仁和寺 桜布教 散華
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- Опубликовано: 15 окт 2024
- 20190406
夢のような一日でした。
ありがとうございました。
20200408
コロナによるお休み期間中に 自分が書いた楽譜を浄書しています。
今 浄書しているのは「散華」という曲です。
初めて舞台でご一緒させていただいた時は 伴奏をということで 完成されていたものを損なわないように伴奏をつけさせていただきました。
‥が。とてもこの曲が 祖父母を連想させて 自分の中でのイメージが膨らみ過ぎて その舞台後に勝手にピアノ編曲してしまいました。キーも ピアノで響きやすいキーに変えて。
思いがけず そのイメージでの舞台へのお誘いをいただいて 改めて旋律を抜いての伴奏編曲へと向かうことになり キーを元に戻すことに向かいました。ただ移調しただけでは ピアノの響きとしてはそのイメージにはならないので かなり丁寧に改編致しまして そこに向けて澄ませていく段階に入っていました。。が 舞台というのは いろいろあるものでして 1番はピアノソロにということになり
再改編となりました。
その時は もう時間的余裕がなく 本番まであっという間で 私はただ ご迷惑をおかけしないように必死でした。
‥で この本番で演奏させていただいたものの前の「澄ませていく段階に入っていたもの」の浄書をしています。これは 音になることはなかったものなので よけいに大切に思うから(笑)です。
その時の精神状態はかなり恵まれていたと思います。それを記録しておきたいという気持ち。そしていつかこれを音にしたいという気持ち。
御詠歌は 本来の声だけで 完成されたもので そこにピアノの音は要らないと思ってます。
存在できる形があるとすれば 景色としての存在。
景色は見るものですが 聴く景色。
その気持ちは変わりませんが 今までたくさんの機会をいただきながら 私はそこにたどり着けません。
それは私の能力では不可能なことだと わかってはいるのですが 遠い遠い目標として いつも思ってます。
その浄書をしている今 RUclipsチャンネルを見ると ある変化がありまして(笑
昨年の桜布教の「散華」の再生回数が↑。
「聖誕」の方がよく再生されていたのですが ここに来て↑。
それで さっき再生してみました。
改めて お美しい声(T . T)
そして ここに合わせて演奏してくださっているヴァイオリンの旋律は 作ってくださったものです。
昨年も思いました。。足らない音域を補って演奏してくださっていることと 私の選ぶスケールの色に合う音を選んでくださっていること。
景色になりきれない 景色を作りきれない私の演奏を 心を澄まして感じてくださり その景色を見てお唱えしてくださっているお2人の声と とけあうように音を選び バランスをとって演奏してくださっているヴァイオリン(特に 日本人なら絶対に知っている曲の旋律《見つけてください。終わりの方です!》をこっそり重ねておられる手法は 私の大好きな手法です)
昨年はお知らせしませんでしたが 今は 皆さんに是非聴いていただきたく思いました。
書いた音符を音にしていただけることって 本当になかなか無いことです。
そして 想いを伝えることはとても難しい。
補っていただき 美しく演奏してくださった御厚意に心より感謝申し上げます。
これまた 私が昨年撮影したものでありまして 切れてしまっている箇所が多い‥たぶん切れているところは意識がとんでますね。見ていない人になってる(笑
仁和寺 桜布教
ピアノ編曲と演奏 Yoshiko Arioka
すみきったバイオリンと御詠歌に心打たれました。