チームメイトとの衝突で強豪『東海大相模』から転入 「プレーで返す」地元で成長し変わったプロ注目のバッター “最初で最後の熊本の夏”

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  • Опубликовано: 16 июл 2023
  • 夏の高校野球熊本大会。優勝候補の一角、東海大星翔にプロが注目する強打者がいます。神奈川の強豪校から転入してきた、百崎蒼生(ももさき あおい)選手3年生。百崎選手が放った打球は場外に。これほどのバッティングを見せる百崎選手ですが…東海大星翔 百﨑蒼生選手(3年)「(この大会が)最初で最後なので楽しむことが一番の目標です」熊本ではこの夏の大会が高校初の公式戦。
    神奈川県の強豪『東海大相模』から転入
    というのも百崎選手は、春夏合わせて全国制覇5回 神奈川県の強豪『東海大相模』から転入してきました。熊本の中学から東海大相模に進学した百崎選手は、1年生でショートのレギュラーに。当時からプロ注目の選手でした。しかし…百﨑選手「甲子園という夢の舞台で(野球を)やりたいという思いが熱くなりすぎて、同級生の気持ちを考えてなかった」甲子園に行きたい気持ちが空回りし、チームメイトと衝突。
    東海大相模を去る事になりました。百﨑選手「『それで甲子園行けるのか』というような言葉が多かった。試合に出ていなかった同級生も一生懸命やっていたのに申し訳なかったなと思う」
    地元・熊本の東海大星翔への転入を決意
    それでも、甲子園出場を夢見る百﨑選手は、地元・熊本の東海大星翔への転入を決意。東海大星翔 野仲義高監督「地元でまだ野球を頑張りたいという気持ちの話をしてくれたので、うちの子たちだったらすんなり受け入れてくれるだろうと。このまま終わってほしくない選手だったので」去年5月に転入してから百﨑選手は変わりました。百﨑選手「持てる?いける?(ボールをたくさん持つ後輩に声掛け)」チームメイトと一緒に成長し、甲子園を目指すように。百﨑選手は、転入後、約1年間の練習試合で27本のホームランを放ちチームの柱へと成長。チームメイト「百﨑さんが打ったらチームも盛り上がってどんどん打線に火がついていく」チームメイト「百﨑選手が、どの高校生の中でも一番バットを振って来て頑張っていると思うので、(今大会も)しっかりやってくれると思います」百﨑選手「甲子園への思いは変わらなかったので、そこを理解してくれる仲間たちが今はいる」最初で最後の熊本の夏。
    狙うはただ一つ…百﨑選手「自分がやれることは野球のプレーで返すことしかないと思っているので、東海大星翔を甲子園に連れていって『歴史を作りたいと思っている』」
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    #百崎蒼生

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