生きる 住みよいまちをめざして」をテーマに、害者理解を深め、障害者が社会・経済・文化その他あらゆる分野の活動への参加を促進するきっかけとなることを願い、毎年「記念のつどい」を実施しています。
第 1 部は、脳性まひと闘うポップヴァイオリニスト式町水晶(しきまちみずき)さんによるトーク&ライブ「心のバリアフリー ~奏でる癒しの音色~」を開催。
<演奏>
♪上を向いて歩こう
東日本大震災の被災地から託された「津波ヴァイオリン」による演奏など会場を魅了しました
ロビーでは障害者施設による自主製品販売を実施。
丁寧に作られた品々をお披露目する場となるとともに、来場者には買い物を楽しむ機会ともなっていました。
第 2 部では区内の 4 つの障害者団体が合唱・ダンスなどを発表し、温かい手拍子が沸き起こりました。
<発表>
♪ダンス
続いては、産学官連携フォーラムなど官民連携・ビジネスの話題を4つお伝えします。
12月3日、大崎ブライトコアホールで産学官連携フォーラムが開催されました。
フォーラムのタイトルは「ともに創る 自分らしくミライを実現する都市~世代をこえたリーダーたちと考える未来都市しながわ~」。
会場にはおよそ150人、オンラインでおよそ100人が参加しました。
品川区は「ウェルビーイングの視点から~子どもとともに成長する新時代のSDGsしながわ~」というテーマが評価され、令和6年度「SDGs未来都市」に選定されました。
そこで「経済」×「教育」×「フェムテック」をテーマに、様々な世代・立場のリーダーが何を思い行動をしているかの気づきや学びを得るため、産学官連携フォーラムを開催。
森澤区長や品川区につどう起業家たちの発表をはじめ、立正大学や品川女子学院の学生たちも未来のリーダーとしてSDGs・アントレプレナー教育の取り組みについて発表しました。
12 月6 日、大崎ブライトコアホールで「SHINAGAWA イノベーションフォーラム 2024 in 五反田バレー」が開催されました。
品川区では、情報通信業の交流・促進による新たなビジネスの創出やビジネスチャンスの獲得などを目的とした取り組みを進めており、このイベントもその一環として実施されたものです。
今回のテーマは、2030 年には世界市場規模が 約2.4兆円にも達すると言われる「Web3」。
分散型技術によりデータの所有権とプライバシーを強化し、新たな経済圏を形成する革新的なエコシステムである「Web3」が社会へ与えるインパクトや、創出される価値、取り組み事例について、講演とプレゼンテーションが行われました。
基調講演では、東京大学の柳川教授が「Web3 を支えるブロックチェーン技術とその進展」と題して講演。
続いて、「Web3 が社会に与えるインパクト-企業として活用するために知っておくべきこと」と題してアスターネットワークの佃(つくだ)さんによる講演が行われました。
12月6日、大井競馬場で「スマイルシティ・しながわデー」が開催されました。
レース前には場内大型ビジョンに区のPR動画を放映し、品川区の魅力を発信。
「SDGs未来都市しながわ賞」「品川区児童相談所開設賞」など品川区にちなんだレース名が付けられ、「子どもの食支援賞」では実施中のクラウドファンディングが場内で案内されました。
メインレースには区長賞レース「スマイルシティ・品川賞」が実施されました。
<レース>
いけー!〜ゴールまで
12月9日、中小企業センターで、区内企業に就職したモンゴル高専卒業生の歓迎式が行われました。
歓迎式のなかでは、今年区内企業に就職したモンゴル高専卒業生に対し、研修が行われました。
この日は、今年度就職者9人のうち、5人が参加しました。
開会の挨拶後、社会保険労務士の佐藤さんを講師に迎え、異文化理解、ビジネスマナーなどをテーマに講義が行われ、就職者は真剣な表情で聞いていました。
最後に記念品として、卒業生5人に区の伝統工芸品である江戸切子のグラスが贈呈されました。
「知らなかった部分が多かったからたくさん覚えました。名刺をあげるところとか電話で人と話すところですね。大切だなと思うのは。全然知らなかったですけど」
続いては、品高連福祉芸能大会の話題など、
5つ続けてお伝えします。
12月3日、きゅりあんで、品川区高齢者クラブ連合会の福祉芸能大会が行われました。
今年は荏原東地区・大井地区・大崎地区・品川地区・荏原南地区の合計24クラブの発表がありました。
コーラスや踊り、ミュージックベルなどで、日ごろ練習した成果を披露し、会場を盛り上げていました。
「お客さんもいっぱい来てくださって良かったです」
「楽しかったです。100点!」
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12月6日、大井競馬場で、チャリティ寄付金贈呈式が行われ、東京都騎手会から品川区へ寄付金が贈呈されました。
東京都騎手会によるチャリティイベントは、騎手たちが競馬以外でも役立てることはないかと令和6年11月4日に実施。
実際に騎手たちが使用している馬具やグッズが販売され、売上金35万1000円全額が寄付されました。
「品川区の子どもたちに少ない金額ながらも寄附できたことは会としてもうれしく思います。これからも子どもたちに競馬を通して夢を与えられたらと思いますので」
東京都騎手会会長の笹川翼(ささがわ・つばさ)騎手は「寄付金はぜひ品川区の子どもの食支援に充ててほしい」と延べチャリティイベントの発起人となった和田譲治(わだ・じょうじ)騎手から森澤区長に目録が手渡されました。
12月7日、荏原町商店街で、認知症当事者の方々が 認知症サポーターと商店街を散歩する 荏原町商店街ウォーキングが行われました。
認知症サポーターが主体となって企画し、認知症への普及啓発を目的とした武蔵小山商店街でのウォークラリーをはじめ、認知症の方々も安心して買い物ができる商店街ウォーキングを中延、戸越銀座、荏原町商店街で実施。
荏原第四地域センターに参加者12人が集合し、認知症サポーターとともにおよそ1時間の散歩を楽しみました。
天候にも恵まれ、商店街の雰囲気を楽しみながら、気になったお店に立ち寄り、お弁当などの商品を購入するなどしました。
地域センターに戻り、購入したお弁当を食べた後は、認知症への備えとして、銀行の代理人制度の講話を行い、和やかな雰囲気のもと解散しました。
「それは良かったです。楽しかったです」
「ウオーキングも皆さんで一緒に回れて。昼食もお弁当を買ってお店でいただいて皆さんに囲まれて楽しかったです」
12月11日、株式会社兼藤・大成温調株式会社・愛知産業株式会社・株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング株式会社勝亦(かつまた)電機製作所・株式会社日本理化工業所から区に対しお米の寄付があり、各社の代表が区役所を訪れ、森澤区長に目録を手渡しました。
「子どもの食の支援事業」に貢献したいという思いから、令和3年度より継続してお米の寄付を行っており、今回は過去最多の6社共同での寄付となりました。
お米は新潟県産の五百川・こしいぶき、子ども1人につきお米5キログラム分、ひとり親家庭等494世帯分が「しあわせ食卓事業」に登録している世帯へと配送されています。
12月7日、中延小学校で、出前模擬選挙が行われました。
これは、将来を担う若者たちの選挙の知識・関心および投票意欲向上のため、品川区明るい選挙推進協議会と品川区選挙管理委員会事務局が実施。
今回の模擬選挙は、担当教諭が設定した候補者から架空の「品川区長」を選ぶ区長選挙です。
実際の選挙で使用されている投票箱、投票記載台、投票用紙交付機を体育館に設置し、投票用紙に候補者の名前を記入し投票を行いました。
5・6年生の児童たちが持ち回りで、受け付けや名簿対照、投票管理者、投票立会人の役を担当。
児童たちは自分なりによく考え、本番さながらの雰囲気の中で投票し、その後の開票作業も体験しました。
児童たちにとって選挙の知識が深まる貴重な一日となりました。
「名前がちょっと違っても、その人に投票したいっていうのが分かったらそれがその人の得票になるのが分かりました」
「(投票用紙に)書いているときその人の文字を間違えないように(気をつけた)しっかり投票できて良かった」
今回のニュースは以上です。
今年もしながわニュースをご覧いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
では引き続き、しながわホットほっとをお楽しみください。