産泰神社・総社神社=前橋市(21/7/21)
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- Опубликовано: 4 фев 2025
- 【7月21日放送 産泰神社&総社神社】
県内の神社としては初めて、歴史ある前橋の神社を巡る【二社めぐり御朱印】がこのほど登場しました!産泰神社も総社神社も本殿(※)が県の重要文化財に指定されています。 そこで、「県の重要文化財に指定されている本殿をもっと知ってもらおう」とこのコラボが実現したということです。
※本殿…ご神体が安置されるやや小さめの建物。豪華な装飾を施してある場合も。お賽銭箱がある建物は一般的に「拝殿(はいでん)」と呼ばれる。ちなみに、寺で本尊を安置する建物は「本堂(ほんどう)」であり、本殿とは異なる。
産泰神社の本殿は、本殿は、「宝暦十三年癸未四月二十三日 奉造立産泰大明神 神主 小糸豊前守藤原忠安 年五十一才乃建立」と記述があり、宝暦13年、西暦1763年に建てられたことがわかります。 また、屋根が三角形に見える部分に扉がある「妻入り」になっているのも特徴です。 全体が多くの彫刻により飾られていて、二十四考(※)の「老來子」と「唐婦人」の彫刻があります。 また、下段には唐子遊びや水鳥等の彫刻があり、見ごたえがあります。 個人的には、拝殿と本殿を結ぶ「幣殿(へいでん)」の鯉が滝を登る彫刻が好み。 ※二十四孝…にじゅうしこう。昔の中国の特に優れた人物24人を取り上げた書物
このほか、必見は「石山土石なだれ」により出現したとされる約13万年前の遺物です。 古代の人は大きな岩や美しい円錐形の山などに神が宿ると考えていたそうなので、古代の人が、この大きな岩をどのような思いで見つめていたか、考えてみるのも一興です。 今でも、安産祈願の「胎内くぐり」として多くの人が訪れます。
つづいて総社神社の本殿がこちらです。 約450年前の建築。総社神社の歴史は大変長く紀元前の第十代崇神天皇(すじんてんのう)の時代まで遡り、崇神天皇の皇子「トヨキイリヒコノミコト」が戦勝祈願したことから始まったそうです。 その後平安時代に起こった「県内の神さまを一つにまとめてしまおう」という動きにより総社神社には、549社の神さまが合祀(※)されました。 その際にまとめた神々の名前を記した「神名帳(県重文)」が本殿に中に納められているということです。 ※合祀…ごうし。神さまをあわせてお祀りすること
総社神社に来たら、ここだけのおみくじ「鮎みくじ」は、いかがでしょうか。 根岸宮司が考案したもので、神話に登場する鮎をかたどり釣り上げる、楽しめるおみくじです。
御朱印さんぽ毎回楽しみにしてますよ😊
総社神社で、ありがたい御朱印を転職成功の祝いに頂きました。
上州中のお社を廻れるのですね。
神社巡り行きてー(笑)