芸術は長く 人生は短し… F.リスト『愛の夢 第3番』S.541 | F.Liszt Liebestraum Nr.3
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- Опубликовано: 12 сен 2024
- ドイツロマン派を代表する音楽家の一人、フランツ・リスト(Franz Liszt 1811-1886)が、
フライリヒラートの詩から切り取った四節に付曲し、歌曲として書いた作品を後に自らピアノ編曲。
〜愛せる限り愛しなさい
いつかあなたが墓の前で嘆く日が来るのだから〜
元は3つの歌曲から成り、「3つの夜想曲」の副題を持つ。
その第3番目にあたるのが「愛の夢」。
◇
このピアノ編曲をした頃、リストは演奏活動から身を引き、作曲や後進の育成に力を注いでいたといいます。
波瀾万丈な人生を歩む中、リストが心中に秘めた想いは何だったのでしょう…
「あまり深刻にならないで… (省略)」と、この曲を弾く弟子に語ったというエピソードもあるそうです。
とはいえ超絶技巧のピアニスト自身が書いた作品、さりげなく散りばめられた難所(見せどころ)がここにあそこに!
思うところあってウン十年ぶりに弾いてみましたが、苦戦を強いられたのは言うまでもありません。
身体的な衰えを痛感しつつも、新たな発見と解釈を得たことに感謝しています。
お聞き苦しい点も多いことと思いますが、ご容赦ください。
◇
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