JAみっかび 国内初の人工知能によるミカン選果場を導入(静岡県)
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- Опубликовано: 5 ноя 2024
- 浜松市北区のJAみっかびは、国内初となる人工知能(AI)でミカンを選別する新たな選果場を11月6日から稼働させました。
JAみっかびが11月1日に竣工したのは、人工知能(AI)が搭載された柑橘選果場です。これは国内初の取り組みで、コンベヤーを流れるミカンの特徴をAIが一つ一つ読み込み、選別することができます。さまざまな角度から撮影されたミカンの画像データを3年かけてAIに学習させることで高度な自動選別を可能にしました。これまでは生産者自らが傷んだミカンとの仕分けをしてきましたが、AIの導入により4割程度の労力削減につながるということです。
<JAみっかび柑橘課 坂口貴一さん>「農家さんの労力が軽減されていると思いますので、ミカンの栽培面積などを増やしていただいて、消費者に届けていくことで、ブランドが根強いものになる」
農家の高齢化や人手不足の中でも、特産の「三ケ日みかん」の生産量の維持と品質の向上につながるか期待されます。