もっと評価されるべき名歌手⑮ジョルジョ・ザンカナーロ(Giorgio Zancanaro )
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- Опубликовано: 15 сен 2024
- Giorgio Zancanaro(ジョルジョ・ザンカナーロ 1939~)
というバリトン歌手をご存じでしょうか?
イタリアオペラが好きな方には馴染みのある名前かもしれませんが、そうでない方にはあまり知られていないのがこの人かもしれません。
バスティアニーニ、カプッチッリと並んで優れたヴェルディバリトンと評する声も聞かれる程で、
ヴェルディが好きな人の中には、レオ・ヌッチは本物のヴェルディバリトンじゃない、ザンカナーロこそ本物!とまで言う人もいます。
実際、太く重い声を持ちながら、発音は常に明確で、細かい音符でも的確に歌える技術と、ゆったりした深いフレージングの中で、速いテンポでもリズムが甘くなることなく、切れ味鋭く歌える軽やかさを備えた稀有な歌手であることは間違えありません。
スカラ座の「シチリアの晩鐘」の映像以来大ファンなので、この動画を見つけて大変嬉しいです!大手レーベルの録音はムーティによく起用されてた時期があったので、不幸中の幸いですね。
どんな名バリトンを聴いても感動したことがなかったのですが、ザンカナロは初聴きで恋に落ちました!日本で手に入るアルバムはほぼ入手したのですがほんとに少ないですね…でも評価されてる名バリトンと知れて嬉しいです❤
Bravissimo come sempre ! 👏👏
Ma sorprendente (peccato), come non faccia il Lab del finale del Prologo. Vezzo del direttore ? 🙄🤔
voce eccezionale veramente. Grande baritono, oggi non ce ne sono più.
私が思っている、この年代で最高のテノールFranco Bonisolli と最高のバリトン Giorgio Zancanaroが共に最盛期に共演したTrovatoleは貴重な20世紀のオペラ傑作です。それにしても、Zancanaroの60歳での熱唱には驚きました。
Bonisolliはテノール馬鹿の代名詞として音楽的な面で批判されることが多い歌手ではありますが、元々はロッシーニをきっちり歌えた歌手で彼の歌唱技術は間違えなく一級品でしたね。
Zancanaroのようなバリトンは本当に希少ですね。
こんな格好いい悪役が似合う声は歴代でもそうはいないと私も思っています。