メシアン/「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」より 第15番 幼児イエスの口づけ ピアノ:伊藤悠里
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- Опубликовано: 3 дек 2024
- 「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」より 第15番 幼児イエスの口づけ
フランスの作曲家、メシアンによる、とても繊細な曲です。少し曖昧ですが、楽譜には所々に情景の説明があ
り、「ゆりかごの中の神のテーマ」、「庭」、「口づけ」、「口づけの影」などと書かれています。不協和音ばかりだ
けれど美しい絶妙な音色の使い方は、まるで近代美術の絵画のような印象を受けます。中間部、不協和音で激
しく盛り上がった後、急に美しい響きのメロディーに変わるところに「口づけ」と記されています。また、鳥
に大変興味を持っていたメシアンらしく、所々に鳥の声らしい音も散りばめられています。
■動画閲覧者へ伝えたいこと
喜び、悲しみ、穏やかさ、厳しさ、そして情景などを感じながら、お聴きいただけたら嬉しいです。
■収録をやってみての感想
寒い中、沢山のお客様にお越しいただきとても嬉しかったです。
録画配信していただくことによって、遠方で
応援してくださる方々にも音楽をお届けすることができて幸せに思います。
■今後の抱負
これからも自分が大切に思う曲や、弾く機会に恵まれた曲に毎日向き合っていけたらとても嬉しいです。
Js文化フォーラム音楽広場:jazz-town-tomi.jp
東御市文化会館:sun-terrace.jp
株式会社協立商会 www.krsdigi.co...
メシアンの不協和音は、ぜんぜん嫌な感じを受けません。ぼくは、ちょっとブルックナーに通じるものもあると思っています。信仰についても、教会オルガニストという経歴に関しても共通点がありますよね。メシアンも悠里さんの演奏で全曲聴いてみたいです。
不協和音だったんですか。美し過ぎて全然わかりませんでした。