【災とSeeing】⑩伊勢市大湊地区の津波被害

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  • Опубликовано: 1 окт 2024
  • 伊勢神宮の海の玄関口・伊勢市大湊地区。
    宮川と五十鈴川に挟まれた三角州に広がる町で、繰り返し起きてきた南海トラフ地震で、何度も津波に襲われてきた。
    1498年の明応地震では、大湊地区周辺で1000軒の家が流され、5000人が亡くなったという記録が残っている。
    大湊地区にある伊勢神宮・外宮の末社「志宝屋(しおや)神社」は、明応地震の津波で社殿が流されたと伝えられている。
    また、1854年の安政東海地震では、大湊地区に5メートルを超える津波が押し寄せ、高さ6.3メートルの灯明台も津波で流された。今も灯明台跡には、石の基盤が残り、大湊町振興会が建てた看板も掲げられている。
    さらに振興会には、安政東海地震で堤防が壊れた様子を記した貴重な絵図も残されていた。
    来るべき南海トラフ巨大地震に備え、伊勢市は、大湊地区など周辺に高い建物がない場所に津波避難タワーなどを建設。市内全域でハード面の整備は完了したという。
    今後の課題は、大地震が起きた時、市民に避難行動をとってもらうこと。
    市民が避難行動をとれるようになるには、どうすればいいのか?
    現地を歩きながら名古屋大学減災連携研究センターの鷺谷威教授と考える。
    ■CBC防災ステーション宣言
    hicbc.com/bous...

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